(EURUSD) ユーロドル 日足チャート 今回はボリンジャーバンドで見てみましょう。 TradingViewでボリンジャーバンドを表示するときは、一つのシグマの表示になりますので、 2シグマまで表示するのであれば、2つを表示してパラメーターを変更します。 今回は3シグマまで表示していますので、3つを表示してパラメーターをそれぞれ、1シグマ、2シグマ、3シグマと変更しました。 次に、バンドワイズチャートと、%Bチャートを下に表示しました。 簡単に説明すると、バンドワイズチャートはバンドの幅を見ています。 バンド幅には下記の二つがあります。 「スクイーズ」・・バンド幅が最も縮小しているところ 「ボージ」・・バンド幅が最も拡大しているところ これらはバンドワイズチャートを見ればすぐに分かります。 バンド幅が...
(DXY) ドルインデックス をはじめとするインデックスの比較チャート リスク選好の動きや、大量の資金供給などにより、ドル安相場が続いています。 ここまでドルが下がれば反転してドル高になるのではないかといった声も聞こえてきそうです。 個人的にはどうなるか分かりません。 というよりも、上がるか下がるかといった相場観には興味がありません。 大事なことは、ドル安が続く限りはドル安の戦略を取り続ける。 ドル高に流れが変われば、その時に戦略の修正を行うだけです。 ドルが安いからとか高いからといってトレードしていてはミストレードに繋がります。 「チャートに素直に」が一番です。 では、インデックスの再確認です。 (DXY)ドルインデックス (EXY)ユーロインデックス (BXY)ポンドインデックス (JXY)円インデッ...
(US10Y-US03MY)米10年債利回りー米3カ月債利回り 国債利回りの動きを見ることで景気の動向を判断することもできます。 一般的には10年債の利回りを見ることが多いのですが、 状況によっては、長期の利回りと短期の利回りの金利差をみることで、マーケットの状況のヒントを探すこともできます。 今回は米国債の利回りを見ていますが、国債利回りの動きを見ることで景気の動向を判断することもできます。 一般的には10年債の利回りを見ることが多いのですが、 状況によっては、長期の利回りと短期の利回りの金利差をみることで、マーケットの状況のヒントを探すこともできます。 今回は米国債の利回りを見ていますが、10年債利回りから3カ月債利回りを引くことで、金利差を見ることができます。 TradingViewはそういった演算機能...
(GBPUSD) ポンドドル 4時間足 ポンドドルは8月の第一週に高値を付けてから横ばいの動きになっています。 こういった局面というのは年間通じて沢山あります。 この局面の結果は必ず同じになるわけではありませんが、ある傾向があります。 こういった局面を私は中間波動として研究しています。 相場はトレンド相場と中間波動に分かれます。 中間波動はどういった足種であってもトレードは難しいですね。 勿論、トレンド相場はトレードし易いわけですが、気が付けばトレンドが発生していてついていけないというのもあるともいます。 そこで、トレンド相場をしっかりと狙うために、中間波動の終わりを狙うように意識することで、トレンド相場の初動を狙うことができるようなってきます。 中間波動が終わっても必ずトレンド相場になるわけではありません...
(6645)オムロン 週足 街の薬局から体温計が無くなりましたが、体温計も作っている企業です。 それだけではありませんが、チャートを見ると高値更新しています。 ただ、こういった動きが乱高下しやすい銘柄はトレードするときには難しいというところがあります。 移動平均線大循環分析のステージを週足で見れば、 わかりやすいように見えますが、日足だと非常に難しく感じるところがあります。 こういった銘柄がどのような特徴があるのかを確認することで、わかり難い銘柄を少しわかりやすくすることができます。 長期もみ合い相場でトレードが難しいという銘柄の多くは、もみ合いながら上昇したり、下降したりしていることが多いです。 こういった難しい銘柄にはチャネルラインを入れることでヒントとなることがあります。 今回引いたラインが意識される...
(USDJPY) ドル円 1時間足 ドル円をはじめ円絡みの通貨ペアを比較してみました。 ドル円(USDJPY) ユーロ円(EURJPY) ポンド円(GBPJPY) カナダドル円(CADJPY) 豪ドル円(AUDJPY) NZドル円(NZDJPY) スイスフラン円(CHFJPY) このように1時間足などで直近の動きを見ると、どの通貨ペアが上昇しているか否かがよく分かります。 コロナショック後からは豪ドルやNZドルが堅調でしたが、今月に入ってからはその動きに変化が起きています。 このように、定期的に比較することでトレードする銘柄の選択や、トレードに活かされますね。 私のアイデア投稿を読んでいただいている方はご理解頂いているとは思いますが、 比較チャートの出し方をおさらいしましょう。 まず、USDJPYなどの通貨ペ...
(DJI)NYダウ 日足チャート 経済対策に対する期待感から株価が上昇し、NYダウは6月8日の高値を更新してきました。 今回のタイトルにもありますが、「異市場間ダイバージェンス」が解消と書いています。 これを分解して解説していきます。 まず、ダイバージェンスには「異市場間ダイバージェンス」と「オシレーターダイバージェンス」の二つがあります。 オシレーターとは、RSIやストキャスティス、MACDなどのことです。 そして、そのオシレーターと価格の推移は通常は同様に動きますので、価格が上昇するとオシレーターも上昇しますが、 価格が上昇しているのにオシレーターが下降する動きのことを「ダイバージェンス」といい、日本語で言うと「逆行現象」といいます。 価格の動きとオシレーターの動きが逆行しているので、「変化の兆し」となり...
(2269)明治HD 週足チャート トレードをしていてわかりやすい動きとわかり難い動きがあります。 このチャートでいえば、2016年の高値まではわかりやすいチャートですので、大きな利益を獲りやすいところです。 ところが、その後のチャートを見ると、価格が帯を上抜けたり下抜けたりと、緩やかに下降しながらのもみ合い相場になっているのが分かります。 こういうところは、難しいところですね。 後から振り返ってみて、ここは難しいところだったので、手を出すべきではなかったというのはあります。 しかし、その過程で気づいて対応するのは、至難の業かもしれません。 ここにチャネルラインを入れました。 チャネルラインとは、下降しているときは、高値と高値を結んでトレンドラインを引きます。 そこから、安値のとこに平行な線を引くのをチャネ...
(MOS)マザーズ 日足チャート トレンドライン(青い線) チャネルライン(黄色の2本の線) 水平線(紫の線) 3種類のラインを引いています。 それぞれ意味があるのです。 トレンドラインは上昇(下降)のトレンドを見ています。 そして、トレンドが転換するかもしれないというときにトレンドラインを更新し変化の暗示となります。 チャネルラインは相場の強弱を見ています。 勢いが加速するときは、チャネルを飛び越えていきます。勢いが弱くなる時はチャネルまで到達しません。 水平線は高値、安値を更新するかどうかを見ており、トレンドが継続するか転換するかのサインとなります。 では、マザースはどうでしょう。 6月26日の高値、7月2日の安値のどちらも更新していません。 トレンド転換か、トレンド継続かの決着は未だついていません...
(GBPJPY) ポンド円 日足チャート 今回はラインの本数が多いので、みにくい、わかり難いと感じている方もいらっしゃるかもしれません。 ですから、一つずつ見ていきましょう。 まずは、2019年から2020年はじめのところです。 下値支持線を割り込んで、一気に円高に振れました。 そこからは、黄色のチャネルラインに沿って推移しているような動きです。 6月に移動平均線大循環分析のステージが第1ステージとなり、200日EMA(赤い線)を超えてきましたが、直ぐに反落しました。 第1ステージから第4ステージとなるものの、7月から再び第1ステージへと移行していきました。 200日EMAを超えてきてました。昨年からの高値と高値を結んだ上値抵抗線を超えてきたような動きです。 この上値抵抗線を直ぐに下回るようであれば、上値抵...
(USOIL) WTI原油 日足チャート 水平線2本とトレンドライン2本を引くと、基本的な分析ができるようになります。 原油はこの2カ月くらいは動きが小さくなっており、膠着状態になってきているのがよく分かります。 その膠着状態に伴って2本のトレンドラインを引いていました。 昨日、米国のGDPがマイナス32.9%と大幅悪化となったことで、株式市場も売られ、原油市場も売りが優勢となりました。 そして、下値支持線として引いていたトレンドラインを割ってきました。 これは、小さな変化のサインであり、買い方は注意が必要ですよということを暗示する変化です。 私のイメージでは、トレンドラインを割ったから直ぐに売りとするよりは、注意喚起として見ていく方がダマシも回避し易いと感じています。 (トレンドラインよりは水平線を更新した...
(4951)エステー 週足 天井圏や底値圏というのは、トレンド継続のパターンとは違った形状が出てくることがあります。 今回の天井圏では拡大トライアングルから天井を打ちました。 拡大トライアングルとは高値が切り上がり、安値は切り下がるという動きです。 天井を打ってからは大きく下がっていき、最後は逆Cカーブの下落となり底を打ちました。 そして、大きな陽線2本が出現して反発してきました。 ただ、その段階では移動平均線大循環分析のステージは第4ステージですので、底打ちの可能性といったところです。 それが、底打ちの可能性が高まるところが、丸印をつけたところです。 ここがどういう意味で底打ちの可能性が高まったのかを理解している方はしっかりと勉強されている方ですね。 第4ステージから第6ステージに移行してから、200週E...
(USDJPY)ドル円 日足チャート ドル円は動きが小さい。 そう感じている方も多いと思います。 ここにきてドル円に動きが出てきたのでしょうか。 今年の5月と6月に付けた106円辺りの節目を今月になってしっかりと割ってきました。 次に、どの価格が意識されるのかを把握するためにチャネルラインを引いてみました。 そうすると、次に意識されやすい値位置が浮かび上がってきました。 二つのチャネルラインを引きましたが、ここをもし下回れば3月の101円台が意識されます。 ユーロ円や豪ドル円などを見ていると、円が強くて円高になっているのではないようです。 ドルの独歩安によって結果的に円が高くなっているという動きのようです。 円が主要通貨全てに対して強くなるようであれば、ドル円においても円高が加速しそうです。 ここからど...
(BA)ボーイング 先日、私のアイデア投稿を読破してコンプリートしましたという、嬉しいコメントをいただきました。 そこで、記念に分析してほしい銘柄を伺うと、(BA)ボーイングを希望ということで現状分析をしてみようと思います。 私のアイデア投稿をコンプリートしたという方で、希望銘柄があればご連絡ください。 もし、多くの方からご連絡をいただいた場合は、ご希望に添えない可能性もありますので、その時はご了承ください。 では、まず月足チャートをみてみましょう。 2019年まではしっかりとした上昇を見せていましたが、「ダイヤモンドフォーメーション」のような形状から反落しました。 形は綺麗ではありませんが、高値を付けるまでの過程が高値切り上がり、安値切り下がりとなっています。 その後は安値切り下がり、高値切り上がりとなって...
(BTCJPY) ビットコイン 円建て 前回の記事ではトライアングルのアペックス(三角形の頂点)に接近しているという記事を作成しました。 さて、そこからどういった推移をしているか見てみましょう。 トライアングルの上値抵抗線を超えて綺麗に上放れしてきています。 上昇トレンド完全復活!とまではいきませんが、移動平均線大循環分析では第1ステージになってきています。 さて、ここからの展開として、もう1本線を引きました。 6月の高値のところに水平線を引きました。 この高値をしっかりと超えてくるということは、大きな上昇トレンドが再開する可能性が高まります。 高値を更新出来ないようであれば、もみ合い相場か、下降トレンドに移行する可能性が高まります。 もちろん、もっと、複雑な動きになることもありますが、基本としては幾つかの...
通貨の強弱を見るのに便利な方法が比較チャートとなります。 比較チャートの表示方法は簡単です。 まず、ドルインデックス(DXY)のチャートを出します。 次に、そのチャートをローソク足からラインチャートに切り替えます。 どうするかというと、チャートの上に左から銘柄、足種、そして、三つ目にチャートの種類があるので、そこで切り替えます。 ラインチャートに切り替えたら、今度はその右側に比較できるところがあります。 そこをクリックすると、比較する銘柄コードを入力する画面が出てきます。 ここに、 (JXY)円インデックス (EXY)ユーロインデックス (SXY)スイスフランインデックス (BXY)ポンドインデックス (CXY)カナダドルインデックス (AXY)豪ドルインデックス (ZXY)ニュージードルインデックス 上記...
(MOS)マザーズ 日足 現在価格が直近の高値・安値のどちらも更新していないときは、2本の水平線を引くことでヒントが見えてきます。 コロナショック後のマザーズの動きはしっかりとした動きをみせていましたが、ここにきて動きが膠着しています。 直近の高値と、安値に2本の紫色の水平線を入れました。 この2本の水平線を引くことで何がわかるのでしょうか。 それは、トレンドが継続するか、それとも、トレンドが転換するのかということが分かるようになります。 もちろん、100%絶対的なものではありませんが、流れの推移を見やすくしてくれます。 2本の水平線を上抜けたときは、トレンド継続の可能性が高まります。 2本の水平線を下抜けたときは、トレンド転換の可能性が高まります。 では、ここからどういった展開が考えられるのかを見ていきま...
(BTCJPY) ビットコイン 日足チャート コロナショック後のビットコインの動きを見ると、非常にわかりやすい動きになっていますね。 まずは、綺麗な切り返しで反発していました。 そこから、チャネルラインの下限を割り込んで、動きに変化が出てきました。 今度は、そこからトライアングルを形成しています。 上値抵抗線と下値支持線がくっつくところをアペックス(頂点)といいます。 通常はそれまでに、上下どちらかに動き出します。 このチャートを見ると、そろそろ動き出すのではないかといった局面になっています。 ただし、アペックスを到達しても大きな動きが無い場合は、このトライアングルの抵抗線、支持線が機能していないということになります。 よって、新たな抵抗線や支持線がどこなのかを探していく必要があります。 抵抗線や支持線と...