ナスダックはエヌヴィデアによる凄まじい上昇が寄与し非常に強いが、NYダウは下降トレンドのまま弱さが続く。日経平均は強く1990年のレートまで高値を更新となった。現状は、日経が上昇し円売り。NYダウは下落しドル買い。珍しく久しぶりに株価指数と為替がしっかり相関・逆相関している。
チャートは日足です。 久々に米株分析です。 直近の米金利は著しく上昇してきており、それに伴いダウは下落しています。 最近のFED要人発言がタカ派で、6月7月の金利予想が半数以上もう1段階の利上げを織り込みました。 進展したり後退する債務上限問題で6月1日までに引き上げないとデフォルトするなどの報道でリスクオフ材料になっていることも下落の原因になっているかと思います。 債務上限問題に関しては恐らく解決しますし、FEDの利上げもあと1回が限界かなと思いますので、ここからはあまり下げるイメージはなく、テクニカル的にも反発しやすいポイントだと思います。 よって今は買い時と見ることもできます。 ここから更なるリスクオフがあれば今のポイントを割れることにはなりますが、ここまで下がってくれていたらちょこちょこと買いやすいと思います。
ドル円と日経225は、日足で6本連続の陽線をつけ、5月19日(金)週末は陰線で終わるまで同じチャートを描いて相関しています。やや日経が主体で円安・ドル高となりドル円は上昇していた。高値更新のタイミングまで似ており、週明けからも注目しておいて損はないでしょう。日経の出来高は先物のほうが多いのも注目である。
日経225は週足で三角保ち合いを抜けたのは4月でした。ココからはほぼ戻ることなく上昇となり、遂にはコロナショック以降の最高値を更新しました。目指すはバブル時代の最高値となります。日足連続6本陽線だったが、週末は久しぶりの陰線で終わった。まだまだ逆張りショート勢が焼かれる上昇となるのか!?それとも高値図噛み勢をいったん焼き払う急落をみせるのか!?
チャートは4時間足です。 現在2つのフィボナッチが重なるポイントにいます。 ここを明確に上に抜けるとさらなるドル高の可能性が出てきます。 ダウやアメリカの地銀株などを見ると上昇しており、金は下落、リスクオンモードかなと思われます。 あまりに市場が地銀周りに対して悲観的だったことや、早期の利下げを期待したドル安の反動が大きく表れたのかなと考えるのが自然かなと思います。 CMEの先物金利も早い時だと7月からの利下げを多く織り込んでいるときもありましたが、現在は9月まで政策維持予想が増え、FRBのアナウンスとの乖離も縮まってきた印象です。 この流れがどこまで続くかですが、ドル円を見ると買っている人は少なく、まだ下げる気配はしません。 そしてドルストレートもじわじわと下げてきています。 ドルインデックスはここから上がるのか下...
当日の金利に影響する経済動向・経済指標・要人発言をチェック ■ファンダメンタル ・bloombargの米国市況 アメリカの債務上限問題で様子見 ・FEDwatch 現状維持がわずかに減少し、次回FRMCでの利上げがわずかに上昇したが市場に影響が出るほどでもなさそう ・US株価 株価はほぼ値動きなし、方向感なし 今日の債務不履行問題の会議で動きがあれば反応する可能性あり ・US金利 小動きだが大局は下目線 ・経済指標 15:00 失業率/失業保険件数(英) 21:00...
豪ドル米ドルは、今年は非常に強く始まりましたが、長くは続かず、2月からは上昇してきたのを全て戻すどころか年初来安値を更新する始末。そこからはやや戻すも3月から上下の値幅が「250pips」ほどと限定的で長いレンジウォークとなっています。レクタングルが長引きそうなので、引き続き逆張りが有効に見えます。
アップルは、Apple製品は好調な売り上げで、サービス事業のAppStore・AppleMusic・Payなども急成長しており、資産が膨大になっているわけですが、中国市場においては競合他社との競争は激化しています。株価の成長も強く比例していますが、さらなる上昇の背景にはココを制す事が課題。フィボナッチリトレースメントの23.6%~61.8%が見事に意識されそうな位置と噛み合っており、テクニカル的にも強い買い場となりそうです。
メキシコペソはなぜ米ドルに対して急騰したのか? 水曜日、米国のインフレ率が予想を下回るとの報道を受け、米ドルはメキシコペソを含む他の主要通貨に対して1%以上値を下げた。これは、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを一時停止する可能性を示唆しています。米労働省のデータによると、4月のインフレ率は4.9%に低下し、前年比の上昇率は2年ぶりに低く、市場予想の5%を下回りました。インフレ率の低下は、食品価格の伸びが鈍化したことと、エネルギーコストがさらに低下したことに起因しています。 しかし、コア・インフレ率は5.5%と高止まりしており、これを抑制するためにはしばらく金利を高く維持する必要があることを示しています。FRB先物トレーダーは、9月に予想される利下げの前に一服すると予想しているが、FRBの目標レンジが5%から5.25...
チャートは1時間足です。 このチャートパターン、普段私がエントリーする形状ですがご質問でここはエントリーしないんですか?と聞かれることがあります。 結論から申し上げると、私は普段あまり1時間足を見ないためエントリーしないです。 デイトレードぐらいならトレードしても良いかもしれません。 ただポジショントークになってしまいますが、私は136円半ばでショートしていて、もう少し下がると見込んで決済をしていない理由としてここから下げる可能性は見込んでいます。 下げる見込みを立ててるのにエントリーしない理由は、1時間足の200SMAを起点に大きなトレンドが発生することが少ないからです。 1回のトレードで200pips取りたいと思えばそれ以上のボラティリティのあるトレンドに乗らないといけないので、1時間足だと時間足が短いのです。 た...
BOEの利上げの中でGBPの予測? トレーダーらは、連邦準備制度理事会がハイキングサイクルの終了を承認するのを待っていたが、潜在的な景気後退のリスクに対してヘッジしていたため、ドルは主要なカウンターパートのほとんどに対して弱さを示し続けた。 トレーダーらはまた、財務長官が6月1日までに債務を支払うことができない可能性があると警告して、キャピトルヒルの債務上限の行き詰まりに目を光らせている。 水曜日に、米国のインフレデータは、Frbがインフレを制御するためにさらなる措置を講じる必要があるかどうかを示すと予想されます。 ポンドは月曜日にドルに対して1年以上のピークに達し、2022年4月以来の最高レベルである$1.2668と取引され、それをわずかに下回ってslipping1.2616に滑りました。...
2020年から2021年にかけて、テスラ社の株価は急騰し、時価総額は世界最大の自動車メーカーであるトヨタを上回りました。しかし、2022年からは株価が下落し、一部のアナリストからは成長の限界を指摘されるようになっています。2023年5月7日現在のテスラの株価は、おおよそ550ドルから600ドルの範囲で推移しています。テクニカルでも上値は重く切り下げ続けており、次の安値更新ではさらに下落を強める可能性を秘めている。
いよいよ前回の政策金利発表で、スイス中央銀行は1.50%まで金利を引き上げとなった。12月・3月ともに当日には大きな変動は以前ほどでは無いが、ジワジワとスイスフラン買いは強く主要全通貨の中でも一番買われています。テクニカル的にもしっかりトレンドとして噛み合っており、引き続き戻り売り優勢が良さそうです。
最悪の事態に備える: 米国債のデフォルトを前にした取引 ジャネット・イエレン財務長官は議会への書簡の中で、「財務省が政府の請求書を支払えなくなる正確な日を確実に予測することは不可能である」と述べた。 米国が債務不履行に陥る可能性は極めて低いが、だからといって、トレーダーが債務不履行に対処するための計画を立てたり、ジリ貧になったりしないとは限らない。こうした投資家の動きに対応しなければならない市場として考えられるのは、為替と金である。 前例のない米国の債務不履行の可能性に関する不確実性が続けば、米ドルは安全な避難先としての地位を失い、それが金にシフトする可能性があるのだろう。...