ユーロオージーは週足レベルの長期下降トレンドが継続中。 一方、月足レベルでは2012年より超長期に渡って上昇トレンドを描いている。 価格はまもなく月足上昇チャネル下限へ到達しそうな様相を呈しているが、チャネル下限には月足の200SMA(パープル: およそ15,6年平均)及び10年SMA(ブラック)が控えており、これらでサポートされる形でチャネル内を折り返して上昇転換するか、もしくはこれら移動平均線・チャネル下限をブレイクする形で月足レベルのトレンド転換を果たすか要注目。 コロナショック後から豪ドルの無双状態が継続しているが、この傾向はいつまで続くかの分岐点としても着目。 チャネル下限での月足、週足、日足のプライスアクションをじっくりと観察したい。 <月足チャート> ...
【サマリ】 ユーロドルは4時間足で押し安値を下にブレイクし下目線転換。調整の上昇を経ての戻り売りを狙うショート戦略を考察します。 【環境認識&詳細】 週足 週足の全体像は以下の通り。波動分析含め過去の投稿から変更ありません。 天井圏であるパープルゾーンで上ヒゲが目立ち始めました。 波動的には下降5波に対する調整3波形成中。 ・すでにC波は終了してしまっていて一つの波動サイクルは完結。現在は新しい下降波の形成中 なのか ・今の下落は単なる調整で、この後さらにC波が継続して行く 二つの可能性が考えられます。 <週足> ...
【サマリ】 ドル円は2020年2月以来、約1年ぶりに日足の戻り高値を上にブレイク。上目線転換したので、ここから安値更新しなければ日足レベルで上昇トレンド転換する可能性が出てきています。 長期的にドル安が続いており、また今後も大局ではドル安となる可能性は念頭に置きながらも、ここ数日の米国の長期金利上昇も踏まえ、ドル高が継続する場合のシナリオを想定してみたいと思います。 【環境認識&詳細】 週足 緑の破線がブレイクされた三角保ち合い下限。 ここを下放れした後、再度下限まで戻ってくる動きは可能性としてあるかもしれません。 ...
この投稿では普段の相場分析とは異なり、フィボナッチ比率の支配力というか、こんなところにもフィボナッチ比率が、と思わせられる一つの例を紹介したいと思います。 下のチャートはビットコイン/米ドルの2017年仮想通貨バブル時の日足です。 ...
【サマリ】 先週は一時ドル高となったことで反落した豪ドル/米ドル。来週の動きがどうなるか注目している通貨ペアの一つです。 4時間足レベルではレンジとなってしまっているため、今後ロング、ショートいずれかを考えていく場合の注目価格について整理します。 まずは通常通り週足の振り返りからです。 【環境認識&詳細】 長期足の確認による環境認識です。 週足 週足レベルで注目している価格は過去の抵抗ラインでもある0.78水準(上から2段目のパープル)。ここで上ヒゲをつける形で終了となっています。 (波動の分析については前回投稿の記載から変更なしですので割愛します。) ...
ゴールドは昨年12月から日足レベルの上昇トレンド継続中。 下がる場面があればまだまだ押し目買いを狙う機会はあるでしょう。 【環境認識】 週足 エリオット波動的には今9波目(!)です。 真面目に書くと、上昇5波の5波目が延長した形なのではと見ています。 その延長している5波目の中のさらに5波目が今という捉え方です。 日足 日足の全体像はこのように見ています。 今はオレンジで示した上昇の3波目を形成中でしょうか。 ...
ゴールドと同様にシルバーも日足で上昇トレンドが継続中。 上目線継続で下がれば押し目買いチャンスとして買い場を探していきたいところです。 日足の全体像は以下のように見ています。 日足の全体像 今上昇3波目形成中。このまま上昇トレンド継続で2020年8月の高値29.254をチャレンジしそうな様相。 週足における2020年8月の高値実体ラインであるパープルの水平線(28.31あたり)で一度反落の可能性を見ており、もしかしたらそれが4波になって、5波で29.24超えを試してくる動きとなるのかもしれません。 週足
【サマリ】 週足で巨大三尊の形成が見られるオージーニュージー。(超)長期でトレードできる可能性として監視しています。 5年以上に渡って下降チャネル内での値動きをしている通貨ペアですが、昨年度にチャネル上限に到達後折り返すように下落。その過程で週足の押し安値を更新し、下目線になっています。 日足レベルでは直近上昇していますが、週足レベルでの戻りとなったところから超長期でのショートを狙いたい考えです。 【環境認識&詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足>...
【サマリ】 カナダ円は一応上昇トレンドですが、過去1年近くに渡って週足レベルでレジスタンスとして機能している81.64付近の上値が重たいのか、上昇に元気がありません。そこで今後考えられる二つのショートの可能性を考えてみました。 (1)直に到達する週足下降チャネル上限からのショート (2)上昇トレンドライン割れからのショート 順番に解説します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 もう少しで赤の下降チャネル上限へ到達です。 82円の近辺にあるパープルの水平線(81.64)が直近なんどもレジスタンスとして機能していており、この辺りが重たそうです。 ...
【サマリ】 ドルカナダは日足レベルでの下降トレンドが継続中も、トレンド終盤に差し掛かっていると捉えられ、そろそろ上昇転換を狙っていきたいところ。 反発上昇を狙うロング戦略を考察します。 【環境認識】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 赤の下降チャネルに沿った下降トレンドが継続中。 日足 下降チャネル内部の動きを波動で表したのが以下のチャートです。 ...
【サマリ】 年末も上昇を続け、2020年の高値を更新して終えたユーロドル。 年末には一時1.23をつけ、2018年1月につけた高値1.25が射程圏内に入ってきました。 この投稿では週足と日足の波動を見ながら、今の上昇の終点目処を考察します。 【環境認識】 週足 ...
ドルインデックスは日足の直近安値を更新。次の節目として週足レベルの節目である2018年2月水準(88.64付近)到達が視野に。 日足の波動の観点では、現在下降5波の5波目を形成中と捉えられる(<日足マクロ>参照)。この下降波動の1波のFR2.618水準が、2018年2月水準と重なっており、このラインでの反発の可能性に注目。 米国FRBの2023年までのゼロ金利決定で長期でのドル安トレンドは今後も継続すると考えられるものの、2018年2月水準で、一旦調整の上昇が発生する可能性を見ておきたい。 ドルストレート通貨ペアのトレード時には、ドルインデックスの2018年2月水準付近でのプライスアクション及び該当ドルストレート通貨ペアのトレンドの転換の可能性を意識。 <日足マクロ> 赤の下降チャネルが引き続き継続中。現在はオレンジの下降...
ユーロ円は日足で上昇トレンド形成中も、現在はレンジでの調整と思われる局面。 9月頭につけた高値をかすかに更新しているので、レンジ調整を終えて上昇継続が期待できそうですが、レンジを抜けるまでは仕掛けは待ったほうが良さそうです。 日足の波動は以下のように見ています。 3波目まで終了して4波が横ばいレンジ調整。 上抜ければ上昇継続で5波発動。下抜ければ5波上昇フェイラーとなり、下降波移行の可能性も。 以下は週足の波動です。 下降5波が終了し、調整波を形成中。 今週のローソク足がA波の高値実体を超えて確定すれば、上昇波動継続の期待が持てるところです。 C波発動すれば最大の上昇幅として(2)波高値水準にある130円から132円までを念頭に置きます。
【サマリ】 オージー円は月足以下全時間軸で上昇トレンド。 下がれば買いのロング一択を考えています。 以下では週足、日足の波動分析を記載するとともに、直近の上昇の目安を考察します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <環境認識> 月足 6年弱継続していた長期下降チャネルを上にブレイク。月足の戻り高値も上抜けし、上昇トレンド転換しています。 ...
【サマリ】 ユーロドルは日足の上昇トレンド継続と捉えています。 このアイデアの投稿時点で日足の前回高値を更新。昨日12/10のECB金融政策発表明けとなる本日の欧州時間以降の動きを見て確度を高めたいですが、すでに4時間足では直近続いていた高値・安値切り下げを否定。 日足レベルの上昇波動5波目が発動したと考え、これ以降は押したら買いで引き続きロングを狙っていく戦略です。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足>...
フラン円の無双状態が続いています。 アナリストの見解では全体的にリスクオンムードで円が相対的に弱い一方で、欧州や米国でのコロナ感染拡大によって安全通貨であるスイスフランに資金が流入しやすくなっているとのこと。 日足を見ると、赤の破線三角保ち合いを上方ブレイクしてからほぼ押し目を作らずに上昇。 8/13にローソク足の実体ベースでつけた高値を更新しました。 日足の波動の観点では、現在3波目を形成中と捉えられる場面。本日ローソク足が陰線で始まっているので、ここから4波調整下落が入る可能性も見ておきたいところです。 日足 ...
今回は波動の見極め方のコツということで、チャートの横軸(時間軸)に注目した波動の特徴について共有したいと思います。 エリオット波動を分析に使われている方であれば、チャートの縦軸(価格軸)に着目して各波の比率を見たり、トレンドがどの価格水準まで伸びそうかという分析はされていると思います。 ですが、横軸に注目している方は意外と少ないのではないかと思ったのが、今回この投稿を書いてみようと思ったきっかけです。 ・どこからどこまでが一組の推進波・調整波なのか判断するのが苦手 ・調整波がどこで終わったのかの見極めが難しい という方は、この横軸に注目してみると、波動の識別がしやすくなるかもしれません。 1.具体例 2.トレードにどう生かすのか の順番で解説します。 具体例...
【サマリ】 フラン円が非常に勢いよく伸びています。 今週1週間の値動きをPipsで見ると226Pips(チャート右下に表示)。ボラの高いクロス円で有名なポンド円が今週215Pipsですから、それを上回る勢いです。 現在、日足では上昇3波目を形成中と見られる局面にあり、調整を挟むようであれば押し目を狙って買っていきたいところです。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 前回の相場分析(下記リンク参照)から変更なしです。 今の日足の上昇波の結果によって、週足単位の波動の捉え方も結論が出ると思います。 <中期足>...