XBTUSD リトレースメント、一目均衡表値幅観測論から目標値を計算BTCが最近急騰しています。
前回の大相場だった2017年末の水準を大きく上回り、ほぼ抵抗を受けない形で上昇しています。
それではこの相場、果たしていつ終わるのか?
理論値を計算 してみましょう。
ここで使用するのは一目均衡表の値幅観測です。
大前提として
この相場は上昇エリオット波動の1波(推進波)が2017年末まで。
2波(修正波)が2019年1月まで。
現在の波動が3波(推進波)と見ています。
ここで一目均衡表のE計算値という考え方を導入しましょう。
1波の上昇幅を
1波の高値に加えた値を目標値とする計算方法です。
ここでE計算値で求められた1波を薄オレンジで表示している。値幅としてはおおよそ18800ドルである。
これを1波の高値に足したものが通常のE計算値である。
E計算値①で達成するのが約38400ドルであるが、その達成時点で一旦押し目が入っていることから一定程度機能している(マーケットで認識されている)ことが確認できた。
しかし現在はまだ上昇中である。これをどう考えるか?
値幅観測論では大相場になれば計算値を倍にして加算する考え方がある。
よってここではそれを採用する。
するともう一回E計算値を足したE計算値②はちょうど現在の押し目の所に当てはまるのである。
かつ2021年2月初旬の高値を抜く際にリターンムーブやもみ合いを経ることなく勢いよく上抜いていっている。
このことを鑑みるに上昇相場はまだ続く可能性が高いと考える。
ではその場合の目標価格であるが
E計算値③でキリ番となる76,000ドルである。
また
フィボナッチリトレースメントから考察する価値もある。
通常、3波の1波に対する関係は
1波×1.62倍や2.62倍が多い。
しかしまれに3.62倍、4.23倍を実現することがある。
ここから考えると
3.62倍の場合は68,500ドル
4.23倍の場合は80,000ドル
となる。
まとめ
目標値としては
E計算値③でキリ番となる76,000ドル
1波の3.62倍の場合の68,500ドル
1波の4.23倍の場合の80,000ドル
を予測している。
あくまでもこのままのトレンドが継続すれば.....という話ではあり、
マーケットと対峙する際は上昇、下落の両局面の想定をすることがリスク管理上、必須であるが
一つの目安にはなるだろう。
エリオット波動
波動分析 ~今後の想定~こんにちは。たわみこです。
今日は少し長いですが今後の想定を考えます。どのように考えどうなるのか?投稿していきたいと思います。
まず冒頭のチャートは現在考えているカウントです。
wxy(ダブルジグザグ)が続いていますが今後どのような形が考えられるでしょうか??
順を追って説明します。皆様もいちど考えてから以下の考察を見て頂けると理解が深まると思います。
wxyは(複合)修正波ですのでインパルスやダイアゴナルではありません。まずどの修正波が出るか?形を考えてみます。
想定① フラット
A波、B波ともに3波動ですのでまずはこういったフラットが考えられますね。
このフラットであれば円建てでは既に高値更新していますがドル建てではまだ超えていない状況でもどちらのチャートでも成り立ちます。
また今後は円、ドル建てどちらも高値更新した場合でも拡大フラットやランニングフラット形で対応出来ますね。
フラットだった場合もう少し長い(大きな?)時間軸で考えるとどういった形になるでしょうか?
例えばこんなトリプルジグザグが考えられますね。
このカウントでは共にX波がフラットになりますね。
想定② トライアングル
3波動(特にジグザグやダブルジグザグ)が連続する場合はトライアングルも考えとして浮かんできます。
こちらもフラットと同じく高値更新した場合でも成り立ちますね。
そして大きな時間軸では??
こちらもコロナ安値からはトリプルジグザグが考えられます。
想定③ エンディングダイアゴナル
前回投稿のエンディングダイアゴナルです。
こちらの場合は分かり易く高値を更新してこないと難しくなりますね。
基本的に自分は円建て、ドル建てのどちらでも対応出来るカウントを優先して考えます。
では現在はどうなっているのでしょうか?
他にもカウント出来そうですが3例出してみました。
直近のカウントを見てみて下さい。
例えば最後のカウントはY-C波のダイアゴナルがフェイラーで終わっています。
既にY波まで完成した想定となってます。
もしこのカウントになるのであれば上記の想定①~③ではどの想定が当てはまるのでしょうか???
こんな感じで直近のカウントを考えながら少し長い時間足で見た場合はどうなるのか?
整合性の取れるカウントを模索しながら考えをまとめていく作業をしていきます。
少し長かったですがいかがでしょうか?
直近のカウント例だけでもいくつもカウントが考えられるのですが、そのカウントは想定①~③のどれに当てはまってどのような動きになっていくのか?
このように直近のカウントから長い時間足までのカウントも考えながらいくつもあるカウントを精査して取捨選択をしていきます。
今日は今後の想定から現在のカウントの整合性を考えてみました。
こういった形で考えられるのもエリオットウェーブならではかなと思ってます。
ユーロドル 日足でSELLサイン点灯、一旦上昇トレンドは終了赤1年BBの±1シグマ (チャートでグレーに塗っているのは±0.6シグマ )の中に入ってきた。
下げが一定幅を超えたのでSELLサインも点灯。昨年点灯したBUYサインからの長い買い相場が一旦終了した。
ADXも下落ボラ上昇を示しており売りの勢いが強いのがわかる。
下落3波で調整を終えたのか、まだ下があるのかは不明だがグレーゾーンの中から出てくるまでは買いにくいが、現在の下げが大きな波の2波だとすると、3波による大きな上昇が今後来る事になる。
米国債金利上昇からドルが買われる流れになっているが、ドル円などはかなり過熱してきており、そろそろ交代の可能性おある。ドル円はあユーロドルとは対照的に赤1年BBの±1シグマ を上抜け3シグマを目指しているが、これまで+2シグマで2回跳ね返されており、そのような展開になればユーロドルが調整を早期に終える可能性もあるのではないか?