ローソク足分析
USDJPY 4時間足分析 7/12~ 米国長期金利が下落だがドル円は底堅い=環境認識=
① 週足終値=110.11→高値111.19→安値=109.53→(▲0.81%)で終了。
② 7/8米国長期国債利回りが1.4323から1.2500まで下落でドル売り
シナリオです
① 米国長期金利がここまで下落するとは想定外でした。
② ドル円4時間足はチャネル割れになってきましたが、Fib/E=61.8%がSupportになって買い戻され終了しました。
③ 買い戻し有利で再度上昇を目指すのか、その条件として110.43を抜いて110.80をトライする動きを注視します、109.72を割ってくるようなら下落が加速されるので買いは撤退。
④ 38.2%=109.20まで落ちたら再度買い目線もありかと考えています。
⑤ DMAが上にあるので、まだ売り優位になるので買いに利がのったら110.40辺りで利食いし押しが入るか様子見が良いでしょう。
※FRBのテーパリングへの意識が後退、投資家のリスク意識が低下で株高が当面継続されると思います。
1時間足チャートは売り目線になります。
米国10年債利回り
1時間足チャート=Fib/Eはショート目線です。
【WTI原油 先物】 週足 過去のサポレジ転換の価格まで上昇。強い上昇トレンドが反転するか注目したいところ。WTI原油 先物が上がり続けています。
原油は経済の潤滑油ですので需要が高まる分には良いのですが、
あまりに上がりすぎると今度はコストとして重くのしかかります。
現在値は2011年から2012年にサポートライン(赤丸)と働き、2018年にはレジスタンスライン(青丸)に転換して機能しています。(サポレジ転換、英語ではrole reversal(ロールリバーサル)と言います。)
ローソク足自体は非常に強い値動きを示していますが、マーケットの誰もが意識する76.9ドルで反発できるのかが大きな焦点となります。
【EURUSD】ユーロドル 1h足 移動平均線の溜まり場がポイント先ほどは日足を分析しましたが、今度は1時間足を題材に、どのような場合に下落トレンドが発生しているかを見ていきましょう。
EMAは先ほどと同じままです。
というのもEMAのパラメーターを「いくつ」で採用するかは人によって違ってきます。
------------パラメーターについて--------
もちろん意識されやすい数字はあります。
日足なら
5,25,75,200
週足なら
13,26,52
というように。
ただ、それより短い足ではあまり意味を持ちません。
よって自分が使いやすい足をセレクトする(探す)というのがベターだと感じています。(もちろん、そればかりにとらわれて、聖杯探しになってはいけませんが。)
------------パラメーターについて 終わり--------
話を戻すと
あまり数値には拘らず、大きなトレンドが掴めれば良いと私は考えています。
そこで今回は日足で使ったEMAと同じパラメーターを採用したわけです。
ここで注目したいのは青の丸で囲った部分です。ここは移動平均線が密集している場所にあたります。
そこから、大きな下落が起こっていることが分かるでしょう。
1回目も2回目も保ち合いの中で、どんどんローソク足、移動平均線が狭い範囲に治って来て、それからブレイクが生じています。
移動平均線が密集してくると、相場のエネルギーが溜まっていることを示します。相場参加者はどちらかへブレイクするのを待っている状態ですね。
よって、密集からブレイクが生じるというわけです。
2回目が大きな下げだった為、
再度の下げには日柄を要するかも知れませんが
実は現在もオレンジで囲ったように移動平均線、ローソク足が密集しています。
ですので、
再び下方向へブレイクする可能性は十分あると考えた方が良さそうです。
その際には
6/21につけた安値が意識されるはずですので、
"少しずつ下落しながら、
再度移動平均線が密集し、安値を割って下方向へブレイク"
という展開がよくあるパターンかつ取りやすい相場です。
本日はよくある下落相場のパターンを紹介してきました。
参考になれば幸いです。
CHFJPY 4時間足チャート分析 6/7~ Fib/E 161.8%到達で調整売り?CHFJPY 4時間足チャート分析 6/7~ Fib/E 161.8%到達で調整売り?
=環境認識=
上値=週足122.26 下値121.40を目安に
① 週末米国FRBの金融緩和策の縮小観測が後退から米国10年利回りが下落。USDCHFが下落とドル円の下降に伴いCHFJPYは上値が重くなっています。
② Fib/E=161.8%からの調整売りもありますので、121.40を目安に戻り売りでEntryしていますが、121.8のSupport手仕舞い利食いです。
③ 週足レジスタンス=122.26から121.80→121.40での動きを注視しています。
④ 赤のチャネル4本目を下抜くと下降継続です。
※米国雇用統計後、ドルの買い戻しもありましたが、もみ合いから下落。クロス円は全体に下落で終了。
※短期トレード目線では売りで継続しています。
私のデイトレードのやり方02上に載せたのはポンド円の日足。
ご存じの通り、ポンド円はずっと上昇トレンドが続いている。
(ポンド円だけでなくクロス円全般上昇しているが)
上昇トレンドの最中なのでロング目線でエントリーポイントを探す。
どこで入るべきか?
今朝(6/2の朝)エントリーしたので、その時に自分がどう考えたかを紹介しようと思う。
日足チャートをもう少し拡大したのが以下の画像。
意識した点を画像に記載してある。
次に注意するのは1時間足。
6/1の下落の様子を見ると、たいした調整をせず強めに下げていって節目で下げ止まったことがわかる。
この強い下落がむしろ6/2の反発を予感させる。
(初心者の頃はこの感覚が分からなかった)
最終的にエントリーを決めた理由は以下の画像を参照。
1分足ももちろん見ていたが、決め手となったのは15分足チャートの下ヒゲ2連続だった。
以上のように、日足が上昇トレンドであり、1時間足、15分足がともに上を示唆していることからロングエントリーした。
ちなみにエグジットはロンドンタイムが始まる前におこなった。
そもそも一時的な反発が取れればいいと思っていたし、今週は雇用統計があるのであまり無理をしたくないという気持ちもあり、無難に決済してしまった。
以上述べたことは、特に何か珍しい手法というわけではないが、少しでも皆さんの参考になれば幸いである。
私のデイトレードのやり方01上に載せたのはナスダック100の日足チャート。
チャートに記載したように、トレンドラインまで下がってきた局面。
ここからどのように考えてトレードをするか、私なりの考えを説明する。
日足チャートをもう少しアップで見てみる。
トレンドライン上でWを描くような感じになっているが、Wの右側が下ヒゲピンバーになっている。
この下ヒゲピンバーが上昇圧力の強まりを示唆している。
なお、Wの左側は仮想通貨が急落している局面だったので、左側ではロングせず様子見が無難だっただろう。
次に1時間足チャートを確認する。
Wの右側で力強い上昇が起きていることがわかる。
その上昇はニューヨークタイムで発生している。
しかもニューヨークタイムの引けにかけて全然下がっていない。つまり、決済売りや新規売りがあまり入ってきていないことを示唆している。
最終的に確認するのは1分足チャート。
下の画像に載せたようなことに着目する。
下の画像は1分足チャートの拡大。
私が重要視していることを画像に記載してある。
以上のように、日足、1時間足、1分足を確認してきた。
その結果、日足は上、1時間足も上、1分足も上というふうに三者が同じ方向を示唆していることが確認できた。
ここまで確認してからエントリーするのが自分の基本的なやり方。(今の場合ならロング)
では、ストップとリミットをどこに設定するか?
ストップは、こういう状態になったら自分の想定が崩れたと思える場所だ。
今回の事例だと、その日のレンジ上限を上に抜けていくという想定をしているので、逆にその日のレンジ下限を下抜けたところにストップロスを置く。
あるいは、結局その日のレンジ内でウロウロしていたり、レンジを超えたとしてもすぐにレンジ内に逆戻りして不安定な値動きになってしまうような時はいったん手動で決済する。
利食いについては、今回の場合だとニューヨークタイムでかなり力強い上昇が見られた場合は利食い設定せずに次の日まで待つかもしれないし、仮に金曜夜だったら自分が寝る前に決済してしまうかもしれないし、目先に分かりやすい節目があるならそこに利食いラインを置くかもしれない。状況によってさまざまだ。
私は、チャートは基本的に1分足で見るものだと思っている。
1分足チャートの値動きは相場で何が起きているかを一番よく伝えてくれる。
週足、日足、時間足チャートなどは大まかに全体像を捉えるためのもので、あまり信じすぎてはいけないと思っている。
なぜならたとえば週足で長い下ヒゲが出現したとしても、その下ヒゲの中身の値動きの仕方によっては下ヒゲの意味が全然変わってくるからだ。
2021/05/19 ニュージードル円日足2月につけた高値のライン、ヒゲでは何度か超えているのですが、終値ベースではしっかり超えることができていません。上値が重く何度も押し返されている状態です。
三尊の形、また、安値のトレンドラインも、2021/05/19の足で割ってきており、これからの動きに注意が必要です。
移動平均線大循環分析では、フェーズ1、ステージ1と安定上昇の中にいますが、MACDが弱くなっており、買いポジションを持っていれば決済するタイミングとなっています。
このまま、ステージに変化が起こってくると更にポジションを閉じる形→下落が強くなる可能性が出て来ます。
オージーとともに、弱い状態が続いているので、下抜けがあるかしっかり見ていきたいですね。
T-FOXの初心者分析5/17 (月) ドル円
・中・長期:ロング目線
〜下がったところでロングエントリー〜
◆チャート分析◆
5/12に、ローソク足はトリプルトップ(三尊)だったのが、
トレンドラインのサポートと経済指標の発表で三尊が否定される展開になったので、
底値から引いている青のトレンドラインは当分意識されかがポイント。
おそらく当分意識されるというシナリオで進めます。
109.188付近に、
緑の水平線と200SMAがあるので、下がるならここまでか。
ここより下がったとしても、
直近安値の紫水平線(108.348)までは下がらないと思います。
青のトレンドライン・紫の水平線
この二つを下回ると、分析予想が崩れる展開。
もうひと段落下がる見込みに考察を切り替えます。
◆トレード戦略◆
『なるべく下でロングエントリー』
今週は、優位性を上げる為にも
なるべく下がったところでロングでエントリーしたい!
108.5円まで下がらない気もしますが、
その付近まで下がったら最高ですね。
・緑の四角ゾーン
・青の丸ゾーン
・赤の三角ゾーン
この辺りでロングエントリーを考えています。
ここまで、落ちる事なく上がってしまったら・・・
残念!!って感じで次のエントリーポイントを考えます。
まあ週後半になれば、またエントリーポイントを考察できる段階になると思います。
(※長期目線なので、月曜にとりあえず1ポジション持ってもいいですが)
分析予想が崩れる展開になったとしても、
107.48の黒色水平線付近まで下がったらロング。
ロングの含み損を抱えた場合の、救済としてナンピン対応
建値決済出来たら一度撤退
シナリオを考え直す形で挑みたいです。
救済エントリーが出来る分の資金管理も忘れずに気をつけましょう。
◆ドル円の考察◆
まず今の為替は、
「コロナショック」から「元の世の中」に戻す為の最終章という展開で考えてます。
なので最近は経済指標の効果で方向性が決まりやすい関係になっているのかな・・と。
元の世の中に戻す為の金融政策のテーマとしては、
・利上げ
・利上げ前のテーパリング
現時点でテーパリングを開始出来ている国の通貨が強い
・カナダドル
・ポンド (多分開始?)
まだ出来なそう↓
・ドル (先週の経済指標的に)
まだまだまだ出来なそう↓
・円 (マイナス金利国家なので)
という現状から見て、ドルも円も弱いです。
どちらも弱いですが、ドル>円という状況。
現状は通貨弱の国同士ですが、
アメリカがテーパリングを開始し出すと・・
ドル>>>>円
さらに円は弱くなると想定しています。
実際アメリカがテーパリングを始める時期は年末くらいか?
という予想ですが、
円が強くなる見通しが低すぎる・・・
円高要因って何がある??
金利を上げるのがかなり困難な国
コロナ回復が他の国より一回り早いとかならまだしも。。
コロナ収まって景気回復してる訳でも無いし。
むしろ緊急事態宣言伸びてるし。
オリンピックとか大丈夫??
という現状から見て、
今から年内くらいまではドル円をロングで保有しておいてもいいかなという勝算です。
目指すはざっくり「115円」
まずは直近高値更新の111円越えが出来るかがポイントですね。
シナリオ終盤を考えるテーマとして、
・アメリカのテーパリング開始からドル高がひと段落するまで
・日本国民の大半がワクチン接種完了
┗(為替との関係性は微妙ですが節目として)
シナリオが崩れるとしたら、
・アメリカ経済が日本以下な状況になった
・アメリカがテーパリングを年内開始の可能性がゲキ薄
・円高要因が起きた
この時はシナリオ通りで無くなるので、
ポジションは手放すといった所で、長期保有を試してみようと思います。
ドルスイスフラン4H トレンド転換をするか。4月29日から4月30日にかけて安値をつけ、0.908を割れず、上昇してきました。
0.908周辺の安値をつけた戻りの高値が0.918辺りのヒゲになり、そこを超えてくるまでは、上昇トレンド確定とはなりません。
移動平均線大循環分析では、ステージ5→6→5と変化が出て来ており、わずかに上に向いてくるのではないかと言うことで、トレンド転換の仕掛け準備中です。
気になるのはドルで、ここ数日、ドル円では、上ヒゲをつける形になっており、ドルが弱くなってくると、ドルスイスフランも下落してしまうため、通貨の強弱にも注目しながら、トレンド転換をするか、もしくはそのまま、下落を続けるのかチェックしていきたいと思います。
GBPJPY 日足/4時間分析5/2~短期は売り ※月足陰線で終了を意識する動きか?GBPJPYは米国10年債券利回りが上昇でスタートでドル円の上昇に連れて149.69から4/29に152.36まで戻されました。
終盤はポンドの売りが強まり151.09まで下落し終了。ヘッド&ショルダーからの下落は止まっています。
シナリオです
① 日足は押し目最終値151.07まで降りてきています、ここから押し目買い目線ですが月足が昨年11月から
5か月連続の陽線から陰線で終了したことで積極的に買いにどう反応するのか難しい局面になります。
② 日足赤の移動平均線を下抜くとフィボナッチリトレースメント38.2%を下抜くので150.30まで降りる
動きが予想されますので買いはストップです。Stopは150.30
③ 4時間足は青の移動平均線を下抜いてきたので戻り売り狙いで、151.58レジスタンスを抜くようであれば売りはストップ
戻らず150.85を終値で下抜くと149.84が下値Targetになります。
※米国・英国の長期債券利回りの動きが激しいので注視してください。先週はEURGBPでユーロ買いポンド売りになっているのでEURGBPを注視してください。
AUDUSD 日足/4時間足分析 4/5~AUDUSDの日足と4時間足のシナリオです
① 日足は売りが優勢になっていますが、①のネックラインを抜けず止まってレンジ入りです。
② ①のトレンドラインと直近安値のサポートを下抜いてきたら下落に勢いが付くのでTargetは0.7350辺りでしょうか。
4時間足は、
① 0.7532から反転上昇しるので、上昇予測でフィボナッチエクステンションとリトレースメントを引いてあります。
② ただ、上昇確定には満たしていません、条件としては赤・青の移動平均線を完全に上抜くこと。
③ エクステンション61.8%(0.7658)タッチもしくは抜くことで上昇に勢いが付くと考えています。
④ ロングでEntryするなら移動平均線を上抜いてからが第一条件で、その時の損切はリトレースメント23.6%辺りに置きます。
※先週末の米国雇用統計結果が大幅に改善されて発表されているので、買いを考えるなら条件をクリアしても長く持たず利食いを優先したトレードを考えています。