初心者なりのドル円相場分析 昨日は日銀の政策金利発表がありドル円は乱高下。 一度は下落したものの、最終的に日足で大きな下ヒゲをつけ、 141.1円付近で終了しています。 ■現在の価格帯 先週に引き続き、日足の21SMA(赤線)が意識され止まっているように見えます。 今週はずっと日足の21SMAが効いていますね。 また145円からフィボを引いたときのちょうど50%の戻しが、141円付近となっており、 意識されやすいポイントとなっています。 ※日足画像参照 ■週明けの予想 昨日かなりの勢いで上昇を続け、現在の位置まで来ています。 ・現在の位置が、前述の通り意識されやすいポイントである ・昨日一本調子で上昇を続けている ・RSIが64と買われすぎエリア付近 以上のことから、一旦調整の下落を想定していますが、 中長期の目線は...
2023年も(欧米基準では)第三四半期·下半期に突入したということで、今回は2023年下半期のドル円見通しについて共有したいと思う。 基本的には、昨年末に投稿した2023年ドル円見通し、2月に投稿したアップデートの流れを引き継ぐものであるが、より最新の情勢を踏まえて上限と下限の目処を修正した。(過去投稿のリンクは下記を参照) 現状確認 チャートはドル円の月足である。 まず上半期の動きから振り返ってみると、過去半年は年初につけた127.20円を下限、6月末につけた145円を上限とするレンジ内で動いている。(チャートの破線水平線) また、この下限の価格は2021年から2022年までドル円が上昇した時の半値でもある。 下半期の上限・下限目処...
7/28短期マーケット目線 TLT 下目線 下限ポイント100を打診 下落加速なら、株安加速の可能性 JNK 下目線 DXY 上目線 US10Y 上目線 上限近い 反転注意 米株主要3指数 中立 やや買い目 調整売りに要警戒 ドル円 クロス円 下目線 ユーロドル 下目線 ゴールド 中立 売り目 原油 上目線 ビットコイン 下目線 戻り売り目 SPX 株価と金利...
Frbが金利を22年ぶりの高値に引き上げた後のAUDドルの傾向 連邦準備制度理事会は、25ベーシスポイントで金利を引き上げることを決定し、5.25%から5.50%の範囲に達し、22年で見られる最高レベルをマークしています。 Frbが引き締めキャンペーンを再開したため、市場参加者はこの動きを広く期待していました。 Frbは声明の中で、経済活動が緩やかなペースで拡大していることを認め、経済成長に関する前向きな見通しを表明しました。これは、これまでの「緩やかな」成長の特徴からの微妙な改善です。...
チャートは4時間足です。 ドル円は今週は指標で少し動く場面もありましたが、141.50円を挟んで小動きとなっています。 動きが小さくなっているのは、今週後半のFOMCと日銀の政策発表待ちだからでしょう。 昨日ニック記者が「たとえインフレ率が2度目の追加利上げに疑問を抱かせるほど減速したとしても、「パウエルFRB議長が2度目の追加利上げを否定するだろう」という市場予想を裏付けるには、経済成長があまりにも強すぎる」とツイートし、今回のFOMCはタカ派な内容ことを示唆する内容でした。 一方日銀は先週金曜日のブルームバーグの記事で関係筋から「日銀は現時点でYCC修正の必要性乏しいとみている」との報道が伝わり、今回の日銀は政策維持するとの見方が強まっていると考えられます。 また、昨日の記事では「日銀、23年度物価見通しを2.5%...
金融政策の大当たり:中央銀行の決定を監視する 今週、世界で最も注目されている中央銀行の三つは、彼らの金融政策の決定を発表する予定です。 連邦準備制度理事会は、水曜日の午後2時00分にその発表を行う最初のものとなり、木曜日の午前8時15分にECBが続き、その後木曜日の午後11時00分(NY時間)に日本銀行が発表する。 このような中央銀行の活動の収束は、潜在的な取引機会につながる可能性があります。 アナリストの間でのコンセンサスは、連邦準備制度理事会が25ベーシスポイントで借入コストを引き上げ、金利を5.25%-5.50%にするということです。 この利上げは広く期待されているので、トレーダーは銀行の政策見通しにもっと焦点を当てるでしょう。...
2023/7/21 ドル円 141.8円 ■来週はFOMCが7月25日〜26日に開催される 今回のFOMCにおける利上げの決定は織り込み済みで、市場の関心は次回のFOMC(9月19日〜20日)以降の利上げの有無や、最初の利下げ時期に移っています。 利上げは7月で打ち止めとなり、その後しばらく金利は据え置き来年3月19日〜20日のFOMCで利下げが開始されるとの見方が優勢のようです。 ■FF金利の誘導目標は5.00%~5.25% 7月に25bpの利上げが決定された場合、年内に25bpの利上げされる可能性は残っています。 米国の雇用情勢は安定していて個人消費も底堅いことを考えると、利上げ打ち止めを示唆する内容となる可能性は低いかもしれません。 ■7月と9月か、7月と11月か 年内に2回利上げするのか、パウエル議長の記者会...
昨年の10月に底を打った豪ドル米ドルは、米ドルが売りに転じたタイミングからジワジワと豪ドル買いが強まり年初来高値をつけた2月ごろまでは強い上昇トレンドとなっていた。その後は大きく下落したが、高値も安値も抜けるわけでもない横ばいレンジ相場となっている。ざっくり三角保ち合いになりつつあり8月以降にはどちらかに抜けそうに見える。豪ドルは、米ドルの強弱としっかり反対に強く売買される事が多いので、そこを注目しておくと良いでしょう!
初心者なりのドル円相場分析 昨日の要人発言を受け、 ドル円は142円付近まで上昇しました。 金曜は141.8円で終わりを迎えています。 現在の価格帯ですが。 どうやら日足の21SMA(赤線)が意識され止まっているようです。 ※日足参照 また145円からフィボを引いたときの61.8%の戻しが、142円付近となっており、 戻り売りのポイントとして意識されやすい場所かと思います。 ※4H足画像参照 週明けの予想。 現在アセトラのような形を形成しているようなので、 週明けもう少し上昇はしそう。 ただ、前述した通り142円は戻り売りを 意識されるラインだと思うので、ここで反発されることを予想。 ファンダ的にも142円を超えて上昇しそうな材料はまだない認識。 4H,1H足ともにRSIは70近いので、一度調整の下落を想定する...
円安の流れは再び強くなりドル円は上昇トレンドで昨年の為替介入レートへまっしぐらだった。しかし7月に入ってからは日銀のYCC修正の可能性が強まったとし円買いドル売りの流れに転じる。この流れが続くかと思われたが日銀YCC修正の可能性が後退するような報道がでると再び強い円売りとなる。テクニカル的にはレジサポ転換ラインで再び切り返した感じだ。日足で陰線6本連続となった後、陽線6本連続となった。このまま6月末につけた年初来高値を取りに行きそうに見える。
チャートは日足です。 今週と来週でドル円に置いて特に注目度が高いのが日本のCPIと日銀の政策金利決定会合です。 CPIは前回が3.2%に対し今回の予想が3.4%と少し高めに出ることが予想されています。 それよりも高い数字が出た場合には政策変更の可能性が示唆され、円高になると予想されます。 また、予想よりも低く出た場合は政策変更の思惑が払拭され、円安に動くと考えられます。 ただ、18日のG20財務相中銀総裁会議関連の会合で植田総裁は「持続的、安定的な2%のインフレ達成にはまだ距離がある」とコメントし、7月の政策変更はないと見て円は売られました。 その動きは続かなかったものの、政策変更期待などから先週大きく下落した分は戻りやすいんじゃないかと思っているので、CPIの結果が低めに出れば140円を突破する動きも考えられることは留...
チャートは日足です。 先週ドルインデックスは101ドルを割れて勢いよく下落しました。 現在100ドル付近で反発している状況です。 それに伴い特にドルストの通貨は下落しています。 ここからの動きですが今週はアメリカの指標は特に大きなものはなく、一旦このあたりで揉み合うのではと考えています。 そして来週にはFOMCがあるのでそのあたりから動きが出てくると考えています。 方向性としては引き続きドル安トレンドになるのではないかと思っています。 理由としては次回のFOMCは25bpsの利上げはほぼ確定かと思いますが、インフレ率は前回3.0%と予想よりも低い数字となり、今後は金利を維持する形になると思っています。 あと一回利上げをするかしないかはインフレ率が何かしらの要因で再燃した時にそれを抑える形で実施するのではないかとぼんやり...
2022年初に暴落を始めた米国株は昨年10月頃に200週移動平均で見事に踏みとどまり、最近のS&P500は最高値の90%ぐらいのところまで回復している。サイクル的には中間反騰で終わるかと思っていたところで2022年11月にChatGPTが公開され、AIブームとなって元々想定されていなかった世界線に突入した。 私も御多分に漏れずAIブームが来ることは想定できておらず、半年前までは完全に下目線で考えていたので大外しである。ブームによっては経済サイクルから想定される相場をも突き破る勢いが生まれうることは大きな学びとなった。 この半年はまぎれもなくNQやSP500などの総合指数は上昇トレンドであり、中間反騰だと主張するにはあまりに上昇しすぎているためその言い方はチャート的にもはや不適切だと思っている。 だがここで疑問が生じる。A...
クランチ時間:売り手は障壁を破るのだろうか? GBPUSDに焦点を当てています トレーダーらは、英国ポンドに大きく強気であり、ネットロングポジションはなんとexceeding4.7億を超えています11,半ば以来の最高レベル-2014. トレーダーらは、米国の金利がピークに達する危機に瀕しているという印象の下で、イングランド銀行が追加の金利引き上げを実施するための期待を高めています。 注目すべきことに、米国連邦準備制度理事会は、7月26日の会合に先立って「停電期間」に入っています。 その結果、この感情は米ドルに下押し圧力をかける可能性があります。 一方、英国のインフレ率は、今週注目すべき主要なリスクイベントです。...
今週のJPYのファンドのポジション動向を分析すると140.37近辺で大口とレバレッジファンドはロングもショートも減少、小口はロング減少、ショート増加、アセマネはロング増加、ショート減少となっています。ネットポジションは小口とレバレッジファンドはネットショート増加となっており、大口とアセマネはネットショート減少となっています。以上の観点から相変わらず大口とレバレッジファンドはネットショート積み上がりすぎの水準を維持しており、一部のレバレッジファンドのプレイヤーは140.37でJPYショート(USDロング)を更に積み増したことから、この近辺まで再び上昇してくるのであれば上値が重くなるのでしょうか。まだJPYショートがかなり積みあがっているため、これらを巻き戻す形で更に続落する可能性も視野にいれる必要がありそうです。 現状は、エ...
今週は先週の市場予測よりも弱い雇用統計(非農業者部門)に続き、6月の米PPIは、前年同月比0.1%上昇、前月比も0.1%上昇とともに予想に届かなかったことによって市場では複数回の利上げは難しいとの見方が一段と強まり、金利が低下する方向に動きました。市場は「利上げ」よりも景気後退度合いを気にし始めてきている様子が伺えます。実質金利も一時は1.7%台後半まで上昇したものの、今週は1.6%まで低下して終えています。これにより実質金利乖離率は若干ではあるものの下ザヤとなっていることから向かい風は一旦止んだといえるでしょう。 BTCとETH両方を見ても、ロングがまだ大量に積みあがっていることからアセマネ勢は依然としてロング目線ではあるものの、上値が重い状況が続いていることを見て若干ロングポジションを落として、ややヘッジショートを行っ...
MINKABUのアナリストコンセンサス(2023/7/15時点)では、強気買い。とされていました。 <内訳> 強買い:30人 買い :13人 中立 :6人 売り :1人 平均目標株価は、467.82ドル。 7/14の米国市場での高値が「480.88ドル」で終値は「454.69ドル」でした。 みんかぶ(MINKABU)アナリスト予想は1年後の株価予想であるため、7/15時点からは13.13ドル上昇の予測。 一方、KeyBancのアナリストは550ドルまで上昇すると述べています。 ゴールドマン・サックスは495ドルを目標株価としています。
チャートは日足です。 白で引いたラインは直近のサポートですがそこをブレイクしリターンムーブ後下落してきました。このラインをほぼ明確に割れてきたと言ってもいいと思います。 その先目指すは101ドルです。 ここは日足で見てもサポートになっているところですが、何度もタッチして反発して下抜けできず、また再チャレンジとなります。 先ほどアイデア投稿であげたポンドドルで書いたように、この先のドルはファンダメンタルズ分析によると下落と予想しています。 よって今回の101ドルチャレンジは割り込む可能性が以前より高まっていると考えています。 直近では明日のCPIが注目されていますが結果によっては101ドルを目指す展開を予想しています。そうなればドルストレートの通貨ペアはドル安方向に進んでいくと思っています。 もしCPIが予想よりも鈍化す...