カナダドルと相関の高い原油価格と乖離が出てきている。 原油価格が上昇しているにも関わらずカナダドルが上昇しないときは... ・カナダドルが上昇する力を溜めていて、何かのキッカケで原油価格に追いつくように動き出す前兆! ・原油価格の上昇という好材料を打ち消すネガティブ要因が隠れていて、カナダドルが下落する前兆! どちらかの可能性が高い。 今週は1月21日00:00にカナダ中銀政策金利が発表されます。 声明文や記者会見がキッカケとなり、カナダドルが動き出す可能性があります。 下落のパターン、上昇のパターンどちらも考えられるので政策金利発表後のカナダドルの動きに注目です。 以下にも詳しく載せています。 材料豊富な1週間、ドル安は終了するのか!? 「1月18日週の注目点とイベントスケジュール」 ...
ドル安トレンドは終了!? ユーロドル 反転or下落 「1.2000」を守ることが出来れば赤のゾーンでレンジ相場になるのではないかと予想。 「1.2000」をブレイクするとユーロドルは下落するのではないかと予想。 どちらになるか、今週後半がポイントとなりそう。 注目のポイントは以下の通り! 1)ECB理事会 今回の理事会で政策変更はないと思いますが、理事の政策スタンスに注目です。 政策スタンス次第でユーロ下落に動くのかポイント! 2)製造業・サービス業・総合PMI...
豪ドルは長期目線で上昇トレンド中! 今週は一旦の調整が出てくる可能性がある。 移動平均との乖離が大きくなっていることと、節目である80円を抜けたことが調整理由。 調整する場合、80円を底として反発を予想! 移動平均が80円付近で収縮してくるようであれば、押し目として豪ドル買いをしていきたい! また、豪ドル上昇の追い風となっているのが、主要産業である鉄鉱石価格の上昇! 上記チャートの青折れ線グラフは鉄鉱石価格。 この価格が下落するときは要注意です。 豪ドル円は80円を固めると、80円~84円のレンジに入りそう!
米ドルはドル安トレンドが終了するか? 転換点になる可能性が出てきています。 ポイントは以下の通り! 1)米金利 長期金利が節目の1%を超えてきました。 金利を求め、ドル買いが出てくる可能性があります。 今週は債券入札もあるので、金利の上昇と米ドルの相関に注意! 2)パウエルFRB議長の発言 週末にパウエルFRB議長の発言が予定されています。 バイデン政権に移行すると上下両院・大統領を民主党が占める「ブルーウェーブ」は、大規模な追加経済対策案やインフラ投資の拡大が予想されます。 これを受けてFRBがどのように動くのか、パウエルFRB議長の発言に注目。 想定よりも早めにテーパリングに動くようであれば、米ドル買いが起こりやすくなる可能性が出てきます。 3)CPI(消費者物価指数)...
米国でトリプルブルーになるか? それともねじれるか? 議会選挙に注目。 トリプルブルーになれば、株高・ドル安が進み、ユーロドルは上昇するのではないかと予想! 5日(日本時間6日午前)に米上院議会選挙の決選投票が予定され、上院議会残り2議席(ジョージア州)を民主党・共和党どちらが獲得するか注目が集まっています。 現在、昨年11月3日の選挙で民主党48議席、共和党50議席、残り決選投票2議席が決まっています。 残りの決選投票2議席が民主党になると、民主党50議席、共和党50議席となります。 この場合、民主党の副大統領が1票を投じることとなり、上院議会を民主党が獲得することになります。 そうなると下院議会・上院議会・大統領全て民主党が獲得するトリプルブルーとなり、政権運営がしやすくなります。 逆に決選...
ポンドの上値は重たくなると予想。 先週の離脱協議合意でポンドが上昇するかと思われましたが、ポンドの上昇は限定的でした。 今後は離脱したことによる実害が英国経済にじわじわと効いてきそう! 実害による経済の重しは、そのままポンドの重しになりそう! 先週末に合意した英国とEUの離脱協議 ポイントは大きく分けて3点。 ・合意内容 ・EU加盟各国や英議会での批准作業 ・1月1日からの英国とEUの実影響 ...
本日もポンドはヘッドラインや発言で荒い値動きが予想されます。 昨日の発言で離脱協議に関して、来年の協議継続の可能性も出てきました。 ただ、そうなると来年1月1日から協議継続までの間は今の関係性が継続するのか、それとも一旦合意なき離脱となるのか注目です。 協議継続は交渉団の決定で継続できるかもしれませんが、離脱協議期間の延長は英国とEU加盟国すべての国の承認が必要なはずです。 1カ国でも離脱協議機関の延長に反対すれば、1月1日からは合意なき離脱となってしまいます。 合意や部分合意といった話が出てくれば、内容に合わせてポンドが買われると思われ、期間延期に反対や合意なき離脱の可能性が出てくるとポンドは売られる展開となりそうです。 ポンドが買われそうな展開...
EUR/USDの買い戦略 EUR/USDの注目点 ・12月10日のECB理事会 ・Brexit離脱交渉 出口戦略 目標ポイント EUR/USDの1.2300~1.2500 目標期限 12月14日~18日
ニュージーランドの買い要因 1)責務の変更 中銀の責務に住宅価格を入れるのではないかと出てきました。 住宅価格は高騰していることから、住宅価格を抑える為に利上げとまではいかないまでも、追加利下げはないのではないかと思われる。 利下げ観測の後退からNZドルが買われやすいのではないかと推測。 2)南半球 ニュージーランドは経済に大きなダメージを負ったものの、コロナ感染拡大を早めに封じ込めている。 また、コロナは冬に蔓延しやすいのではないかと思われるが、ニュージーランドは南半球なのでこれから夏を迎える。 その事を考えると、北半球の欧米よりも南半球のニュージーランドのほうがコロナを抑え込むことが出来て、経済回復も早いのではないかと思われる。 3)リスクオン コロナワクチンの報道が出てくることでマーケットはリスクオンに傾いている...
大統領選挙後は円安になりやすい! 2016年 → 円安 2012年 → 円安 2008年 → 円高 2004年 → 円高から円安 2000年 → 円安 1996年 → 円安 1992年 → 円安から円高 円安になる傾向が強い。 また、ファンダメンタルズ分析では、トリプルブルー(上院・下院・大統領全て民主党)になると予想され、大統領選挙後は大規模経済対策が行われ株価上昇。 株価上昇によるリスクオンから円安が進むのではないかと思われる。
10月15日~16日 EUサミット 英国はEUサミットを離脱協議の期限としている 想定される結果とポンド予想 協議合意 → ポンド急騰 協議決裂 → ポンド急落 協議継続 → ポンド上昇 最終的には協議の結果で決まるが、リスクリワードを考えるとポンド買いに優位性があると思われる。
赤の折れ線グラフは銅価格 銅価格の検索 → HG1 ※豪ドルとの相関性を投稿しているのでそちらでご確認ください 米国の大統領選挙 バイデン候補は中国よりで、トランプ大統領よりも中国にやさしい → バイデン候補が支持率を伸ばす → 中国関連買い → 銅価格上昇 → 豪ドル買い
国債利回り差の表示方法 日米利回り差 US10Y-JP10Y 独伊利回り差 IT10Y-DE10Y
豪ドルとの相関性 金価格(GOLD) コロナ後、金価格と豪ドルの相関性が高くなっている。 銅価格(HG1!) 銅価格は実需の動きが反映されやすい。 →銅を大量に使用しているのは中国 →中国はインフラ整備に銅を使用している →インフラ整備が活発=景気が良い=銅を多く使用する →銅価格が上昇=中国景気が良い 中国と豪州の経済は結びつきが強い →中国経済が豪ドルに大きく影響 →中国経済を見る指標「銅価格」と豪ドルは相関性が高い コロナ後、豪州は中国依存からの脱却を加速させている。 →そのうち銅価格と豪ドルは相関性が低くなる可能性がある。
フラッシュクラッシュ要因 ・東京市場が休場で閑散相場 ・2017年以来の大きな節目104円を攻めている ・連休前にフラッシュクラッシュに関して盛り上がっていない フラッシュクラッシュが起きる条件はそろっていると思います。
ECB理事会のポイント ・政策金利→予想:据え置き ・PEPPの拡大 ・PSPPの拡大 →予想:据え置き(追加緩和の可能性も少し織り込んでいた)→関係筋の話ということで緩和の縮小が出てきた ・ラガルド総裁の記者会見→ユーロ高懸念発言 ・スタッフ予想→上方修正の可能性が出てきた