チャートは日足です。 昨晩のイギリスのPMIが予想を大きく上回る改善でポンドは急騰しました。 まさかの結果で正直想定外でしたので、サプライズでした。 その結果を受けてポンド円は2円以上上昇しました。 ポンド円はちょうど良いクラスターポイントで止まり反発しているのが現在です。 そのクラスターポイントというのは赤色で引いた線あたりです。 日足の200SMAもあり、164円のレジサポラインです。 ここは反発ポイントになりやすいと判断し売りポジションを入れました。 損切りはもちろん164円の少し上です。 今週金曜日に植田次期日銀総裁や次期日銀副総裁の発言があり、マーケットの注目度は大変高いです。 いきなりタカ派な発言は出てこないとは思っていますが、異次元金融緩和を正常な金融緩和にといったような金融緩和の内容を少し変えるような...
〈昨日の振り返り〉 為替市場はポンドが一番買われました。イギリスのPMIが好結果を受けてのポンド買いです。その次にアメリカドルが買われました。アメリカのPMIも予想よりいい結果となってポンド以外の通貨に対してドルが買われました。 米国株式市場はS&P5001.66%、ナスダック2.03%、ダウ1.67%の下げとなりました。3指数共今年一番の下げ幅といってもいいと思います。 米国債券市場も下落で終えました 〈ファンダメンタルズ〉 昨日はフランス、ドイツ。ユーロ、イギリス、アメリカのPMIが発表されました。イギリスのPMIとアメリカのPMIはサービス部門、製造業部門どちらも50を上回りました。この結果を受けてポンドが買われてその次にドルが買われました 〈今日の重要な経済指標〉 2/23早朝4時にFOMC議事要旨が発表さ...
〈昨日の振り返り〉 為替市場は豪ドルが独歩高となり、それ以外の通貨は横ばいでした。豪ドルの独歩高はおそらく売りポジションの巻き戻しかと思われます。 米国株式市場と米国債券市場は小幅な下落となっております。米国が祝日で休場となったので値動きはありませんでした 〈ファンダメンタルズ〉 ECBメンバーのレーンフィンランド中銀総裁が夏の間にターミナルレートに到達するだろうと発言しました。発言が出た直後はユーロは動いてないのですが、次のロンドンタイムで値動きが出るかもしれないです 〈今日の重要な経済指標〉 今日は多くの国でPMIが発表されます。17:15からフランスPMI・17:30からドイツPMI・18:00からユーロPMI・23:45からアメリカPMIが発表されます。PMIも景気を測る経済指標として注目されており、ボラテ...
NZDのダブルボトムが次の動きを予感させる? ニュージーランド準備銀行が2023年2回目の利上げ決定を行う。決定内容は水曜午後2時(NZDT)(日本時間火曜午後8時)に発表される。興味深いのは、同国がサイクロン「ガブリエル」に襲われたばかりで、インフラや個人資産に120億NZドル以上の被害が出たと伝えられている点だ。そのため、一部の市場関係者は、RBNZの利上げが一時停止する(あるいは減速する)と予測しているが、コンセンサスは依然として50ベーシスポイントの利上げを予想している。市場に存在する不確実性により、NZドル/米ドルはこのRBNZの決定を前に、少し脆弱に見えるかもしれません。 NZD/USDは現在、1月に設定された0.62249のサポートエリアを試しており、次の動きを予測する上で非常に重要なポイントとなっています...
〈昨日の振り返り〉 ドル円は135円まで上昇するがそこから下落して134.16水準で終えております。ユーロドルは1.06前半まで下げるが反発して1.07水準まで戻して終えております。 米国株式市場はダウ30銘柄以外は下落しております。FRBのタカ派発言や経済指標の強い結果で引き締め観測が高まっているため下落したと思います。金融引き締め観測が出てるときはナスダックが下げやすいです。ナスダックの構成銘柄はアメリカのグロース株(成長株)が多くそれらの成長株は融資を受けてるためです。金融引き締めになると融資が受けづらくなり成長株から売られていくというのが理由です。 米国債券市場は4日ぶりに上昇しております。 アメリカ市場はは18~20日まで休みと3連休になるため、そのポジション調整かもしれません 〈ファンダメンタルズ〉 アメリカ...
〈昨日の振り返り〉 為替市場は円高・ドル高で円が一番買われた日でした。アメリカの卸売物価指数が発表された瞬間はドル高になりましたが、すぐに売り戻されました。そのためドル円、ユーロドルはすべて下落しております 米国株式市場と米国債券市場はアメリカの卸売物価指数の予想より結果が上回ったため株価が下落して終えております 〈ファンダメンタルズ〉 アメリカ卸売物価指数(PPI)前年同月比が予想5.4%に対して結果6%とかなり強い結果となりました。アメリカ消費者物価指数と続いて予想より強い結果になっております。そのあとにブラード米セントルイス連銀総裁とメスター米クリープランド連銀総裁の2人が3月のFOMCで0.5%利上げと発言が飛び出しました。 〈今日の重要な経済指標〉 今日の注目経済指標は特にありません 〈テクニカル分析...
チャートは4時間足です。 14日発表されたアメリカの消費者物価指数と15日に発表された小売売上高の結果を受けてさらに上昇しました。 消費者物価指数は予想よりも低下速度が鈍化したことで、FRBによる更なる利上げを織り込んでドル高となりました。 15日の小売売上高も予想以上の高さでドル高を加速させました。 この先のドル円ですが中期的な上昇方向と予想しています。 雇用統計と言いまだまだアメリカの経済の強さがうかがえます。 よって今月中はどちらかというとドル高で見ています。 但し、今月中と書いたのは例えば来月の雇用統計の数字が急悪化するようなことがあればドルが大きく売られることになるので、あくまでも指標とのにらめっことなるのは変わりはないでしょう。 目先のドル円の売買戦略としては押し目買いです。 あまり深い押し目を作らずに上...
〈昨日の振り返り〉 為替市場はドル高で推移しました。2/14のアメリカCPIで予想より結果が良かったのと2月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数の結果が予想よりよかったのがドル高になった要因かと思います。ポンドは英CPIが予想より悪い結果を受けて売られたのだろうと思います。ユーロは軟調でした 米国株式市場はFRBの引き締めが意識される中にもかかわらず一時的に下落するが楽観的な買いが入って陽線で終えました 米国債券市場は下落しており、これで2日連続下落しております。債券市場はアメリカの金融引き締めが続くという見方が強いのかと思います 為替市場・株式市場・債券市場これらは全く相関性がない動きをしております 〈ファンダメンタルズ〉 アメリカの小売売上高が発表されましたが、予想の1.8%に対して3%とかなり強い結果が出ま...
〈昨日の振り返り〉 為替市場は昨日はアメリカ消費者物価指数(CPI)発表後ニューヨークタイムは終始ドル高になりドル円は上昇しました。オセアニア通貨は売られましたのでリスクオフの相場となりました。 米国株式市場は日足では陰線の十字線で終わりましたが、米国債券市場は下落して終えました 〈ファンダメンタルズ〉 アメリカ消費者物価指数が発表されました。前年同月比は6.4%、エネルギーと食品を除くコア指数の前年同月比は5.6%でした。発表時ドルは上昇しておりますが、アメリカ株式はあまり下げてないです。 今日16時にイギリス消費者物価指数が発表されました。前年同月比10.1%、CPIコア指数は5.8%でした。先月の結果から数値が下がっているのでもしかしたらイギリスはインフレがピークアウトしてるのかもしれないです。 〈今日の重要...
〈昨日の振り返り〉 為替市場は1日を通して円安でした。植田新総裁が先週「当面は金融緩和を続ける必要がある」と認識を示したのが要因と思われます。ユーロドルも反発。欧州連合(EU)の欧州委員会がユーロ圏の2023年の実質成長率を0.9%と前回の0.3%から上方修正したことで、欧州経済の先行き懸念が和らぎユーロ買いが優勢となりました。 米国株式はSNS大手のメタが「新たに人員削減を計画している」との報道を受けてメタの株価が上昇とさらにほかのハイテク株も上昇しました。こういう人員削減の報道が出ると、その会社が資金確保ができるという観点で株が上昇します。 米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反発。1月米CPIの発表を明日に控える中、売りが先行。利回りは一時3.7531%前後と1月5日以来の高水準を付けた。ただ、ニューヨーク連銀の最新調...
イーサリアムは1500ドル前後の動き、移動平均は200日線を上抜けしているので、1500ドル前後のサポートを見ていきたい。 一目均衡表は雲の上、オシレーターを見ていくと日足のRSIは80オーバーで若干過熱気味だったが、40前半までの調整、このあたりで盛り返せるなら綺麗な調整と言えるだろうか!? 1200ドル前後くらいまではチャネルライン下限のサポートがあり、ボックス相場入りするなら、最終サポートはこのあたりまでを見てみたい しばらくはボラの無い小動きとなってきそうだが、1600ドル前後のレジスタンスラインを明確に上抜けしてレジサポ転換出来れば、一旦は中期トレンドが上向きに変わったというように見ても良いのではないだろうか クリプト界隈のファンダを見ていくと、SECより「BUSDは証券」として警告を受けたPaxosの問題...
2つの非常に重要なインフレデータ報告を前に、ポンドに対する米ドルの強さを調べることは賢明なことです。1つ目は、水曜日の午前2時30分(NZDT)に発表される米国のインフレデータです。そして2つ目は、水曜日の夜8時(NZDT)に発表される英国のインフレデータです。2023年1月までの米国の年間インフレ率は、2022年12月の6.5%から約6.2%に低下し、そうすることで消費者物価の下落が7カ月連続で継続すると予想される。しかし、英ポンド/米ドルは先週1.2400から1月6日以来の安値となる1.2030割れまで下落し、上昇トレンドラインを突破したため、米国のインフレデータの低下が予想より小さければ、もう少し強気を振り切る可能性があります。英国のインフレ率の低下は10.55から10.2%に低下すると予想されていますが、過去2回の...
〈昨日の振り返り〉 為替市場は日銀次期総裁の報道でロンドン初動は円高になりましたが、その後円が下がっていきニューヨークタイムではほかの通貨と変わらず横ばいになりました。カナダドルが22:30から上昇していきカナダドルが一番買われた通貨となりました。アメリカ株ナスダックは下落しましたが、S&P500とダウは上昇して引けてます。アメリカ債券は下落して引けました 〈ファンダメンタルズ〉 昨日は16時頃に報道された日銀次期総裁の報道でマーケットの話題は持ち切りとなりました。日銀の時期総裁に元審議委員で経済学者の植田和男氏を指名し、副総裁には日銀理事の内田眞一氏と金融庁長官の氷見野良三氏になりました。今回の日銀人事はかなりのサプライズでマーケットも驚いたと思います。雨宮氏に最初は次期日銀総裁を打診したようですが、雨宮氏は断ってい...