エリオット波動
S&P500指数 月足から見る上昇の限界点・チャネルライン
上昇チャネルライン(黄緑)の幅を等倍ずつ上に追加していくと、もうすぐ3つ目の半値分に届く勢い。しかし、2020年3月安値ではみ出している部分に合わせてチャネルラインを下に修正した場合、現在の高値は先ほどの3つめの半値分にぴたりと合う。
なお、修正しなかった場合、半値分にあたる部分は3736ドル付近である。
下落チャネルライン(青)の幅を上に追加していくと、2つ目の上限を超えている。しかし、先ほどと同じように2020年3月安値ではみ出している部分に合わせてチャネルラインを上に修正したチャネルライン(オレンジ)では上部に余裕がある。この部分は3885ドル付近である。
・チャートパターン
チャートパターンではY波の上限を超えており、さらに上昇していく可能性があるが、下落に転じやすい反転サインが出ている状況である。
・エリオット波動
エリオット波動では5波延長型のターゲットを超えてきているため、いつ反転してきてもおかしくない状況である。
先ほどのY波の上限の起点が延長しない場合の5波ターゲットであることから、延長5波型と認識しない可能性もあることに注意。
今月2020年12月の高値が最高値であると仮定すると、エリオット波動の1サイクルの完成にかかる時間を逆算すると、2023年11月〜2024年3月まで修正波動の期間となる。
もしY波の下限まで下落していくと仮定すると、上記の期間までに達成するか、修正波動終了後に下落推進波が発生することになる。
その際のターゲットは以下の通り、
Y波の下限と下落チャネルライン(青)のベースの上限付近が重なる1751ドル付近。
Y波の下限と上昇チャネルライン(黄緑)のベース下限付近が重なる1557ドル付近。
・資金の行き先
長期的に米株が売られる状況となれば、米株に費やしていた資金が為替市場でドル買いの要因となりやすく、金や原油などにも資金が流れていく可能性が出てくる。
【CHFJPY/フラン円】相場分析20201203 フラン円が良く動く/調整を待って継続ロング狙い【サマリ】
フラン円が非常に勢いよく伸びています。
今週1週間の値動きをPipsで見ると226Pips(チャート右下に表示)。ボラの高いクロス円で有名なポンド円が今週215Pipsですから、それを上回る勢いです。
現在、日足では上昇3波目を形成中と見られる局面にあり、調整を挟むようであれば押し目を狙って買っていきたいところです。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
前回の相場分析(下記リンク参照)から変更なしです。
今の日足の上昇波の結果によって、週足単位の波動の捉え方も結論が出ると思います。
<中期足>
日足
赤の破線で示した三角保ち合いを大きく上にブレイクする形で上昇波が発生。日足で見ると目立った押し目を作らずに急上昇していますが、現在3波目を形成中で、日足の戻り高値(赤の水平線)に到達したという局面です。
日足の戻り高値ということで大きな売り圧力が働くことが想定され、一旦調整の下落を挟むかもしれませんが、このまま買いの勢いが継続すれば、上昇5波目の発動の可能性は把握しておきたいところです。
仮に5波目発動となれば、終点のポイントとして、
1. 9月までの上昇5波の頂点である(3)波の高値ライン
2. 同じく(5)波終点の高値ライン(=>現在の上昇波のFR2.618と一致し、上昇の終点として意識されやすい)
あたりを想定しています。
<日足チャート>
4時間足(最上部チャート)
4Hの波も押しが浅い波なので、くっきりとした波動ではないものの、各波の比率等考慮して青の波動のように捉えています。
日足の戻り高値(赤の水平線)到達で、久しぶりの長い陰線をつけ、その後も上ヒゲが出始めていることから、そろそろ調整下落を一旦挟むのではという場面です。4Hでの次の波動が4波目、そして5波目が出たら日足の3波目が完成という繋がりになるでしょうか。
狙うのは継続して発動する上昇波なので、押しを待ちたいわけですが、目安としては、
1. 日足に描いたABC波のB波の高値ライン(オレンジの水平線で示す) もしくは
2. その直下に控える4Hレベルで認識できるレジサポ
3. 急上昇の後で深い調整が入る場合は、青の(3)波の高値ライン付近
といったところを想定しておきたいところです。
<4Hチャート>
波動分析 ~拡大フラット~おはようございます。たわみこです。
昨日、投稿出来ずにすいません。大きな動きがなくて良かったです。。
現在は拡大フラットC波が進行中と考えます。チャートにもありますがこの始点を超えるとこの拡大フラットは破綻しますのでご留意ください。
波のカウントは2波ダブルスリーと考えてます。
まだこのダブルスリーが終わってるかは微妙です。Y波がトライアングルになるかもです。
各取引所(トレビューで見れる)のチャートを確認しました。
ポイントは3つ
①ダイアゴナルが出現しているか?
→ほぼすべての取引所で確認、エンディングダイアゴナルになっているかを確認しました。
②ダイアゴナルの始点まで割っているか?
→すべての取引所で確認
③5波動の始点を割っているか?
→すべての取引所で確認
以上の着目点でカウントをして確認しましたので自分が考えるB波のカウントは確定したと考えます。
今後の想定ですがガイドラインの1.618~2.618までのフィボを引きました。
1.618でA波、2でⅳ波、2.618でどちらのラインも割ります。
いつもの通りⅳ波を割ったら11/26の高値が5波天井のカウント確定と考えてます。
Y波がトライアングルになると急落になりそうですけどね。
【ユーロ円】4時間足でヘッドアンドショルダー完成&エリオット上昇5波狙い先週はユーロ円が上昇してきました。
週の半ばにかけては失速気味でしたが、金曜午後からは再度上昇しています。
そこで今後の戦略についてですが基本的にロング狙いです。
ポイントとしては以下の2つが挙げられます。
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1.ヘッドアンドショルダー完成
9/10を起点としてヘッドアンドショルダーの完成が間近に迫っています。
※ヘッド後の上昇ストップポイントですが、11/9はファイザーのコロナ報道があった日です。行き過ぎた円安だったため、最高値ではなくある程度高値の地点を設定しています。
ヘッドアンドショルダーが完成すればターゲットとしては起点の高値126.4円超えを狙いに行きます。
4時間足では無駄な動きなどが目立つので日足の画像も貼っておきます。
2.4時間足と日足でエリオット上昇5波の形成
4時間足の上昇5波はフィボナッチリトレースメントの0.618ラインで反発しているため、2波の形成まで完了したと思います。
関連アイデアの方には日足レベルの上昇5波を紹介していますが、こちらも2波の形成が終わり3波の形成中です。
4時間足の上昇3波を125.5円付近を狙っていきます。上手く行けば日足の方の3波は4時間足の5波を設定する予定です。
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今後の投資スタンス
・ヘッドアンドショルダー&エリオット上昇5波完成
->ターゲットはヘッドアンドショルダーの起点126.4円超え(個人的には9/1の高値127円付近までは狙いたい)
・エリオット上昇5波のみ完成
->ヘッドアンドショルダーは完成していないため127円到達は不可能に近い、126円前半までは上昇すると予想
・どちらも機能しない
->フィボナッチリトレースメントの1.0ラインで押し返される、0.618ライン(123.9円)まで下がるとロング狙いを解除
エントリータイミング
月曜日の午前中にフィボナッチリトレースメントの1.0ラインを上抜けできているかで判断することになると思います。
損切りタイミング
「どちらも機能しない」ときと重複になりますが、123.9円を下回れば上昇することがないと思うため損切りラインに設定しています。
また、イギリスのEU離脱ニュース次第でユーロ安に傾く可能性もあるため注意が必要です。
【ポンドドル】4時間足のウォルフターゲット狙い先週の金曜日午後からポンドドルが下落してきました。
週明けの月曜日は11月30日ということもあり月末リバランスのポンド高になる可能性が高いですが、
基本的にはショート目線で考えています。
というのも4時間足でウォルフ波動が完成されているように見えます。
これがウォルフ波動完成なら金曜日の深夜に下のラインもブレイクしてエントリーポイントだったかなと考えています。
さらに下の画像は日足ですが、9/1の高値と合わせてダブルトップのようにも見えます。
今後の投資スタンス
・ウォルフターゲット狙い
->9/1から大幅に下落した後の最安値と2波のポイントを繋いだ平行チャネルの下限とウォルフターゲットのラインがクロスした1.3025ドル付近を狙う
・月末リバランス発生時の戻り売り狙い
->平行チャネルの上限付近まで上がった後に明確に下げトレンドが発生した場合にショートイン
->平行チャネルの上限を超えるならノーポジもしくは損切り
・下落は狙えるがウォルフターゲットに届かない
->平行チャネルのハーフライン1.32付近で利確(ウォルフターゲット狙いなら短期目線の一旦利確ポイントとしても有効)
・ダブルトップ付近まで値を戻す
->おそらく水平線を上抜けする、ショート目線は解除
※どのパターンでも週明け続落になる可能性は低いので、平行チャネルの上限まで待っていたほうが吉かと思います。
ボリンジャーバンドの形とローソク足のヒゲから一旦切り替えしてきそうな予感がします。
波動分析 ~B波終了~ B波ダブルジグザグこんばんは。たわみこです。
前回投稿のガイドライン通り0.79あたりで反転したように見えます。
まだこのB波(まだⅱ波かB波は分かりませんが現在はB波と暫定的に考えます)確定していません。
チャートのブルーライン5波中の4波地点(ちょうど0.618)を割ったらこのB波のカウントは確定したと考えます。
最終のⅴ波のチャートですが
5-5波がダイアゴナルになっておりこのサポートライン(2波-4波ライン)を割った為、B波終了と判断しています。
ここからまだ上がる可能性もあるためブルーラインを割るまでは注視します。
ここからはB波が確定したと仮定しての話となります。
何パターンかもちろんありますが今後ありえそうな上昇パターン、下降パターンを考えておきましょう。
①上昇パターン(トライアングル)
②下降パターン(ジグザグorダブルジグザグ)
下降パターンは週足チャートまで載せてあります。まだ先の話なのですがダブルジグザグがリトレース0.5あたりな事に注目ですね。
ちなみに①のトライアングルは下降パターンもあるので決めつけることなくチャートを観察していきましょう。
【EURUSD】1.20超えは近い?EURUSDとドルインデックスの波動のリズムから考えてみる(2017年との類似性も)今回の投稿ではいつものトレードシナリオではなく、ユーロドルは1.20を超えて来るのかというテーマで考察をしてみたいと思います。
結論、超えて来るのではと見ています。その根拠をユーロドルとドルインデックスの波動のリズム、そして2017年との類似性との観点から考えてみます。
ユーロドルの最新状況
ユーロドルが先週金曜日の終値で9/1のローソク足実体の高値(1.19361)を更新しました。
下のチャートが最新のユーロドル日足チャートです。
ピンクの丸で示したように終値は1.19624と9/1の日足ローソク足実体を超えています。(9/1は上ヒゲで1.20到達し直後に反落)
波動分析
波動の観点(前回相場分析から更新)では、9月までの上昇5波に対する調整3波(オレンジの波動)が終了し、B波の高値を更新する形で新たな上昇波1波が出現。現在は上昇3波目を形成中と捉えています(赤の波動)。
エリオット波動理論では相場は推進波(今回はオレンジの上昇5波)と調整波を繰り返しながら形成されていくという原則を掲げていますが(そうならないケースももちろんある)、オレンジの波動で示したように、上昇5波、調整3波と来て、また上昇3波まで来ているとすれば、引き続き4-5波と上昇波動が形成されるという想定を置くことができます。
9/1の時点では上昇5波の終点で1.20に到達したのに対し、今回は3波目で到達しそうな局面に差し掛かっているというのが今の状況です。
では3波目で1.20超えて来るのかというと、一度反落する可能性を見ています。それは、
・欧州中央銀行(ECB)が過去に1.20水準に近づいたタイミングで発したユーロ高を牽制する発言
・12月のECB定例会合(確か12/10あたり予定?)で現在の金融政策を調整(より緩和する方向)する予定であると報道されていること
・そしてこの調整には"あらゆる手段を検討"とラガルドECB総裁自身が発言していることから、もしかしたらユーロ高に対する介入がありうるという市場の懸念
から1.20という高値では売りバイアスがかかるのではと見ているからです。
また、チャートの形状からも9/1に1.20で反落したことから、1.20を背にショートをするというラインができています。よって今回も1.20での抵抗を狙って売りを仕掛けてくる勢力が相当いるのではと思うのです。(僕もそのうちの一人です。)
以上から、3波目終了と共に1.20に到達(もしくは多少オーバーシュートする)してから一度反落。押し目を形成(4波)してから最後の上昇5波目で1.20を抜けて来るのではという見立てです。(相場の大好きな3という数字の表す通り、3度目のチャレンジでブレイク)
ECBが追加の緩和策(ユーロ安のバイアスがかかる)を発表しても、それに勝る圧倒的なドル安の力で1.20を超えていくでのはないかと見ています。(そうなればまたECBが動くのかもしれませんね)
年内から年明け早々のタイミングで1.20超えの動きとなるか要注目です。
ドルインデックス
次にドル単体の強弱を表すドルインデックスも見てみます。
ドルインデックスも9/1につけた安値ラインを日足レベルでブレイク。次の節目として2017年9月につけた安値水準を目指す可能性が高まった局面と言えます。
ドルインデックスでもやはり赤の波動で示したように下降3波動が見られます。3波目で2017年9月安値ラインに到達(この時点でユーロドルは1.20到達)。さすがに初回は反発することが見込まれ、戻りを形成して最後の下降5波目で2017年9月安値ラインをブレイクとともにユーロドルも1.20をブレイクというように、相関性の高いユーロドルとドルインデックスの双方の波動がシンクロしながら、推移していく可能性を見ています。
(ドルインデックスが9/1に安値のピークを迎えた時は下降5波の終点。今回は下降3波目でそのピークに再び到達しようという動きはユーロドルで見た波動の推移と同じであり、両者は波動の観点からもシンクロ性の高い動きと言えます。)
ドルインデックスの分析詳細は下記リンクを参照してください。
2017年との類似性
最後に2017年のユーロドルの状況も振り返ってみます。
2017年も今と同様に上昇トレンドから1.20をブレイクという似た状況が発生していました。当時と今では当然相場を取り巻く状況は異なるので、あくまでチャートの形状のみに基づく比較です。
ただ、チャートの形は面白いです。
以下のチャートはユーロドルの 2017年から2018年頭にかけての日足です。
同じように波動を見てみると、まず上昇5波がスタートし5波終点で1.20到達。
その後高値・安値を切り下げる形で調整3波(ABC)が始まり、調整波のB波高値を超える上昇の1波目が発動し、そこから5波上昇で1.245まで大きく上昇していくという動きです。
今のユーロドルの相場と非常に似ていますよね?
1.20を目指した波動の推移は全くと言っていいほど同じですし、調整3波から再度上昇1波目が出るところはそっくりです。
この時は2018年年明け早々に1.2(赤の水平線)をブレイク。そこから少し押して1週間後には1.20から上放れする大きな上昇波が形成されるという動きとなりました。こちらも3回目で完全に上抜けたパターンです。
歴史は繰り返すではありませんが、2017年と同じ動きを辿れば、今回も年内に1.20超えとなるかもしれませんね。
今回、波動という観点で色々考察をしてきましたが、普段波動に関心のない方、今まで見たこともなかったという方も、無秩序や複雑系と言われる相場の中にも一定のリズム(相場の呼吸みたいなもの)があることは感じていただけたのではないでしょうか。
波動は相場の裏にいる人間の期待や恐怖が現れたものだと、僕は思っています。相場は人間が動かしている以上、そこには感情が生まれます。それらがチャート上に浮かび上がってきて波動として認識されると思うのです。
僕の相場分析ではこのように波動を絡めた形で相場分析を発信しています。参考になったという方はぜひ他の投稿も見てみてください。
それでは残りわずかですが良い週末を!
Enjoy the remaining hours of your weekend!!
【DXY/ドルインデックス】9/1安値をブレイク/次の節目2017年9月の91.30ラインを目指す可能性ドルインデックスは9/1の安値ラインを日足レベルでブレイク。
重要節目のブレイクにより、次の節目である2017年9月の安値水準を目指す可能性が高まったと言える。
日足チャート(ミクロ)
11/2の高値を起点とした綺麗なN波動(赤の波動)を描いて下落が継続中。
N計算値(青のバー)で想定できる値動きの幅としては、十分に2017年9月水準に到達する下落幅を有する。
波動の比率の観点では、2017年9月水準はN波1波目に対するFR1.272から1.618の間に位置。3波目の終点予測値として2017年9月水準は十分にその範囲内に収まっている。
日足チャート(マクロ)
【GBPUSD/ポンドドル】天井圏からの調整下落狙い (&波動分析3パターン)【サマリ】
ポンドドルは9/1につけた高値1.34水準へ再度到達。
上昇の勢いに翳りも見えつつあり、天井圏からの調整下落をショートで狙う考察です。
(日足の波動についていくつかのパターンを見ています。考えられるものから3つを巻末に記載しています。波動に関心のある方は参照ください。)
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
赤のボックスで示した1.34付近の抵抗帯に到達しました。
週足レベルで何度も抵抗線として機能し、かつ5年移動平均線(黒のゲジゲジ線)が上から垂れて来ている激戦区です。
9/1につけた高値もこの水準です。ここ1年間で3度目のアタックということで抜けてくるかもしれません。
波動の観点では今回は記載は省きますが、おそらくユーロドルと同様にこれから調整の3波目であるC波が形成されて行く局面ではないかと見ています。
(ユーロドルの相場分析では週足波動も解説しています。下記リンク参照。)
<週足チャート>
<ユーロドル相場分析>
jp.tradingview.com
<中期足>
日足
日足の波動が難しいです。色々と考えうるパターンを巻末に記載しましたが、一番しっくりくるのが以下です。(これでもABC波が短いのが気になりますが・・・)
<日足チャート>
この波動イメージに基づくと、現在の価格水準はまもなく1波のフィボ2.618水準に到達しようかというところ。そろそろ高止まりで下落していってもおかしくない場面です。オシレーターのRCIも上昇終点を示す水準まで上昇して来ています。
4時間足(最上部チャート)
4Hレベルの波動でも上昇5波が確認でき、かつ5波終点到達後に高値を切り下げて来ました。ということでここから下落に入って行く流れを期待したいところですが、まだまだ4Hも上目線。
・ドル安という地合
・EUとの通商交渉でスイングするポンドが強気に触れて来た場合
を考えると、最低でも4Hの押し安値を割ってからその戻りを待って売りを狙っていきたいところです(赤の波動イメージ)。
<4Hチャート>
<補足>
日足波動分析
上記で解説した以外の日足波動パターンです。
(1)
長らくイメージを持っていた波動推移がこちら。
オレンジの上昇5波と調整3波のバランスがもっとも調和が取れている。C波が意外と落ちずに、そのまま上昇5波に転換していったと捉えるケース。この場合も次は2波で下落開始が想定されるので、直近の狙いとしては同じショート。
(2)
続いてのパターンがこちら。
ABCが極端に短いのが波動のバランス的に気になるところ。
この波動に基づくと、現在は日足の3波終点に到達しようかというところで、次は4波で下落が想定できる局面。
【EURUSD/ユーロドル】相場分析20201127 日足上昇5波を狙うロング戦略【サマリ】
ユーロドルは天井圏1.16〜1.94の範囲で日足レベルで高値・安値を緩やかに切り上げながら上昇トレンドを形成中。
昨日11/26に9/1の日足ローソク足実体の高値1.19361到達後、一旦下落に転じたものの、日足の波動の観点ではこの下落が押し目となり、上昇の5波動目が発動される可能性を見ることができる。
この日足レベルの上昇波動の5波動目を狙うロング戦略を考察する。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
週足レベルの波動推移として、下降5波からの調整3波を形成中と捉えています。
9/1までの上昇トレンドがA波。B波調整を経て、今後C波が発動して、9/1の高値1.20を超える波動が形成されるのではというイメージです。
<週足チャート>
<中期足>
日足
・前回の相場分析で解説の通り、天井圏(9月までの上昇トレンドから見た)での調整を終え、新しい上昇波動(赤の波動)を形成中の局面です。
・日足の波としては小さい波ですが、天井圏ということで上がれば売り圧力に晒されるためこのような形状になるのではと考えています。
・さて、9/1の日足実体の高値1.19361に約3ヶ月ぶりに到達して上ヒゲで終了。4時間足では陰線をつけはじめたことから、ここが3波頂点となって、これから押し目を形成しに行くのではと見ています。下げ止まって、再度上昇波を形成して5波目を狙うというのが今回の戦略です。
この後の動きをさらに4時間足で検討します。
<日足チャート>
4時間足(最上部チャート)
・日足で解説した上昇波動(赤の波動)の3波目までに該当する部分を4Hチャートに表示しています。
・4Hレベルで5-3-5波動と推移して来ていることが確認できます。
・4Hの直近上昇5波動終了を以って、一旦日足の3波までは終了。これから4Hレベルで調整3波(ABC)が形成されることで、日足の4波が押し目として形成されてくる動きとなるのではないかと見ています。
仮にそのような動きとなれば、4Hレベルで下げ止まって再度上昇転換して行く波動(緑の波動)を狙ってロングというシナリオです。
<4Hチャート>
波動分析 ~天井探し②~ 完成?!こんばんわ。たわみこです。
前回投稿から波が良くわからず様子見していたら今日あっという間に落ちてしまいました。
現状では天井をつけたのか?まだ上昇波が続くのか検証していきます。
現在のメインカウントはチャート通りです。天井をつけたカウントになっています。
チャート上のⅲ波部分ですがここのカウントがやや強引になっているのがこのチャートのネックな部分です。
なのでこのカウントに全幅の信頼をおけるかというと。。。です。
前回はここを全体でダイアゴナルとしていました。今回はそこを見直し丁寧に精査した結果やや強引ですが次のようなカウントでインパルスになるのでは?!
と考え直して全体をインパルスのカウントで構成できました。
②波(ダブルスリー)のリトレースが少ないので強引なカウントになっているかもしれません。
天井カウント根拠①
チャネル落ち→いつものようにチャートのⅡ波~ⅳ波をチャネル作成(今回はフィボナッチチャネル)しチャネルが割れている
根拠②
天井からの下落の波がインパルス→下記のカウントのようにインパルスのカウントが出来ると思います。
ちなみにジグザグB波がジグザグの場合リトレースの目安は0.5~0.79です。
5波動で落ちてきているのでインパルス1波かA波かは分かりませんがもう一度下げ波がある事。それと次の下げ波でⅳ波のところも割ってくるであろう事が根拠です。
また高値更新は拡大フラットB波で新高値になることも予測できます。
これらを否定して新しい上げ波を作っていくカウントはどんな形があるでしょうか?例えば。。
こんなダブルジグザグであればカウントできますね。
大きなジグザグB波かもしれません。。個人的にはバランスが悪いと思いますが。。
今後は。。
ⅳ波を割るかどうか?B波の波形は?B波リトレースは?が焦点になりそうですね。
【BTC/USD/ビットコインドル】移動平均乖離率と波動から見た今のビットコイン / 2万ドルは売りなのか?ビットコインが2017年12月の仮想通貨バブル時につけた最高値20000ドル(対日本円なら200万円)にまもなく到達しようかという勢いです。
2万ドル到達では直近の急上昇と達成感から大きく売りが入るのではと思う傍ら、過去のビットコイン暴落時と共通する点がないかが気になり、移動平均線乖離率を調べてみました。
現在のビットコインもここ数ヶ月の急上昇により移動平均線との乖離が大きく発生しているからです。
ビットコインは過去大きく2回の暴落があると認識しています。
2017年12月の仮想通貨バブル、2019年6月の仮想通貨バブル終了後の初急騰からの暴落です。
この投稿ではビットコイン/米ドルの週足チャートをベースに移動平均線乖離率と波動の観点から、現在のビットコインの状況を過去の2回の暴落時と比較し、2万ドル達成時のアクションを考察してみたいと思います。
移動平均乖離率
週足チャート上に過去2回の暴落時と直近チャートの移動平均乖離率を表示しています。
算出の元とした移動平均線は短期と中期からそれぞれ20SMAと75SMAとしました。
<週足チャート1>
結果は以下の通りです。
2017/12
20 SMA 乖離率 180%
75 SMA 乖離率 600%
2019/6
20 SMA 乖離率 75%
75 SMA 乖離率 60.70%
2020/11
20 SMA 乖離率 57%
75 SMA 乖離率 96%
2017年12月の乖離率は、それまで値動きがほとんどない状態からの急上昇という点も考慮しても、乖離率としては異常に高い数値です。
ここ数ヶ月の動きもかなりの急上昇ですが、それでも2017年12月の乖離率ほどには至っていません。ですが、すでに75 SMAの乖離率は2019年6月の急騰時の数値を大きく上回っています。
2019年は6月に高値をつけた後、2020年3月のコロナショックに至るまで1万ドル近い下落となっています。
乖離したものはいつか戻ってきますから、この2019年6月の乖離率の事例を見ると、もうそろそろ乖離が縮小するタイミングが近いのではと思わずにはいられません。
波動分析
波動の観点からも比較してみました。
直近の週足に対しては以下のような5波動を描くことができます。3波が一番短くなってしまい、エリオット波動的にはNGな波動ですが、一応3段上げで構成された波動を形成しています。
波のリズムを見るために波動の比率も見てみます。
1波に対してフィボナッチエクステンションを当てると1.618がちょうど2017年12月の最高値ラインと重なるのがフィボナッチの神々しいところです。何かを図ったのかのような値動きにしか見えません。
フィボナッチエクステンションの1.618はトレンドが伸びきった後の達成感のあるポイントとして認識されやすいので、ここで売りが入るという可能性は十分にあるでしょう。
<週足チャート2>
参考までに過去の2回の暴落時の波動についても日足チャートと共に紹介します。(日足でないと波が識別できないためです。)
2017年12月日足
上昇5波動が確認できます。5波終点は1波のフィボエクステンション4.618を上回っています。
あまり見ない数値ですが、それだけバイイングクライマックスでの伸びが大きかったことの表れでしょう。
2019年6月日足
こちらも上昇5波動が確認できます。5波終点はちょうど1波のフィボエクステンション4.618のあたり。
最後の5波がグーンと伸びて落ちるというのが、ビットコインの特徴のように思えます。
以上、移動平均乖離率と波動の両観点から見て、2万ドルというポイントは一定の達成感の現れとして売りが入ってくる可能性は非常に高いと見ています。
ビットコインは超長期保有としてバイ・アンド・ネバー・セルで投資している方にとっても、2万ドル到達時は売りを一考するのも手かも知れません。
長期での上昇を信じている人からすれば、下がったら買い直せばいい訳ですから。
【CHFJPY/フラン円】相場分析20201125 日足レベルで新たな波動開始か? 4H上昇3波狙い【サマリ】
日足レベルの三角保ち合い下限での保ち合いを離れ上昇し始めたフラン円。
4Hレベルでの押し目形成からの上昇3波目を狙うロングの考察です。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
前回の相場分析と変わりなしです。
パープルとピンクの二つの波動の可能性を考えていますが、いずれにも共通するのが、次は上昇波となる可能性という点です。
<中期足>
日足
上昇5波に対するトライアングル調整が終了したと捉えています。
E波終点で、三角保ち合いの下限をブレイクすると共にC波安値を更新したものの、その後上昇して再度三角保ち合い内部へ。
これは一旦三角保ち合いへ回帰と言って良いでしょう。
三角保ち合いと言っても、上限まで130-140pipsあるので、十分この内部での波動は狙う価値ありです。
三角下限からの反発上昇により、日足レベルの新たな上昇波動が形成されていく可能性は十分考えられます。
<日足チャート>
4時間足(最上部チャート)
赤のボックスで囲われた三角保ち合い下限付近で1週間近くもみ合いが続いたものの、もみ合いを上放れして、100pipsほど大きく上昇。
これを仮に4Hの上昇1波として、押し目形成からの3波目の上昇を狙います。4H戻り高値(青の水平線)近辺まで上がってくれることを期待です。
<4Hチャート>
【ユーロ円】日足レベルで上昇が継続するか&週足レベルのトライアングルを抜けきるか注目ユーロ円の今後の展望について語ります。
まず週足レベルでのチャートが下の画像になります。
2015年頃からトライアングルを形成していてだんだんと値幅が少なくなっているのが見て取れるかと思います。
そして、青いラインが200日移動平均線を表していて、トライアングル点Cと今年の8月頃の2回上抜けにチャレンジしていますが、2回とも大きな上昇トレンドが作れず下落トレンドに転換しています。
次に日足チャートを5月から見ていくとエリオット推進5波->エリオット修正3波が形成され、再度エリオット推進5波が形成されていくような気がしています。
あと、明示的に記載はしていませんが、修正波と推進波でヘッドアンドショルダーが完成しつつあります。
以上からスイングや長期目線でのトレードでは基本ロング狙いで立ち回るのがいいかと予想します。
今回の推進1波のライン(125.1)を超えてこないようならロング目線は一旦解除します。
<ターゲット一覧>
・125.08(修正B波の水平線)
->このラインで2回押し戻されている、今月中には上抜けを試す展開になると予想
・126.5~126.7
->週足レベルのトライアングル上限、しっかり上抜けするか押し戻されるか見極めたい
波動分析 ~天井探し~こんにちは。たわみこです。
前回投稿よりインパルスが続いているのでカウントを変更しました。
カウントをする際の目安として波のバランスを考えるのですが今回のカウントはそのバランスが良い形になっていると思います。
9/8を始点とするWXYのダブルジグザグです。
W波内のa波:c波=1:2.618です。このバランスをY波にも当てはめたa波:c波=1:2.618とするとc波は221万あたり
ダブルジグザグのガイドラインは1:0.618~1.618なので1.618と考えるとY波は209万あたり
よって209万~221万の幅と考えます。
ここからの詳細な数字はⅳ波が終われば見えてくるのではないでしょうか?!
W波 ダイアゴナル-トライアングル-ダイアゴナル
Y波 インパルス-ジグザグ-インパルスとなっている点も注目ですね。
c波のカウントはこう考えます。
1時間足
直近の波
15分足
【AUDJPY/オージー円】相場分析20201120 日足上昇3波発動を狙うロング戦略【サマリ】
オージー円は9月までの上昇トレンドの調整を終え、上昇トレンドの第2幕を迎えるかという局面に来ています。
日足レベルの波動で上昇1波目と捉えられる波が出現。現在はその調整としての下落が発生していますが、これが押し目となって上昇3波目が発動して大きく伸びていく可能性を読み取ることができます。
その日足上昇3波を狙うロング戦略の考察です。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
今年4月まで継続していた下降トレンドに対する下降5波が終了。現在はその調整としての上昇波動が形成されており、B波に該当するポジションにあると捉えることができます。
この波動リズムに基づくと次に想定されるのが、C波での上昇です。
<中期足>
日足
日足レベルの上昇5波に対する調整3波が終了。B波の高値を更新する形で新たな上昇1波が発生。
現在は2波目で押し目を形成し、これから3波が発動してさらに上昇していくことが期待できます。
この3波目を狙おうというのが今回の戦略です。
<日足チャート>
ここまでの波動イメージを持ちながら4時間足を見ていきます。
4時間足(最上部チャート)
4時間レベルでは上昇5波(青の5波動。日足で見た1波に該当)が終了し、現在は調整波ABC波を形成中の局面。
ここから4Hレベルでトレンド転換して赤の波動のような上昇波動を築いていけば、日足上昇3波発動の確度がより高まります。そしてこの日足上昇3波に乗るために、4Hレベルで上昇トレンド転換した3波目を狙います。
4Hの上昇5波に対して、現在はFR4割水準まで押して来たところ(青のフィボ)。もうひと押ししてから4Hレベルで上昇トレンド転換していくことも十分考えられます。
何れにしても4Hレベルの上昇トレンド転換、及びその3波目に注目です。
<4Hチャート>
【NZDUSD/キウイドル】相場分析20201119 2年ぶり高値到達/調整下落を狙うショート戦略【サマリ】
キウイドルは2018年12月の高値0.6932水準を約2年ぶりに更新。
またドルストレートの中で今年9月につけた高値を更新した最初の通貨ペアとなり、ドル安傾向による上昇トレンドの第2章が期待できるフェーズが到来です。
今後想定しているシナリオとしては、
#1.調整下落
4Hで上昇5波動達成が見られることと、最高値更新による利確が入り調整下落が見込まれる
#2.調整終了後の再上昇
日足レベルで見た上昇の3波目の発動が期待される
今回は#1を考察します。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
・週足レベルのレジサポとして3本の黄色い帯を引いていますが、その一番上のレジサポに到達しました。
・また5年移動平均線(黒のゲジゲジ線)も上抜け。これより上は74.0付近まで目立つ抵抗線が存在しないゾーンとなり、黄色の帯を明確に上にブレイクした後は大きく上昇して行く可能性を見ることができます。
<週足チャート>
<中期足>
日足
・2018年12月の高値に上ヒゲをつける形で到達。
冒頭記載したように今年2020年9月2日につけた高値も更新しています。
・波動の観点では、上昇5波動に対する調整3波が終了。B波の高値を超える形で新たな上昇波が形成され、ここから上昇トレンドが継続して行くことが期待できます(赤の波動イメージ)。
・新たな上昇波動発生ということになれば、本命として狙いたいのは上昇の3波目ですが、
#最高値到達による利確が想定されることと
#4Hでの5波動終了(4Hチャート参照)
から一度調整の下落が発生するのではと睨み、今回はまずこの調整下落に合わせてショートを狙ってみようという戦略です。(赤の2波目)
<日足チャート>
4時間足(最上部チャート)
青で示した上昇5波動が一旦達成されたものと見ています。
となれば一度調整下落が入ることが想定され、赤の波動で示したような下降波動をショートで狙いたいところ。
・緑の上昇トレンドラインを割って、さらに
・4Hの押し安値ラインを下抜け
てから戻るような動きを見せれば天井圏での三尊形成にもなる可能性も出てきます。
<4Hチャート>
波動分析 ~5波ダイアゴナル~ 完成?!おはようございます。たわみこです。
前回投稿の5波ダイアゴナルが完成したように見えます。
今後チャートにある
①ダイアゴナルセンター
→ダイアゴナル完成の信頼度が上がる
②ダイアゴナル4波
→ダイアゴナル完成
③4波
→コロナ禍での上昇波が完成(11/1参考)
このような形でひとつづつ確認していきましょう。
さて4波から現在までのカウント詳細と今後の進行想定ですが。。
大雑把にジグザグabcのb波トライアングルと思ってます。このトライアングルはまだ違う形になる可能性も高いのでどうなるか確認していきましょう。
またこういった形の拡大フラットで高値更新なんてことも考えられますので全力ショートなどしないようにしましょう。
8月にもこういった拡大フラットが確認されてますので。。(8/18参考)
また波を見ながら投稿していきますね
【GBPJPY/ポンド円】相場分析20201117 環境認識&波動分析=>基本はロング狙い【サマリ】
先ほど1時間足ベースの三角保ち合いに関する投稿をしましたが、こちらは通常通りの相場分析です。
直近のトレード戦略は下記リンクの1時間足の投稿の通りなので、こちらでは環境認識と波動分析を主に行い、今後のシナリオを考察します。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
引き続き下降チャネルの内側に位置しています。
チャートの下部では月足で引ける三角保ち合いの下限がサポートラインとして位置しています。(月足は割愛します。)
波動は週足レベルではよくわからないので保留にしています。日足で波動が終えているので十分かなというところです。
<週足チャート>
<中期足>
日足
・オレンジの上昇5波動からトライアングル調整(三角の破線)を経て、三角保ち合いを上抜ける形でB波の高値を更新。
・B波の高値を更新した上昇を1波目とする、新たな上昇5波動発動(赤の波動)が期待される局面になってきました。
・現在の価格水準はその上昇1波の半値ライン、かつB波のレジスタンスとなったオレンジの水平線まで戻してきたという場面です。
ここからレジサポ逆転でささえられて上昇3波発動となるか、プライスアクション要注目ですが、そこは4時間足で細かく見ていきます。
・日足の戻り高値は5波終点に引いた赤の水平線であるため、日足レベルでは引き続き下目線。
・この戻り高値水準まで上昇してくれば強い売り圧力が働いてくる可能性を見ておきます。
<日足チャート>
4時間足(最上部チャート)
・赤の斜線で示した三角保ち合いが形成されています。
・波動の観点では、青で示した4Hレベルの波動の4波目まで形成されてきたと捉えています。
・そうすると次は5波目で上昇していくことから三角保ち合いも上に抜けていく可能性が高いと考えられる一方、4波が青の1波終点ライン付近まで押してくる可能性も十分あり、その場合は保ち合いを下抜けるという可能性も同じくらいあると見ています。
・波動分析だけではどちらへの抜けが優位性が高そうかは判断がつかないので、ここは抜けた方向についていく戦略とします。(下記リンクの1時間足の投稿参照)
・もう一つ波動の観点では、今4Hのチャートに示した3波の時点で5波が終了している可能性もあり、その場合は現在は調整ABC波動のA波終点近くと捉えることもできます。
・いずれにしても次に発動する波は上方向(上昇の5波目になるか、調整のB波になるか)となりそうなので、原則は上目線でロングを狙っていきます。
・三角保ち合いを下に抜ければ、下げ止まるのを待って反発上昇を狙いに行くというシナリオです。
<4Hチャート>