TSE:7203 今回はトヨタ自動車を ・ダウ理論 ・チャネルライン ・移動平均線 の3つの観点からいきます。 2月から3月初旬にかけて大きく下落してから3月13日に底をうっている。 ・ダウ理論の観点から 上昇トレンドにおいては 前回の高値、安値共に上昇しなければならない。 その点でみると黒丸で示した通り、 高値切り上げ、安値切り上げでダウ理論は成立していると言える。 ダウ理論は 「トレンド転換が決定的になるまでは続くものと判断すべきである」 「トレンドは出来高でも確認されなければならない」 など 他の条件もあるが 今回は一番重要とも言える高値切り上げ(切り下げ)、安値切り上げ(切り下げ)にスポットをあてて考えている。 ・チャネルラインの観点から...
(7581)サイゼリヤ 日足チャート コロナショックによって飲食業界は厳しい状況下にあります。 株価を見ている限り、サイゼリアも同じように厳しいのだろうと感じるチャートです。 ただ、4月の安値は未だ割っていませんので、最悪の状態が続いているといったチャートではありません。 しかし、大きな流れは弱気の展開が続いているといえます。 どこで、その判断をするかというと、それはチャートの真ん中に緩やかに動いている赤色の移動平均線の動きからです。 この移動平均線は大局の強気と弱気の分岐点とされる200日移動平均線の動きです。 なぜ大局の強気と弱気の分岐点が200日移動平均線かというと、それは約1年間という機関の長い期間の平均線であり、 なおかつ、世界中のトレーダーが注目している移動平均線だからです。 多くの人が意識して...
(DJI) NYダウ日足 チャートには節目があります。 どういった節目かというと、 ここから高値を更新するのか安値を更新するかによって展開が大きく変わる、というところです。 NYダウはまさに、その節目にあると考えます。 2本の青色のトレンドラインを引いています。 まず、このトレンドラインをどちらに抜けていくかがポイントになります。 そして、3本の赤い水平線を入れました。 価格に近い2本の赤い水平線がまずは重要な水平線になります。 再び上昇トレンドに戻ることができるか、それとも、下降トレンドの流れになってしまうのか。 値動きは派手ではありませんが、買い方と売り方の攻防が続いています。 こういった節目の局面を理解することが出来るようになると、大きな動きが出る前に準備をしておくことが出来るようになります。 ...
(EURJPY) ユーロ円 日足チャート 5月から安定した上昇を見せていました。 6月5日に高値を付けてから反落しました。 6月19日までは鋭い三角形の形をしながら調整していました。 この間の値動きを見ると、「逆N波動」の動きになっています。 N波動とは何かというと、上昇してから下降して再び上昇するときに、上昇する動きの場合は高値と安値が切り上がる「N」の形をします。 一方で、下降する動きの場合は高値と安値が切り下がる「逆のN」の形をします。 そこから、何が分かるのかというと、6月5日からの動きは「逆N波動」ですので、下降の動きをしています。 そこから、今度は通常の「N波動」の動きに変わっています。つまり、上昇の動きになっています。 もちろん、だからといって上昇が続くかどうかはわかりませんが、小さな変化が起...
平行チャネルは同じ角度のものをコピーしてみると不思議に機能する事が多いです。上限下限ラインだけでなく中心線にも着目しましょう。 見る時間足は分析に使う範囲がちょうど良さそうなものを臨機応変にチョイスしましょう。いつも使わない時間足で効いているラインを見つけ、他の時間足にも表示させておくことでトレード中に見落とすことなく活用できます。
(MSFT)マイクロソフト 週足 このような綺麗なチャートは美しいですね。 まともな下降トレンドが一切ありません。 移動平均線大循環分析のステージの変化を見ると、 第1ステージを維持している時間が長く、押し目が入っても直ぐに切り返しています。 (上昇している相場が一時的に下降することを押し目といいます) ステージを見ると、1→2→1の押し目買いや、1→2→3→2→1の押し目買いパターンとなっているので、 押し目を買っていればよいといったチャートです。 では、これからも同様の作戦が良いのでしょうか。 業績が伸びているので同様の作戦がよいかもしれませんが、 一つ注意しておくことがあります。 それは、上昇の角度です。 矢印を3本入れましたが、徐々に角度が急になっているのが分かります。 これは、上昇のスピード...
(NI2225)日経225 週足 サイクル(周期)という考え方があります。 例えば、地球の1日は約24時間で、1年は約365日です。これは、地球の自転、公転からきています。 これが、水星の公転だと約88日、木星だと約11年、土星にいたっては約29年かかって公転します。 このように、惑星によって時間軸が違うわけですが、我々が取引している各銘柄にもある程度のサイクル(周期)を感じることがあります。 そして、サイクルには、強気と弱気があります。 サイクルの考え方は、目立った安値から目立った高値、そして、次の安値までの期間を基本とします。 そのサイクルにおいて、次の安値が最初の安値よりも高い場合は「強気」、次の安値が最初の安値よりも安い場合は「弱気」となります。 日経225の週足で見ると、概ね200本前後の強気が連続...
Tradingview新機能!Candlestick patterns(キャンドルスティックパターン)の使い方
(GC1!) ゴールド 4時間足 4月の半ばに高値を付けてから中間波動が続いています。 約2カ月以上も高値も安値も更新していない状態ということです。 こういった動きは株式市場でも為替市場でも散見される動きです。 約2カ月も膠着していたら、買っても売っても大きな利益は獲り難いですね。 だから、こういった相場になると注目度が一気に下がります。 このような動きになった時には、無理にトレードをする必要はありません。 逆張り派の方は、レバレッジを上げて短期トレードをする方もいるかもしれませんが・・ 無理にトレードをする必要は無いのですが、上下どちらに抜けていくかは注目してもらいたいですね。 なぜなら、このような膠着状態が長くなった銘柄は、どこかで均衡が崩れます。 その時に上昇トレンドか下降トレンドとなって、大きく動...
(NK2251!) 日経225先物 1時間足 相場分析において「上がるか下がるかは重要ではない。」と考えています。 どういうことかというと、上がるか下がるかを予想してトレードすることは、 一見当たり前のように見えますが間違いだと考えています。 なぜそう考えるかというと、この銘柄が上がる、下がるかの予想は当たらないことが多いからです。 また、上がるとか、下がるとかといった思い込みが強くなればなるほど、予想を反して動いたときに損切りが遅くなったり出来なくなったりするからです。 では、どう考えるのか。 相場がどう動いているかを見るということです。 上に動き始めたら買いを、下に動き始めたら売りを、というように考えます。 では、現在の日経225先物1時足をみると、上げの動きから横の動きになっています。 だから、この...
自分用に備忘録として。 あまりにキレイな思惑と水平線と時間帯のハーモニーが発生。 もし今後スランプに陥ったときはここに立ち返ろう。
月足のトレンドラインに対してレジサポ転換の形作るかに注目。 欧州時間初動の各通貨動き。 ①EURGBPは上げでポンドが弱かった ②AUDUSDは上げでオージー強かった 相関関係でいうとショート狙いならGBPAUDが動きやすいと予測。 4時間の1.8147のサポレジ転換場面で、欧州初動に30分足のトレンドラインブレイク。30分の20MAより下位置にあり売り優勢。 ブレイク確定時に1ポジ、30分のトレンドラインと20MAまでのプルバックで戻り売りの追加1ポジ。 日足のサポート1.806で指値利確。
月足1.66サポートをブレイクし、週足1.609サポートに到達。 日足で週足サポに支えられ1.6365をネックにWボトムを作るも月足サポレジ転換にて、4時間でWトップ完成。 4時間はダウントレンド継続中でWトップ完成の為、ショート狙い。。 6/17欧州初動に30分足でWトップ完成確定で成り行き、日足1.6365ラインに指値売りでエントリ。 4時間の直近安値1.625で利確。 ここのところNY時間の反転にやられていたが、良かった。
(AUDUSD-NZDUSD)豪ドルーNZドル 週足チャート 鞘(さや)取りという言葉あります。 二つの銘柄の動きが似通っている場合に、価格が拡大したり縮小したりする値動きを利益にしようとする行為です。 ある意味、似た値動きであれば、さやが広がったり狭くなったりしますので、その変動を利益にかえることは出来るかもしれません。 ただ、ここで、大事にしないといけないことは、過去のパターンからだと「買い」とか「売り」というように決め付けたトレードは絶対にしないということです。 ここでは、演算機能を使って豪ドルとNZドルの差をチャートにしました。 そして、それを移動平均線大循環分析と大循環MACDで見ています。 そうやって、さや取りもしっかりとチャート分析をする必要があります。 週足チャートを見る限り大局はもみ合い相場...
(4563)アンジェス 日足チャートです。 大阪府の吉村知事は、府内の大学などと連携して開発を進めている新型コロナウイルスのワクチンの実用化に向けて、 6月30日から医療従事者を対象に治験を行うことを明らかにしました。 ワクチンの治験は全国でも初めてとのことです。 そこで、再び注目されたのが「アンジェス」ですね。 大阪大学と連携して研究開発を行っている創薬バイオベンチャーです。 この株価がどこまで上昇するかは分かりません。 ただ、チャートを見ると、仕掛けのポイントとなるところが三つあると感じます。 一つ目は、3月の下落局面に引いたトレンドラインのブレイク。 ここは、相当早く仕掛ることができますがダマシも多い局面です。 二つ目は、2019年11月から引いたトレンドラインのブレイク。 ここは、少し早い仕掛け...
価格が反応する同じ角度の平行線が見つかると水平線同様サポートやレジスタンスの目安として使えます。 いろいろな銘柄、時間足で探してみましょう。