LaborDay明けはロシュハシュナで売りヨムキプールで買うこんにちは、今回もアノマリー分析と検証です。
本日はレイバーデーという事とレイバーデー明けの明日はユダヤの新年ロシュハシュナがはじまります
(レイバーデー効果について)
日本株をトレードされている方はあまりアノマリーを気にされている方は多くないようで
あまりTwitterのTLでもアノマリーの話を見かけませんが、
8月末~9月初旬はレイバーデー効果という有名なアノマリーがあります。
レイバーデーの2営業日前に株を購入してレイバーデー明けの火曜日に売るとパフォーマンスが良いという
事ですが、今年も(とかく日経平均が)上昇する形となりました。
殆どの米国の祭日アノマリーが祭日前の木曜買い火曜売りのパターンが多いので(例外あり)個別に調べてみると
面白いかもしれません
(ロシュハシュナに売りヨムキプールで買う)
ウォール街の株式の格言には、歴史的に'Sell Rosh Hashanah, buy Yom Kippur'「ロッシュ・ハシャナに売り、ヨム・キプールで買う」というものがあります。時には、「過越祭の売り」が加わることもあります。ユダヤ教の大祝日が始まると、「多くのトレーダーや投資家が宗教行事や家族との関わりで忙しくなるため、ポジションが解消され、出来高が減少して買いの空白が生じる」という事実から、この格言が生まれました。
2019と2020年を調べてみました
2020年はわずか2%の調整ですが、2019年は4%程度の調整になっております。
以上の事から今年はレイバーデー明けの火曜が高値決まりしやすく
さらに9/7-15日は冴えない期間が続くという可能性があります。
※ただし去年のように単に2%程度の調整の場合もあり
前回投稿した日経平均のサイクルのアイデア
と複合して考えると9月中旬が良い買場になる可能性があります。
日経平均は200EMAを越えて下落トレンドから転換しているので無理に売りで取らずに
この買場をうまく活用していこうと考えております。
それではまた。