EURUSD 10/17-21 基本は戻り売りもレンジ入り考慮【環境認識】
〇日足(下目線)
・昨年からの下降トレンド継続中
・3週前に、2001年高値+5~7月下降波N値100%到達で強反発
・2週前に、パリティで教科書通りのレジされ、下降トレンドに回帰
・先週は、その間にはさまれて方向感のない値動きに終始し、週足は「迷いの十字線」になった
〇4時間足(下目線よりのフラット)
・3週前安値とパリティの間で底値圏を形成している
・さらに、三角持ち合いのラインも見える
・よって、目線的には下目線よりのフラットとした
・ブルベアが拮抗しやすい状態で、一方的な動きは出ずらい
【戦略】
・基本は、日足以上の強い下降トレンドによる売りの波に乗っていく
⇒パリティ付近に引きつけての売り
・一方、長期目線としては、2001年高値到達+5~7月下降波のN値100%到達、さらには、先週足が切り上げた形になり、反転の兆候が見られる
・もう一度、先週安値付近を試して、下が固ければ、一旦の上昇(パリティ再トライ)をする可能性がある
・その一方で、長期の下降トレンドだったことから、上昇トレンドに転換するには、しばらくのレンジ期間(底値圏形成)が必要
⇒方向感のない値動きが続く可能性あり
bear
・先週高値でレジされれば、先週安値までショート
・先週安値のサポが崩れれば、年初来安値までショート
・パリティまで買われれば、ショート検討
bull
・先週安値でサポされれば、先週高値までロング
・先週高値のレジが崩れれば、パリティまでロング
・年初来安値まで売られれば、ロング検討
【チャートの見方】
・4時間足に週足を表示
・緑水平線~今後1週間のトレーディングレンジ予想
・紫水平線~昨年高安、本年高安等
・赤水平線~先月高安等
・橙水平線~先週高安
・赤矢印~日足クラスの波予想
・黄矢印~4時間足クラスの波予想
・青矢印~1時間、15分足クラスの波予想