原油と同じエネルギー関連商品として天然ガスの動きも継続して見ているのですが、前回(10月9日)の記載から、 2020年6月から引けるトレンドライン(緑線)でいったん反発し、 その後200日移動平均線(橙線)との攻防を何回か繰り返し 現在はトレンドライン(緑線)を大きく割り込んでいます。 先週は2021年12月安値の3.5ドルくらいでいったん反応しています。 下落の目安を見つけるのが難しい状況ではありますが、 2021年9月から引けるトレンドライン(白線)か、2020年10月と2021年2月の高値である3.3ドルくらいが目安になるのではないかと考えています。 ボラティリティが大きく難しいですが、テクニカル視点でトレードしていきたいと思います。 NYMEX:NG1!
昨年大きく波打ちながら動く相場となったNYダウが年末年始にかけ動かない相場に入っています。 動かない相場では損切りが発生しにくいため、ポジションが溜まっており、この後上下どちらかに偏りが生じると、損切りを巻き込み大きく動き始めると思われます。 昨年秋以降の回復場面から、米株インデックスは、ダウが強く、それに比べS&P・ナスダックが弱い形になっており、指数によってチャートの形が異なる異例の状態が続いています。 利上げが与える企業業績への影響度が違うとの思惑からだと推測されますが、この歪な状態が今年どう変化していくかも注目です。 ダウはADXが低下し、1ヶ月線と3ヶ月線の往復運動を繰り返していますが、1月中には崩れてくるのではないでしょうか。 (アイデア更新欄の1時間足チャート参照)
米利上げペース鈍化を受け、売られてきた「金利がつかないゴールド」に昨年秋から買い戻しの動きとなり、 1800ドルを固め上昇してきたゴールドだが、1850ドル付近で重たくなってきている。 50%戻し達成もあり、また過去に揉み合った価格帯到達で、売りが入りやすい地合いになるか。
ドル円は2023年は上昇か? 12月のFOMC議事録には「2023年も利上げを更に継続するべき」という意見があったことがニュースになりました。 日本の金利はいまだに0%。 米国の金利は4%で、今年は5.1%まで利上げを継続すると発表されています。 黒田総裁が今年の3月末で退任しますが、日本は賃金も上がらず数十年続いていおり簡単に利上げを加速するわけにはいかないでしょう。 それを考慮すると今年も日米金利差は広がると思われます。 日銀の政策発表で多少の円高に触れるかもしれませんが、長期的に考えれば円安傾向へ向かう可能性が高いのではないでしょうか? チャートは下降トレンド。 チャネルラインで頭打ちしていますが、これを上抜けしたら上昇へ向かうか監視していきます。
現状は下降トレンドの60分足のピーク26,290が確定し高値切り下げ、安値切り下げで下降トレンド継続を追認 この状況を基に、 A:26,290より上:60分足が上昇トレンドに転換し上有利と考えて、上値は追わずに5分足のあや押しから買い場探し B:26,290~26,180:15分足がトレンドレスで様子見 C:26,180より下:15分足が下降トレンドに転換し、下有利と考えて、下値は追わずに5分足のあや戻しからの売り場探し
週足→終値=132.82 (▲2.86%) 日銀政策→長期金利0.5%まで容認→円買いが進行で下落 フィボナッチ前回安値100%に到達 27日に日銀黒田総裁発言が控えています。 日足チャートでは、61.8%を抜くまで売り狙いになりますが、50%=134.26値が日足レジスタンスに重なるので売りが強まると考えています。 ...
10月以降レンジ気味で推移していた豪ドル円ですが、前回(11月6日)の記載から ・2020年3月から引けるトレンドライン(白線) ・200日移動平均線(橙線) ・2013年4月から引けるトレンドライン(緑線) の3つのサポートを全て下にブレイクし、レンジを下抜けしています。 この下には2020年10月から引けるトレンドライン(水色線)もありますが、これまで反応してきたサポートを下抜けしたことを受け止め、テクニカル視点でトレードしていきたいと思います。 SAXO:AUDJPY
半年以上レンジで推移している日経平均ですが、現在は2012年末から引けるトレンドライン(白線)にすぐ上に位置しています。 このラインはアベノミクスが始まって以降の上昇を支えてきたラインであり(2020年のコロナショックで一時割ってはいますが)、ここを割るかは今後の方向性を占う上で重要だと考えています。 直近では今年の3月と10月にこのラインにタッチしていますが、下にブレイクすることなく反転して上昇しています。 また、上は2021年9月から引けるトレンドライン(水色線)が抵抗になっており、三角持ち合いの形になっています。 上に行くにはこのラインをブレイクする必要があります。 その他に反応していそうなラインとして、200日移動平均線(橙線)、2020年3月の安値と2021年9月の高値を結んだフィボナッチライン(破線)...
現状は下降トレンドの60分足がボトム27,080からの調整が27,310までで再下落するが、安値は27,070で10円ブレイク(下否定)上昇 この状況を基に、 A:27,310より上:下降トレンドの60分足が49MA上で、トレンドレスに転換、下降トレンドの15分足も27,370を上回れば実質上昇トレンドに転換で上有利と考えて、上値は追わずに5分足のあや押しが27,310より上で再上昇すれば買い場探し B:27,310~27,220:下降トレンドの15分足の調整が61.8%戻し以上で戻し過ぎ、49MA上になりトレンドレスと考えて様子見 C:27,220~27,070:下降トレンドの15分足の調整と考えて、抵抗帯からの下落で売り場探し D:27,070より下:下降トレンドの60分足、15分足の調整終了からの再下落と考えて...
週足→終値=1.2140(▲1.01%) 英BOEの利上げはあるものの11月消費者物価指数は悪化→リセッションが継続中でポンド買いは重い動きを予測 フィボナッチ100%→3波からの売りになっています。 今週の注視指標 12/22=GDP予測→市場はやや鈍化でマイナス成長を予測、結果が悪化ならポンドは売り継続です。 日足 4時間チャート ① 下降フィボナッチ100%から反発ですが4時間では売りに転換中です。 ② 今週は100%→38.2%間での流れを注視しましょう。 8時間チャート ① 下降フィボナッチに転換し50%まで下落してきました。 ② 再上昇ありです、23.6%値と8時間レジスタンスを注視しての売り狙いになります。 ...
アメリカ主要3指数(S&P500、ダウ、ナスダック)の中で最も上昇が強いダウ平均ですが、 現在は2022年1月の高値から引けるトレンドライン(白線)をいったん上にブレイクし、再度このラインに戻ってきています。 前回(11月13日)の記載から、2022年1月の高値と10月の安値を結んだフィボナッチライン(破線)でも反応しつつ、フィボナッチの0.786であり切りの良い35,000ドルくらいをいったん上抜けするも戻されてしまいました。 (下チャートの4時間足を見ると分かりやすいです。) ここから更に下げるかは、トレンドライン(白線)とそのすぐ下にある200日移動平均線(橙線)を下抜けるかがポイントとなりです。 これまでは主要3指数の中では最も上昇してきましたが、上昇し過ぎとの見解もある中、上...
週足→終値=136.74 (+0.13%) 先週はFOMC政策金利が予想通り0.5%の利上げ、さらに2023年最終金利が5.1%と引き上げられたことからドル買い。週末発表の製造業・非製造業PMIが予想を下回りドル売りで終了しています。 フィボナッチ値61.8%付近から売りで十字線になり、レンジの流れになっています。 日足チャートでは、50%から下落→来週も61.8%を抜くまで売り狙いをシナリオに入れて下位足で考えています。 ...
FOMC後の市場は方向性を欠いている。 パウエルさんの発言をどう読むのかに脳みそを使っても未来がわかるわけではない。 ここは何も考えずににチャートの形を見るのが正解なのでは。 日足のチャートの形だけを見るなら、S&Pはずっと下げトレンド。 基調転換を示すサインなんて微塵も出ていない。 下げトレンドの抵抗線にちょうど叩き落された状態であり、このままトレンドラインの下限まで行った場合は$3,120くらいまである。 ここは何も考えずにショート。
現状は27,560までの下落後、下降トレンドの15分足の調整中 この状況を基に、 A:27,890より上:下降トレンドの60分足が61.8%(27,870)以上の戻しで、戻し過ぎでトレンド転換の可能性が高いと考えて様子見 B:27,890~27,820:下降トレンドの60分足の調整と考えて、抵抗帯からの下落で売り場探し C:27,820~27,560:下降トレンドの15分足の調整と考えて、抵抗帯からの下落で売り場探し D:27,560より下:60分足、15分足共に下降トレンド継続と考えて、下値は追わずに5分足のあや戻しからの売り場探し
現状は、27,640~28,000まで上昇して、60分足、15分足共に上昇トレンドに転換、49MA上で上有利と考える この状況を基に、 A:28,000より上;上値は追わずに5分足のあや押しから買い場探し B:28,000~27,860:上昇トレンドの15分足の調整と考えて、支持帯からの上昇で買い場探し C:27,860~27,790:実質上昇トレンドの60分足の調整と考えて、支持帯からの上昇で買い場探し D:27,790より下:実質上昇トレンドの60分足の調整で61.8%以上の押しで49MA下になり、トレンドレス考えて様子見