ドル円 4時間足 トレンドラインを引いたチャートをよく掲載していますが、 今回は少し横道にそれて、ZigZag(ジグザグ)というインジケーターを表示しました。 トレンドラインを引くときに、 「どこから引けばよいのかわからない。」といった意見もいただきました。 そこで、シンプルなインジケーターを紹介します。 ご存知の方も多いとは思いますが、非常にシンプルなインジケーターです。 しかし、意外と使い勝手が良いということで、多くのトレーダーが活用しています。 高値と安値にラインを引くだけのものですが、 トレンドの流れを確認できますので使ってみてはいかがでしょうか。 トレーディングビューでも簡単に表示できます。 パラメーターの大小を変えることで、ラインの引き方が変わります。 相場の流れを掴むために、どのインジケーターを使うか...
ドル円240分足 トライアングルは確かにブレイクしました。 が、私のイメージとは逆にブレイクしました。 やはり、「FEDには逆らうな」ですよね。 これが相場の面白いところですよね。 私のポジションは朝起きたら トレイリングストップがヒットして ノーポジになっていました。 今回はちょい取りで終わりました。 さて、ここからドル円で次の展開にエントリーするか、 他の銘柄にチェンジするか・・・
ドル円の240分足チャートです。 帯を挟んで価格が推移しており、典型的なもみ合い相場になっていますね。 高値切り下がり、安値切り上がりとなっておりトライアングルとなっているのがよく分かります。 矢印を入れましたが、一般的にはトライアングルは5波動になることが多いですよね。 7波動や9波動になることもありますが、トライアングルが更新される時間が接近していますね。 ダマシでなければトライアングルのブレイクは近い。 パターン分析を理解すれば、もみ合い相場での無駄なトレードが減少します。 さて、上下どちらに抜けていくか・・・
皆さん、なじみが薄いと思いますが円インデックスの日足チャートです。 円インデックス???という方も いらっしゃるかもしれませんが、それは、また次回に・・・ 見方はローソク足が上昇すれば円の価値が上昇し、一般的な表現でいうと円高となります。 逆に、チャートが下降すれば円の価値が下落しますので円安となります。 通常のドル円チャートなどと比べると逆の動きとなりますので、イメージしにくいかもしれませんね。 今回はご質問を受けましたので、その回答としてチャートを作成しました。 質問では補助線として60SMAと100SMAを使っているとのことですので、 今回は60SMAと100SMAを入れました。 その方の分析は理にかなっていますので、私から申し上げることはありませんが、 自分に合った移動平均線を見つけ出されたことは素晴らしいと思...
トレンドラインを引くシリーズです。 今回はユーロドルです。 一先ず、日経225、ドル円、ユーロドルの3つを トレンドランを引きながら追いかけていきましょう。 トレンドには 上昇トレンド 下降トレンド もみ合い この3つがあることを前回記載しました。 現在のユーロドルは下降トレンドですね。 トレンドラインを引くとよく分かります。 この次の展開を皆さんはどう見ていますか? 勿論、移動平均線大循環分析でもよくわかりますが、 どちらに抜けるかの仮説を立てて、トレードの展開をイメージいます。 利食いとなればどれくらい獲れそうか、ロスカットになれば、次の展開はどうなるか・・・ 実践の練習をすればするほど、ロスカットになれば、次は様子を見た方がよいか、 途転(反対の売買)をした方がよいのかのイメージが湧きます。 まだまだ、トレン...
7974 任天堂の日足チャートです。 トレードをしていて、トレンド継続の仕掛けは、 買いであれば徐々に値位置が高くなり、 売りであれば徐々に安くなっていきます。 故に、乗り遅れたときに、ポジションを取りにくいという方も多いかもしれません。 一方で、トレンド転換は逆張り的なところがあり、 買いであれば安いところ、売りであれば高いところを仕掛けるので 仕掛けやすいと感じている投資家が多いのではないでしょうか。 ところが、仕掛けやすい分、トレンド転換のところは見極めが難しく ダマシに合うケースも増加します。 今回の任天堂がトレンド転換するかどうかは分かりませんが、 基本は二番底の確認(赤丸のところ) そして、トレンドラインの維持、⓵ もしくは、下値支持線の維持、②を確認して 直近高値の更新を確認してトレンド転換の可能性が高ま...
トレンドラインを引くシリーズです。 今回はドル円日足です。 「トレンド」とは相場の流れのことですよね。 相場以外ではトレンドを流行などの意味で使います。 その「トレンド」が、上向きは「上昇トレンド」、下向きは「下落トレンド」という言い方をします。 一度相場に流れが生まれると、次の流れが出てくるまでの間は一つの流れが続きやすい傾向がある、と言われています。 上昇トレンドの中では上がり続ける傾向がある、ということです。 そのトレンドは大きく分けて3つに絞られます。 上昇トレンド 下降トレンド もみ合いトレンド(もしくはトレンドが無い、もみ合い相場) 大きな上昇トレンド、大きな下降トレンドに上手く乗ることが出来れば 大きなチャンスを手に入れることが出てきます。 我々の一番の大きな目的である、「大きなトレンドを捉える」た...
日経225にトレンドラインを引くシリーズを始めます。 小次郎講師の移動平均線大循環分析を理解するために、 まずはトレンドを理解していきましょう。 そのため、まずは相場にはトレンドがあることを知りましょう。 そして、そのトレンドの流れや転換を察知するためのツールの一つとして トレンドラインがあります。 安値と安値、高値と高値にラインを引きます。 ただ、それだけです。誰にでも出来る簡単な方法です。 そのラインを引くことで、相場のヒントを探していきます。 ここからどのようなトレンドラインを引くことになるのか・・ 下値支持線だったのが、上値抵抗線に変わったり、 また、その逆の動きになったりと トレンドラインを引くことで 初心者の方にも相場の流れが分かるようになれば・・・と思います。 では、ここからどのようなトレンドライン...
日経平均の月足チャートです。30年以上のチャートです。 個人的には・・・ 月足でトレードをすることはありませんが、 月足を見ることで、大局をイメージしたり、 大局の予測をします。 大局のフィボナッチを見ると、 バブルの高値から底打ちしてからの切り返しが 半値戻りで膠着しているのが分かります。 戻り売り相場であれば、ここから失速します。 その時は大きな下げになるでしょう。 買い相場継続であれば、高値更新から61.8%戻りや78.6%戻り、 更には100%戻り、つまりはバブルの高値まで戻ります。 (当然買い相場であればそれ以上の可能性もあります) ここからの展開の予想は意見が分かれるかもしれません。 なぜなら、半値戻りで膠着しているからです。 上下どちらに抜けるかは分かりません。 私はエリオット波動での予測でどちらに抜け...
NZドル/米ドル 日足チャート チャート形状が綺麗ですよね。 このチャートを見て、 「あっ!あのチャートに似ている!」 と気づかれた方は、相当のチャート好きですよね。 話がそれましたが、今回はチャネルラインとトライアングルを見てみましょう。 チャネルラインは安定下降(上昇の時は安定上昇)ですので、MACDの動きに注目しましょう。 MACDが連続でダイバージェンスになっているのが分かります。 しかも、MACD1とMACD2の間隔に着目しましょう。 その後、綺麗なトライアングルを形成しています。 MACDもトライアングルになっているように見えますね。 トライアングルは、「放れにつけ」です。 上下どちらに抜けるかを見ていきましょう。 トライアングルのパターンからすれば、どちらに抜けて その時のターゲットプライスがいくらに...
ボーイングの日足チャートです。 ボーイング機が非常に残念な事故を起こしました。 トランプ米大統領は13日、2度の墜落事故を起こした米ボーイングの新型機の運航を 停止するよう大統領令を出しました。 当然、我々トレーダーも事故を予想することは出来ません。 日々トレードをしながら、 チャート上に現れているヒントを 一つでも多く、繰り返しますが一つでも多くのヒントを探し出せるかが勝負です。 大局の方向性と大雑把な目標価格、 中局の実現可能性の高い値幅観測、 目先のチャートの変化による仕掛け、 ヒントが多ければ多いほど、トレードの確実性が高まります。 大循環ストキャスではトップゾーンから下抜けのサインが出ていました。 武器が多すぎて武器に押しつぶされては本末転倒。 再現性の高い武器を手に入れよう。
ドル円 240分足 移動平均線大循環分析では第1ステージです。 第1ステージから第4ステージに移行して、 暫くしてから大してトレンドが出ずに第1ステージに戻るということが良くあります。 この場合、移動平均線大循環分析でのトレードでは、 「買い」の利益が減り、「売り」のトレードが上手くいかない。 これに対して大循環ストキャスであれば、 丸印のようにトレードができます。 ここからトレンドが出るかどうかに注目ですね。
ビットコインの日足チャートです。 エリオット波動理論のなかに、ダイアゴナル・トライアングルパターンがあります。 トライアングルにはトレンド継続のトライアングルと、 トレンド転換のトライアングルと、二つの種類のトライアングルがあります。 今回のビットコインのトライアングルは ダイアゴナル・トライアングルと見ています。 このパターンは、トレンド転換のトライアングルです。 しかも、フェイラー・パターン(チャート形成が失敗するパターン)と見ています。 通常は、青い点線を下抜けてから反転するのですが、 下抜けせずに、大きな陽線(丸印のところ)で反転しました。 綺麗なチャートではありませんが、 フェイラー・パターンも、それはそれで芸術的ですよね。 そう感じるのは、私だけかな・・・
ユーロドル 240分足 移動平均線大循環分析では第4ステージから第6ステージに移行。 大循環ストキャスはセットアップから ちょい取りを達成しました。 移動平均線大循環分析では第6ステージで 大循環MACDでは3本右肩上がりですので、 早仕掛けのポイントになります。 大循環ストキャスの仕掛けから、 このまま移動平均線大循環分析に移行する仕掛けというやり方もあります。 このまま移動平均線大循環分析において、第1ステージに移行するかどうかに注目ですね。
(4661)オリエンタルランド 日足チャート 移動平均線大循環分析では第1ステージですね。 大循環MACDは安定した動きになっています。 大循環ストキャスはトップゾーンに突入して セットアップとなっています。 この1年を振り返ると、 200EMAを下回ってから200EMAでもみ合いをして 200EMAを上抜けてきています。 このように見ると、200EMAの動きと大循環ストキャスの両方を見ることで チャンスを見つけやすくなります。 トレーディングビューはチャートをカスタマイズし易いので 色々と工夫してご自身独自のチャートを作成してみてはいかがでしょうか。
ダウ工業株30種平均の日足チャートです。 米国の雇用統計が発表されました。 2月非農業部門雇用者数変化が+2.0万人と予想を大きく下回りましたね。 2月失業率は3.8%と先月より良い結果になりました。 移動平均線大循環分析では今取引中ですので、まだ分かりませんが現時点では第2ステージに移行しています。 大循環ストキャスでみると、添えより以前に赤い線を入れたところで、ストキャス20がトップゾーンを下抜けています。 大ストは反応がはやいオシレーターですので、このはやさに対応できるかどうかがカギとなりますね。 ダマシフィルターと大循環MACDを駆使してダマシを回避できれば、個人的にはこの上なく使い勝手の良いオシレーターだと思っています。 大循環ストキャスの短期トレードと移動平均線大循環分析のトレンド獲りをいかに上手く組み合わ...
ドルインデックスの4時間足チャートです。 今朝、ユーロを掲載しましたが、ユーロが弱いということはドルが強いということですよね。 至極当然のことを記載していますが、ドルが上昇する相場展開とドルが下落する相場展開の違いを理解しておきましょう。 ドルが上昇するときは、米国が素晴らしくてドルが買われて米国の株も買われるパターンで、こちらはリスクオンのドル高、 他国の通貨が売られてシーソー的にドルが買われるパターンで、こちらはどちらかというとリスクオフのドル高ですね。 同じドル高でも内容は全く違うことを知っておきましょう。 株式投資をされる方も、為替を取引される方も、ドルインデックスの流れは必須です。 今、大循環ストキャスがセットアップとなっています。 移動平均線大循環分析、大循環MACD、大循環ストキャスを組み合わせると、...
ユーロドルの8時間足チャートです。 移動平均線大循環分析では、第4ステージの下降期となっています。 200EMAが抵抗線になって反落してきました。 大循環ストキャスがボトムゾーンに突入して、セットアップとなってきました。 ECB(欧州中央銀行)の想定以上のハト派的な内容から底抜けとなってきましたね。 上記のチャートは8時間足ですが、大スト目線から見ると、4時間足や8時間足が分かりやすくなっているので、この足を掲載しましたが、 大局を見るには、日足や週足で確認する必要があります。 流れに素直になることが一番ですね。