ポンド/米ドルの日足チャートです。 移動平均線大循環分析では、第4ステージになってきました。 買い方優勢の流れから売り方優勢の流れになってきました。 トレンドラインを引くとトライアングルになっているのが分かります。 今回は赤色と青色の点線のラインを入れました。 上値抵抗線は赤色の点線で全員の意見が一致すると思います。 ただ、下値支持線に関しては、赤色と青色のところで意見が分かれるかもしれませんね。 下値支持線が赤色であれば、「ディセンディングトライアングル」となります。 そして、トライアングル下抜けで、移動平均線大循環分析でも第4ステージですので、 下降トレンド発生となり今年の3月11日の安値を割ってきます。 下値支持線が青色であれば、「下降チャネル」となりますので、 青色の下値支持線を維持している限り再び反発する可...
CAC40の日足ハートです。 フォーメーション分析で、V字型リバーサルとなっています。 細かく見ればW(ダブル)ボトムともいえるかな。 フォーメーションは見た目で直ぐわかるので人気があります。 三尊天井やW(ダブル)ボトム、Wトップなどが有名ですよね。 皆さんも色々なフォーメーションを探してみましょう。
GSR(ゴールドシルバーレシオ)の日足チャートです。 GSRって何?という方もいらっしゃるかもしれませんね。 でも、非常にシンプルな指標ですので大丈夫ですよ。 GSRはゴールド(金)をシルバー(銀)で割ったものです。 本当に簡単でしょ! 金を銀で割った指標を何に使うのか? 景気の先行指標としてウォッチするのですが、 景気動向のバロメーターとして有名なのは、VIX指数です。 そして、カッパー(銅価格)や今回のGSRも同様に景気の動向を見るのに使います。 VIXや銅については、また、次回ということで、今回はGSRを見ていきましょう。 金と銀の価格を比較したときに、金の価格が高く、銀の価格は安いのですが、 銀の価格の方が敏感に動く特徴があります。 そして、景気が良ければ銀の上昇のほうが大きくなりやすいです。(比率として) 景...
日経225 日足チャートです。 トレンドラインを引いていると、トレンドラインをブレイクするもダマシとなることがあります。 3月25日に米国債が逆イールドとなり、日本株も今年最大の下落となりました。 それまでの下値支持線を下抜けしました。 トレンドライン下抜け、移動平均線大循環分析で第3ステージですので、 下降トレンド入り寸前となりました。 そこから、大スト(大循環ストキャス)も切り返し、ステージも第1ステージに戻りました。 青色の点線が新たなトレンドラインとなります。 赤色の点線と合わせると綺麗なチャネルラインとなっているのが分かりますね。 チャネルラインとは下値支持線に対して平行なラインを引き、その中で値動きをすることです。 トレンドラインで取引をすることはありませんが、相場の方向性や流れを確認するには非常に役に立ちま...
(6328)荏原実業 週足チャート 三角持ち合いが大好きな私ですが、 上記のチャート「いかがでしょうか?」とメッセージを頂きました。 素晴らしいチャートです。 このようなチャートを見ると、私はワクワクしますが、投資家泣かせのチャートですよね。 このような複雑なチャートは分析のやりがいがありますが、複雑な波動だけに自身の分析に拘らないことが肝要です。 昨年末の安値、今年1月の高値をどう見るかが焦点になります。 昨年末の安値が調整完了ならば、今年の高値は天井ではなく新たなトレンドの始まりとなります。 そうであれば、今年の三角持ち合いは上に抜けてくるでしょう。そして、年初の高値を更新してきます。 一方で、今年の高値がイレギュラートップ(拡大トライアングル)の戻り天井であれば、 底打ちをしていないことになりますので、昨年末の...
WTI原油 日足チャート 移動平均線大循環分析の基本編です。 移動平均線大循環分析をご存知ない方に向けての記事ですので、理解されている方は読む必要はありません。 相場で利益を上げるためには、トレンドのある相場、大きな流れがあるところで確りととることが重要です。 トレンドの有無を判断するツールの代表選手が移動平均線です。 その移動平均線をさらに進歩させ、分析に革命を起こしたといっても過言ではない 「移動平均線大循環分析」を理解していきましょう。 トレンド相場ともみ合い相場を見分けるには、移動平均線の方向性を見ることです。 トレンド相場の移動平均線は3本の線が上下に拡大しながら動いているのに対して、 もみ合い相場の移動平均線は横ばいで3本の線が狭くなっています。 まずは、この違いを理解していきましょう。 そして、第1...
ドル円240分足 ドル円の日足チャートを移動平均線大循環分析(イド大)で見ると、第1ステージが維持されています。 240分足は第4ステージまで下がっていました。 前回大循環ストキャス(大スト)の「売り」サインが出てからイド大でも反落していましたが、 今度は大ストでの「買い」サインがでました。 さらに、上値抵抗線を引いた線(トレンドライン)を上抜けてから切り返しており イド大でも第1ステージに移行しました。 やはり、大スト+αのサインとなると精度が上がりますね。 240分足で見ると、大ストがトップゾーンに届いていますので、通常は決済のサインとなります。 しかし、個人的には決済はしません。 なぜなら、日足がイド大で第1ステージを維持、200日EMAでもサポートされています。 また、240分足でもイド大が第1ステージになっ...
4月9日、財務省は2024年度から使う予定の新紙幣を発表しました。 新1万円札には「渋沢栄一」 新5千円札には「津田梅子」 新千円札には「北里柴三郎」 発表されると紙幣に関連する企業の株価が上昇しました。 日本金銭機械も一時ストップ高となりましたね。 さて、ここからどうなるか・・・ 注目していきましょう。
ドル円 240分足 240分は私が主に使う足のなかの一つです。 移動平均線大循環分析の「第1ステージ」で買い、「第4ステージ」で売るのが基本です。 個人的には買うときに「第1ステージ」まで待てないし、売りときにも「第4ステージ」までは待てません。(初心者の方は基本を大切に!!あくまで個人的な見解!) 仕掛ける時は週足と日足を確認します。 週足は第4ステージから切り返しての第6ステージ、日足は第1ステージ、ならば大スト(大循環ストキャス)のボトムゾーン超えの買い狙い。 ラインを入れて大ストのサインが出た一本後のライン抜けが個人的にはポイント。 その前の一番底(その後に押し目がある時はその安値)にロスカットライン。 仕掛ければロスカットが入るか、何かサインが出るまでポジション維持。 利が乗ればロスカットラインがトレイリ...
(7729)東京精密 日足チャート このような綺麗なトライアングルを見ると、ワクワクしますよね。 移動平均線大循環分析で見ると、もみ合い相場は帯が横ばいになって価格が帯を挟んで推移します。 トライアングルになると価格の推移と大循環ストキャスが綺麗にリンクしますね。 チャートは分かりやすい波動とわかり難い波動を交互に繰り返すことが多いですよね。 このトライアングルが終われば、わかりやすい波動になるかもしれませんね。 トライアングルは通常5波動。 延長するときは7~9波動となることあります。 さあ、ここからどうなるか注目しましょう。
ダウ工業株30種平均 日足チャートです。 移動平均線大循環分析の初級編の場合、第1ステージから第2ステージに移行して再度第1ステージになる局面であれば「買い」を維持します。 つまり、第1ステージが第3ステージになるまでは「買い」を持ったままですね。 ところが、大循環ストキャスであれば、第1ステージでもトップゾーンを下抜けすれば「売り」のサインになります。 「買い」を手仕舞うか、「売り」ヘッジをするかというところです。 ところが、ボトムゾーンに入ることなく、切り返すところがダマシになりやすい局面です。 そこを、素早く対応しなければ利益が減るか、損切りが大きくなってしまいます。 上級者の方にとっては、このような局面の研究が必要です。 一先ず大循環ストキャスがボトムゾーンに入ることなく、トップゾーンに戻りました。 ここの研究...
移動平均線大循環分析を学んでいきましょう。 ピジョン(7956) 初級者の方にとっては、投資は難しいと感じることが多いと思います。 「買ったら下がる」「売ったら上がる」といった経験もあるのではないでしょうか。 投資を始めたばかりの方はトレンドがしっかりある相場でも早く決済してしまったり、 もみ合い相場では、ひっちゃかめっちゃかになってしまったりしてしまいます。 移動平均線大循環分析を学べば、トレンド相場をしっかりと獲れるようになります。 そして、もみ合い相場でのトレードを減らせます。(上級者になれば、もみ合い相場でのトレードもありますが・・) トレンド相場では、第1ステージで「買い」、第4ステージで「売り」、 ステージが変わるまで持ち続けます。 難しいのがもみ合い相場ですよね。 そのヒントが200日EMAの方向性と...
日経225の日足チャートです。 トレンドラインを引きながらトレンド発見のヒントを探します。 前回、下値支持線(赤線)を割ったことで、青色点線の補助線、(支持線と抵抗線)の2本を入れました。 この2本の上下どちらに抜けてくるかに注目でしたが上に抜けてきました。 移動平均線大循環分析では第1ステージで、200日EMAも上抜けてきました。 200日EMAの攻防になっていますので、ここでもみ合い相場となるのか・・・ それとも、一方通行に動く材料が出てくるのか。 トレンドラインも意識しながら注目していきましょう。
今回は二つのチャートをアップしました。 一つはビットコイン、もう一つは上海総合指数 この二つの共通点は少ないと思いますが、チャートのパターンが似ていたので並べてみました。 テクニカル分析には実に様々な種類の分析手法があります。 現在「トレンドラインを引こう」シリーズを継続していますが、 新たに「パターン分析」シリーズも始めます。 第1回目は「底打ちパターン」です。 チャートを見ていると、実に様々なチャートの形状があります。 その中で似た形になることが良くあります。 今回は「W型」の底打ちパターンです。 仮想通貨と中国の株価なのに、チャートの形が似ていると思いませんか? チャートって本当に面白いですよね。...
9468 カドカワの日足チャートです。 帯を挟んで価格が上下で推移しており、 展開的な「もみ合い相場」のチャートです。 200日EMAも横這いになっており、 その点からもこのチャートがもみ合いになっているのが分かります。 さて、ここからどうなるのでしょうね。
移動平均線大循環分析を検証してみましょう。 (9757)船井総研ホールディングスの日足チャートです。 銘柄よりもチャートの形状に注目です。 移動平均線大循環分析の基本は 第1ステージで「買い」、第3ステージで「決済」 第4ステージで「売り」、第6ステージで「決済」 トレーディングビューでは、ステージにより色が変わり、ローソク足の下にステージ(数字1~6)が表示されます。 初級編では、これだけを忠実に守るだけで、ある程度は収益をプラスに出来るはずです。 ただ、ここから勝率とRR比率を向上させるには、さらなるレベルアップが必要です。 そのカギを握るのが「大循環MACD」です。 チャート上の第4ステージが続いているところで、MACDが先行して切り返しているのが分かります。 これが、大循環MACDを活用する基本となります...
ユーロ/米ドルの日足チャートです。 トレンドラインを引こうシリーズです。 下降トレンドが続きチャネルラインのなかで推移していましたが、チャネルラインを上抜けました。 そこで、それまでの支持線だった線が抵抗線になりました。 支持線(サポートライン)が抵抗線(レジスタンスライン)に変わったところです。 これを「サポレジ転換」といいます。 詳細は「ダウ理論」を勉強しなければいけませんが、それはまた、後日に記載するとして サポレジ転換は以外とよく見かけます。 サポートとレジスタンスが両方で意識されているところはマーケットが強烈に意識しているところです。 トレンドラインを引き続けることで、この「サポレジ転換」を簡単に発見することができます。 「サポレジ転換」は簡単かつ、トレードの役に立ちますので 今後も一緒にトレンドラインを引...
ビットコインの日足チャートです。 価格が急騰しています。 昨年末に安値を付け、今年の2月にかけて二番底を付けました。 底抜けするかどうかに注目が集まりましたが、底抜けせずに大陽線をつけて上値抵抗線を上抜けました。 移動平均線大循環分析では長らく第4ステージでした。 第1ステージに移行してから帯を試す動きになり帯が支持帯として機能してからは堅調に推移していました。 派手さはありませんでいたが、第1ステージ継続ですので、決済する理由は一切ない局面でした。 そこに、一番底と二番底の間の戻り高値を上抜けてから一気に急騰しました。 瞬間的には61.8%戻り直前まで反発しました。 さて、ここからは200日EMAをあっさり抜けるのか、抵抗を受けてもみ合いとなるのかに注目が集まりますね。 分かりやすいチャートを形状することが多いだ...