【サマリ】 1月頭に「週足巨大三尊/週足下降3波を狙う長期ショート戦略」と題したアイデア(下記リンク参照)を投稿してからその通りの展開を見せているオージーニュージー。 すでに週足3波はスタートしたと見ており、これから本格的な下げが期待できる局面にあります。 タイトルにもある通り、週足の3波を日足の3波で狙いに行くという、最も伸びる3波同士のフラクタル構造を考慮したショート戦略です。 週足 週足全体の波動分析は前回投稿から変わっていません。興味のある方は前回投稿を見てみてください。 安値(B)を更新し、その後の戻りが高値(A)ライン:1.080で止められた後陰線2本をつけ下げて来ました。 安値が切り下がり、高値も切り下がったということで、下降3波が発動したと捉えています。 日足...
原油高が続いています。 産油国の供給抑制が続いていることやコロナワクチンによる需要回復への期待が背景にあるようです。 世界最大の石油輸入国である中国に向かっているタンカーの数が半年ぶりの高水準になっているとの報道もあります。 チャート的には昨年コロナショックによる急落前の高値である2020年2月高値を更新。 次の節目として月足レベルの戻り高値である2020年1月の高値まで上昇は継続していくのではと見ています。
ドル円は日足200日移動平均線とせめぎあい中。本日の米国雇用統計はこの戦いがどうなるかが一つの目玉ですね。 ブレイクするようであれば、昨年6月以来のブレイクということで、相場の大きな転換を迎えることになりそうです。 この投稿の執筆時点では200日移動平均線に抵抗されて反落する動きを見せていますが、本日発表予定の米国雇用統計を受けてブレイクしていくのか、それとも一旦調整の下落を挟んでから再度チャレンジの動きを見せるか、注目していきたいと思います。 <今後のシナリオ>...
チャートはユーロポンドの週足。 ・昨年下半期にずっと固いサポートとして機能していた水平線(2020/11安値ライン)をブレイク後、週足の200SMA(パープル)もブレイク。 ・これにより下方向への動きに弾みがつき、ポンド強含みの地合は続きそう。 ・(A)(B)(C)波と推移しており、次の節目としては 2020年4月の安値 (A)波のFR1.618と三角保ち合い下限、さらにはパープル(1)-(5)波の横軸FR1.618の重なる領域 あたりを目安として捉えたい。 (ユーロポンドは波動が綺麗に出ておらず、カウントは気休め程度に描画したものです。)
天然ガスのチャートが面白い場面に来ています。 月足レベルで長期に渡って継続している下降トレンドラインをブレイクしそうな様相を呈していることに加え、日足チャートは綺麗でわかりやすい上昇波動を描いており、これから大きく上昇していく可能性に注目しています。 月足 中央が高い標準偏差のような形ですね。 黒の高値切り下げラインは月足レベルでは未だブレイクされていませんが、このラインとの過去3回の接触では即座に反落しているのに対して、直近の接触ではその後ローソク足がライン付近で張り付いた形となっています。つまり買い圧力もそれ相応に入って来ていると伺え、ここを抜けてくれば大きく上昇していく展開となるかもしれません。 週足...
今回は小話的な内容で、掲題の件について書いてみようと思います。 ダウ理論の概念の一つである押し安値・戻り高値ですが、レートはこの価格まで押す、戻す動きをしやすいという話です。 ・反発・反落のポイントが見極められるようになりたい ・良いポイントでエントリーできたのに利確ポイントがわからない という方には参考になるかもしれません。 下のチャートはユーロドルの1/6時点の日足チャートです。 ユーロドルを監視している方はご存知の通り、レートはこの後下落していきます。 ここに1時間足、4時間足、日足の押し安値を表示してみます。 このような感じ⏬です。 <日足> この後の動きを少し細かくして1時間足に落として見てみましょう。 <1時間足> ...
S&P500は日足押し安値割れから高値切り下げが継続し日足レベルで下降トレンド転換。 ダウ平均もレートが日足押し安値まで下落。4時間足レベルではすでに下降トレンドだが、これが日足レベルの下降トレンド転換に繋がるか注目。 ナスダック100指数は現在のところ4時間足以上で上目線・上昇トレンドを保っている。 個人投資家の株式取引やワクチン配布見通しに対する懸念、1.9兆ドル規模の経済対策規模縮小の可能性といった不確定要素で下押し圧力が継続する可能性に注意。
【サマリ】 ドル円は日足レベルで上昇トレンド転換。 長らく日足レベルで継続していた下降トレンドラインもブレイクし、大きな転換を予感させる相場展開であることから今後の展開が楽しみな局面です。 来週以降の注目価格について整理したいと思います。 【環境認識&詳細】 週足 先週の投稿でも記載した通り、三角保ち合いの下限(緑の破線)にリターンムーブの動きを見せています。 その下限の直下に控えるパープルの水平線(だいたい104.50-60水準)が、過去に強烈なサポートと機能していたことから、今度はレジスタンスとして機能するのかどうか、この価格帯でのプライスアクションには要注目です。 ...
【サマリ】 昨日は大きくドル高方向に触れる展開となりました。 今後このドル高が継続していく場合、これまでのドル安トレンドに回帰していく二つのシナリオに沿って、節目となり得る重要価格を整理します。 【環境認識&詳細】 週足 パープルの下降チャネル上限直前まで到達。 このチャネルをブレイクするか、元の流れに回帰するかが一つの分岐点ですが、 1)ブレイクした場合は、昨年ブレイクされた三角保ち合い下限(緑破線)まで戻す動き(=週足レベルでのリターンムーブ)は想定しておきたいと思います。 2)ブレイクできない場合は、2018年2月水準のラインを目指してドル安が継続。もしくは1)の戻しの後に2018年2月水準まで再び下落するというシナリオ の2つを考えています。 <週足チャート> ...
【サマリ】 クロス円全般に上値が重い展開が続き、これまでの上昇トレンドが崩れつつありますが、最近はユーロが弱含みであることもあり、もしかしたらユーロ円が一番先に崩れるかもしれないなと見ています。 以下で詳述しますが、ユーロ円は日足で下目線転換しており、上がれば売りが入りやすい場面と言えるでしょう。 【環境認識&詳細】 週足 週足全体のサイクルは以下のように見ています。 直近の高値である(A)をわずかですがヒゲで更新してきているので、週足レベルの長期的な目線では上昇が続き、チャートに示したようにCの波が伸びていく可能性を見ています。 ...
オージー円は4時間足の青の高値切り下げライン付近で右肩下がりの三尊形成の動き。
【サマリ】 ドル円の環境認識です。 前回投稿で言及した日足での1年ぶり戻り高値更新後、調整の動きが続いていますが、目線と注目価格を整理していきます。 【環境認識&詳細】...
【サマリ】 ユーロドルの週足から4時間足に基づく環境認識です。 各時間軸の目線と今後の方向性に強く作用するであろう注目価格を整理します。 【環境認識&詳細】 週足 週足の波動サイクル全体像は以下のように見ています。 現在、Cの波を形成中との判断です。 詳細については、前回以前の投稿から変更がありませんので割愛します。(興味のある方は下記のリンク欄から参照ください。) 先週の週足は(A)の高値ラインで反発されるかのように陽線で引けました。 <週足> 日足 ①マクロの視点 日足を長期スパンでみたチャートが以下のチャートです。 波動としては週足で示したA,B,C波が、日足の5-3-5波で構成されていると見ています。 <日足:マクロ視点> ...
【サマリ】 ドル安トレンド継続なのか、本格的なドル高へ転換していくのかがホットなトピックとなっています。 ドルカナダに関しても現在続いている週足・日足レベルの下降トレンドから上昇転換の可能性を見据えつつも、下降トレンド継続となった場合に備え、ロング・ショートそれぞれのシナリオを考察します。 【環境認識&詳細】 週足 赤の下降チャネルが示すように下降トレンドが続いています。 1.26のライン付近((C)のあたり)に近くにつれ下落の勢いが弱まっているのが見受けられます。ここを境にして上昇転換していくのか、さらに一段、二段と下げていくのかはドル次第でしょう。 波動的にはパープルで示したように、修正波のC波を形成しているのではと捉えています。 <週足> 日足...
ドルインデックスの日足は2020年3月より続く下降チャネル上限へまもなく到達。 直近のドル高傾向からドル安トレンドへの回帰となるか、チャネルブレイクでドル高継続するかに注目。
年明けからポンド強含みの相場が続いていますが、欧州2大通貨の組み合わせであるユーロポンドは重要な節目に到来。 今後のポンド系通貨ペアの行く末にも関連するため、大局での状況を週足・日足で整理します。 週足...
ポンド円の月足・週足に基づく環境認識と波動分析です。 月足 2007年から続く大きな三角保ち合いの中にあります。 ここが一つ他のクロス円と異なる点として挙げられるでしょう。 2000-2010年台の動きに比べると2020年台の動きはかなり小ぶりであることがわかります。 どちらかというと上値の重さを感じさせる形です。ディセンディングトライアングルに近い形でしょうか。 <月足> 週足...
ポンドドルの週足・日足に基づく環境認識と波動分析です。 週足 ・直近の高値(Aの高値)を更新してきていることから、長期では上を示唆する展開を読み取ることができます。この点は米国中銀による2023年までのゼロ金利継続に伴う長期的なドル安トレンド継続というシナリオとも合致しています。 ・ただ日足レベル(下記参照)で見たときには、 1)上昇トレンドの達成感が出ていること 2)昨今の米国長期金利上昇->ドル高局面 により比較的大きな調整下落が発生する可能性を見ています。 <週足チャート> ...