ゴールドが史上最高値を再び更新しました。 3月28日のゴールドの終値は2233ドル付近となっています。 ゴールドの日足分析で相場環境を確認しましょう。 最初に考えなければいけないのは 「トレンドの有無」 です。 前回の直近高値2222ドルを上回り、史上最高値を更新し、ダウ理論による上昇トレンドが発生しています。 これからトレード戦略を考慮するにあたり、前提として「上昇トレンドが発生中である」ということを念頭に置いておきましょう。 トレンドが発生しているときに活用したいツールが フィボナッチエクスパンション...
チャートは4時間足です。 目先162.60円あたりはフィボナッチが複数重なり、4時間足の200SMA・200EMAが重なるクラスターポイントです。 ここまで下落してきた流れから、反発して上昇トレンドの押し目となるのか、もしくは下抜けして下落トレンドとなるのかを判断するポイントになります。 日足以上で見れば上昇トレンドの押し目に見えるので買ってもよそさそうです。 ただ、下抜けしてレジサポ転換した場合は臨機応変にショートを打つことも視野には入れたいところです。 ユーロ円が高値からここまで下げた背景としてはスイス中銀の利下げと、ユーロの利下げ観測が早まったことによるユーロ売りと考えられます。 また、ドル円の上昇(円売り)も膠着し始めた結果、ユーロ円は下落しました。 最近のユーロドルは下落トレンド、ドル円は上昇トレンドですが、...
チャートは4時間足です。 ユーロドルは下落トレンド中で、今週の米指標が堅調であれば、1.07ドルは割れると見ています。 テクニカルで見ると、反発ポイントとなる明確な節目(クラスターポイント)は見つからず、レジサポラインで判断するしかないなと、今保有しているショートポジションの決済ポイントに悩んでいる状況です。笑 前回の安値である目先1.07ドルを目標にはしているのですが、白のラインで引いた1.0724ドル付近は過去レジサポラインとして機能しているポイントでもあるので、今のところそこで下落が止まっているのだと思います。 ここで利食うか、1.07ドルまで待つか、ひとまず4時間足のローソク足の高値・終値がどこになるか見ながら判断しようと思っています。 今夜はJOLTS求人が発表されるので、指標前後の動きにも注目したいところで...
(日記) パウエル、前はずいぶんハト派だなと思ったら、金曜日に突然タカ派でしたね どうしたんですか? インフレ率下がらなくてまだ利下げできないよー的なこと言っていましたが ここから6月中旬に「じゃあ利下げ始めようか」になる可能性ってどうなんでしょう? よほど4月に指標が大きく動いたとして、「1回は誤差」って言っていますから 4月と5月に大きな動きが出てようやくでしょうか 厳しそうですね 失業率が4%超えてきたらサームルール発動になってくるので利下げ圧が強まるのかと思っていましたが あの口ぶりを信じるのだとすれば、それも難しいかもしれません もちろん5%6%となってくれば話は別ですが 結局パウエルは今バランスとってるだけなのかもしれませんね ドル円はそれで右往左往もしなくなってきました ただちょっと気になるのは、金曜日はお...
今週は、円安に対する口先介入が度々発生して、ドル円、クロス円は一時的な下落はあったものの、底固いと感じた。 引き続きの口先介入には警戒が必要だが(レートチェックと言うワード発言は要警戒)、ドル円、クロス円の押し目買いをメインシナリオとして考えている。
ドルインデックスと各国の通貨を対比して分析すると一目瞭然で米ドル買いが圧倒的にまだまだ強めで円売りNZドル売りが強めなのが分かります。そこまでの力は無いが米ドルとの乖離がある程度のボラティリティを出していた感じです。4月もこの流れは変わらないのか!?FRBの利下げ時期が気になるところで、米ドル売りに強く転じると大衆は思うのが普通ですが、日銀の時と同じようにまったく市場予想とは真逆に動く可能性も十分にあり得るだろう。
2100ドルを超える凄まじい強さとなってからは1970ドルほどの反発が精一杯で再び歴史的な高値をトライし続けた。3月後半には遂に高値を更新し2230ドルを超え始める。落ちても2000ドルジャスト付近で止まるなら売り勢力は助かる事は無く、再び高値圏内で停滞し、もう1段階ギアを上げてきてもおかしくない。米ドル売りと連動していくかに4月からも注目である。
チャートは日足です。 ドルインデックスは年初から上昇トレンドとなっており、2月半ばの年初来高値に目指すのではと考えています。 アメリカの指標は依然強く、今年の利下げ回数の織り込みも減少し、利下げ時期も後退しました。今後の雇用や経済指標が強い状況が続く限りは、ドル高は継続しそうです。 一旦は2月半ばの年初来高値までの上昇を見ており、ドルストレートはドル高方向でトレードを考えたいと思っています。
チャートは4時間足です。 白で引いたあたり、1.08ドル付近はフィボナッチが3本重なっているクラスターポイントとなります。 月足~1時間足のSMA・EMAは全て現在地よりも上側で推移しており、下落トレンドは継続と見ています。 今月ECBがありましたが、徐々にECBメンバーによる6月利下げをほのめかす発言が出てきました。あくまでデータ次第とのことですが、アメリカが先に利下げが来ると市場が織り込んでいたものが後退していき、ユーロの利下げが早まるかもしれないことがユーロ売り、ドル買いの直近の下落相場を形成する一因になっていると考えられます。 また、近隣国であるスイス中銀が今月サプライズ利下げし、ユーロもつられて大きく下落しました。 トレード戦略としては、目先はやはり1.08ドルのプライスアクションを見て動くことになりますが、...
メモ:下のチャートはユーロ円です ドル、米金利が少しずつ弱くなっていき、6月を織り込んでいるのに、ドル円は少し上振れていますね 円が弱いんですが、円が弱含んだきっかけが日銀の噂事実であり、これも正直一過性に見えま ユーロ・ポンドも思ったよりも利下げタイミングが早まるのではないかという観測が出たため上値は重くなっています こうなるとそろそろドル円、クロス円をショートしたくなってきますが 現状、何か他の通貨が大きく動く際には、どうしてもクロス円が上がる地合いが出来ています つまり、 ・ユーロが売られる→ドルが買われる→ドル円が上がる ・ドルが売られる→ユーロが買われる→ユーロ円が上がる のように、シーソーしながら上がっていくという相場がよくあります こういう地合いでは、もう上げる・下げる理由がないでも無限に一歩通行するもの...
先日3月21日のSNBスイス中銀は、まさかのサプライズで利下げを発表してきました。コレによりスイスフラン売りが一気に加速となる。移動平均線75日は上に抜けたり下に抜けたりと入れ替わっているが、200日線の上に大きく乖離して推移してきた。しかし、ココで一気に200日線に近づこうとしている。200日移動平均線の上でこのままキープできるかどうか?安値の切り上げが崩れる頃には下へ転じる可能性も高そうだ。
日銀の遅すぎる行動で再び円は売られる始末・・・大衆心理はおそらく激しい円買いだったのだろう。しかし、現時点では2022年・2023年に止まった最高値とほぼほぼ同レートで跳ね返しており、勢いはまたもや152円台手前で失速となった。週足レベルで三角保ち合いは上に抜けやすいアセンディングとラインアングルに見えるが、果たして今度こそ抜けてしまうのか!?3月末にはどうなっているか注目です★
2024年3月19日、日銀は17年ぶりに利上げを決定しました。 内容としては、マイナス金利を解除し、-0.1%~0.0%の金利、つまり大規模緩和から通常の金融緩和に移行するというもの。 ドル円相場では、発表内容を織り込み済であり、円安方向で反応。 ドル円はマイナス金利解除の1時間後には150円台で推移するなど、円高方向への動きがみられない。 ドル円相場の焦点はドットチャートに移行している。 ドットチャートとは、FRBメンバーによる金利動向予測。 2月までは4回の利下げが予想されていたが、現在では3回が予想されている。 しかし、インフレ率が3%台であり、再び再燃している現在の状況で、本当に利下げするのか怪しい。むしろ、利下げはないのではないかという予想も立てられる。市場の期待と実際のデータが示唆するものが違う。 ...
151円超えたのは意外でした この要因はドル高なのか?円安なのか? ポンド円、ユーロ円、豪ドル円、円インデックスを比較しました それぞれ2015年の位置までもう少しというところですが 円インデックスだけはそこから更に2割程度下げています つまり乱暴に言えばこの差が「ドルの強さ」でしょう これも乱暴なたとえですが、仮にいま米金利がゼロに戻り、欧州金利はそのままだと、2割ちょっと戻るということになります これが大体125円/ドル付近です この上に欧州金利もゼロになれば、110円まで落ちると考えれば やはり要因の大部分はドル高(金利差)なのだと思います 今の動きは、この前ドル円を下げた日銀相場の反動でしかなく(「噂で買って事実で売る」) 依然今の相場の最重要は金利差だと思います
Youtubeで「米利下げしてもドル円には影響ない」あるいは「影響は遅行する」と言ってる人が居たんですが そもそも利上げでこれほどドル円が動いているのは初めてなんですよね だから、利下げでどうなるかは正直蓋を開けてみないとわからないというのが正しいと思います チャートは政策金利と2年債の金利です、下はドルインデックス 2007年前後以外は、そもそも山を描いていません 何故かというのは完全にはわかりませんが そもそも急に利上げするタイミングって何かしら起きてるんですよね 「金利どころではない」というのが真相だと思っています 唯一参考になりそうな1980年代〜1990年代は、諸事情で円高でした だからFXは難しい 「金利で動くもの」と思ってると刺されるのがFXだと思っています むしろそう思っていたからこそ多くの人は今回の利...
とうとう材料は出尽くしたという認識です 日足200MAを割るための材料はFRB利下げ観測しかないでしょう 現状可能性の高い6月ですが、徐々に五分五分に近づいてきたので 当日を迎えるまでこのラインを死守するかもしれません かと言って、152円を超えるだけの力もないという認識です ドル円上昇派の言うところの、円キャリートレードも、ここから株価が更に大きく上昇しなければなりません(一応その可能性は無くはないですが、あるとすれば米経済指標が軒並み強い上に、NVIDIA5月決算が絶好調とかでしょうか?) 介入警戒もありますから、がんばって153円台の認識です ところで、パウエルはずっと「景気悪化してでも確実にインフレ退治をする」「インフレ率2%を目標にしている」と言っていますが これを市場が本音と捉えるかどうかで、金利先物は変わっ...
トルコリラ円は遂に今年は5円以下で推移するようになり、これだけ金利を上げまくってもまったく買われない通貨となった。フィボナッチリトレースメント38.2%ラインの6円フラット付近から8円台後半ですら強いレジスタンスとなっています。これだけの安値でも買う気がしない・・・・。3月まもなくの政策金利でさらに下へいってしまうのか!?
年始から上昇を強め何度も172円台をトライしたが届かず高値圏内でレンジとなっていた。3月に入ってからはレンジから落ち始めてきました。現状は年始のレート辺りでいったん止まったがココを下に抜けると大きく下落できそうな感じでもある。来週は久しぶりにSNBスイス中銀の政策金発表もあります。結果次第では再び上に戻る可能性もあり注目です!