今週は1月相場から2月の切り替わりで大きな重要指標がてんこ盛り、まさにそれらを控えてドル円も急速にボラを低下させていた。【重要指標の結果がでどんどんブレイク必至となるだろう】世界中のトレーダーも期待していたと思われる。しかしFOMCやECBを通過しても織り込み済みなのか大きな変動は無かった。それでもドル円はジリジリと下方向を目指していたので、年初来安値のブライクが期待されたが、週末3日(金)の米雇用統計とISM非製造業の酷すぎる予想と結果の乖離・ポジティブサプライズにより米ドルの買戻しは凄まじいものとなり円も売られ、結果は元に戻されてしまった。2月2週目からも上方向で決まったとは誰も言いにくい状況である。
〈昨日の振り返り〉 昨日の為替相場は東京タイムは横ばいでしたが、21:00からの英中銀政策金利発表と21:45からのECB政策金利発表と同時にポンドとユーロが売られました。ニューヨークタイムに入ってからはドル高・円高でした。アメリカ株とアメリカ国債昨日も上昇して終わってます 〈ファンダメンタルズ〉 21:00からの英中銀政策金利発表は予想通り0.5%利上げでした。BOEメンバー9人中7人が4%利上げを支持して2人は据え置きを表明してました。 21:45からのECBも予想通り0.5パーセント利上げをしました。その後のラガルド総裁の会見ですが、次回も0.5%利上げを確約はしましたが、その次はデータ次第と発言しました BOEとECB総じて利上げの終着点が近づいてるのかもしれないです。 〈今日の重要な経済指標〉 今日は...
〈昨日の振り返り〉 昨日の為替相場はニューヨークタイムから円高・ドル安でした。昨日のFOMCでドルは一番売られました。アメリカ株・債券はFOMCで上昇しました。 〈ファンダメンタルズ〉 今回は昨日のFOMCの振り返りをしたいと思います。そのため昨日ADP雇用統計とISM製造業景況指数に関しては割愛します。 昨日アメリカ政策金利は0.25%と予想通りでした。その後のパウエル議長の会見となりました。パウエル議長はインフレ率2%に戻すことを強くコミットしました。そして記者からあと何回利上げをするかに対しては2回はすると発言しました。つまり今現在の政策金利が4.5%なので、2回利上げを行えば5%に到達は確実視されております。ターミナルレートはまだ決まってないという回答でした。マーケットはターミナルレートが4.75%と思って...
長期保有銘柄、押し目買い。 同社株の流動性は群を抜いており、売買代金は常にトップ 2月1日はその傾向が一段と強まり3500億円近い売買代金をこなした。 前日の決算発表で今期の受注高計画について従来掲げていた3000億円から、 1800億円に大幅下方修正したことで、これをネガティブ視する売りの洗礼を浴びる格好 主要顧客がインテル<INTC>、TSMC<TSM>、サムスン電子であり、中国向け比率は低く、減額は中国に絡む要因ではない。 マスクブランクス検査装置で世界シェア100%の同社にとって、中長期成長シナリオに影響を及ぼす類いの減額ではないと考える。 「今年後半以降、つまり24年6月期下期に取り返す形になるのではないかと考えている」(会社側)としている。 よって安くなれば拾って行きたい。
〈昨日の振り返り〉 昨日の為替相場はドルと円あまり変わらずでした。アメリカ株・債券は小動きでした。 〈ファンダメンタルズ〉 10-12月期四半期雇用コスト指数(前期比)が発表されました。結果は予想より0.1%だけ低かったです。この発表時のUSDJPYは70銭下落しております。利上げ減速の思惑を強めるような結果ではないかと思います 〈今日の重要な経済指標〉 今日はFOMCに注目です。利上げ幅は0.25%で間違いはないのですが、その後のパウエル議長の会見での発言内容に注目です。 〈テクニカル分析〉 USDJPYの値動きが膠着状態が続いております。膠着状態してる時は売りと買いどちらも溜まっている状態を表しており、何かのファンダメンタルズが出てどちらかに走る動きを見せます。今回の場合だとFOMCがきっかけとなる...
〈昨日の振り返り〉 昨日の為替は東京タイムでは円が一番買われ、ロンドンタイムではユーロが一番変われ、ニューヨークタイムではドルが一番買われました。アメリカ株は下落、アメリカ債券は上昇しました。おそらく月末リバランスによる動きかと思われます 〈ファンダメンタルズ〉 昨日財界や学界の有志からなる「令和国民会議(令和臨調)」が行われました。そこでの内容が『今行っている日銀の金融緩和を見直しを図ったほうがいい』という内容と「金融政策を柔軟に動きやすくするように」という内容でした。さらに日銀が行ってきた金融緩和を『金融政策の正常化を妨げるという悪循環をもたらしている』という見解が示されました。今回の令和臨調は円高のトレンドになるきっかけになるかもしれないです 〈今日の重要な経済指標〉 22:30から発表される10-12月期四...
チャートは4時間足です。 結論から言うと今週は下落してから上昇する流れと予想しています。 ひとまず、ポンド情勢を整理していきます。 まずポンドドルはドルの動きに影響されやすいので、今週のFOMCでポンドドルは下落するのではないかと見ています。 その理由についてはドル円のアイデア投稿に投稿しているので、そちらを参照してください。 そして2日(木)にBOEの政策金利が発表されます。 前回は0.5%の利上げを行いましたが、2名の方が据え置き票に入れており、弱気な利上げとなってポンドは下落しました。 今回の政策金利は0.5%の利上げが市場コンセンサスとなっており、実際にインフレ率も10%を超えているので恐らくここは予想通りになるんじゃないかと思っています。(もし0.25%ならポンドは下落必至) そして注目ポイントとしてはやはり...
チャートは日足です。 今週は特に値動きには要注意なので、方向性もあてずっぽうのようなものになってしまうことをご了承ください。 今夜のロンドンフィキシングがどうなるのかも気になるところですが、それに関しては予想できるものではないので、今週のイベントについて考えていきます。 まず最も注目度が高いのは何といっても2月1日28時に発表されるFOMCです。 その中でも一番見ておかなければいけないのは、あと何回利上げするのか、金利政策はいつまで維持するのか(利下げ時期)です。 恐らく後者に関しては前回と同様インフレ率2%を維持できるまでと言ったアナウンスになりそうかと思うのでサプライズはないと見込んでおりますが、前者に関して市場コンセンサスとずれていた場合、ドルは大きく動く可能性があるので要注意です。 CMEのFedWatchツー...
今のアメリカの雇用状況はどうなっているのか、気になり始めた人も多いのではないだろうか。 昨年からリセッションすると言われ続けていまだに正式には発表されておらず、前回発表された雇用統計でも失業率は3.5%と低水準。 私自身も消費の落ち込みから近い将来失業率が増えると数カ月前から予想し始めたが、雇用が強いという記事を見るたびに半信半疑になる。 そこで勉強もかねて米国雇用状況について調査してみることにした。 米国の雇用データについてはBLS(米国労務省労働統計局)がこれでもかと言わんばかりのデータをtradingviewに提供してくれている。 なお今回の記事ではこれという結論にたどり着くことはできなかった。そのため分析というより私自身のお勉強メモとしての色合いが強くなってしまったことは先にお詫びしたい。 ■問1.今は米雇用が強...
〈昨日の振り返り〉 1/27の為替相場は円が一番買われました。そのほかの通貨は横ばいで推移してました。アメリカ株は上昇でアメリカ債券は下落の1日でした 円に関しては投機筋の巻き戻しだと思います。アメリカ債券は月末リバランスによる下落ではないかと思います 〈ファンダメンタルズ〉 22:30からPCEデフレーターが発表されましたが、結果は予想と一致でした。そのあとに発表されたミシガン消費者物価指数も予想とほぼ一致した結果でした。そのためドルは横ばいな動きで終わりました 〈今日の重要な経済指標〉 今日は重要な経済指標はないのですが、今週は中銀の政策金利発表が集中してる1週間となります。まず2/1 27:30からアメリカ政策金利発表・28:30からパウエル議長の会見があります。今回のFOMCは0.25%利上げで決まりとなって...
本日午後に令和臨調より「政府日銀の共同声明」いわゆるアコードの見直しが提言されたされたようです。 2/10には日銀の次期正副総裁の人事が政府に提出される予定ですので、本日のニュースは伏線か? 令和臨調の運営幹事メンバーには翁氏(次期総裁候補)も含まれていおり、本日の緊急提言に出席していました! FOMC前ではありますが、一旦ここで円高要素に対してのショート戦略を打ちます。 エントリー:129.464 損切り:130.357 利確:127.271(FOMCまで持っておきたい気もします)(笑) 以上‼
〈昨日の振り返り〉 為替市場 東京・ロンドンでは通貨はまちまちでしたが、ニューヨークに入ってからカナダドル高・円安でした。ドルは23:30から午前1時のロンドンフィキシングでドル高になりましたがそれ以外では横ばいでした アメリカ株式・債券市場 アメリカ株式。債券市場は共に上昇しましたが小動きでした 〈ファンダメンタルズ〉 昨日アメリカのGDPが発表されました。GDP個人消費とコアPCEは予想より結果が悪かったのに対して、10-12月GDP速報値は予想より結果が良かったです。この結果を受けてドルはロンドンフィキシング以外は横ばいでした。 24:00から発表された新築住宅販売件数が前月比と年率換算件数共に予想より良い結果となりました。景気後退が起きるときは住宅の指標からまず悪くなるのですが、昨日の結果を受けてまだ景気後退...
リップルは200日線を上抜け、一目均衡表の雲の上まで回復、2022年の11月初旬ごろまで価格を戻した。 0.5ドル前後のレジスタンが強く機能するかと思うので、このあたりを上限にしばらくは狭いレンジでの小動きを予想 サポートは0.3ドル前後を意識しながら、アルトコイン相場に資金が循環してくるようならメジャーアルトにも目を配りたい気持ち トレンドラインを上抜けてきたが、レンジ相場入りを予測すると中間レンジで積極的には買いにくい気持ち、焦らなくても拾う場面はありそうか ファンダを見ていくと、SECとの裁判問題は今だ明白な解決とは至らないが、すでに良い方向にも悪い方向にもある程度織り込まれているようにも感じる。 良い方向に振れた場合も一時的な急騰になりそうな気持ちはあるが、逆に悪い方向に振れた場合は多少のリスクは必要となり...
〈昨日の振り返り〉 為替市場 昨日は豪ドルが一番買われました。昨日のオーストラリアCPIの予想を上回る結果を受けて終日買われました。ドルはまちまちで円はロンドンタイムから売られました アメリカ株式市場 昨日は3指数共陰線で終わりましたが、かなり長い下ヒゲをつけてます。 アメリカ債券市場 ほぼ上下変わらず十字線で終えました ここ連日金融相場全体が相関してないような感じがします。こういうときは債券市場の動きが正解だったということが多いですので、こういう金融相場全体が相関取れてないときは債券市場の動向に注目しましょう 〈ファンダメンタルズ〉 昨日カナダ中銀が0.25%利上げをしましたが、次の政策金利会合では据え置きの可能性があると政策決定の声明で発表されました。カナダといえばアメリカに隣接する国で経済圏が一緒ですので...
〈昨日の振り返り〉 為替市場 昨日は終始円高・オセアニア通貨高でドルは横ばいな動きでした。 アメリカ株式市場 アメリカ株式は一昨日とは変わって3指数すべて下落しました アメリカ債券市場 アメリカ債券市場は上昇しました 昨日は為替と債券はリスクオンで株式市場だけが下落しました 〈ファンダメンタルズ〉 昨日は23:45に発表されたアメリカPMIが予想を上回る結果となりドルが買われましたが、その後の24:00から発表されたリッチモンド連銀製造業指数が予想より悪かったのでドルが売られて通貨の中ではドルは横ばいでした。 その後に早朝6:00に発表されたマイクロソフトの決算ですが、収益は予想よりプラスで売り上げは予想よりマイナスでした。マイクロソフトのクラウド「アジュール」の増収率が1-3月期は減速の見通しが出て株価が下落は...
チャートは4時間足です。 今週はマイクロソフト(昨日発表)やテスラなど続々と決算発表されます。 そして26日木曜日に第4四半期GDPの速報値が発表されます。 現在アメリカのインフレ率は順調に下落基調にあり、FRBの利上げ幅は縮小段階に入りターミナルレートをどこに置くのか、またいつから利下げを開始するのかが焦点になってきています。 そこでカギとなるのはリセッションの深さです。 FRBとして一番理想なのはインフレ率を2%に持っていきつつ、ソフトランディングつまりリセッションが軽く済むような金融政策です。 しかし、どちらかを取らないといけないとなると優先するのはインフレを抑えることです。 そして現在インフレ率が順調に低下しています。 となればリセッションの深さはどうなるのか、金利引き下げはいつからなのかがマーケットとして注目さ...
〈昨日の振り返り〉 昨日の為替市場 ドルは横ばい・円が主要通貨の中で一番売られ、オセアニア通貨が一番買われました。 昨日のアメリカ株市場 2日連続続伸でS&P500は4000ドルを上抜けしました 昨日のアメリカ債券市場 2日連続下落しました 昨日はリスクオンの1日だったと思います。アメリカの政策金利の利上げ停止を織り込んできてるのではと思います 〈ファンダメンタルズ〉 今日はフランス・ドイツ・ユーロ圏・イギリスのPMIが発表されました。イギリス以外は予想値に対してほぼ変わらない結果となりました。イギリスに関しては予想値より低い結果となり、イギリスPMI発表後はポンドが単独で売られました 昨日はWSJのニック・ティミラオウス記者が2/1のFOMCは0.25%利上げとさらに利上げ停止の時期も議論するという内容がツイッ...
【SMH】ヴァンエック・ベクトル半導体ETF MVIS米国上場半導体25インデックスに連動する。 半導体セクターを中心に、米国で上場する時価総額および流動性の高い企業に投資。 セクター別の投資比率は、ほとんどが情報技術。 世界半導体市場と製造装置市場はともに、コロナ禍にあっても成長を続けている。 2030年には世界半導体売上高は1兆ドルへ 2022年のシリコンウエハー出荷面積の伸びは、2021年の14%から1桁台半ばにペースダウンします。 これは供給能力に制約があることが理由で、需要は旺盛です。 需給ギャップの拡大により1月から価格が大きくアップする見通しです。 半導体への追い風は2023年以降も続き、2030年には世界半導体売上高が1兆ドル、約113兆円に拡大するといわれています。 半導...