(6328)荏原実業 週足 相場はトレンド相場と中間波動で出来ています。 利益を獲りやすいのはトレンド相場です。 利益を獲り難いのは中間波動です。 トレンド相場が縦の動きとするならば、中間波動は横の動きとなります。 トレンド相場が「動」だとすると、中間波動は「静」となります。 この価格変動の動向を見ながら、現状の特徴を理解するようにすると、トレンド相場でトレードをして中間波動ではトレードをしないようになります。 このことは非常に重要なので何度も記載しますので、正しく深く理解していきましょう。 現在、ここにきて上昇幅が大きくなってきています。 上昇のスピードが速く、大きくなってきたときは、天井打ちからの急落に注意をしなければいけませんが、 そうはいっても、今は一番利益を伸ばしやすい時期であるということを理解...
(GOLD)ゴールド 日足チャート ゴールドのチャートを見ると、昨年の4月から8月辺りまでは綺麗なトレンド相場でした。 トレンド相場は大きな利益を獲り易く、トレードの悩みも少ないのが特徴ですね。 それに対して中間波動は大きな利益を獲り難く、トレードも難しいですね。 現状の状態がどうなっているのかを確認し、トレンド相場であればその流れに乗りながらトレンド相場がどこで終わるのかを意識します。 また、中間波動であればトレードは控えて中間波動が終わるところを待ちましょう。 なぜなら、中間波動が終わるとこはトレンド相場の始まりとなり易いからです。 では、今のゴールドはどうでしょうか。 直近の高値と安値に水平線を引いてチャネルラインを引けば、そのチャートがトレンド相場か中間波動かが見えてきます。 この見極めをどれだけ早...
こんにちは、サバイサバイFXです。 今回の投稿ではチャートアート的な観点で、オージーニュージー(AUDNZD)の波動を取り上げたいと思います。 普段投稿している相場分析の中でも度々触れていますが、僕は波動全体のバランスや見た目の綺麗さ、特に縦軸と横軸のバランスをかなり重要視して見ています。 波が綺麗に出ているチャートというのはテクニカル分析が効きやすいですし、反発のポイントが予測しやすいためトレードがしやすいからです。 今回紹介するオージーニュージーは昨年8月から開始した日足レベルの一つの波動サイクル(=エリオット波動理論で言う推進5波,調整3波の8波1サイクル)が終了し、新たな波動サイクルに突入したと考えられる局面にあります。 その完結した一つの波動サイクルを取り上げてみたいと思います。 チャートは2020年8月か...
(8233)高島屋 週足チャート チャート分析をする上での基本として、まず現状がトレンド相場なのか中間波動なのかを見ることでした。 今回のチャートに引いたチャネルラインはそのトレンド相場の終わりを探すためのものです。 では、チャネルラインとはどういったものでしょうか。 チャートを見る時に主な高値や安値があります。 その値位置を確認するのは「水平線」です。 そして、上昇トレンドの安値と安値を結んだ線や、下降トレンドの高値と高値を結んだ線が「トレンドライン」となります。 そのトレンドラインに平行な線を引いてできるのが「チャネルライン」となります。 チャネルとは運河や河といった意味ですね。 チャート上にチャネルラインを引いています。 そのチャネルラインを今年になって上抜けてきました。 チャネルラインを抜ければ...
(BTCUSD)ビットコインドル建て 日足チャート トレードをする時に多くの投資家は、安いから「買い」かとか、高いから「売り」といったように売買ポイントを最初に考える方が多いように感じます。 しかし、私がチャートを見るときは、現状がトレンド相場か中間波動かを見ます。 そして、トレードし易い時期なのか、それともトレードをしても振り回されやすい時期なのかを見ていきます。 どれだけファンダメンタルズが良くても、また話題になっていたとしても振り回されやすい時期にはトレードをしないようにしています。 その振り回されやすい時期が終わってトレードし易い時期になるのを待ってトレードします。 今回はビットコインのチャートですが、それはどの銘柄も同じ考え方です。 チャートには「分かりやすい動き」と「分かり難い動き」と書いていますが...
前回書いた、ノーリスク/ノーストレスにした残りのポジションは注文がヒットして利益確定となりトレード終了となりました。 このようにしておくとお気楽にトレードを続けていくことができます。 その後ですが、すでにもう1トレード終わったばかりなので、今回は「教材」扱いとして投稿いたします。 高値が切り下がり続け、安値はサポートラインができていたので、三角レンジの形になっていました。 このことは、売り圧力が増していく (前回よりも安いところから売り込まれることが繰り返されているので) しかし、サポートの付近では買いが入ってくる展開なので、サポートを割れた場合は一気に崩れる可能性があることを表しています。 底辺が水平な三角レンジです。 それで、底辺割れ(サポート割れ)の売りを狙っていました。 そして昨日、割れたので売りエントリー...
下落チャネルから上離れ、3ヶ月線を回復してきた。昨夜の米株安を見てドル円の上昇反応は一昔前と変わってきている。
(2413)エムスリー 日足 移動平均線大循環分析でチャートを見ていきましょう。 上昇帯が右肩上がりで間隔が広がっていましたのでトレンドに勢いがあったのが分かります。 200日EMAも右肩上がりですので大局の動きも強気になっています。 移動平均線大循環分析のステージで見ていきましょう。 コロナショックの時に下降期である第4ステージになりました。 そこから、切り返して第1ステージとなり安定上昇が続いています。 途中でステージが2になり、そして、直ぐに1に戻るという、ステージの「1→2→1の押し目買い」パターンになっています。 この動きが2回ありました。 第2ステージになっても直ぐに第1ステージになったので一時的な調整であったことが分かります。 今回も第2ステージになりましたが、一時的な調整となるのか、それと...
(CL2!)WTI原油先物 日足チャート 今回は原油市場の現状分析をしてみようと思います。 幾つかの矢印や色が塗られているので見難いところがあるかもしれませんがご了承ください。 今回は上昇している原油を分析するために、TradingViewの予測・測定ツールで描画しています。 原油市場は昨年の4月に先物市場で歴史上はじめてマイナス価格を付けました。 よって、今回は期限が一番短い「期近」ではなく、「二番限」のチャートで分析します。 まずは、価格を見ていきましょう。 2020年4月に安値を付けてから切り返しその年の8月に高値を付けました。そこから、11月まで調整が入り今年の1月まで上昇しました。 ここから2つの計算値で見ると、「V計算値」だとちょうど現状のところとなります。これは、相場の勢いが弱くなった時やもみ合...
(JPXJPY)日経225 日足チャート 今回は移動平均線の乖離率を見てみましょう。 チャートの下のオシレーターは200日移動平均線と価格がどれだけ乖離があるか見ています。 0を中心にみて、0より上の場合は200移動平均線よりも価格が上にあり、0より下の場合は200移動平均線よりも価格が下にあります。 現在の乖離は2013年以来の乖離となっているのが分かります。 ここから何を感じ取るのか。 皆さんはこれを見て何を感じてどう分析されますか? 私は乖離が大きくなったから下がる、ということを言いたいのではありません。 現状の株価はそれだけ勢いが出てきているということを教えてくれています。 ここから更に乖離が大きくなることもあります。 ただし、意識しなければいけないのは乖離が大きくなればなるほど相場が反転した場合...
載せたチャートはBTCJPYの1時間足チャート。 赤いトレンドラインは、日足レベルでの三角持ち合いを規定するラインである。 明確な三角持ち合いができていたので注目していた方が多かったのではないだろうか。 たぶん三角持ち合いを下抜けるだろうな~と思いながら見ていたが、 案の定下抜け。そして短時間で比較的強い下落が発生した。 こういう強い値動きを見つけた場合、手を出さないのもありっちゃありだが 稼いで行くには勇気をもって手を出すことも必要だ。 私なりの考え方を紹介したいと思う。 画像にポイントを記載してあるが、一つずつ解説していく。 ①は、三角持ち合いを下抜け後、急落している状況である。...
(DXY)ドルインデックス 月足 ドルインデックスはドルの個別通貨に対する価値を示したものではなく、国際社会全体に対するドルの価値を示したものです。 複数の主要通貨に対する、米ドルの為替レートを指数化しています。 どういった通貨かというと、ユーロや日本円、英ポンド、カナダドル、スイスフランなど複数の主要通貨に対するものです。 ドルインデックスは定期的に記載していますが、ここからの動向は重要だと感じているので、ここでも記載いたします。 大局を見ると2000年ころまでは上昇トレンド、2008年ころまでは下降トレンド、2014年ころまでは中間波動となっています。 そこから小さなトレンドが出来ましたが、ここ数年はもみ合い相場のようで中間波動となっています。 ポイントは中間波動の動きはトレンドよりは小さくなる傾向がありま...
前回書いたようにビットコインの相場は、017年最高値~大底の間の下落幅の倍返しを達成し、435万円の高値をつけたわけですが、そこから一気に300万円近辺まで暴落。そしていったん400万円超えまで回復したあと再度の暴落となっています。 倍返しを達成したあと新たなる領域での値動きに移行することができませんでした。 ビットコインの世界には通称「クジラ」と呼ばれる1000BTC以上を保有する大口投資家が2300アドレスほど存在しています(今年初頭) クジラたちの売り/買いの動向でビットコインの相場は大きく動かされているようです。 クジラたちの買い込みによる相場の吊り上げにより個人投資家が集まってきて、いわゆる「イナゴタワー」が形成されましたが、そこからはクジラの利益確定売りで一気に下げ、慌ててた個人投資家のロスカット売りが出て...
(TJX)TJX Companies 月足 米国に本社がある小売業の多国籍企業です。 コロナショックがくるまでは業績も順調に伸びていましたが、 コロナショックによって一気に業績が悪化しました。 しかし、株価は高値更新を続けており、経済対策の恩恵を受けているようにも見えます。 バイデン政権となって、中低所得者への対策が厚みを増すことで立ち直るのではといった話もあるようですがチャートはどうなっているのでしょう。 チャートを見ると、この20年ほどで株価が何十倍にもなっており米国株の強さを感じるチャートの一つではありますが、 コロナショック前後の動きに特徴としては、拡大型のトライアングルになっている銘柄が多いということが言えます。 NYダウやS&P500などもそうですし米国の個別株でもそうです。 ここから分かること...