トレンド分析
USDJPY 押し目買いへの過程■10/3(木) 21:31現在の状況 ~4時間3波終焉? と見せてもう一伸び?~
あくまで波の一つの捉え方に過ぎませんが。
1時間足チャート記載の「水色4」の安値をこの後抜けると、
1時間5波(水色5)が3波高値(水色3)の更新にフェイルし、
1時間が下降トレンドに移ることで、4時間上昇3波が終焉した
というサインになります。
その後は、水色3を1(A)に、水色4を2(B)に読み替えて、
1→2→3→4→5、あるいはA→B→Cと、
1時間下降トレンドの波動をカウントしていくことになります。
それが4時間4波です。
反対に、このあと再度3波高値を更新する流れにすぐ反転したら、
3波高値以降現在までの値動き全体が1時間4波だったと捉え、
改めて5波頂点がどこになるか観察しなおすことになります。
いずれにせよ、1時間が一度しっかり下降トレンドを描き、
3波に対してある程度以上リトレースして、何らかのサポートに
当たった後の上昇でなければ、それは単なる4時間上昇3波の
伸びなおし(先っぽ)に過ぎないリスクが高いです。
※もちろん、そんなセオリーを無視して、押しをつけずに
ずんどこ伸びる波もあります。
トレンドが強い証拠ですが、皮肉ながら、まともなトレーダーで
あるばあるほど、ご縁のない波となります。
(取れるルールを持つ人も、もちろん居ると思いますが、、)
要するに、いますぐ買いを構えている場合、よくない待ち方です。
私は、たとえ水色4の安値がブレイクされず、そのまま水色3や
水色5の高めブレイクを果たしても、全く買おうと思いません。
それは、ただの1時間5波ですぐに終わるリスクが高いからです。
繰り返しですが、お構いなく伸びる場合もありますが、
トレードの肝である「確率・再現性」は低いです。
いま、21:30 新規失業保険直後の値動きを見ていますが、
さて、どうなるか。
実際に何が起きるかを見ていきたいと思います。
木曜日(10/3)トレードシナリオv1.0今日の日本市場、ロンドン市場は下落してレンジが継続する流れ。
レンジの下限付近に触れてきてどうなるかが今後の別れ目。
中期的なサポートライン(1時間足の200MA、トレンドライン)を1時間足の実態で抜けてきていることで、下にブレイクアウトする可能性は高くなった。
しかし、明確にブレイクするまでは、5波(レンジ)が継続。
レンジ内でトレードの鉄則に則りシナリオを構築する。
短期足では安値を大きく更新してきているから今買うのは危険。
NY市場での仕掛けになりそうだけど、大きい経済指標が控えているから取引がしずらい状況。
今日はあまり積極的にトレードはしたくない。
ドル円144円突破の背景とは?トリプル要因で上昇、今後の見通しおはようございます。さて、昨日は米国のADP雇用統計がありましたので、取引を控えるべき日でしたね。このところ、石破さんと日銀の植田総裁の会談でも「利上げは急がなくていいのでは」という意見が出て、ドル円が急上昇しました。144円に設定された大きなオプションの期日が7日ということもあり、上昇圧力が続くことは想定内でしたが、加えてADPの内容も良好。米国も利下げを急がず、日本も利上げを急がない。このトリプル要因で、ドル円が必要以上に上昇しましたね。
今日も重要な経済指標として米ISM非製造業指数が控えていますし、明日には米雇用統計も発表されます。今週はこうした要因が絡み合い、慎重な立ち回りが求められますね。やらないことも重要な戦略の一部です。今週は「やらぬも相場」の意識を持って、慎重に進めるべきでしょう。
現在の円先物の動きを見ると、さらに切り上がっており、145.70円付近になりました。これにより、アップトレンドが再びスタートする兆しも見え始めました。先日までは短期的な売り目線で見ていましたが、今後は短期的な押し目買いのチャンスがありそうです。とはいえ、下方向にある7日期日144円のオプションも依然として存在しているため、週明け以降は下落基調になる可能性も十分にあります。
GBP/USD 2024年10月 第一週今週は重要指標が続いておりますが、本日のサービス業ISM、明日の雇用統計での失業率の結果などを控えて、今週の株価への影響、またイラン・イスラエルの戦争がどのようインパクトをもたらすかファンダメンタルズの影響が大きい週ですね。
そのような環境下の中、テクニカル的にはドル売り方向が現時点では優勢と見ておりますが、ポンドドルチャートでは今週乗り切るこことができれば、更なる上昇方向を見ております。
サポートゾーン1.316 - 1.3090が現在の下落の目処と見ております。
このゾーンで今週踏みとどまることができれば来週以降上昇継続、またこのゾーンを下回ればトレンドの転換としてダウンサイドへの優位性が高まると見てます。
まずはサポートゾーンでの値動きの確認をしたいところです。
USDJPY 押し目買いシナリオ■時間軸別の環境認識
○月足
現時点ではかろうじて押し安値を防衛。
押し安値・戻り高値重視の古典派ダウ理論的にも、
高安だけでみる主流派ダウ理論的にも、現時点では上昇トレンドを維持。
目先最も大切だったサポート帯から明確に反発中。
○週足
押し安値をはっきりと下抜け、上昇トレンドが崩壊。
ただし、日足下降5波で構成される大きな一波を形成して伸びきった後、
現在は反転上昇中。
下降1波に続く2波の様相を呈している。
○日足
そのような週足2波の口火を切る1波の最中と見るのが素直か。
○4時間
日足1波ないし3波の中で、4時間3波として伸長中(←前回トレードでテイク)。
3波がどこで止まるかは知らないが、続く4波の後、5波が次の狙い目。
○1時間
かかる4時間3波の中で伸びている。
当方ダウカウントのベースであるスイングハイロー(左右6本)的には、
4時間3波の中でまだ1度も高安を形成せず、一波で一気に伸びている最中。
ただし、波の初期に、素直に見ればダブルボトム(ないしトリプルボトム)を
含んだ節目を形成しており、そのあたりを2波として、現状は3波と見るのが妥当
(と今のところ見ている)。
■大方針
今現在の大きなベクトルは、週足戻り目(ざっくり150円~152円に位置する、
週足下降側フィボナッチ50~61.8の緑色ゾーン、および月足節目を表す灰色ゾーン)
あたりを目標に上昇中とみえる。
ただし、その途上に(チャートには載せていないが)週足フィボ38.2と、
実体ベースの目立つ月足高値(2022年10月高値・実体ベース)が存在するため、
そのあたりが週足2波のピークとなる可能性も見ている。
いずれにせよ、今のところは素直に押し目買いを狙う。
■具体的な押し目の待ち方
フェーズ① 4時間上昇3波の終焉をぼーっと見守る
現在4時間上昇1波に対するフィボナッチ161.8(前回の当方利確ポイント)を既に
クリア、週足・日足レベルの節目上限にタッチし、日足の暫定上昇チャネル上限に肉薄。
この辺りで終わるかもしれないが、先述の通り、1時間の上昇波動がまだ3波(下手を
すると1波)と見えるため、ありがちなのは、1時間5波としてもう一度は
急伸するものの、そこで釣り込んだ飛びつきロング勢を養分にして、
さくっと下降をスタートする形(LDN時間かNY時間のどこか)。
そのような形が見えれば、4時間3波終焉の候補として見ていく。
そうならず、今日明日の指標を燃料に一層の棒上げを継続するなら、
しょうがないので放っておく。
フェーズ②4時間上昇4波を観察
いずれにせよどこかでは3波が終わり、1時間下降トレンドで形成される4波が
見え始めれば、真面目に観察を開始。
1時間のABC波、あるいは下降1~5波を構成しながら、ダブルボトムや三角持ち合い等の
パターンを伴って、最終的に安値切り上げから再度上昇転換気配を見せるまで待つ。
フェーズ③エントリー
基本的に、上記の1時間再度上昇転換気配の中で、最後に引けた1時間下降トレンド
ラインを確定で抜けたタイミングを目安にエントリーを狙う。
ただし、上昇に向かう前の下落の最後の形によっては(※)、
さらに下位足に落としてのエントリーも想定(前回トレードがそのケース)。
※1時間でみえるフォールスブレイクアウトやフェイクセットアップといった
ダマシ系プライスアクションによるV字底
それらが起きた時間的・イベント的な優位性も考慮。
■シナリオ崩れへの対応
上昇シナリオが早期に崩れた場合、次に日足での高値切下げが再度見えるまで、
急にショートは考えられない。
なったらなったで、その時に再考する。
■待ち時間のイメージ
4時間3波が現在地あたりで止まり、早期に4波として下げてくる展開となれば、
今日から明日の日中にかけて下降し、雇用統計前後を起点に5波入りという
時間感覚も成り立ち得る。
一方、3波の伸びが時間的にもう一段長く続く場合は、明らかに来週の話。
一番つまらない展開は、今日・明日の指標(雇用統計等)を追加燃料として、
それまでに分かりやすい4波を形成することもなく、一気に次の目標地点まで
上昇する形。
そうなると上昇の値幅を取る機会は一旦失うため、次の週足下降3波の目線も
持ちながら、分析のやり直しと気長な待機が必要になる。
■(補足)ファンダメンタルズについて
①日米金融政策逆行による金利差縮小観測から、ドル安円高が一気に進行
=7月からの週足下降1波
為替介入→米雇用統計悪化→米利下げ観測の明確化&国内利上げ観測の明確化から、
ドル安円高に突き進んだ。
②金利差縮小ペースの観測修正によるドル高円安方向への修正
=現在の週足下降2波・日足上昇1波
パウエル発言(利下げを急がない)と石破発言(利上げを急がない)を主因に、
金利差縮小ペースを過大に織り込み過ぎたとする観測の修正が一気に台頭し、
ドル高円安方向へ修正中。
③今後について→結局分からない
コンセンサス的には、大きな流れとしての金利差縮小は進まざるを得ない、
との観測であろうが、現時点で既に顕在化した国内利上げペースの鈍化、
米利下げペースの鈍化が、市場の現時点での認識以上に進む可能性もある。
要するに分からない。
【ファンダメンタルズ的な結論】
当たり前ながら、ファンダメンタルズ的には、いつだってどうなるか分からない。
ただし、その時その時のイベントへの注目度は推察できるため、それを起点に
上がったのか下がったのか、テクニカル的に重要な上昇サインを出したのか、
下落サインを出したのか、あるいは何も起きなかったのか。
その事実を確認してから、後出しジャンケンするしかない。
ドル円 押し目買い日足→下落トレンド
4時間足→トレンドレス
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はドル円1時間足です。
昨日は要人発言で大きく円安に動いてます。
ドル円は3円も上昇しましたね。
日銀利上げ観測で円を買っていた人たちがポジションを投げた結果でしょうか。
まだまだ上昇する可能性はありますが、一旦は直近高値の147.2円付近が意識されると思います。
逆に言うと、その辺りは売りポイントでもありますが…
個人的には売りからの参戦はお勧めしません。
負けてる人ほど、売りも買いも両方できると思いがちですが、
それはかなり難易度の高いトレードになります。
基本はトレンドに順張り。
つまり、1時間足が上昇トレンドならそれについていく押し目買いだけでトレードをするのが安全です。
直近の上昇にフィボナッチリトレースメントを引いたので、そこまで押しをつければ短く買っていくのが◎
今夜はISM非製造業景況指数の発表もあるので乱高下にはご注意ください。