【サマリ】 ポンドオージーは ・4時間足レベルの下降5波目発動 ・4時間足レベルの上昇3波目発動 の二つの可能性を見ています。 豪ドルは米株上昇に連れて買われ、ポンドもEUとの通商協議合意期待で強気。上下どちらに動いてもおかしくないので、動いた方向についていく方針です。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 以前の相場分析と同様。(下記リンク) <中期足> 日足(マクロ視点) ・長い時間軸で捉えた波動の流れとしては、下降5波が終了して、調整3波に移行。現在は調整波動のB波を形成中と捉えています。l ・パープル水平線で示した週足の戻り高値を実体ベースで超えているので、今は押し目を形成中で、ここからC波で上昇していくのではというシナリオです。 ...
【サマリ】 一時売られていて弱かった豪ドルですが、米国大統領選挙を通じた株高ドル安により、再度今年5-8月にかけての力強さを取り戻しつつあるように見受けられます。 株高・ドル安継続による豪ドル・NZドル上昇の第2幕が始まることを期待し、豪ドルは買い場を探していきたいところ。 チャート上は大統領選挙週の上げを通じてすでにかなりの値幅を上昇して来てしまっているので、押し目を待ちたい状況です。 実は直近の上昇が日足レベルの上昇1波目であり、これから押し目形成して3波目が発動するのではと期待。その3波目の発動を狙うロング戦略を考察します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足...
【サマリ】 大統領選挙の週から続くドル安傾向によって週足のサポートラインを割り、その下に控える真空地帯突入が現実的になって来ました。 前回までの相場分析で検討の通り、元々は日足レベルの下降5波からの調整上昇3波を狙っていましたが、 ここまで環境が変化してしまうと、一転ショートの狙い所です。 ということで真空地帯突入を狙ったショート戦略の考察です。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足>...
【サマリ】 ユーロドルは米国大統領選挙週のドル安の動きで1.9近くまで上昇。 まずはこの上昇がどこまで続くか注目ですが、次のシナリオとしては1.19または1.2まで上昇してきたら売り、下がってくればそこから買いを狙っていく、で待ちかまえようと考えています。 根拠としては二つ。 ・日足で上目線転換していることから基本は上目線で買いを狙いたい ・ただし1.19や1.2という強力な節目まで上昇してきたことで、一度反落する可能性を売りで狙いたい というものです。 以下、週足から4時間足の環境認識で詳しく考察します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 長期足でのシナリオは前回と変わっていません。前回の相場分析(下記リンク)を参照。 <中期足>...
米国大統領選挙投票日から開票作業中を通して日足レベルではドル安の動きとなった先週。 ドル安が進む過程で日足の押し安値を更新し下目線転換しており、ドル売りが強くなっている局面と言える。 現在は9/1(ユーロドルが1.20の高値をつけた日)につけた安値91.746に迫る価格まで下げてきており、このまま9/1安値ラインを割ってドル安の流れが継続していくかに注目。 本日午前中にバイデン候補の勝利が伝えられた後の初相場となる週明け月曜日にどのような動きとなるか注視したい。 週足 9/1の安値を割ってくる場合、次に意識される価格は2017年9月の安値。ここまで下がる可能性が現実味を帯びてくる。 ...
【サマリ】 前回の相場分析で解説した通り、日足レベルで上昇トレンドが継続しているドルカナダ。波動の観点では、現在は日足レベルの下降5波が終了して、調整3波のうちC波が発動中。 直近の下落は上昇トレンドにおける調整局面であり、再度ここから上げていく動きを想定すると共に、実はここからが上昇の本丸ではと思われる局面でもあり反発上昇のタイミングを注視しています。 日足C波狙い第2章と題して、引き続き日足C波を狙っていくロング戦略の考察です。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 週足レベルでの環境認識は以前の相場分析を参照(下記リンク) <中期足> 日足 マクロ視点...
【サマリ】 ドル・ユーロ・円・ポンドという米国・欧州の経済影響を受けにくくまったりとトレードできることから好きな通貨ペアの一つです。 さてオージーニュージーは下落が続いていて、前回の相場分析からシナリオが崩れてしまったため再度長期足の振り返りから今後の見通しを検討します。 4H、1Hレベルでは下降の勢いが弱くなってきており、そろそろ上昇トレンド転換が起こりそうな兆し。上昇トレンド転換を狙います。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 過去から現在、そして将来までの波動の推移として以下の二つのシナリオを考えています。 1)...
先週は欧州でのコロナ感染再拡大に伴うロックダウン措置、米追加経済対策の選挙前合意未達や大統領選挙の混戦といった要素により、リスクオフ相場となりドル高が進行。 不透明感が増す中で来週の米大統領選挙を迎え、今後どのような展開となるかに注目。 ドルインデックスチャート上の着目点は以下。 ・ドルインデックスのチャートは10/21に週足レベルの三角保ち合い下限で反発上昇。 ・その後日足の戻り高値(オレンジ破線)を、下ひげを伴う日足ローソク足実体で上抜けして上目線転換となっている。 ・次の節目は9/25につけた高値である94.74付近だが、近くには日足100日移動平均線(水色)も迫っているため、一度反落する可能性が考えられる。そこから押し目を形成して94.74ラインを目指す上昇の波が形成されるかどうかに注目したい。 ・94.74ライン...
【サマリ】 イギリス/EU通商協議が続く中、ユーロポンドは0.90150 -0.91500の間をレンジで推移中。 合意か交渉決裂かの結論が出ていないため方向感が出にくくレンジになっていると思われるが、結論が出れば、相場は方向感を得てレンジをブレイク。レンジ相場で溜まった買いと売りの注文いずれかの損切りを巻き込んで大きく上昇または下落が進むことが想定される。 そのレンジブレイク戦略について考察。 【環境認識】 長期足 長期足の環境認識は前回の相場分析を参照(下記リンク) 4時間足全体像 ...
【サマリ】 この相場分析では前回投稿のシナリオ(下記リンク参照)のアップデートを記載します。 メインのシナリオは上昇転換を狙ったロング戦略である点は変わらないものの、現在の下げトレンドが継続した場合のショートについても記載します。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足>...
ドルインデックスは週足レベルの三角保ち合い下限に到来。 この下限を抜けてくるか、それとも反発するかで来週以降のドル高安傾向の動きの分岐点となる重要節目に要注目。 抜ければドル安傾向が加速し、2017年9月水準を目指す可能性が生まれ、ユーロドルやポンドドルでは上を試す動きが想定される。 前回この三角保ち合い下限を試したのは8/31週。ユーロドルは9/1に1.20の高値をつけて反転下落。 ドルストレート通貨ペアにおいては、ドルインデックスの三角保ち合い下限での動きに応じて反転が起こる可能性を注視したい。 週足 日足 9月初旬から継続していた上昇チャネルが下にブレイクされ、現在は短期下降トレンドが発生中。
【サマリ】 米国追加経済対策で右往左往するドルとイギリスとEUの通商協議で揺れ動くポンドという二つの通貨によるポンドドルは、個人的には今一番長期トレードを控えたい通貨ペア。 一方向への動きが読みづらく、(特に4時間足の波形が汚く・・・)、触るのを躊躇したいなというところ。 ここでは、今後どんな波動を描いて相場が推移していく可能性があるかを考察してみたいと思います。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足> 週足 下降チャネルの上限付近でもみ合い中。ポンドが急騰して上にいく可能性も、逆に下にいく可能性もみて取れます。 <中期足> 日足 日足レベルでイメージしている波動は下記の通り。 1)メインのシナリオ ...
【サマリ】 ドル安の流れが続き強い上昇を見せているユーロドル。再び1.19を目指してもおかしくない勢いですが、日足レベルではまだ下目線で売りを狙っていきたい考えです。 理由は ・まだ日足の戻り高値を超えてきていない ・欧州金融当局は引き続きユーロ高牽制の中、このまま素直に上げていくイメージが持ちづらい テクニカル的には日足戻り高値付近でのプライスアクションに注目です。 【詳細】 長期足の確認による環境認識です。 <長期足>...
NASDAQ100指数の9月の下落から現在の上昇に対してエリオット波動が非常に綺麗にはまっている。 チャートは4時間足の波動。 現在は9月の下落調整を終えた後の上昇5波(青の(1)-(5))のうち4波目を形成中と捉えられる。 4波が深く押してきていることから、4波の終点として最大で1波(青の波動(1))終点までの押しを想定。 そこからもうひと上げして米国大統領選挙前には5波目で史上最高値にキャッチアップとなるか要注目。 補足: 上記の波動とは異なり以下のチャートの様な波動の捉え方も可能。 この場合は、すでに9月の下落調整に対する上昇5波が終わっており、ここから下降トレンドが始まる可能性を考えることもできる。 <4H: もう一つの波動の捉え方>
【サマリ】 日足レベルで上昇の1波が発動し、現在は2波を形成中と考えられるポンドオージー。 日足の3波発動となれば大きな上昇を狙えるため、この3波を狙って相場を注視していきます。 【環境認識】 日足 下降5波後の横ばい調整を経て、上昇1波と思われる波が出たところ。現在は2波目形成中と捉えられ、この後3-5波と上昇していくかに注目。 ...
ドル安傾向が続きドルインデックスは上昇チャネル下限を下にブレイク。 4時間200SMA(パープルMA)も下に抜けドル安の勢いが強い。 次の節目として、日足の押し安値ラインである92.80でのプライスアクションに注目。
【サマリ】 ・前回の相場分析で解説の通り、日足レベルにおいて下降トレンドが上昇トレンドへ転換し、日足B波を形成中。 ->下げ止まりから本格的な上昇が見込めるC波発動待ち。 ・B波の終点として、A波のFR6割戻し水準に控える日足押し安値と週足200SMA(パープル丸点線)付近を想定。 このエリアでの下げ止まりを確認しての上昇転換を狙う。 ・C波の終点目処は週足レベルで認識できる赤のレジスタンスゾーン。 ここは週足の戻り高値並びにA波のFR1.618水準とも重なり強い売り圧力が働くことが想定される。 【環境認識】 環境認識は特に変わりなし。 詳細は前回の相場分析(下記リンク)を参照。 日足全体像 下降5波から調整3波上昇の全体像 週足 週足レベルのレジスタンスゾーンと週足戻り高値の重なり
前回の投稿で5波発動を想定後下げてきたオージーニュージー。 改めて環境認識から現在の波動の位置、今後の見通しを考えてみます。 週足 週足からわかるのは下降5波の後上昇3波までが終了。 ここから 1)4波5波と上昇していく ->超長期サイクルで豪ドル高のサイクルへ突入(下記リンク参照) 2)下降5波に対する調整の上昇3波(ABC波)が終了し 、これから再度下降5波がスタートして週足下降チャネル下限を目指して落ちていく という二つのシナリオ。 週足チャート 日足 日足で波動を見たときに下のパターンも考えたのですが(1)-(5)の全体の波のバランスがしっくりこなかった((1)が短すぎる)ため、今は最上部チャートの波動に落ち着いています。 日足チャート(別パターン):...