ユーロ円のトレードアイデア:先物価格を確認しながらの賢い売り方どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。ユーロ円のトレードアイデアについてお話しします。ユーロ円はクロス円ですから、当然ながらドル円の動きに大きく影響を受けます。しかし、今注目すべきはユーロドルの下落基調です。ユーロドルが下落しているということは、ユーロ円も影響を受けてくるということですね。
では、どこでエントリーするか? 答えは明確です。PPピボットポイント160.00まで価格が戻ってくれば、それが絶好の売り場になります。ピボットポイントというのは、サポートやレジスタンスの目安として多くのトレーダーが見ているポイントです。ここまで戻れば、売りで狙っていくのが一つの戦略です。
さらに、ユーロ円の先物価格も現時点では158.05と下に位置しており、しかも今後の先物価格もさらに下(156.55)を示しています。こういった状況を考えると、ロットを大きく張る必要はありません。むしろ、ロットをセーブしながら売りポジションを持っておけば、自然に利益が積み上がるような状況と言えるでしょう。タイミングでみんな悩むわけですが、ロットを下げるだけでタイミングは悩みの種ではなくなります。※もちろん勝率の高い手法が大前提ですが。
このように、シンプルなトレードアイデアこそが、長期的に安定して利益を生む秘訣です。難しい理論や複雑な手法ではなく、基本に忠実で、しっかりとした根拠を持つことが重要です。FXは確かに何十倍にも増やせる可能性を秘めていますが毎月、倍にするだけで良くないですか?
1万円→2万円→4万円…..このまま計算してみてください。1年後にはまとまった資金になるはず。
このように1万円を丁寧に回して増やしていく体験が自信にも繋がるはずです。
皆さんもぜひ、このトレードアイデアを参考にして、ユーロ円の動きをチェックしてみてください。そして、次のトレードチャンスをうっかり見逃さないようにしましょう!
では、皆さん、引き続き頑張っていきましょう!
リスクマネジメント
恐怖指数が示す市場の不安:日経平均ボラティリティ指数を読み解くjp.tradingview.com
8月7日の東京株式市場で日経平均株価が激しい値動きとなっています。取引開始直後は一時900円超下げる場面もありましたが、急速に持ち直しました。
日銀の金融政策決定会合での植田和男総裁の「タカ派」発言が日本株急落の要因の一つでしたが、北海道函館市で開かれた金融経済懇談会での日銀の内田副総裁は、「金融資本市場が不安定な状況で、利上げをすることはない」と述べました。「当面、 現在の水準で金融緩和をしっかりと続ける必要があると考えている」とも語り、追加利上げに対する株式市場の警戒感が和らぎました。
政府・日銀高官の発言に振り回されている株式市場ですが、「恐怖指数」とも呼ばれる日経平均ボラティリティ指数を分析したところ、数値は7月23日に45.63となり、Warning(警告)レベルを超えていました。これは、株式市場が非常に不安定な状態にあることを示しています。ボラティリティの急速な変化を事前に知ることができれば、資金とトレードの管理が容易になり、市場の波にのみ込まれることが少なくなります。
警告レベルは40を超えたときだけではなく、20を下回ったときも市場参加者は注意が必要です。数値が20を下回ると「嵐の前の静けさ」と言える状況に陥り、市場の動きが読みづらくなります。例えば、普段は市場全体の動きと連動する騰落銘柄数の変化が、この状況下では連動しなくなることがあります。
今回のような荒れた相場は滅多に起きませんが、それでも、市場参加者はいざというときの準備を怠るわけにはいきません。
[プラクティスマスター]5-13 ターゲットまでホールドして損切りに遭う...適度に手仕舞いするときの「適度」ってどれくらい?下記の人と同じような悩みを抱えている人はご参考になさってください。
質問:
自分が決めたターゲットまで持ちすぎて損切りに遭ってしまいます。どうしたらいいでしょう?
アドバイス:
ターゲットは必ず設定しますが、ターゲットまで持っていい場合と、適度に利確して利益を目の前に積んで確保するべき場合があります。この判断ができないと、損が大きく、利益が少なくなって、いずれコツコツドカンになってしまいます。
ターゲットまで持っていい場合とは、①トレンドがしっかり出ていて、②その方向(順張り)に、③スイングトレード戦術で仕掛けている時。大事なのはその間、急激に動く(15分足以上のタイムフレームで通常時のロウソク足の大きさの2~3倍のロウソク足が連続で発生した状態)ことがないことです。
つまりターゲットは設定するものの、途中で適度にやめようという判断をする場合は、上記の条件と逆の場合。
週末、月末、大きなオプションが設定されている日、重要な経済指標の発表があるなど、流動性が著しく変化する時間帯もトレンドがあったとしても一時的に停滞するでしょうからトレンドが無い場合と同じです。短期逆張りデイトレードやレンジ戦術などの場合は、ターゲットは一応設定しますが、大きなロウソク足が出現し思いのほか早く利益が乗ったら利確するほうがよいでしょう。早く利益が出るということは他の人が乗り遅れている可能性が大きいため揺り戻しが発生します。確度が高いアイデアならなおさら一旦利確して、その利益を加えてロットを大きくしもう一度押し目を狙ったほうが資金効率も良くなるはずです。
「Put your money on the table.」自分の利益を目の前に確保しなさい。
連日ストップ安が続くダブルスコープ、今日こそ寄るのか?今日から制限値幅が4倍になり、実質的には値幅制限がないのと同じになるダブルスコープ。
理論的には1円になる可能性もある、と話題になっています。
株式には流動性がなく、このように連日値がつかない事が起こるの事が最大のリスク。
Twitter上では信用取引で大きなポジションを持ってこの暴落に捕まり、 追証に苦しんでいる人を多数見かけます 。
他人事ではありません。明日は我が身。
高騰している銘柄の最後に飛びつくと、梯子を外され売るに売れず、このような火傷をする事を肝に銘じておきましょう。
高音掴みを避けるためにはエンベロープを表示するのが有効です。
XAUUSD ゴールドに夏枯れ相場はあるか?今回はXAU/USDと表示されることも多いゴールド(金)の価格を分析したいと思います。
といっても分析するのは8月に絞って行います。
なぜ8月か?
それは8月が投資の世界では”夏枯れ相場”と言われ、国内外のトレーダーが休みを取る為、
・流動性が低くなる
・大量注文が入ると価格が大きく動く
可能性があると言われているからです。
では週足で検証してみましょう。その年の8月を青の四角で色を塗ってみました。
(ここでは敢えてATRやADXなどのボラティリティやトレンドの有無を測るインジケーターを入れず、その時々の値動きを検討してみたいと思います。)
年ごとの8月相場の特徴
・まず2015年
上下動の値幅もある程度ありましたし、直近5月と比して、値動きは多少荒くなっています。
・2016年
非常に小さな範囲に収まっています。
・2017年
値幅は大きくないですが大きな陽線で終わっています。
・2018年
値幅は極めて小さく、8月前半に下ヒゲも出ています。
・2019年
上昇トレンド途中でしたが、勢いがついた期間でした。夏枯れとは言えないでしょう。
・2020年
上下動の値幅も大きく、8月を通じて上ヒゲ、下ヒゲ共に出ています。
・2021年
値幅は大きくありませんが、8月前半に下ヒゲが出ていますね。
まとめ
2019年は夏枯れと言えませんが、
それ以外の年では
・大きな値動きがない
・8月前半にヒゲを伴った急変動があることが多い
といったマーケットプレーヤーが少ないが為に起こる現象が確認されました。
XAU/USDは元々ボラティリティが大きな金融商品であることが知られています。
8月は予期せぬ動きをする可能性があることは他の金融商品・通貨ペアにおいても過去の相場で確認できていますので、出来れば避けるのが好ましいといえます。
少なくとも8月前半は最低限気をつけたいところですね。
本日は以上です。ご覧いただきありがとうございました。
ダウと10年債利回りの相関変化FRBによる利上げが加速するとの思惑から10年再利回りの上昇が止まりません。
為替はドルが強く、特に金融緩和継続の日本の通貨とのペア、ドル円の上昇は月足高値に迫っても止まらないかもしれない様相です。
一方、株式市場はこの10年債利回り上昇に対し、ある程度までは好感していましたが、金利上昇を嫌気し始めており、
特に借入が多い新興企業が組み込まれているナスダックの下落が目立ち始めました。
債券利回りと株価の関係は、その時々の状況により変化するので、マーケットが今どのように利回りの状況を見ているか、
為替やインデックスの反応を見たり、アナリストの分析を参考にして把握する必要があります。
トレードでなぜ失敗(負けて)してしまうのか?その原因と対策を解説します。トレードは難しいという声を聞きます。
そして"負けてしまうんですよね"とも。
私の投資コミュニティを始めとして
300人の方に”なぜ負けてしまっているのか?”というアンケートをしました。
結果、興味深いことが分かりました。
原因の
①
1位 リスク管理が出来ずに大損 を出してしまう→80%
②
2位 テクニカル分析で勝てる方法があるのではと 色々手法を変えてしまう →15%ぐらい
③
3位 継続できない →5%
という結果でした。
ならば
これらを順番に潰していけば勝てるようになります。
①に関しては、 ロスカットをしっかり入れること、そして一回あたりのポジションサイズを検討 する必要があります。
②に関しては、聖杯探しにいってしまっている状態ですので、 まずは一つの手法を極めることが近道 であるということを肝に銘じて頂ければと思います。
③に関していは、そもそもトレード自体がそもそも継続しにくい性質を持っています。
それはなぜか?
成長を実感できるまで、安定的に利益を出せるまでに時間がかかるという性質があるからです。(ブログをやっている人ならすんなりと理解出来るかと存じます。ブログも最初は全く利益が出ません。なので辛い期間が続く。それを乗り切った所にブレイクスルーが待っているわけです)
では解決方法ですが、切磋琢磨できる仲間を見つけることです。ネットのグループ(怪しいところが多いので注意)、投資講座に入るなどで、
コミュニティの力を借りる のです。
リアルなコミュニティが望ましいですが、仮想コミュニティとしてTradingViewの投稿している人や、Twitterで投資を頑張っている人を"切磋琢磨できる仲間"だと勝手に思い込むのです。
そうすると人間の脳は不思議なもので、例えやり取りはなくてもコミュニティ意識を感じることが出来ます。
リアルなコミュニティに話を戻すと
コミュニティ内でも学習が進んでいる人、あまり進んでいない人と沢山の種類(ステージ)の方がいます。
そんな中で、できる人をライバル視しつつも、人それぞれの使える時間などは全く違ってくるので、人と比べて悲観する必要はありません。
自己肯定感を下げることはやる気の低下につながりますので、無意味です。
人と比べることなく、でも頑張っている人と切磋琢磨する。
それが大切だと思っています。
水平線ブレイク狙いを捨てよビットコイン、高値更新後に下げてます。高値付近のこの動きは他銘柄も共通になります。いかに高値買いが危険か分かると思います。
買うならもっと早く仕込み、この動きが来たら逃げられる地点から入る必要がある、という事になりますね。
先日、オンライン講座で参加されたみなさんに聞いてみたら、高値買い、安値売りしてしまい苦労してる人がやはり多いのがわかりました。
それを避けるには、まず水平線ブレイクを狙う事を辞めることから始める必要があります。
押し目戻り目を短期トレンドに対し逆張り、安値買い高値売りを覚えるのが最終目標になりますが、初めはタイミングの取り方や高値安値目処を適正に予測判断する事が難しいでしょう。
ですから斜め線のブレイクから入り、高値安値による水平線で跳ね返されたら決済、ラッキーにもブレイクしたらキープ、というやり方から始める事になります。
見た時には高値安値の水平線に接近していたら見送り、跳ね返されたら(それが中長期トレンド方向であれば)その方向に新規で入る。
抜けた場合は、その後の戻り目を見て、注目していた水平線で支えられたら、その水平線(つまりそれまでの高値安値)がブレイク後のレンジ下限(下にブレイクした場合は上限)になったと見て、そこからエントリーする、つまりリターンムーブによるサポレジ転換の確認を見てから入るやり方をします。
【日経225】1000円を超える下落のインパクトを、対数を使って検証する本日(2021/2/26)の日経225の下げ幅は1000円超であったが、それが過去の上下幅と比べてインパクトがあるものなのかを検証してみたい。
ログスケール(対数)の特徴
今回はログスケールを使用している。
ログスケールを使えば10円→100円への変化と100円から1000円への変化が同じ幅で表すことができる。
よって
絶対的な値の大きさでなく、相対的価格変化が測りやすい特徴がある。
今回の検証期間
バブル崩壊後の最安値をつけた、リーマンショック後の2009年2月(7000円台)を起点として2021年2月現在を対象期間とする。
ログスケールからみえる結論と課題
結論
図を見ると本日(2021/2/26)の日経225の下げ幅は過去の価格変動の中ではそれほど大きなものではないと感じてもらえるだろう。
例えば
・2013年5月から6月への下げからの調整局面
・2015年から2016年にかけてのチャイナショック時の下げ
・2018年年初の下げ
・2018年10月から年末にかけての下げ
・2020年3月におけるコロナショックでの下げ
などと比較してみると分かりやすいだろう。
価格が高値圏に入るとそれだけ絶対的な調整幅も大きくなる。
確かに絶対的な数値はマーケット心理に大きな影響を与えることも事実ではあるが、それのみをもって現在のマーケットを評価するのは早計である。
常に冷静さを保ち、リスクマネジメントの観点からも色んな角度からマーケットをみていくことを心掛けたいものである。
課題
対数からみたマーケットの現状の下げ幅は上記の通りではあるが、
一方で2020年10月末からは、過去にない急ピッチでの上昇となっていることも忘れてはいけない。
マーケットではトレンドは永久には続かない。常に数パターンのシナリオを想定しておく必要がある。
今回の下げで考えると
・急ピッチでの上昇の中での、一時的な下げに過ぎないかもしれない
・上昇過程での調整局面かもしれない
・下落トレンドへの始まりかもしれない
というようなパターンを想定しておくと冷静に対応できるだろう。
【 TSLA】そろそろ押しが入るか?テスラはビットコインを保有しているとして現在、マーケットでは話題となっている企業である。
そのテスラをテクニカル面から分析していきたい。
・一目均衡表からの考察
一目均衡表の基礎
2020年7月から11月まではもみ合ったものの、それ以来安定上昇を続けている。
一般的に
転換線(当日を含む過去9日高値安値の半値)
は短期の均衡点
基準線(当日を含む過去26日高値安値の半値)
は中期の均衡点
先行スパン2(当日を含む過去52日高値安値の半値)は長期の均衡点と言われている。
(但し、描画するのは当日を含む26日先である)
そして先行スパン1は転換線と基準線の半値である。
(但し、描画するのは先行スパン2と同様、当日を含む26日先である)
また、遅行スパンは、
当日の終値を、当日を含む26日前に描画したものである。
考察
短期の均衡点である転換線は下向きながら、ローソク足は上にあり、買い優勢と考えられる。
中期の均衡点である基準線は、上向きでローソク足は上に位置していることから、中期的には買いである。
また、長期の均衡点である先行スパン2(赤線)は現在値より下にあることから買い優勢と判断できる。
但し、遅行スパンを見るとほぼ現在の水準であり、このまま価格が切り上がらない限り、遅行スパンは価格を上から下へ抜けることになる。(懸念点1)
出来高からの考察
2020年10月までの出来高と比べて、現在の水準は明らかに低迷してきており、天井打ちした可能性は否定できない。
(少なくとも高値の900.40ドルを上抜けて行かないことには不安は払拭できないだろう。)
かつ
この出来高推移から
個人投資家は買い、機関投資家は売りへ転じてきている可能性も視野に入れておく可能性がある。
まとめ
よって、総合的には買いだが、押しが入る可能性も十分視野に入れて、慎重に取引を行うべきである。