株価を動かしているのは人間の恐怖と欲望です。 損失に対する恐怖から投げ売りが出されて、大きく下落しますが、 投げ売りしたい人がいなくなると売り物が出なくなり、その後は買い戻されます。 Twitterで度々投稿していますが、 暴落の底では富が移転します。 (今回、S&P500の下落幅は-12%程度だったので、-20%の暴落ではなかったですが) 長い下ヒゲの先端、大底でピンポイントで売った人、買えた人は少ないとは思いますが 先週大きく下げたところは 富(株という資産)の所有者が入れ替わったところになります。...
年初から大きく下げた日経225ですが、1/27の大陰線は長い下ヒゲとなり反発。 翌日も長い下ヒゲ。そして昨日は大陽線になりました。 1/27安値を1番底と判断したいと思います。 現在は売られすぎからの反発ですが、 今後はEMA30を上回るくらいの上昇になれば上昇トレンドへに転換する可能性が出てきます。 今後来るであろう2番底について一言。 ・2番底は1番底よりも低い位置で出る場合もありますし、 高い位置で出る場合もあります。 高い位置で出れば、本格的に回復の可能性が高まります。 なお、前回1/27投稿以後のトレードの経過については1/27投稿のコメント欄と、1/31朝のTwitterに書いています。 簡単にまとめると次の通りです。 1/27は1回目買いはロスカット2回目の買い26100円付近(ピンクの矢...
前回1/18 >現在は、1/14に安値が更新されてしまいましたので、 >高値/安値の切り下げのサイクルに入ってくる可能性が出てきたところです。 >買い方の意欲が徐々に失われ、売り方が強くなってきています。 >トレンドが下方に再転換していくのか、レンジに入っていくのか少し様子をみたいと思います。 と書いています。 その後は一気に安値を更新、EMAは下降のパーフェクトオーダーを示現。 下降トレンドに転換してきました。 ただし、昨日は昨年12月に反発しているライン(80.50付近)がサポートになり大きく反発になっています。 週足では昨年5月以降は78.00-86.00の大きなレンジでの推移となっていて、大きなトレンドは発生に至っていません。 ここからのトレードの方針としては、 ・30EMAを超えない範囲の中での戻り(調整)...
何であれ物の価格は需要と供給で決まります。 ビットコインは2100万枚の発行予定枚数のうちすでに1894万枚(全体の90%以上)が発行されており、 供給量が大きく増えることはありません。 なので、ビットコインの上昇は、需要のみによって決まるということです。 ビットコインの未来を考えるにはこの先どのくらい需要が増えるのかを考えたほうが良いということです。 長期の予想ではチャート上で1364万円の予想をしていますが、 言い換えれば今後現在よりも3倍以上の需要があると見ているということです。 さて、前回の投稿以後、さらに下落が拡大。 DD(ドローダウン)率は51.8%に達しています。 ビットコインの歴史(とはいえ短いものですが)は大幅DDと大幅上昇の繰り返しです。 今回は週足の下にドローダウンを示すテクニカルを入れえてみま...
日足下降トレンドに入っている日経225ですが、 週足で見ると昨年は大きなレンジ内での動きだったことがわかります。 その下限は27000付近。 この付近では4回も反発していて、非常に強く市場で意識されているサポートラインになっていることがわかります。 今週はそのラインを割ってしまったものの、昨夜のFOMC通過後の今朝は反発してきています。 まずはこの反発の動きについていくため「買い」から入ります。 ロスカットは、1/24の安値の下。 当面の目標は27600円。 いつも通り、含み益が乗ってきたら一部は利益確定して残りは買値上ストップにしてリスクフリーポジションに移行します。 *日経225については、毎週火曜日に掲載しています。 今回は火曜日投稿できなかったので予定を変えて投稿いたしました。
株価の調整が進んでいます。 今年は利上げになることは昨年秋からは織り込み済みだったわけですが、現在は FRBの利上げの回数や幅、資産圧縮を巡る憶測(予想よりもタカ派になるのではという)で下げ続けています。 明日の朝にはFOMCの結果がわかります。 下げ加速か?反転上昇か?新たな相場の方向感が出てくるでしょう。 いずれにしても、人類史上例のない超低金利時代から正常な金利が付く時代へと移行する過程での変動です。 一旦利上げモードに入れば、コロナショック以後の金融相場から業績相場への移行となります。 今回のチャートには、ある方のツイートで初めてその存在を知ったDrawdown...
いよいよ大注目のFOMCを迎えます。 それが終わるまでは待ちの姿勢で。 前回 >現在の注目のポイントは高値A,安値Bです。 >Aをブレイクしていけば、再び上昇トレンドへの復帰で116円が目標。 >Bをブレイクししたら、112円台へさらなる下値の拡大。 >そのどちらかをつけるまでは少し様子をみたいと思います。 と書いていますがその後、安値Bのレベルまで下落しましたがブレイクすることなく少し反発しています。 明日の朝にはFOMCの結果が分かり相場が大きく動いているはずです。 今後の方針です。 ・安値Bのライン(113.50近辺)をブレイクした場合はその下の11/30安値ラインを目指す動き。 なので売り。 ・高値Aのライン(115.00付近)をブレイクした場合は116円を目指す動きになると判断しています。 なので買い。...
原油は、昨年秋に2018年高値ラインを抜けて新たな上昇ステージ入り、 100ドル目指すとみていましたが、オミクロン株出現もあり、反落。 昨年10月〜11月に付けた高値をブレイクできず、その後は大きく続落となりました。 その後は12月始めから反転開始。 昨日はついにその時の高値をブレイクしてきました。 ・2021年高値(非常に目立つレジスタンス)をブレイク ・2014年まで遡らないとレジスタンスらしいレジスタンスがない。 ・高値/安値を切り上げるサイクルが続いている。調整があっても陰線1〜2本のみ。 (1/13の陰線はロールオーバーによるもの) ・EMAの上昇パーフェクトオーダーが続いている。 非常に強い上昇トレンドです。 目標は100ドルの大台。 原油を再度買いポジションにしました。
昨年秋からの下降トレンドが続いているビットコイン。 1/10には安値を更新して458万円。 史上最高値からの下落幅は約41%になっています。 そして現在、その安値に接近しています。 さらに安値を割れて暴落幅が拡大なのか、それとも1/10安値がサポートになり反発なるのか? もしも安値を割れた場合は、前回の暴落(-55%)が底をつけた321万万円付近が強く意識されてきます。 毎回書いていますが、長期的にはビットコインは上昇するとみていますので、 ビットコイン口座の中でのビットコインと現金の比率をリバランスしながら長期的な投資を続けていきます。 次回は300万円に下げたらビットコインを買い増しでリバランスを行う予定です。 長期的な目標については変更ありません。 ただし、前回の暴落時(-55%)の安値を大きく割ってしまった...
年初から株価の調整が続いています。 FRBが早ければ3月には利上げを開始することが市場コンセンサスとなってきています。 現在の調整は、人類史上例のない超低金利時代から正常な金利が付く時代へと移行する過程での変動です。 一旦利上げが実行されれば市場は落ち着きを取り戻すのではないかと思います。 コロナショック以後の金融相場から業績相場への移行でもあります。 現在はその過渡期なのでしょう。 では、その調整がどのくらい進んでいるかを 週足の対数チャートで確認してみましょう。 対数チャートなので、同じ変化率は同じ幅で描かれます。 なので、現在の調整の幅をコロナショック以後にあった調整の大きさと簡単に比較できます。 前回の最高値からの下落幅で言えば ...
株式市場も債券市場もFRBの利上げに備えて動いているところで、 そこにはいろいな予測、思惑が入り乱れて不安定な相場が続いています。 人類史上例のない超低金利時代から正常な金利が付く時代へと移行する過程での変動です。 一旦利上げが実行されれば市場は落ち着きを取り戻すのではないかと思います。 ドル円は、昨年11月末の底からもみ合いを経て年末から上昇、 2021.10.24高値(非常に目立つ)を1月4日にブレイクして116.35にまで大きく上昇しました。 その後は反落となり調整の範囲を超えてきています。 113.48(安値B)で反発。そして昨日は日銀政策決定会合の後115円台(高値A)へ上げてから反落。 という不安定な相場が続いています。 現在の注目のポイントは高値A,安値Bです。 Aをブレイクしていけば、再び上昇トレン...
先週の投稿時点では、1/5高値をつけたあとの調整局面。 その時 >反発して調整完了とみなされるのは昨日の陰線をブレイクできる勢いがあった時にはっきりしてきます。 >83.50をブレイクしたら買いですが、その上84円大台の少し上がレジスタンスラインになるので、あまり良い買いポイントではないです。 と書いていますが、 その後は83.50ブレイクはやはりあまり良い買いポイントではなかったです。 日足終値でのブレイク維持ではなくザラバで買っていきましたが、反落。 1/14に1/10の安値割れ(ここまで下げたら調整の範囲を超えてくるというポイント)でロスカットとなりました。 前回 >最初の調整をこなして本格的な上昇トレンドになれば、 >5月高値をブレイクする強い上昇トレンドになっていくのか、それが大きなテーマになってきます。...
ユーロ/ドルは長く続いたレンジをようやくブレイクしてきました。 長く続いた下降トレンドの中のブレイクでしたが、ブレイクの方向が「上」になりました。 その後は1.1500の大台手前から反落しているので、 今後はそれまでのレジスタンスラインがサポートに転換できるかに注目です。 長期的に下降トレンドが続いてきた中でのレンジの「上への」ブレイクなので 相場が一気に強気に傾くまではいっていませんが、 レジスタンスラインでサポートが確認されれば、 少しずつ買い方が増えてきていることになるので、トレンド転換の可能性が出てくるとみています。 (逆に長期的に下降トレンドが続いてきた中でのレンジの「下への」ブレイクであれば、 一気に売りが強まった可能性があります) *ユーロ/ドル、ポンド/ドルについては月曜日に投稿しています。
・週足 トレンドが切り替わりつつある 下降のトレンドラインを間もなくブレイクした。 ロウソクが30EMAの上に出てきている。 過去30営業日内に買いポジションをとった投資家の心理の改善。 週足でも上昇トレンドに転換していく可能性があります。 ・日足 強い上昇トレンドが続いている。 陰線1本のみでの調整しかなく次々に高値/安値を切り上げている。 クリスマス休暇明け以後、ロウソク足はEMA10の上で推移。 直近2ヶ月の高値を超え、 以前の高値のレジスタンスラインを次々にブレイクしてきている。 強い上昇トレンドが続いていますが、 現状から上には以前の高値のレジスタンスラインがまだまだ控えています。 さらに1本ずつクリアして上昇していけるかがポイント。 まずは2021.10月高値へのトライ。 *ユーロ/ドル、ポンド/ド...
前回 >520万円の直近サポートを割り500万円へ。 >2021.11.11史上最高値からの37%暴落後の一時反発から再度下落になりました。 >12/4の底に近い位置です。 >トレンドは下降トレンドが明確になっていますが、 >ここで2番底形成になり反発するのかに注目しています。 と書きましたが2番底形成にはならず、さらに安値を切り下げました。 先日の安値は458万。 これで史上最高値からの下落幅は約41%に拡大しました。 現状、強い下降トレンドが続いています。 少なくともロウソク足がEMA30の上に出てこないと本格的な反騰局面にはなりません。 ただ、長期的にはビットコインは上昇するとみていますので、次は予定通り 300万円に下げたらまたリバランスを行いビットコインを買い増しします。 【前回の再掲】 ★長期の目標は2...
前回 >FXトレードはごく単純に言うならば「主要な高値/安値を巡る戦い」です。 >現在のチャートでは2021.10の高値が日足でも週足でも非常に目立つ高値になっています。 >また158円のキリ値付近でもあります。 >ポンド/円をトレードしている人なら誰もが意識せざるを得ない高値です。 >現在の上昇トレンドでそこまで相場が押し上げられれば >・それを目指して買ってきた買い方の利益確定の売り。 >・その付近が絶好の売り場と考える売り方の参入。 >・強い抵抗ラインをブレイクさせてさらに上に行かせたい(売り方をロスカットさせたい)買い方勢力の参入。 >など、いろんな思惑を持ったトレーダーの売り買い攻防戦が繰り広げられることになります。 >買い方が勝てば売り方は踏み上げられて(ロスカット買い)さらに相場が跳ねていくことになります。...
【その後の経過です】 2021年9月に早くも8月のレンジ上限110.80を突破。 その後2022年1月の高値116.30まで +550Pの上昇を記録しています。 このアノマリーは2021年~2022年も有効でした!! 【公開投稿で再投稿】 朝投稿した時、誤ってプライベート投稿で投稿してしまったので、 再度公開投稿で投稿しました。 以下、2021年9月の投稿より ――――― 「ドル円は、8月のお盆期間のレンジを抜けた方向に動いていく傾向がある」 というアノマリーがあるらしいので、検証してみました。 ただし、お盆期間のレンジを検証するの大変なので、「8月のレンジ」をもとに検証。 チャートは月足チャートで遡れた2002年以降、 赤い水平ラインは、9月以降に8月の高値を上抜けた場合 青い水平ラインは、9月以降に8...
豪ドル/円は12/8以降レンジの動きになっていましたがクリスマス休暇にレンジを上抜けて上昇となりました。 EMAのパーフェクトオーダー、高値/安値の切り上げサイクルが見られます。 そして現在はEMAがパーフェクトオーダーになった後の最初の調整になっています。 昨日EMA30を下抜けましたがヒゲのみ抜けただけで今日は反発の可能性があります。 調整完了とみなされるのかは昨日の陰線をブレイクできる勢いがあった時にはっきりしてきます。 83.50をブレイクしたら買いですが、ただし、その上84円大台の少し上がレジスタンスラインになるので、 あまり良い買いポイントではないです。 すぐに83.50をブレイクできずに、昨日の陰線に対してインサイドバーが出るようであれば、 そのインサイドバーをブレイクした時も買いポイントになり、それだ...