(EURJPY) ユーロ円 日足チャート 5月から安定した上昇を見せていました。 6月5日に高値を付けてから反落しました。 6月19日までは鋭い三角形の形をしながら調整していました。 この間の値動きを見ると、「逆N波動」の動きになっています。 N波動とは何かというと、上昇してから下降して再び上昇するときに、上昇する動きの場合は高値と安値が切り上がる「N」の形をします。 一方で、下降する動きの場合は高値と安値が切り下がる「逆のN」の形をします。 そこから、何が分かるのかというと、6月5日からの動きは「逆N波動」ですので、下降の動きをしています。 そこから、今度は通常の「N波動」の動きに変わっています。つまり、上昇の動きになっています。 もちろん、だからといって上昇が続くかどうかはわかりませんが、小さな変化が起...
BB(ボリンジャーバンド)とVolty Expan Close Strategy(ボルティ)だけを使った簡単トレード検証 値幅 スプレッド 損益 -1.8 -1.6 -3.4 2.8 -1.6 1.2 0.2 -1.6 -1.4 11 -1.6 9.4 0.6 -1.6 -1 8.3 -1.6 6.7 -9.5 -1.6 -11.1 合計 0.4 ということで、スプレッドを1.6で計算した場合実際には0.4pipsの利益でした。
(NI2225)日経225 週足 サイクル(周期)という考え方があります。 例えば、地球の1日は約24時間で、1年は約365日です。これは、地球の自転、公転からきています。 これが、水星の公転だと約88日、木星だと約11年、土星にいたっては約29年かかって公転します。 このように、惑星によって時間軸が違うわけですが、我々が取引している各銘柄にもある程度のサイクル(周期)を感じることがあります。 そして、サイクルには、強気と弱気があります。 サイクルの考え方は、目立った安値から目立った高値、そして、次の安値までの期間を基本とします。 そのサイクルにおいて、次の安値が最初の安値よりも高い場合は「強気」、次の安値が最初の安値よりも安い場合は「弱気」となります。 日経225の週足で見ると、概ね200本前後の強気が連続...
Tradingview新機能!Candlestick patterns(キャンドルスティックパターン)の使い方
(GC1!) ゴールド 4時間足 4月の半ばに高値を付けてから中間波動が続いています。 約2カ月以上も高値も安値も更新していない状態ということです。 こういった動きは株式市場でも為替市場でも散見される動きです。 約2カ月も膠着していたら、買っても売っても大きな利益は獲り難いですね。 だから、こういった相場になると注目度が一気に下がります。 このような動きになった時には、無理にトレードをする必要はありません。 逆張り派の方は、レバレッジを上げて短期トレードをする方もいるかもしれませんが・・ 無理にトレードをする必要は無いのですが、上下どちらに抜けていくかは注目してもらいたいですね。 なぜなら、このような膠着状態が長くなった銘柄は、どこかで均衡が崩れます。 その時に上昇トレンドか下降トレンドとなって、大きく動...
(NK2251!) 日経225先物 1時間足 相場分析において「上がるか下がるかは重要ではない。」と考えています。 どういうことかというと、上がるか下がるかを予想してトレードすることは、 一見当たり前のように見えますが間違いだと考えています。 なぜそう考えるかというと、この銘柄が上がる、下がるかの予想は当たらないことが多いからです。 また、上がるとか、下がるとかといった思い込みが強くなればなるほど、予想を反して動いたときに損切りが遅くなったり出来なくなったりするからです。 では、どう考えるのか。 相場がどう動いているかを見るということです。 上に動き始めたら買いを、下に動き始めたら売りを、というように考えます。 では、現在の日経225先物1時足をみると、上げの動きから横の動きになっています。 だから、この...
(AUDUSD-NZDUSD)豪ドルーNZドル 週足チャート 鞘(さや)取りという言葉あります。 二つの銘柄の動きが似通っている場合に、価格が拡大したり縮小したりする値動きを利益にしようとする行為です。 ある意味、似た値動きであれば、さやが広がったり狭くなったりしますので、その変動を利益にかえることは出来るかもしれません。 ただ、ここで、大事にしないといけないことは、過去のパターンからだと「買い」とか「売り」というように決め付けたトレードは絶対にしないということです。 ここでは、演算機能を使って豪ドルとNZドルの差をチャートにしました。 そして、それを移動平均線大循環分析と大循環MACDで見ています。 そうやって、さや取りもしっかりとチャート分析をする必要があります。 週足チャートを見る限り大局はもみ合い相場...
(4563)アンジェス 日足チャートです。 大阪府の吉村知事は、府内の大学などと連携して開発を進めている新型コロナウイルスのワクチンの実用化に向けて、 6月30日から医療従事者を対象に治験を行うことを明らかにしました。 ワクチンの治験は全国でも初めてとのことです。 そこで、再び注目されたのが「アンジェス」ですね。 大阪大学と連携して研究開発を行っている創薬バイオベンチャーです。 この株価がどこまで上昇するかは分かりません。 ただ、チャートを見ると、仕掛けのポイントとなるところが三つあると感じます。 一つ目は、3月の下落局面に引いたトレンドラインのブレイク。 ここは、相当早く仕掛ることができますがダマシも多い局面です。 二つ目は、2019年11月から引いたトレンドラインのブレイク。 ここは、少し早い仕掛け...
通貨インデックス(日足)の比較チャートです。 5月20日にも比較チャートの記事を作成しているので、 それをご覧いただければわかりますが念のためもう一度コードの一覧を記載します。 主要通貨のインデックス DXY ドルインデックス EXY ユーロインデックス JXY 円インデックス BXY ポンドインデックス SXY スイスフランインデックス CXY カナダドルインデックス AXY 豪ドルインデックス ZXY NZドルインデックス 5月に記事を作成した時よりも、上がる通貨はより上がっており、下がる通貨はより下がっているのが分かります。 順位自体も大きく変化していませんね。 ということは、為替の動きもより大きな動きになってきているということです。 そして、この動きが更に広がる動きを見せるのか、それとも、違った変化...
(AAPL)アップル 日足チャート チャートを見ると、トレンドが転換するところと、一時的な反転から元のトレンドに戻る相場があります。 トレンド転換は上昇相場から下降相場へ、下降相場から上昇相場に移行します。 一方で、トレンド継続のパターンは、一時的な反転や価格が横ばいになってから、再び元のトレンド相場に戻る動きです。 トレンド転換であれば、買いを中心に仕掛けていたのを売り中心に切り替える。売り中心から買い中心に切り替えるということです。 ところが、トレンド転換と思って、買いから売りに切り替えたら、相場は転換せずに元の上昇トレンドに戻ります。 素早く対応できれば良いのですが、「ここは天井圏だから、切り替えた売りを維持する」となった時に限ってとんでもない上昇をしたりします。 もしくは、「ここは底値圏だから、下がって...
(YM1!)ダウ先物 8時間足 皆さんがトレードをしていて、綺麗な分かり易いチャートだなと思って仕掛けた途端に難しいチャートになったといった経験はありませんか? 恐らく、全ての投資家の方が経験したことがあるのではないでしょうか。 また、難しいチャートが続いているからこの銘柄は様子をみておこうと見ていると、 スルスルっと分かり易くトレンド相場を形成するという経験もあるのではないでしょうか。 チャートは分かり易く動く時期と、わかり難く動く時期が混ざり合って出来ています。 これは、どの銘柄でもいえることです。 もちろん、銘柄によっては分かり易い時期が多い銘柄や、分かり難い時期が多い銘柄があります。 それでも、分かり易い時期とわかり難い時期があるのです。 見極める方法は幾つかありますが、一番シンプルな考え方としては...
昨晩から反発を見せるドル円 日足のストキャスは売られすぎゾーンからゴールデンクロスをしている 一方で直近の安値を更新していることからこれからのもう一段の下落には警戒したいところ
(6937)古川電池 週足チャート 古河電気工業と古河電池は、鉛バッテリーをベースにした「バイポーラ型蓄電池」を共同開発しました。 再生可能エネルギーの発電量変動抑制に用いられる長周期向けとなっており、 電力貯蔵用蓄電システムを構築する場合にリチウムイオン電池と比べてトータルコストを半減できるそうです。 このように新技術開発となって株価が上昇するケースはよく見られます。 ポイントは、この上昇が継続するのかどうかですね。 ストップ高を絡めていますので、場合によっては高値掴みの可能性も頭がよぎりますね。 では、チャートをみると、第4ステージで推移していたのが、第6ステージへと移行しています。 しかも、今年の高値を更新しています。 また、大局の強気と弱気の分岐点とされる200EMAを超えてきています。 ポイント...
(IXIC)ナスダック総合指数 日足チャート 世界の経済はコロナショックの影響を受けて大きなダメージを受けました。 GDPは大きく下がり、失業率が上昇し失業者が沢山出ました。 そういった状況にも関わらず、史上最高値を更新している銘柄があります。 それは「ナスダック総合指数」です。 コロナショックで社会にパラダイムシフトが起きました。 働き方が変わり、人生観まで変わったかもしれません。 そのような中で、社会が変わることで大きく儲けている企業がそれなりにあります。 そして、そういった企業が多く入っているのがナスダック総合指数となります。 我々は会社に行かなくなっても、リモートで仕事をします。 外食をしなくなっても食事はします。 つまり、経済が停滞したところもありますが、資金の流れが変わったことにより多くのお...
(US10Y)米国債10年利回り 日足 コロナショックで国債の利回りは大きく下落し過去最低を更新し未知への世界に突入しました。 そこからは、2カ月ほど膠着状態となっていました。 そして、トライアングルを形成していました。 どちらに抜けるかに注目していましたが、上放れてきました。 一先ず小さな変化です。 コロナショックの時に上下に振れた高値と安値のところに水平線を引きました。 まだ、その高値、安値共に更新されていませんので、大きな変化にはなっていませんが、大きな変化を待っていてはチャンスを逃してしまいます。 小さな変化の時に仕掛けて、それが大きな変化に繋がった時にはチャンスをゲット出来る状態にしたいものです。 普段からラインを引いていると、ラインを引かなくても、ここがトライアングルになっているとか、フラッグ(...
ドル円はモメンタムが徐々に失われつつある 現在では1時間足の上昇波動の第4波にはいるのではないかと仮定している (フラクタル構造からするとまだ3波の4波である可能性もある) 深い調整の場合、ロングポジションは切られることに注意すること