移動平均線
【EURUSD】ユーロドル 1h足 サポートライン割れで下落トレンドが明確に。今回はユーロドルを1h足でトレードする際に見ていきたいポイントを解説します。
まず一番大きな特徴は日足レベルで注目されていたL2のライン(詳しくは下の”関連するアイデア”を参照)を割り込んできたこと。
そしてその際にある程度大きな出来高を伴ってきたことから勢いを感じさせます。(オレンジの丸)
またトレードする際に注目しておきたかったのは緑の丸です。ここでは移動平均線が密集しています。
トレンドができるときは
移動平均線の密集→下落(上昇)→移動平均線の密集→下落(上昇)
を繰り返していきます。
これはなぜかというと
一旦大きく下落(上昇)すると、ある程度の所で利食いが入り、その結果として一時的に価格の下落(上昇)が止まります。
それから一定期間は、もみ合いもしくは弱含み(強含み)の相場が展開され、再び移動平均線が密集してきます。
するとマーケット参加者の合意として「価格の変動幅が小さくなってきたから、これから動くぞ」という共通認識が生まれ、再度、下落(上昇)していきます。
勿論、大前提として投資の世界で絶対はないのでそこは注意はして欲しいのですが、優位性のある局面であることに違いはありません。
今回は典型的な形だったので狙って大きな値幅を取れた人も多いのではないでしょうか。
そしてL2割れに話を戻すと
1h足という時間軸でみても価格帯別出来高の谷間にありました。
よって相当の勢いがないと続落しないのではないかと思っていましたが、勢いよく割ってきた。
直近6時間ほどはもみ合い状態にありますが、L2割れの勢いをみるとまだまだ下げていく余地はあると感じています。
その際には上で言及した’移動平均線が密集してきたか’を一つのポイントに加えてもらえると、より精度の高い取引ができるでしょう。
🔥相場の今を簡単解説!🔥2021.09.27〜10/01インデックス、為替、暗号通貨、コモディティーの今週の動きとこれからの展望をお話しします。
インジケーターは主に移動平均線、ボリンジャーバンド、エンベロープを使い簡単に説明します。
今週はなんといってもビットコインが動きましたね。安値抵抗帯で反発し一気に噴き上げました。
まだ抜けきってないといっていた米インデックスはやはり大きく下げてきました。日経は連れ安。
為替は先週上離れる可能性をお話ししていましたが、レンジ上抜けの動きとなり、美味しい相場でしたね。また、ユーロドルが勢いよく下げを継続してくれたのでトレンドフォロワーにとっては大きく稼げる相場になったと思います。
週明けはこのような流れが継続するのか、地合いが変わるかをまず確認ですね。かなり動いたので反転するかもしれない、という目で前半を見ていきたいと思います。
毎週火曜日19時に行うことにしたライブ配信で、週明けの状況を解説しようと思います。
戦略は上位足、タイミングは下位足時間足の選択についてうよく質問を受けます。
「どの時間足を見るのがベストですか?」
そもそも1つの時間足を見る前提のようですが、僕は複数同時に見ることをお勧めしています。
各時間足を見ているトレーダー達がどう考えているか、を考えるのが大事だと思います。
上位足でそれができていれば、下位足だけ見て目先の動きに振り回されることも減ります。
ただ上位足ではタイミングをとりにくいので、下位足で有利なところからエントリーします。
このインジケーターは、1つの決めた移動平均線をどの時間足でも見られるよう工夫していますが、
このように上位足で見つけた反発しそうな移動平均線に価格が寄り付き、反転する様子を下位足で見て
タイミングを取ると良いと思います。
短期足でエントリーする時の原則は、その時間足に表示している短期線(3本)を価格が抜け、
それまでの短期サポートがレジスタンスに(短期の下落から上昇に転換する場合はレジスタンスがサポートに)
入れ替わるのを見てからです。
短期移動平均線をサポート・レジスタンスの味方につける前は、反転しそうでしない流れが続くので、
上位足での見立て通りの動きにしっかりなってからエントリーする方が初心者の方は騙しを回避でき良いと思います。
【EURUSD】ユーロドル 1h足 移動平均線の溜まり場がポイント先ほどは日足を分析しましたが、今度は1時間足を題材に、どのような場合に下落トレンドが発生しているかを見ていきましょう。
EMAは先ほどと同じままです。
というのもEMAのパラメーターを「いくつ」で採用するかは人によって違ってきます。
------------パラメーターについて--------
もちろん意識されやすい数字はあります。
日足なら
5,25,75,200
週足なら
13,26,52
というように。
ただ、それより短い足ではあまり意味を持ちません。
よって自分が使いやすい足をセレクトする(探す)というのがベターだと感じています。(もちろん、そればかりにとらわれて、聖杯探しになってはいけませんが。)
------------パラメーターについて 終わり--------
話を戻すと
あまり数値には拘らず、大きなトレンドが掴めれば良いと私は考えています。
そこで今回は日足で使ったEMAと同じパラメーターを採用したわけです。
ここで注目したいのは青の丸で囲った部分です。ここは移動平均線が密集している場所にあたります。
そこから、大きな下落が起こっていることが分かるでしょう。
1回目も2回目も保ち合いの中で、どんどんローソク足、移動平均線が狭い範囲に治って来て、それからブレイクが生じています。
移動平均線が密集してくると、相場のエネルギーが溜まっていることを示します。相場参加者はどちらかへブレイクするのを待っている状態ですね。
よって、密集からブレイクが生じるというわけです。
2回目が大きな下げだった為、
再度の下げには日柄を要するかも知れませんが
実は現在もオレンジで囲ったように移動平均線、ローソク足が密集しています。
ですので、
再び下方向へブレイクする可能性は十分あると考えた方が良さそうです。
その際には
6/21につけた安値が意識されるはずですので、
"少しずつ下落しながら、
再度移動平均線が密集し、安値を割って下方向へブレイク"
という展開がよくあるパターンかつ取りやすい相場です。
本日はよくある下落相場のパターンを紹介してきました。
参考になれば幸いです。
簡単トレード手法の紹介(その1)ボリンジャーバンド(の±0.6シグマゾーン)と基準移動平均線を使った、簡単トレードをご紹介します。
ルールは簡単。
目線を固定する1か月EMAを基準線とし、価格がそれより上の時は買い目線、下の時は売り目線と決め、エントリー方向を固定します。
買い目線の時、短期ボリンジャーバンドのグレーゾーン(±0.6シグマゾーン)を価格が上抜けてきたらエントリー、戻ったら決済がトレードタイミング。
上手い人は、より有利な位置、例えば基準線で有る1か月EMAタッチを狙い、押し目買いするなどして割安なところを仕込むと、ストップが置きやすいですね。
でもグレーゾーンを出てきた場合は伸びやすいので、押し目買いが苦手な人はこの方法でええやん😂
高値の抵抗帯を長期足で予め見つけておいたり、エリオットを数えておいてトレンドが終わったり転換しそうな場所は意識しておくようにしましょう。
僕が開発して提供しているインジケーターは色々な設定ができ、自分のトレードスタイルに合わせてカスタマイズできます。興味ある人はいるかな??
※投稿したらサブチャートが表示されちゃったのでアイデア更新欄のスクショ見てください。。