(TJX)TJX Companies 月足 米国に本社がある小売業の多国籍企業です。 コロナショックがくるまでは業績も順調に伸びていましたが、 コロナショックによって一気に業績が悪化しました。 しかし、株価は高値更新を続けており、経済対策の恩恵を受けているようにも見えます。 バイデン政権となって、中低所得者への対策が厚みを増すことで立ち直るのではといった話もあるようですがチャートはどうなっているのでしょう。 チャートを見ると、この20年ほどで株価が何十倍にもなっており米国株の強さを感じるチャートの一つではありますが、 コロナショック前後の動きに特徴としては、拡大型のトライアングルになっている銘柄が多いということが言えます。 NYダウやS&P500などもそうですし米国の個別株でもそうです。 ここから分かること...
ドル円は三角持ち合いをしており上値が重い。 原因は2つ。 ①ユーロドルの上昇 ②円の上昇によるクロス円の下落 この相場の中でトレードするにはどのような戦略が効率的か。 初心者にも分かりやすく解説しました。 #FX初心者
一例としてWTIの日足を載せた。 自分にとって一番勝率の高い手法は、綺麗な上昇トレンドの 最中における押し目買いである。 初心者の頃はどのように押し目買いをすれば良いのか全然 分からなかったが、分析と実践を重ねた結果、 画像に載せた①→②→③の値動きパターンが発生した時に エントリーするとかなり高い確率で流れに乗れることが 分かってきた。 環境の前提としては、なるべくパーフェクトオーダー形成中かつ MAの向きが揃っており、しかも傾きにある程度の角度が ついていることが重要だ。 仮にパーフェクトオーダーを形成していても傾きが水平に近かったり、 各MAの距離が近くて錯綜しそうな場合はエントリーしない。 つまり方向感が分からないときは様子見に徹する。 ①→②→③のセットアップが完成...
綿花日足チャート。 ソフトコモディティはどれも強い上昇トレンドが続いている。 ニュースの情報によると中国が買っているらしいが・・・ これぞトレンドの見本とでもいうべき、非常に綺麗で強い上昇トレンドである。 ある程度下がったら買って待っていればよいだけ。 ただそれだけの作業。 ・パーフェクトオーダー形成 ・各MAの傾きが揃っている ・深過ぎないプルバック(=押し目) ・テンポの良い波 ・ローソクのヒゲが目立ちすぎていない ・ローソクの粒感が揃っている ・ファンダメンタル的な環境変化が特に無い 上記のような条件が揃っている時は絶好の順張り・押し目買いチャンスとなる。 分かりやすい押し目チャンスとしては、載せた画像に丸を描いている箇所だ。 ①大きめの陰線か...
(SHCOMP)上海総合指数 月足 中国の株式市場の動きを見ると、2007年に高値を付けてからその高値を更新していないということが分かります。 2007年というのは米国の不動産バブルが起きたときですね。 いわゆるサブプライムローンバブルの時です。 低所得者の方に対する住宅所得ローンが人気となりました。 そのバブルが弾けてリーマンショックへと繋がっていきました。 上海総合指数も大きな影響を受けました。 そこから、2015年に再度上昇しましたが、2007年の高値を更新することは出来ませんでした。 これらの一連の高値や安値を結んだ線を引くと、大きなトライアングルとなっています。 上海総合指数の動きはこの上下に引いたトレンドラインのどちらに抜けていくのかがポイントとなります。 移動平均線大循環分析で月足チャートを...
(DJI)NYダウ 月足 月足で大局の動きを見てみましょう。 1990年以降の動きを見ると、大局の動きを示す200本EMAがずっと右肩上がりとなっています。 そして、2000年からのITバブル崩壊や、2008年辺りのリーマンショックの時は下降期である第4ステージとなりました。 その後の、2015年のチャイナショック、2020年のコロナショックでも下がりましたが、下降期まではいきませんでした。 ステージの「1→2→1の押し目買い」から、上昇期である第1ステージに直ぐに切り返しています。 世界を代表する株価指数が一番堅調であるということが分かります。 では、ここからの展開としての注意点を見ていきましょう。 2本のトレンドラインを引いています。 上値抵抗線や下値支持線が広がっている「拡大トライアングル」になってい...
トレンドが非常に強い相場では、 レジスタンスライン(前回の高値)をブレイクしたら素直に買っていくだけで利益が出る、 非常に楽なトレードができます。 前回は、1/12に特殊要因(外部要因)で売ってみましたが、 1/13には1/8の前回高値をつけたので、ロスカット。 その後は27500円の大台越乗せでの買いを狙っていましたが、 27520円を超えたところで買いました。 1時間足のチャートでは、レジスタンスラインをブレイクしたところでの買いです。 28520円から一気に28962円まで442円上昇しました。 29000円は抜けずに下げてきたのでいったんリカクしました。 (投稿時点では28800円台に下げてきています) 「エンスパ!2021年冬号」にて紹介されたチャートとそっくりです。 あれは日足でしたが。日足でも時間...
(US10Y)米10年債利回り 月足 米国の10年債利回りの月足チャートを見るケースは少ないのではないでしょうか。 米国の利回りは何十年以上下がり続けていますね。 2016年に安値を付けた後の動きを見ていて、もしかしたら底打ちしたかと思っていましたが更に安値を更新しました。 2020年の3月に安値を付けてから少しだけ切り返しています。 ここから、金利が上昇する時代に変わるのか、それとも、金利が下がり続ける流れが続くのかに注目しています。 2本の水平線を引いていますが、このどちらに抜けるかによって方向性は見えてきます。 金利がマイナス金利が常態化するようであれば、まだまだ下がるかもしれません。 だたし、マイナス金利というのは現実的ではありません。 お金を貸した人よりも借りた人が金利をもらえるというのは、長く続...
(YM1!)ダウ先物 週足 ダウの先物に対するファンドのポジションの推移を見てみましょう。 チャートの下の図の赤の折れ線はファンドの買いポジション、青の折れ線はファンドの売りポジションとなっています。 オレンジ色の棒グラフは買いと売りの差となっており、0より上は買い越し、0より下は売り越しということになります。 これを見ると、2018年8月辺りから2020年3月辺りまではファンドが売り越しになっていたということです。 つまり、ファンドは株式市場に対して弱気になっていたということが分かります。 そこから、コロナショックを経てからは株式市場に対しては強気になってきています。 ファンドの動向がすべてではありませんが、ファンドの動向を確認することでトレードのヒントとすることは出来ます。 ファンドがコロナショックを経て...
上昇トレンドラインに沿って短期的に上昇中のカナダ円だが、何度も抑えられている高値付近まで上がってきた。 その様子はチャネルラインで把握できるような三角で把握できるような印象である。 上昇するとしても一旦は押し目をつけるため調整の下げが入る可能性が高いかと思われる。 長期移動平均線は下げており、一年移動平均線に抑えられて再び下降に転ずる可能性もある。
(GOLD)ゴールド 月足 今回はゴールドの月足チャートを表示しました。 このチャートにはチャート分析の大事なことが沢山表示されています。 その中の幾つかを見ていきましょう。 ゴールドの40年以上の動きを見ると、チャートって本当に面白いなと感じますね。 このチャート上には3つの上昇局面が表示されています。 まずは、1980年に向けた上昇、 次に、2011年に向けた上昇、 そして、現在の上昇局面。 それぞれを見ると、ゴールドは超長期の展開で3段上げの動きをしているようにも見えます。 そうすると、現在は超長期の3段目かもしれないと考えられます。 今は上昇の流れが続いていますが、どこかで相場が反転するところが出てくるでしょう。 そのときには細心の注意が必要だということが分かります。 また、上昇の後の調整局...
(DXY)ドルインデックス 月足 大局の動きを見てみましょう。 この15年ほどを見ると、40カ月前後の周期があるのが分かります。 40カ月というと、3年と少しです。 2018年に安値を付けてからの動きを見ると、約3年となっています。 ということは、今年のどこかでドルインデックスが安値を付けて反転上昇する局面があるかもしれない、ということです。 その時に、ドルインデックスのサイクルが強気となるのか、それとも、弱気となるのかによって長期のトレンドに大きな影響が出てきます。 ドルが上昇する時代となるのか、今のドルの独歩安の流れが継続するのかを見ていきましょう。 2018年の安値を割るのか、それとも割らずに上昇するのかが、まずは、大きなポイントとなるでしょう。 ドルは世界の基軸通貨です。 FXだけでなく、株式市場...
セッション出来高HDは、各取引セッションの価格と出来高の分析に新たなレベルの詳細と精度を追加するために作成されました。セッション出来高HDは、チャートを拡大したり縮小したりすると、より多くのデータを表示するように動的に調整されます。 セッション出来高HDは、価格と出来高を分析するための拡大鏡のようなものだと考えてください。どの価格レベルに最も多くの取引量がありますか?また特定の取引セッションを拡大したり縮小したりすると、それはどのように変化するのでしょうか?セッション出来高HDでは、ズームインすればするほど、特定の取引日の価格と出来高の詳細を見ることができます。これは、チャートの解像度を素早く拡大・縮小したり、変更したりするトレーダーや投資家の方に最適なツールです。 上の例は、異なる時間足と解像度に設定されたテスラの2つ...
(NI225)日経225 週足 サイクルから2021年相場を見てみようと思います。 2019年から2020年までの動きを見ると、30週前後の周期でボトム(安値)を付けているのが分かります。 勿論、この30週前後の周期がこの先もずっと続くということではありません。 ただ、現在から未来を予測するときには、直近の周期を参照して未来を予測していきます。 そうすると、2021年の6月前後が30週前後の周期となりますので、この前後にボトム(安値)を付けるという考え方ができます。 この一つの予測に対して、実際の価格がどうなるのかを見て予測を修正していきます。 どう修正するかというと、2020年3月から10月の周期が強気でしたので、現在の2020年10月からの周期も強気になる可能性が高いと予測しています。 ところが、もし20...
大きなトレンドが発生しているとき (+2σを終値で上回って以来、+1σを終値で割らないとき、いわゆるバンドウオーク) 大きな売り指値があるはずなのが3000000円、30000ドル 一時的に止まるとしたらそのプライスだろう。
(EURJPY)ユーロ/円 日足 今年の相場を振り返る第5段は、今年の最後に出てきたパターンを覚えて、2021年相場に活かしていきましょう。 11月以降の動きを見ると、似た動きが出たときに使えると思うので、ユーロ円を取り上げました。 11月から上昇してから12月になってから、動きが横ばいになりました。 上昇相場が続くときは、上昇してから一時的な調整が入ります。 その調整は日柄調整か値幅調整となります。 日柄調整と値幅調整については、関連するアイデアをご覧ください。 11月の調整は値幅調整でした。 12月の動きが調整ならば日柄調整となります。 また、日柄調整とすれば、拡大型の調整となります。 これが、調整ではなくてトレンド転換となるかもしれません。 どうなるかは2021年相場の行方を見てからとなりますが、...
(USDJPY)米ドル/円 月足チャート 今年も後わずかとなりました。 時には大きな流れを見ていきましょう。 1ドル=360円の時代から日本の高度経済成長と共に、円が強くなり円高が進行しました。 プラザ合意などを経て、米ドル円は1995年に75円台まで円高が進行しました。 そこから、一旦切り返すも日米自動車摩擦やリーマンショックなどから2011年にかけて再度70円台に突入しました。 1978年からの大きな節目となる安値(円の高値)を結ぶと、約16年半のサイクル(周期)があったのが分かります。 2011年からはアベノミクスから米ドル高円安の動きになりました。 125円台への円安相場はまさに、ミラーチャートの様相でした。 ミラーチャートとは、2011年の安値を中心に左右のチャートがミラー(鏡)にようなチャートに...