本日もスイングトレード目線で執筆していきます。 昨日、ドイツの製造業PMIが41.4とさらに悪化をしてきました。 リーマンショックやギリシャショック後の数値前後に近づいてきております。 さらび、サービス業のPMIですが、52.5と事前予想を下回りました。 サービス業までもが50を割り込んでくると、小売の経済指標に影響を当然ですが、及ぼします。 常に、企業の仕入れコストや製造業の数値の悪化→失業率の悪化と連鎖し、平均時給の減額、小売指標悪化、消費者物価指数の悪化へと連鎖していくものが付き物です。 今回のサービス業に関するPMI悪化も現段階では隠れた景気後退のシグナルだと思われますが、ここが50を割り込んでくると、本格的にユーロ安に加速していくと思われます。 前回コラムで更新したユーロ円ですが、さらに下値を掘り下げるの...
ドル円のショートをゆっくりと売り上がったのですが、いまいち落ちません。 オシレーターではとっくに下落のサインを多く出していたのですが、今晩中に下落しなければ週明けはカットしようと考えております。 ...
市場はFOMC待ちでしょうか? 市場の利下げ確率は依然として高く、実際に0.25%の利下げが実施されてもドル売りにはなりにくいでしょう。 ドル円はすでに108円に乗せており、FOMCを控えつつも堅調です。 サウジアラビアで原油掘削所が爆撃をされました。それを受けて55ドルだったものは62ドルで推移をしております。 リスクオフ要因なのですが、これらのコモデティ高を受けて、インフレ率の増加→利下げが遠のく!?の思惑より、ドルが買い戻されているのかもしれません。 一連の流れを受けて、カナダドルが堅調です。 ドルよりも堅調な動きが見られるため、他の通貨と比較してもトレンドが出ております。 今日はドルカナダでチャート分析をしてみました。 ...
昨日のECBは事前予想と比べて、タカ派、ハト派の内容が混在しており、NY時間は激しく乱高下しました。 1.0920台まで突っ込んだ後、大きく急騰して1.1020と100pipsの上昇を演じました。 本日東京時間もその流れを受け継ぐ格好でして、1.1070付近で推移をしております。 注目はQE再開後、資産買い入れ額が市場予想の300億ユーロ→200億ユーロという結果がポイントとなっておりました。 ドラギ総裁のフォローコメントに市場は期待していたのでしょう。しかしながら、ドラギ総裁は財政出動に懐疑的な味方を会見中に漏らしてしまい、急騰したことがきっかけです。 その後報道では、理事会メンバーの幾人かは、QEにも反対したようで、これもユーロ安に重しとなりました。 個人的にもそうですが、段階的に金融緩和の措置を取っていくと期待してユ...
FRBは徐々にハト派傾向を強めております。 スイスのチューリッヒで行われた討論会にて、パウエル議長は「景気拡大に向けて持続的で適切な対応をしていく」と言明した模様で、引き続き金融政策で柔軟な姿勢を示していくこと前向きのようです。 市場は9月、そして10月のFOMCでも利下げする可能性を少しずつ織り込み始めております。 株式市場は徐々に高値を更新、そしてドル円は徐々に下方向に動き出すように思えます。 107円台のドル円では、公的機関からの売りが出ているようで、しばらく105-107円のレンジ相場に終始しそうです。 今週はドル円の戻り売りを中心に狙う予定です。 ...
※当コラムはサクソバンク証券株式会社が選定したTraderさんに記事を依頼をし、代表して直近の相場概況を公開させて頂いております。 ひろぴーです、直近相場概況をサクソバンクTrading...
英国の離脱が徐々に現実味帯びてきております。 昨日、ボリス首相が ・EUへ再延長はしない。 ・英国議会のブレグジット反対勢力によるブレグジットを再延期の動きをついて不満。 ・ 総選挙はやらない。離脱に向けて行動していく。 こういった点について、ボリス首相は声明を発表しました。 ポンドはもちろん下落に。 ポンドドルは今週の高値から200pips前後下落して推移しており、オプションが多く貯まる1.20ラインまであと僅かとなって参りました。 個人的には簡単にブレイクできるとは思いませんが、一旦ここをバックに買い戻しが入るなどをして1.20-1.21あたりで揉み合うと考えております。 月足チャートは安値更新の格好 ...
サクソバンク証券より、「ひろぴー」ドル円日足相場分析をご紹介します。 日々乱高下している相場ですが、ドル円クロス円の値動きをみていると、リスクオフに飽きがきているように思えます。 今週月曜日、大きな窓開けスタートをボトムに底堅い展開となりつつあります。 明日は変化日で満月です。トレンドが転換したり、ドル買い相場になりやすいことから、要注意な日でしょう。 特にロンドンフィキシングでは値が荒れることが多いため、要警戒ではないでしょうか。 こちらのチャートはドル円日足です。 4本とも上方向に向かい始めておりますが、RCI26と52がしっかりと落ちきっていない状態からの上げになっており、エネルギーをしっかり貯めきっていないことから、上昇もそこまで狙えないかなっといったイメージです。 狙うのは107円超えですが、ショートカバーは...
本日はドル円、ポンド円大きな窓開けスタートとなりました。 先週末、NYクローズ後に、トランプ大統領から中国向けの輸入関税の引き上げについてコメントがあり、それらが引き金となった形です。 東京時間は、GPIFや日銀などから、105円防衛の買いが入っているようでその後、大きく上昇です。 しかしながら、誰も買いでついていくような相場ではありません。 これから欧州時間、NY時間へと入っていきますが、上昇の上がり分を消しに行くように考えております。 105円のオプションなどはなくなったでしょう。104.50円も割り込んでのスタートでしたから、すでに下値は軽くなっているように思えます。 中でもポンド円のチャートが良好な形状をしていたのでご紹介します。 ポンド円4時間足RCI4本設定です。 RCI26と52は下方向に向いており、下...
サクソバンク証券アカウントでは、随時コラムをアップしていきます。本日のコラムはひろぴーさんに執筆をお願いしました。 ドル円4時間足分析のようです。ひろぴーさんはどのような相場観をお持ちでしょうか? ぜひ、御覧ください。 ...
ひろぴーです。Saxo Bankさんにて、Trading View上で毎週コラムを寄稿することになっております。今週のユーロ円ファンダメンタルズ分析をご紹介します。 ※週足ローソク足+RCI分析です。※現在、121.68円で推移 ドイツの経済指標が悪化が続いております。 ZEW景気期待指数は−21.1と大幅な悪化が見られた6月でしたが、失業率も4月5月は5.0%と2−3月期の4.9%と比較するとやや悪化をしております。 理由はPMI製造業指数の6ヶ月連続の50割れが原因でしょう。 日本と同じく、ドイツはものづくり国家です。製造業の経済指標が急に悪化したことが原因で失業率にも徐々に影響が出てきたようにも思えます。...
ひろぴーです。Saxo Bankさんにて、Trading...
月曜日はドル円、クロス円が窓開けでスタートしました。G20の結果を受けて、米中貿易戦争は一旦の休戦という影響でリスクオンの反応を示しました。 しかしながら、個人的には、また近々再発すると考えております。 ドル高是正の活動も続くでしょうし、早速EUへの輸入品に対して追加関税提案という形でBloombergから発信されておりました。 その対象額は40億ドルです。 ドル売りポジションの巻き戻しも含めて、ユーロドル中心にショートカバーが起こっております。 EUへの輸入関税も含め、ユーロドルの上値が重くなりました。 さらに欧州は実体経済が明らかに悪化していることを踏まえると量的緩和に再度舵を踏み切ると思われます。 FRBによる米ドルの利下げは限界があり、実際に利下げしても1度程度でしょう。 結局は、中長期的にはユーロドルは下...
月曜日はドル円、クロス円が窓開けでスタートしました。G20の結果を受けて、米中貿易戦争は一旦の休戦という影響でリスクオンの反応を示しました。 しかしながら、個人的には、また近々再発すると考えております。 ドル高是正の活動も続くでしょうし、早速EUへの輸入品に対して追加関税提案という形でBloombergから発信されておりました。 その対象額は40億ドルです。 ドル売りポジションの巻き戻しも含めて、ユーロドル中心にショートカバーが起こっております。 EUへの輸入関税も含め、ユーロドルの上値が重くなりました。 さらに欧州は実体経済が明らかに悪化していることを踏まえると量的緩和に再度舵を踏み切ると思われます。 FRBによる米ドルの利下げは限界があり、実際に利下げしても1度程度でしょう。 結局は、中長期的にはユーロドルは下...
月曜日はドル円、クロス円が窓開けでスタートしました。G20の結果を受けて、米中貿易戦争は一旦の休戦という影響でリスクオンの反応を示しました。 しかしながら、個人的には、また近々再発すると考えております。 ドル高是正の活動も続くでしょうし、早速EUへの輸入品に対して追加関税提案という形でBloombergから発信されておりました。 その対象額は40億ドルです。 ドル売りポジションの巻き戻しも含めて、ユーロドル中心にショートカバーが起こっております。 EUへの輸入関税も含め、ユーロドルの上値が重くなりました。 さらに欧州は実体経済が明らかに悪化していることを踏まえると量的緩和に再度舵を踏み切ると思われます。 FRBによる米ドルの利下げは限界があり、実際に利下げしても1度程度でしょう。 結局は、中長期的にはユーロドルは下...
月曜日はドル円、クロス円が窓開けでスタートしました。G20の結果を受けて、米中貿易戦争は一旦の休戦という影響でリスクオンの反応を示しました。 しかしながら、個人的には、また近々再発すると考えております。 ドル高是正の活動も続くでしょうし、早速EUへの輸入品に対して追加関税提案という形でBloombergから発信されておりました。 その対象額は40億ドルです。 ドル売りポジションの巻き戻しも含めて、ユーロドル中心にショートカバーが起こっております。 EUへの輸入関税も含め、ユーロドルの上値が重くなりました。 さらに欧州は実体経済が明らかに悪化していることを踏まえると量的緩和に再度舵を踏み切ると思われます。 FRBによる米ドルの利下げは限界があり、実際に利下げしても1度程度でしょう。 結局は、中長期的にはユーロドルは下...
月曜日はドル円、クロス円が窓開けでスタートしました。G20の結果を受けて、米中貿易戦争は一旦の休戦という影響でリスクオンの反応を示しました。 しかしながら、個人的には、また近々再発すると考えております。 ドル高是正の活動も続くでしょうし、早速EUへの輸入品に対して追加関税提案という形でBloombergから発信されておりました。 その対象額は40億ドルです。 ドル売りポジションの巻き戻しも含めて、ユーロドル中心にショートカバーが起こっております。 EUへの輸入関税も含め、ユーロドルの上値が重くなりました。 さらに欧州は実体経済が明らかに悪化していることを踏まえると量的緩和に再度舵を踏み切ると思われます。 FRBによる米ドルの利下げは限界があり、実際に利下げしても1度程度でしょう。 結局は、中長期的にはユーロドルは下...