イギリス・EU間で引き続き継続しているイギリスEU離脱後の通商協議。年末までにイギリス・EU両サイドでの議会を通すためには、今週土曜日までの合意が不可欠とされる中、本日もEU側バルニエ交渉官が依然3つの主要分野で協議は難航との発言が報道されるとポンドが下落。 実はユーロポンドのチャートでは先週の11/23から上昇基調に転換しており、市場は合意の期限が迫る中目立った進展のない両者の協議を悲観し、No...
今回の投稿ではいつものトレードシナリオではなく、ユーロドルは1.20を超えて来るのかというテーマで考察をしてみたいと思います。 結論、超えて来るのではと見ています。その根拠をユーロドルとドルインデックスの波動のリズム、そして2017年との類似性との観点から考えてみます。 ユーロドルの最新状況 ユーロドルが先週金曜日の終値で9/1のローソク足実体の高値(1.19361)を更新しました。 下のチャートが最新のユーロドル日足チャートです。 ピンクの丸で示したように終値は1.19624と9/1の日足ローソク足実体を超えています。(9/1は上ヒゲで1.20到達し直後に反落) 波動分析...
ドルインデックスは9/1の安値ラインを日足レベルでブレイク。 重要節目のブレイクにより、次の節目である2017年9月の安値水準を目指す可能性が高まったと言える。 日足チャート(ミクロ) 11/2の高値を起点とした綺麗なN波動(赤の波動)を描いて下落が継続中。 N計算値(青のバー)で想定できる値動きの幅としては、十分に2017年9月水準に到達する下落幅を有する。 波動の比率の観点では、2017年9月水準はN波1波目に対するFR1.272から1.618の間に位置。3波目の終点予測値として2017年9月水準は十分にその範囲内に収まっている。 日足チャート(マクロ)
【サマリ】 ポンドドルは9/1につけた高値1.34水準へ再度到達。 上昇の勢いに翳りも見えつつあり、天井圏からの調整下落をショートで狙う考察です。 (日足の波動についていくつかのパターンを見ています。考えられるものから3つを巻末に記載しています。波動に関心のある方は参照ください。) 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足>...
ユーロドルの1時間足では上昇5波が終了し、調整波(ABC)に推移したと見られる局面。 直近の上昇からの戻り売りで1HレベルのC波を狙う。1Hでは上目線なので、逃げ足早めの短期決戦で。 ※週足から4時間足までの環境認識はリンクの相場分析で解説しています。 これに基づくと、日足レベルの上昇波の4波目を1時間足の波で狙う短期ショート戦略です。
【サマリ】 ユーロドルは天井圏1.16〜1.94の範囲で日足レベルで高値・安値を緩やかに切り上げながら上昇トレンドを形成中。 昨日11/26に9/1の日足ローソク足実体の高値1.19361到達後、一旦下落に転じたものの、日足の波動の観点ではこの下落が押し目となり、上昇の5波動目が発動される可能性を見ることができる。 この日足レベルの上昇波動の5波動目を狙うロング戦略を考察する。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 週足レベルの波動推移として、下降5波からの調整3波を形成中と捉えています。 9/1までの上昇トレンドがA波。B波調整を経て、今後C波が発動して、9/1の高値1.20を超える波動が形成されるのではというイメージです。 <週足チャート> <中期足>...
ビットコインが2017年12月の仮想通貨バブル時につけた最高値20000ドル(対日本円なら200万円)にまもなく到達しようかという勢いです。 2万ドル到達では直近の急上昇と達成感から大きく売りが入るのではと思う傍ら、過去のビットコイン暴落時と共通する点がないかが気になり、移動平均線乖離率を調べてみました。 現在のビットコインもここ数ヶ月の急上昇により移動平均線との乖離が大きく発生しているからです。 ビットコインは過去大きく2回の暴落があると認識しています。 2017年12月の仮想通貨バブル、2019年6月の仮想通貨バブル終了後の初急騰からの暴落です。 この投稿ではビットコイン/米ドルの週足チャートをベースに移動平均線乖離率と波動の観点から、現在のビットコインの状況を過去の2回の暴落時と比較し、2万ドル達成時のアクション...
【サマリ】 日足レベルの三角保ち合い下限での保ち合いを離れ上昇し始めたフラン円。 4Hレベルでの押し目形成からの上昇3波目を狙うロングの考察です。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 前回の相場分析と変わりなしです。 パープルとピンクの二つの波動の可能性を考えていますが、いずれにも共通するのが、次は上昇波となる可能性という点です。 <中期足>...
先週のドルインデックスは小幅な値動き。 日足の動きでは20SMA(ピンク)に頭を抑えられたまま9/1の安値付近で停滞中。 再度9/1安値抜けを試す展開が予想され引き続き要注目。
【サマリ】 オージー円は9月までの上昇トレンドの調整を終え、上昇トレンドの第2幕を迎えるかという局面に来ています。 日足レベルの波動で上昇1波目と捉えられる波が出現。現在はその調整としての下落が発生していますが、これが押し目となって上昇3波目が発動して大きく伸びていく可能性を読み取ることができます。 その日足上昇3波を狙うロング戦略の考察です。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 今年4月まで継続していた下降トレンドに対する下降5波が終了。現在はその調整としての上昇波動が形成されており、B波に該当するポジションにあると捉えることができます。 この波動リズムに基づくと次に想定されるのが、C波での上昇です。 <中期足>...
【サマリ】 キウイドルは2018年12月の高値0.6932水準を約2年ぶりに更新。 またドルストレートの中で今年9月につけた高値を更新した最初の通貨ペアとなり、ドル安傾向による上昇トレンドの第2章が期待できるフェーズが到来です。 今後想定しているシナリオとしては、 #1.調整下落 4Hで上昇5波動達成が見られることと、最高値更新による利確が入り調整下落が見込まれる #2.調整終了後の再上昇 日足レベルで見た上昇の3波目の発動が期待される 今回は#1を考察します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足>...
【サマリ】 先ほど1時間足ベースの三角保ち合いに関する投稿をしましたが、こちらは通常通りの相場分析です。 直近のトレード戦略は下記リンクの1時間足の投稿の通りなので、こちらでは環境認識と波動分析を主に行い、今後のシナリオを考察します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 引き続き下降チャネルの内側に位置しています。 チャートの下部では月足で引ける三角保ち合いの下限がサポートラインとして位置しています。(月足は割愛します。) 波動は週足レベルではよくわからないので保留にしています。日足で波動が終えているので十分かなというところです。 <週足チャート> <中期足>...
ポンド円は4時間足及び1時間足で三角保ち合い形成中。 保ち合い終盤まで差し掛かり、まもなくいずれかへ抜けることが想定される。 ・上へ抜ければ日足のレジサポライン139.25付近もしくはその上の高値140.12付近までの上昇を目安に ・下へ抜けた場合、日足100日移動平均線(水色)までを目安に狙いたい
【サマリ】 先週の相場分析で触れた通り、1.19到達後反落したユーロドル。 その後1.17649付近で反発上昇して4Hレベルの直近高値を更新。 波動の観点では、この反発上昇が4Hレベルの上昇1波となり、押し目形成から上昇3波目発動という波動形成を伴って上昇していくことが期待できる場面です。 日足レベルの波動としては上昇3波目発動が考えられる局面にもあり、日足3波と4H3波がフラクタルになる局面を狙っていくという戦略です。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足は前回相場分析(下部リンク参照)と変更なしなので割愛します。 <中期足>...
【サマリ】 ドルカナダは日足レベルで下降トレンド転換。9/2の安値を更新し現在は戻しを形成していますが、ここから下降3波目を築いて大きく下降していく可能性を見ています。 1時間足ではWトップを形成。日足レベルの下降3波を狙うショート戦略を考察します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足>...
先週11/9週のドルインデックスは1週間前の動きに比べると小幅な値動き。 9/1の安値に到達した直後に反発上昇を見せ、その後は日足の20SMA(ピンク)で上値を抑えられたまま推移して、再度週足レベルの三角保ち合い下限に戻される形となっている。 11/9からの上昇は、11/6の三角保ち合い下限のブレイク、日足押し安値ブレイク(下目線転換)からの戻りでもあり、ここからの下落はもっとも勢いのつく下降の3波目となる(赤の波動)。再度三角保ち合い下限を抜けて9/1の安値を試すような局面になるかに注目。
【サマリ】 ポンドキウイは週足レベルの上昇チャネル下限へ到達。4Hレベルでは下降5波動からの反発を見せ、上昇トレンド転換が期待できる局面にあります。 上昇トレンド転換を狙うロング戦略について考察します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 4年近くずっと緑の上昇チャネルが長期の上昇トレンドのガイドとして機能しています。非常に綺麗にはまっているチャネルです。 週足の200MA(パープル)も下から支える形でチャネル下限に位置しています。 <中期足>...
【サマリ】 ・ドル円は103円前半台から2円近い上昇と、大どんでん返しさながらの動き。 ・この大きな上昇で目線は上に転換したことと、下降トレンドラインを上に抜ける動きを見せていることから基本はロングを狙っていきたい場面。 ・ただし上にはいくつか抵抗線も控えており、かつ過去数カ月の値動きを見ても一方向へのトレンド継続は望めないことから、あまり長い時間保有する戦略というよりも、節目節目で細かくPipsを刻んでいくトレード戦略が有効かと考えています。 ・意識する節目と逆にどういう条件になったら売りを狙っていくかを考察します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足>...