前回、表示させた残高は「決済済みだけの残高」でした。 今回は「未決済(取引中)の損益も含めた残高」を表示させます。 (取引会社によって各社の表現が異なるので難しいのですが、、英語だと「account value」とされる項目です) TradingViewでは、この資金量に応じて取引量を調整するようなロジックを組むこともできます。 ===== //@version=4 strategy( "MovingAvg2Line Cross" ) fastLength = input( 9 ) slowLength = input( 18 ) price = close balance = strategy.initial_capital + strategy.netprofit //...
前回までに算出した取引量で売買していきます。 といっても、 予め用意された引数に「計算した取引量」 渡してあげるだけなので、何にも難しいことはありません。 更新した箇所のみ、解説を入れます。 ===== //@version=4 strategy( "MovingAvg2Line Cross" ,initial_capital=100000 ) fastLength = input( 9 ) slowLength = input( 18 ) price = close balance = strategy.initial_capital + strategy.netprofit accountValue = balance + strategy.openprofit amount_rate =...
使い方は、発想次第で無限大なのですが、 こんな使い方があるよという例をひとつ。 20日間の最高値と最安値、その中間点を描画するインジケーターです。 ===== //@version=4 study( "ラインとラベルを組み合わせる", overlay=true ) // 20日間の高値、安値、均衡点を算出 H = highest( high ,20 )[1] L = lowest( low ,20 )[1] M = ( H + L ) / 2 // lineの宣言 var line h = na var line m = na var line l = na // 古いものがあれば削除 line.delete( h ) line.delete( m ) line.delete( l ) // lineを描画 h...
<精神力=明確なエントリー=利確を伸ばせる力 を培うために。> はじめに Tradingviewというプラットホームを利用させていただいておりますので折角ですから、 私のエントリーに対し、心がけているルールを簡単に記させていただきます。 簡単な自己紹介 トレード歴は2年。 過去のチャート考察と、テクニカルの形、を覚えたことから始めていきました。 本内容はチャート考察ではなく、心理状態をいかに良い状態にするかをここに記します。 記載内容は簡潔ですが、トレード好きな方でトレードに興味を持っていらっしゃる方に、有意義なものになることと自負しております。 (本文は2-3分で読むことができます。) <本文> 私はトレードについて思うことは操作は単純に行えるけど、ものすごく精神を使うものだと考えています。 例えば...
label関数を使うと、インフォパネルのようなものを設置することもできます。 Pineスクリプト上で取得できるほぼ全てデータを表示することができます。 ===== //@version=4 study( "labelでインフォパネルを表示する", overlay=true ) var label l = na label.delete(l) l := label.new( timenow + round(change(time)*15), close , xloc=xloc.bar_time, yloc=yloc.price, style=label.style_labelup, text="label test\n\n...
日本ではまだ公式に発表されていませんが、 6月頃にPineスクリプトのversion4がリリースされました。 大きな変更点は、 チャートにlabelとlineを描画できるようになったことです。 文字の出力も、かなり自由にできるようになりました。 ===== //@version=4 study( "label を表示する", overlay=true ) label.new( bar_index, high, style=label.style_none, text="x=" + tostring(bar_index) + "\ny=" + tostring(high) ) ===== bar_index : ローソク足番号(毎回変わる) 出力内容は、 text="x=" +...
今週は、特に重要な経済指標の発表はありませんが10~11日のFRBパウエルさんなどの要人発言にも注意が必要です。 また、ドイツ銀行も2万人近い人員をリストラしているようですので、これまた要注意です。 要注意といっても、びくびくするのではなく、 こうなったらこうする、ああなったらああする、という プランA,プランBを以て相場に臨むということです。 さて! USDJPYドル円は窓開けすれば、窓埋め戦術でしたが、 窓は開きませんでした。 直近ではダウントレンド⤵、週末に米雇用統計がとても良い内容でポジティブサプライズ⤴でしたので 相場の動意が相反したのですね。またトランプさんの発言「米利下げは米経済にとってプラス」という発言も ポジティブサプライズを打ち消した格好になります。 ドル円はやりにくいな、、と思うかもしれませ...
直近のBUYサインが点灯。 ただ、ヒーロートレンダーは真っ赤状態です。 このバンドを抜けれるか。 公開しているスクリプトに詳細が記載されています。 HERO TRENDER Brave Band
BTC まだまだレンジ相場。HERO TRENDERの下限でロングを拾っていきたい。 その時のBrave Bandのサインにも注目していく。 公開しているスクリプトに詳細が載ってますので、宜しければお願いします。 HERO TRENDER Brave Band
ビットコインドミナンス70%が射程に入ってきた 2017年12月20000ドルに迫った際の水準 短期的にはドミナンス低下も起こり得る可能性を示唆
この前のサークを横抜けし、それをレジスタンスに。ショートを狩利上げての処理。ボサークセンターに入り込んだ価格はボサークに引き寄せられる。行き過ぎたローソクはまた引き戻され適切な時間に自然に抜ける。それを待つ。
日足にATR(7)です。 ATR(7)は「過去7日間の高安を考慮した値動きの幅の平均」をプロットしています。 過去7日間は一日あたりの平均でどれぐらいのボラティリティがあったかという指標です。 見てもらえると分かる通り、その時々によって大きくことなります。 今は1日あたり5万円 ちょっと前は7万円 底値付近では7千円時代もあり、2017年末から年初にかけては30万円時代もあります。 これだけ大きな差があると、値幅で利確や損切りを決めている場合には考えなければならないことが沢山でてきますよね。 相場の状況に応じて自分のトレードに関係してくる数字は計算をやり直すというのは大事なことだと思います。
2017年:ビットコインバブル 2018年:ビットコインバブル崩壊 2019年:ビットコインバブル?
TradingViewにはムーンフェーズというインジケーターが用意されています。 満月と新月を表示してくれるものです。 昨日が満月だったらしいので満月は黒丸なのかな? こうやって見てみると、 意外とアストロロジー(投資の占星術)もバカにできないのかな なんて思います。
今日はPineスクリプトでボリンジャーバンドを表示する方法です。 ===== //@version=3 study( "ボリンジャーバンドを表示する" ,overlay=true ) price = input( close ,title="計算の対象" ) length = input( 20 ,title="算出する期間" ) sma = sma( price ,length ) dev = stdev( price ,length ) plot( sma ) plot( sma + dev ) plot( sma + dev * 2 ) plot( sma - dev ) plot( sma - dev * 2 ) ===== Pineスクリプトでは、stdev( )...
EMAを複数表示するのは簡単ですね。 講座②までのものを、 表示したい数だけ増やしてあげれば良いだけです。 これができれば何十本ものEMAを表示することもできます。 あんまり多いと表示に時間がかかったり、 どこかに上限があったりするとは思いますが。 ===== //@version=3 study( "EMAを3本表示する" ,overlay=true ) price = input( close ,title="EMAの対象" ) length1 = input( 5 ,title="EMA1の期間" ) length2 = input( 20 ,title="EMA2の期間" ) length3 = input( 40 ,title="EMA3の期間" ) plot( ema( price...
①で表示したインジケーターに設定項目を追加します。 こうすることで、他のインジケーターと同様に、 歯車マークの設定画面から様々な数値の調整ができるようになります。 ===== //@version=3 study( "EMAに設定項目を加える" ,overlay=true ) price = input( close ,title="EMAの対象" ) length = input( 20 ,title="EMAの期間" ) plot( ema( price ,20 ) ,color=red ) ===== この例では、以下の設定項目を追加しています。 ・EMAを算出する対象を選択できるように ・EMAを算出する期間を変更できるように EMAの対象というのは、終値で計算するのか、始値、高値、安値にするのかなどの調整ですね。
せっかくなので、たまにご要望のあるPineスクリプト講座をやってみようと思います! シンプルに、シリーズでちょっとずつ。 今回のコードはこちら! ===== //@version=3 study( "たった2行でEMAが出せる" ,overlay=true ) plot( ema(close ,20) ,color=red ) ===== Pineスクリプトのすごいところは、このシンプルさです。 たった2行でインジケーターが出せてしまうのはスゴイ。他の言語ではありえない簡単さです。 チャート画面の下の方にある「Pine エディタ」からできます。 今回出せるのはただのEMA(指数平滑移動平均線)ですが、以下の手順で、ぜひ表示してみてください^^ 1.Pineエディタ...