ローソク足を使った高値と安値の認識方法ローソク足のみを使った高値と安値の認識方法を紹介します。
ローソク足を使うメリットは、客観性が高い点です。波動やダウ理論より客観的に高値、安値を認識できるので、トレンド認識の精度が上がります。
また、インジケーターを使うより高い精度でトレンドを認識できるようにもなります。
今回は特に、8時間足における考え方を紹介します。
なぜ8時間足が良いかというと、1日を3つのセッションに分割できるからです。
3つのセッションとは、アジア・ロンドン・ニューヨークです。8時間足はこの3つのセッションでちょうど区切られ、スイングトレードにおいては非常に使い勝手が良いのでオススメです。
考え方の前提
・高値や安値の更新は特別な出来事であり、その発生には特別な意図がある。
・高値と安値の更新が起こる=ブレイクしたローソク足のタイミングで新規の買い注文、売り注文があった証拠と捉える。
・インバランス(黒色のローソク)は流動性が低いことを表してる。よって、注文はインバランスのローソクにはなく、次のローソクにある。
↑別チャートでの説明
★大事な事は、他のトレーダーはどこでエントリーしてるのか
↑これが知りたいから高値とかトレンドを分析してるだけ
ローソク足分析
GBPAUD 4時間分析 9/13~ さらに上昇するか注目週になります環境認識
① 週足<終値>=1.8811(+1.18%)→高値=1.8820→安値=1.8548で終了
週足
① 2週続いた陰線から反転上昇しています。
② 4波確定で5波を付けに上昇と考えています。(エリオット波動のカウントは個人的主観なので相違はご了承ください)
日足
① FR①下降の100%をサポートに反転上昇中。
② FR②は湾曲線→直近高安を基準にしたFR→61.8%が押し目として反発になっています。FE①の100%もサポートにもなるので1.8600ラインは意識されていますね。
③ そこでここから一気に上昇か?を考えますが、下位足15分足チャートで9/6から付けたFR②が161.8%近くにきたので、ここから一旦調整下落も想定します。
④ 日足FR②=38.2%を上抜いて1.8940まで目指すのか?
⑤ 押しは下位足で考えます。
4時間
① 最初に青の矢印を想定した動きを考えます。FR②は上昇をイメージしています。
② 2波がFR②=38.2%→1.8667で止まるか? そのまま下降するか注視しましょう。
③ 15分チャートで引いてあるFR②の161.8%が4時間足38.2%にあたるので、止まったら丁度押し目を想定しましょう。
15分足
ADAUSDT調整終了か【2021年9月11日】ごきげんよう
surumegohanことshowです。
Solanaに続いてADAもみていきます。
各時間足をみてみると 7日から調整が入り、そこから上昇に転じています 。
特に今日の伸びはすごい ですね。
週足は現状陰線ではありますが、非常に長い下ひげをつけており、4時間足と日足からみると、最終的に陽線に転じる可能性もありそうです。
月足からみても一旦下がった陰線から、ほぼ十字の陰線まで戻しています。
本日の上昇が一気にあったので反動があるかもしれませんが、今年に入ってからの上昇率は凄まじく、 今のうちに投資しておくことには良い銘柄のように見えます 。
もちろん投資なので絶対ではありませんが、先月が1円台から3円までタッチしており、その反動が終わって再度上がろうとする勢いが月足からみてとれます。
長い目でみたらまだまだお値段もお安い銘柄なので投資先として悪くない銘柄なのではないでしょうか。
FTTUSDT買い時か【2021年9月11日】ごきげんよう
surumegohanことshowです。
FTTをみていきます。
上昇に転じ始めたようですね。
4時間足をみてみると
10日に上値をつけてから下がってしまいましたが、直近で 雲タッチしてからの陽線転換および移動平均線よりも上にロウソク足が来ました 。
現時点で23時ですから日足も陽線になる可能性が高いでしょう。
週足をみると上ヒゲが長くついてしまいましらが、月足としてはかなりの大陽線は継続中。
明日の日曜日および週明けの月曜日にまた伸びる可能性がありそうです。
4時間足を見る限り、RSIが真横を終えて上昇に向いてきていることもあり、投資先としては悪くない銘柄だと感じられます。
様子見をするか、今から現物かロング方面で仕込んでおくかというところ。
ショートは現時点では考えにくい値動きにみえます。
資金に余裕があるなら投資しても良さそうです。
IOSTUSDTふんばりどころ【2021日9月11日】ごきげんよう
surumegohanことshowです。
IOSTを4時間、1日、1週、1月で見ていきます。
直近、BTCの下降もあり、いくつかのアルトコインも巻き込まれるような値動きをしているのは止む得ません。
IOSTは若干振り回されてるような根ウッゴキをしていますが、 そろそろ上昇に転じそうな値動き です。
4時間足をみていると、ほぼ十字線が続いてこれからどちらにいくのかという状況に見えますが、
日足単位でみてみると、この投稿を書いている23時前の時点で陰線がほぼ十字線まで巻き返しています。
週足、月足からは勢いを感じますし、特に週足の直近陽線の下ひげは注目です。
一旦下がったものの、大きく盛り返しているのが見て取れます。
2021年4月の上値があり、その付近が重くなってしまうのは致し方ないですが、ここで超えることができれば青天井になります。
安心できる状態なのか微妙な状況ではありますが、週足、月足から見るに中長期的に見て伸びしろはまだまだありそうです。
GBPUSD 4時間足=9/13~ ポンドは大きく上昇を示唆する好材料があるのか?=環境認識=
① 週足終値=1.3824(▲0.16%)→高値=1.3888→安値=1.3726で終了。
② IMM通貨先物ポンドは売り越し増が継続。
日足
① 下降FEと上昇FEを引いていますが確定的ではありませんが下降FEは一旦61.8%を下抜いているので38.2%辺りまで下落すると更に落ちやすくなるので注意しましょう。
4時間
① ややこしい分析になりますが、FR①は直近髙安→23.6%がレジスタンスで結構意識されています。何度も跳ね返されているのでローソクも陰線が大きいですね。
② FR②は上昇 に引いています、161.8%に近いので意識されていますね。
③ FE①も上昇パターン に引いています→ターゲットは161.8%=1.3942ですが100%ラインを抜いているので今週は期待したのですが2回も跳ね返されてです。
④ そこで一旦参考まで下降FR③→上昇FR①の100%、上昇FE61.8%と下降FR61.8%が重なる1.3780を目安に→下抜くと下降に転換でいいと考えています。
※1.3900を抜くにはドルが極端に下落してくれば一時的にポンドの急騰もありでしょうが、個人的にブレグジットが終わってからポンドは買われてきましたが、ロイター通信などを見ると英国経済は失速してきた感があるので注意しましょう。
アイデア投稿の予告通りSolana上昇【2021年8月30日】ごきげんよう
surumegohanことshowです。
ここのところ仮想通貨業界が盛り上がって上昇傾向が多く見受けられますが、先日投稿したSolanaが上昇し続けています。
もし、 私のアイデアを見てくださり、Solanaにロング・現物買いした方はおめでとうございます 。
現在のところ、Solanaの値動きはやや特殊です。
他の様々なアルトコインのようにBTCの相場に大きく影響を受けません。
かといってXRPのような乱高下や、草コインのようにいつまでも伸びない通貨銘柄でもありません。
さて、 チャートを4時間足で確認してみるととても順調に上昇 しています。
移動平均線、雲の上、伸びしろどれをとっても中期的には伸びていく可能性が高そうです。
SolanaはRaydium(RAY)と関係性があります。
そもそもRaydiumはSolanaブロックチェーン上に構築されている分散型取引所(DEX)です。
Solanaブロックチェーンはイーサリアム(ETH)などと同じく、ブロックチェーン技術を用いたアプリケーションの開発プラットフォームの1つです。
そのため早めに着目した投資家が将来性やブロックチェーンの分散投資先としてSolana(SOL)に手を出していると側面があります。
気になる方は調べてみると良いかもしれません。
USDJPY 4時間足分析 7/12~ 米国長期金利が下落だがドル円は底堅い=環境認識=
① 週足終値=110.11→高値111.19→安値=109.53→(▲0.81%)で終了。
② 7/8米国長期国債利回りが1.4323から1.2500まで下落でドル売り
シナリオです
① 米国長期金利がここまで下落するとは想定外でした。
② ドル円4時間足はチャネル割れになってきましたが、Fib/E=61.8%がSupportになって買い戻され終了しました。
③ 買い戻し有利で再度上昇を目指すのか、その条件として110.43を抜いて110.80をトライする動きを注視します、109.72を割ってくるようなら下落が加速されるので買いは撤退。
④ 38.2%=109.20まで落ちたら再度買い目線もありかと考えています。
⑤ DMAが上にあるので、まだ売り優位になるので買いに利がのったら110.40辺りで利食いし押しが入るか様子見が良いでしょう。
※FRBのテーパリングへの意識が後退、投資家のリスク意識が低下で株高が当面継続されると思います。
1時間足チャートは売り目線になります。
米国10年債利回り
1時間足チャート=Fib/Eはショート目線です。
【WTI原油 先物】 週足 過去のサポレジ転換の価格まで上昇。強い上昇トレンドが反転するか注目したいところ。WTI原油 先物が上がり続けています。
原油は経済の潤滑油ですので需要が高まる分には良いのですが、
あまりに上がりすぎると今度はコストとして重くのしかかります。
現在値は2011年から2012年にサポートライン(赤丸)と働き、2018年にはレジスタンスライン(青丸)に転換して機能しています。(サポレジ転換、英語ではrole reversal(ロールリバーサル)と言います。)
ローソク足自体は非常に強い値動きを示していますが、マーケットの誰もが意識する76.9ドルで反発できるのかが大きな焦点となります。
【EURUSD】ユーロドル 1h足 移動平均線の溜まり場がポイント先ほどは日足を分析しましたが、今度は1時間足を題材に、どのような場合に下落トレンドが発生しているかを見ていきましょう。
EMAは先ほどと同じままです。
というのもEMAのパラメーターを「いくつ」で採用するかは人によって違ってきます。
------------パラメーターについて--------
もちろん意識されやすい数字はあります。
日足なら
5,25,75,200
週足なら
13,26,52
というように。
ただ、それより短い足ではあまり意味を持ちません。
よって自分が使いやすい足をセレクトする(探す)というのがベターだと感じています。(もちろん、そればかりにとらわれて、聖杯探しになってはいけませんが。)
------------パラメーターについて 終わり--------
話を戻すと
あまり数値には拘らず、大きなトレンドが掴めれば良いと私は考えています。
そこで今回は日足で使ったEMAと同じパラメーターを採用したわけです。
ここで注目したいのは青の丸で囲った部分です。ここは移動平均線が密集している場所にあたります。
そこから、大きな下落が起こっていることが分かるでしょう。
1回目も2回目も保ち合いの中で、どんどんローソク足、移動平均線が狭い範囲に治って来て、それからブレイクが生じています。
移動平均線が密集してくると、相場のエネルギーが溜まっていることを示します。相場参加者はどちらかへブレイクするのを待っている状態ですね。
よって、密集からブレイクが生じるというわけです。
2回目が大きな下げだった為、
再度の下げには日柄を要するかも知れませんが
実は現在もオレンジで囲ったように移動平均線、ローソク足が密集しています。
ですので、
再び下方向へブレイクする可能性は十分あると考えた方が良さそうです。
その際には
6/21につけた安値が意識されるはずですので、
"少しずつ下落しながら、
再度移動平均線が密集し、安値を割って下方向へブレイク"
という展開がよくあるパターンかつ取りやすい相場です。
本日はよくある下落相場のパターンを紹介してきました。
参考になれば幸いです。
CHFJPY 4時間足チャート分析 6/7~ Fib/E 161.8%到達で調整売り?CHFJPY 4時間足チャート分析 6/7~ Fib/E 161.8%到達で調整売り?
=環境認識=
上値=週足122.26 下値121.40を目安に
① 週末米国FRBの金融緩和策の縮小観測が後退から米国10年利回りが下落。USDCHFが下落とドル円の下降に伴いCHFJPYは上値が重くなっています。
② Fib/E=161.8%からの調整売りもありますので、121.40を目安に戻り売りでEntryしていますが、121.8のSupport手仕舞い利食いです。
③ 週足レジスタンス=122.26から121.80→121.40での動きを注視しています。
④ 赤のチャネル4本目を下抜くと下降継続です。
※米国雇用統計後、ドルの買い戻しもありましたが、もみ合いから下落。クロス円は全体に下落で終了。
※短期トレード目線では売りで継続しています。
私のデイトレードのやり方02上に載せたのはポンド円の日足。
ご存じの通り、ポンド円はずっと上昇トレンドが続いている。
(ポンド円だけでなくクロス円全般上昇しているが)
上昇トレンドの最中なのでロング目線でエントリーポイントを探す。
どこで入るべきか?
今朝(6/2の朝)エントリーしたので、その時に自分がどう考えたかを紹介しようと思う。
日足チャートをもう少し拡大したのが以下の画像。
意識した点を画像に記載してある。
次に注意するのは1時間足。
6/1の下落の様子を見ると、たいした調整をせず強めに下げていって節目で下げ止まったことがわかる。
この強い下落がむしろ6/2の反発を予感させる。
(初心者の頃はこの感覚が分からなかった)
最終的にエントリーを決めた理由は以下の画像を参照。
1分足ももちろん見ていたが、決め手となったのは15分足チャートの下ヒゲ2連続だった。
以上のように、日足が上昇トレンドであり、1時間足、15分足がともに上を示唆していることからロングエントリーした。
ちなみにエグジットはロンドンタイムが始まる前におこなった。
そもそも一時的な反発が取れればいいと思っていたし、今週は雇用統計があるのであまり無理をしたくないという気持ちもあり、無難に決済してしまった。
以上述べたことは、特に何か珍しい手法というわけではないが、少しでも皆さんの参考になれば幸いである。