トランプ米大統領が世界のマーケットに冷や水を浴びせました。 中国に対して関税引き上げを突然表明したことが要因です。 株式市場は失速、安全通貨の円が買われる動きとなりました。 円は主要通貨に対して概ね円高となっています。 赤色の実線を下回ってきました。 赤色の水平線が3月の安値ですので、ここからは、この水準を維持するか、割ってくるかが焦点となりそうです。 割ってくれば、今度は上値抵抗線を引いて見ていくことになりそうです。 大循環ストキャスはトップゾーンからボトムゾーンに入ってきました。 ここからリスク回避の動きが続くのでしょうか。 注目しましょう。
上下2分割のチャート画面。 同じ通貨の違う時間足を表示し、セッション区切りを表示させる。 セッションの幅を揃えれば上位時間足のローソク足とその中での下位時間足を視覚的に見ることが出来る。
移動平均線大循環分析と大循環MACDの考え方を見ていきましょう。 上記のチャートはドル円の日足チャートです。 ローソク足を消していますので、年始の大きな下ヒゲもありませんね。 日々のトレードにおいて、ローソク足の存在が大きなヒントを与えてくれる時もありますし、 逆に、ローソク足の動きが邪魔になって素直なトレードが出来ないことがあるかもしれません。 通常のチャートを見ながら、移動平均線大循環分析と大循環MACDを使って大きな流れを確認するときは、 ローソク足を消して、大循環MACDの帯MACD(MACD3)だけにすると、見え方が変わります。 MACD3=(中期移動平均線)ー(長期移動平均線)、となります。 つまり、移動平均線大循環分析における帯の間隔をMACD3として表示しています。 移動平均線大循環分析での帯の動きを...
株式市場の動きを予測するときに、景気の先行指標としてウォッチされる銘柄がいくつかあります。 米国の株式市場では、 例えば、ダウ工業株30種平均とダウ輸送株20種平均、ダウ公共株15種平均との比較から 将来を予測する方法があります。 また、VIX指数の動きや 先日記載したGSRの動きなども景気の先行指標や先行銘柄といわれることがあります。 今回のCOPPER(銅)の動きも景気の先行指標としてウォッチする方が多いようです。 工業品として使われる銅は景気の動きに敏感に反応して動く傾向があります。 今回、銅価格が移動平均線大循環分析で、第4ステージとなりました。 赤色の折れ線グラフは、ダウ工業株30種平均株価です。 銅の価格が先行指標となるのか、ならないのか・・・ いつも、必ず先行指標となるわけではないので、あくまで参考...
========================== <お詫びと訂正> クリプトマーケットキャップとは、時価総額のことです。 ビデオ内では、総出来高とか言ってますが、言い間違えです。 まぁ、誤解されるような方はいないと思いますが念の為… なんで毎回言い間違えしちゃうんでしょうね(T_T)/ 無意識に言葉を間違ってしまう… お詫びして、訂正いたします。 ========================== 最近のリップルの下落で露呈しました。 取引所によってチャート形状が異なる!...
(1951)協和エクシオ 日足チャート 今日は、初心者の方からメッセージを頂きました。 そこで、移動平均線大循環分析の基本的な考え方を見ていくことにしましょう。 移動平均線は価格が不安定に上下するのを移動平均線を引くことでトレンドの流れを分かり易くするために引きます。 そして、3本の移動平均線を使うことで、もみ合い相場(わかり難い波動)を避けて、 「エッジ」(優位性)のあるところを探し、トレンド(分かりやすい波動)が出ればそこをしっかりと狙うためのツールです。 「買い」にエッジがあるところは、移動平均線の順番が上から 「短期移動平均線」 「中期移動平均線」 「長期移動平均線」となります。そこを「第1ステージ」と呼びます。 「売り」にエッジがあるところは、移動平均線の順番が買いの逆になります。そこは「第4ステージ」と呼...
「FXの日足はトレンドフォローに向いていない」 と、思っていました。 なので、そういう投稿を書こうと思ったのですが、 チャートを見て、少し認識を改めました。 FXの日足は、 「トレンドフォローでやらない方が良い期間が多い」 ですね。 四角は、トレンドフォローでとるべき値動き (細かいのは除いています) 手描きの赤丸が、トレンドフォローでやらないほうが良い期間 株は、上手に銘柄選定すれば、 トレンドフォローだけでもいけると考えています。 FXだけで投資をするなら、 トレンドフォローで「やるとき」「やらないとき」 の "見極め" が重要かもしれません。 ※ 上記はすべて日足における考察です
今、何の通貨が強くて弱いのか そのとき最も「強い通貨」と「弱い通貨」を組み合わせると、 そこにはトレンドが発生しています。 例えば、今回は、 ・4時間足 ・週次のKu-Chart ・月次のKu-Chart を表示しています。 今月、とくに直近の2週間程度ですが、 ・ドルが強い ・NZDが弱い ということが分かります。 そこで、NZDUSDを表示してみると、 トレンドが発生していたことが確認できます。 Ku-Chartで、傾向をつかんで置くことで、 為替でもトレンドと出会いやすくなると考えています。
ANAホールディングス(9202)が、 三角もちあいから下放れたような感じです。 もみあい放れの定石パターンを 参考として記載してみました。 放れるとき、中心で ・支えられたり(上放れ) ・抑えられたり(下放れ) します。 ANAのチャートに戻って確認してみると、 ・200日EMA ・帯 などが、もみあいの中心になっていることが分かります。 移動平均線が横ばいのとき、 その期間のもみ合いの中心を表していることがよくあります。 ANAの場合は、 中心あたりで抑えられて下放れた格好です。
ドル円 1時間足 移動平均線大循環分析で見ると、第4ステージと第5ステージでの攻防です。 ルール通りであれば、売りを狙うところであり、買いを狙うところではありませんね。 確かに、ここから相場が崩れることもあるかもしれません。 ここで相場が崩れるとトレンド転換となります。 多くの投資家にとって難しく感じるのが、 トレンド転換とトレンド継続の見極めではないでしょうか。 多くの投資家の方と接していると感じることがあります。 相場が熟成していないのに、直ぐにトレンド転換したと感じて逆張りをするのです。 そして、トレンド継続となった時に順応できずに撤退するのです。 アニメ「一休さん」の言葉に 「慌てない、一休み、一休み」というフレーズがあります。 相場で多いのが中段保ち合いです。 上昇(下降)の途中の休憩の時間帯です。 色...
BITFINEXが提供している通貨ペアごとのポジション数 XRPBTCのロングポジションが今年に入って急増しています。 アルトコインのUSD建てポジションは概ねロングが多めな傾向にあります。 ちなみにXRPUSDLONGSとSHORTS ETHBTCLONGSとSHORTSはこちら ロングポジションが多いというのは大してびっくりすることではないのですが、XRPBTCについては明らかに今年に入って まさに急増という言葉がぴったりな動きを見せています。 ひとつの取引所が発表しているポジションでしかないのでこれを持ってどうこうは言いにくいのですが、ちょっと気になる変化ではあります。
買われ過ぎはトレーダーにはよく知られています。 しかし、「クレイジーバイ」とは一体何でしょうか。 これまでは、「クレイジーな購入」を説明して理解させることは困難でした。 2日間の急上昇と小さな滝の後、それは今もっと楽になるでしょう。 買いは「9 Seasons Rainbow Multiple Time Frames Pattern」指標で定義されている新しい用語で、9つの季節のうちの1つです:牛(緑色)、牛のリトレースメント(薄い緑色)、圧力/買われ過ぎ(黄色)、狂牛病(明るい緑色)、中立(白色)...
今気づいたんですが、 2017年末以降、ビットコインドル(BTCUSD)は円ドル(JPYUSD)の逆相関になっていませんか? ご存知でしたか? 2019年のも、拡大するとこんな感じです。 いろいろ比較すると、意外と面白いことがわかるものですね。 不思議なことに、ドル円にすれば必ずしも相関関係というわけではないので、面白いものですね。 円ドルも分析対象にしようと思います。
前週のWoodie Pivot R1値を上抜けてきました。 ダマシにならずにこの位置で値固めできるかどうか。 Bitmexのアルト先物の期日がまもなくです。