ローソク足分析
教科書的で非常にきれいな下降トレンドが形成されている移動平均線を3本表示しています。
5期間・20期間・40期間の移動平均線です。
20期間の移動平均線と40期間の移動平均線の間に色を塗っています。
価格の変化を表しているローソク足が
高値を切り下げて、安値も切り下げている、
安定的な安値更新が継続的に続いている形になっています。
非常に安定した下降トレンドの形で、教科書に下降トレンドの一例として
紹介されてもおかしくないくらいのきれいな下降トレンドと言えそうです。
MACDは価格の減少が始まった頃に、右肩下がりに下がってきて、
次に下降トレンドが明確になったところ(20期間移動平均線と40期間移動平均線のデッドクロス)で
MACDが横ばい傾向に変化してきています。
これは、2つの移動平均線の間の距離がほとんど変わらないということを表しているので、
安定した下降トレンドの特徴です。
2つの移動平均線の間の距離が
広がる(上昇トレンド:右肩上がり,下降トレンド:右肩下がり)→勢いづいたトレンド
横ばい(上昇トレンド:横ばい,下降トレンド:横ばい)→安定したトレンド
狭まる(上昇トレンド:右肩下がり,下降トレンド:右肩上がり)→弱まったトレンド
という判断をします。
ストキャスティクスは低い値を維持して、横ばい状態が続いているので、
下降トレンドが継続していると考えることができますね。
ストキャスティクスの分析のポイントです。
高い値を維持して横ばい → 上昇トレンド
低い値を維持して横ばい → 下降トレンド
それ以外 → トレンドなし
今回のスイスフラン円の4時間足チャートは
移動平均線・MACD・ストキャスティクスも
下降トレンドの時の特徴を表しているといえます。
※あくまで、これは現状分析であり、
これからも、この状態が続くという判断をするというわけではありません。
最新のチャートを見て判断をすることがとても大事になってきますが、
未来を予言するということとは全く違います。
【短期】気まぐれビットコイン天気予報 2018-08-27 レンジ相場からの脱出【短期視点のトレンドシナリオ】
どっちに行くのかはっきりぐずついた天気になっています。
45分足では、陰線の含み足が大量に発生しており、ローソク足的には、下げが大変意識されていることが観察できます。
ただ気をつけなければいけないのは、これほどまでに含み足があって、どうして下げきれないのか、ということです。
ですので、思いっきったショートカバーがあるのではないかと見ています。
ここからは、トレンドシナリオです。
ポジションはロング
1つ目のターゲットはクリームのライン。
ハーモニック1.272ラインです。
2つ目のターゲットはネイビーのライン。
平均回帰線の上段です。
時期的なものとしては、オレンジのアークが意識されるのではないかと見ています。
平均足中心線&12時間ブルベア攻防予想(6)前回の振り返りは、起点の4/26/0AMから24時間経過で、上下どちらかへの方向への動きがあると予想したが、結局上下変動はあるも取引量自体の少ない状況が継続し、起点時プライスを基調とした平行推移だった。
そのため、予想自体はともに不正解という事となった。しかし、そこからさらに36時間経過した4/27/6AM時点において、上昇の場合に予想した9000ドルを超過した。
また長期トレンドは、恐怖指数の転換測定要素がしきい値側に寄っていた状況であったが、BTC下降とともにいったんショートトレンドへと通知が転換し、さらにひと晩で上昇に戻ったためロング側へ再転して復調傾向に入った。
平均足中心線&12時間ブルベア攻防予想(5)
------------------------------------------
今回の予想は平均足の中央線を単純に延長し、4/28/18PMまでに10000ドルへ到達するチャレンジをフレームとして予想。
その過渡として先の4/27未明の4.5%の高騰を起点にし、24時間後のプライスが9350ドルにタッチするか、もしくは反発が発動し過去平均値の2.5%ほどのダウンで8950ドルあたりまでダウンするかのプライスを立てる。
また長期トレンドの恐怖指数については、前回の下降傾向に追従していったんショートトレンドへ転換するもすぐに回復した経緯があり現在定点観測を実施。本日動きのある朝鮮情勢などの国際情勢を受けて再び転換するような事態があるか。
平均足中心線&12時間ブルベア攻防予想(5)前回の振り返りは、水平を保ったまま維持するか、大口によるベア側の反発で落ち込むという予想はどちらも不正解。日本円で100万円に迫る勢いによる投資家マインドが後押しをしたのか大幅にロングに大きく振れた。しかし24時間後に9700ドルを超過して頂上を作った段階で、それまでの反動やロンガーの利確によるものであろう反発で折り返し、36時間後には前回の垂直騰げがキャンセルされる8900ドル台まで落ち込むことになった。超短時間での集中した取引という異常さは薄まったが、やはり12時間(50バー)近辺までに大きな転換が起こる事については興味深い。
さらに、今回の予想。高騰から転げ落ち底を打ってバウンドしたような様相のため、弾性を使い折り返して再度9000上を狙ってチャレンジしていくという予想だが、4/25PMに発露されたERC20トークンのコントラクトコードバグ悪用の問題で、一部の取引所にてトークン売買制限等の措置がはじまった。それが多少の投資熱を冷ます材料とみて取引量の減少と上昇マインドの減衰となると予想。ロング側優勢で2.5%微増の9000ドル、ショート側に押さえつけられた場合には平均線の中心を伸ばしたラインでさらに退いて8000ドルまで落ち込むと見る。恐怖指数については未だサインの変更は無く、長期的にはロング継続。
平均足中心線&12時間ブルベア攻防予想(4)前回の振り返りは、材料に乏しい中で、週末から週明けという中では大きなスパイクなしの予想としては正解、また週明けの日付変更線までに変動ありの場合の微増で予想8800としましたが、それよりも右肩上がりの結果でした。
今回の予想ですが、2.5%ほどの買い方向への一気に変動した状況から、12時間後の売り方向へのシフトがあるか変動なしかの予想となります。4/24/21PMまでに反対方向へのシフトの場合には2.5%ダウンで8940ドルほど、変動なしの場合は9170ドル付近です。合わせて恐怖指数インジケーターもやや微増し、買い方向に回復の兆候なのでロングは続行です。