ドル円 週足チャート ジグザグでトレンドラインを確認しようと思っても、 綺麗なトレンドが出ていないことが一目瞭然ですね。 このような動きをもみ合い相場といい、三角形の形になっているので、三角持ち合い(トライアングル)といいます。 相場は分かりやすい波動とわかり難い波動が交錯して出来上がっています。 当然、分かり易い波動は、移動平均線大循環分析(イド大)でトレードをするのが一番利益を取りやすいと思います。 逆に、わかり難い波動は、移動平均線大循環分析(イド大)でトレードをするとロスカットが増えます。 ということは、分かりやすい波動と、わかり難い波動ではトレード手法が必然的に変わってきます。 現在のドル円はご覧いただいた通り、わかり難い波動になっています。つまり、イド大では取りにくい動きですね。 わかり難い波動だからと...
BTCUSD日足チャート(2018年3月より) 2017年末に天井を付け、昨年1年下げ続けたビットコインが今年2月から上げだして、勢いを増してきている。もはや一時的な動きとはいえない。 ビットコイン。投資商品としてはさまざまな規制が入りむしろ妙味性は下がっているような気がする。しかし、「仮想通貨」から「暗号資産」と名前を変え、世の中に次第に定着してきていることも事実だ。 爆上げする投資商品という位置づけから最先端の金融テクノロジーというふうに目線を変えれば、ビットコインが魅力的なものであることは間違いない。 上図見れば上昇トレンドが帯にサポートされて上昇しているのがよくわかる(赤丸部分参照)。これは安定した上昇トレンドとなっていることの証明だ。そしてついに一昨年の天井からの下げ幅に対して38.2%の戻しライン...
TradingViewにはムーンフェーズというインジケーターが用意されています。 満月と新月を表示してくれるものです。 昨日が満月だったらしいので満月は黒丸なのかな? こうやって見てみると、 意外とアストロロジー(投資の占星術)もバカにできないのかな なんて思います。
日経225 週足チャート 前回ダウの週足でジグザグを描画して、サイクルの流れを確認しました。 今回はジグザグを入れてサイクルを確認しながらトレンドラインとの関係を見ていきましょう。 サイクルは、小さなサイクルが幾つか合わさって、大きなサイクルになっていきます。 イメージとしては、強気型+強気型+強気型+弱気型+弱気型が合わさって、一つの大きなサイクルになります。 あとは、それが強気型か弱気型かになるかです。 日経225の週足で見ると、小さな強気型のサイクルが続き、その後、弱気型のサイクルとなっています。 大きなサイクルで見れば現状は強気型を維持していますね。 ここから価格が高値を更新してくれば、大きなサイクルは強気型継続となり、 安値を割ってくれば、大きなサイクルでも弱気型に移行する可能性が高まってきます。 仮に弱気型...
いちご 日足チャート 今日は満月ですね。 今日の満月を別名ストロベリームーンと呼びます。 様々な研究がされていますが、満月の日には事故や犯罪が増加するといった研究もあるようですね。 満月などから相場を検証するのを占星術(アストロジー)といい、 満月や月、惑星と株価の関係から株価の未来を予測していきます。 そして、アストロジーとサイクルを組み合わせて予測をしてる方もいらっしゃいますよね。 今日の満月をストロベリームーンと呼ぶので、「いちご」のチャートを検証してみました。 昨年末に安値を付けてから、現在は二番底を探しているのか、それとも、底抜けとなるのかの見極め局面のようです。 移動平均線大循環分析では、昨年末の安値から第1ステージへと移行し変改の兆しが出ていましたが、今は再び第4ステージです。 第4ステージは下降期とな...
ドル円 日足チャートです。 トレンドラインを引きながらチャートからヒントを探していきましょう。 チャートは「宝の地図」であり、その宝を見つけるためのヒントを探すものです。 チャートをどれだけ見ても「トレードの聖杯」はありませんよ。 勉強あるのみです。頑張りましょう! では、移動平均線大循環分析(イド大)で見てみましょう。 第4ステージの安定下降期となっています。 売りエッジ(優位性)がある状態ですので、売りで利益を伸ばす局面ですね。 価格が帯の下で推移していますので、非常に分かり易い動きをしているのが分かりますね。 そして、高値と高値を結んだ線をトレンドラインといいますが、それと並行に安値と安値を結んだラインを合わせてチャネルラインといいます。 綺麗なチャネルラインを形成しています。 現在は、大循環MACD(大マク)の...
今日はPineスクリプトでボリンジャーバンドを表示する方法です。 ===== //@version=3 study( "ボリンジャーバンドを表示する" ,overlay=true ) price = input( close ,title="計算の対象" ) length = input( 20 ,title="算出する期間" ) sma = sma( price ,length ) dev = stdev( price ,length ) plot( sma ) plot( sma + dev ) plot( sma + dev * 2 ) plot( sma - dev ) plot( sma - dev * 2 ) ===== Pineスクリプトでは、stdev( )...
EMAを複数表示するのは簡単ですね。 講座②までのものを、 表示したい数だけ増やしてあげれば良いだけです。 これができれば何十本ものEMAを表示することもできます。 あんまり多いと表示に時間がかかったり、 どこかに上限があったりするとは思いますが。 ===== //@version=3 study( "EMAを3本表示する" ,overlay=true ) price = input( close ,title="EMAの対象" ) length1 = input( 5 ,title="EMA1の期間" ) length2 = input( 20 ,title="EMA2の期間" ) length3 = input( 40 ,title="EMA3の期間" ) plot( ema( price...
①で表示したインジケーターに設定項目を追加します。 こうすることで、他のインジケーターと同様に、 歯車マークの設定画面から様々な数値の調整ができるようになります。 ===== //@version=3 study( "EMAに設定項目を加える" ,overlay=true ) price = input( close ,title="EMAの対象" ) length = input( 20 ,title="EMAの期間" ) plot( ema( price ,20 ) ,color=red ) ===== この例では、以下の設定項目を追加しています。 ・EMAを算出する対象を選択できるように ・EMAを算出する期間を変更できるように EMAの対象というのは、終値で計算するのか、始値、高値、安値にするのかなどの調整ですね。
せっかくなので、たまにご要望のあるPineスクリプト講座をやってみようと思います! シンプルに、シリーズでちょっとずつ。 今回のコードはこちら! ===== //@version=3 study( "たった2行でEMAが出せる" ,overlay=true ) plot( ema(close ,20) ,color=red ) ===== Pineスクリプトのすごいところは、このシンプルさです。 たった2行でインジケーターが出せてしまうのはスゴイ。他の言語ではありえない簡単さです。 チャート画面の下の方にある「Pine エディタ」からできます。 今回出せるのはただのEMA(指数平滑移動平均線)ですが、以下の手順で、ぜひ表示してみてください^^ 1.Pineエディタ...
ダウ工業株30種平均 週足チャート 今後の展開を予測するときに、様々なツールから予測をされると思いますが、 サイクルという観点から相場の展開を予測する方法を考察してみましょう。 相場はフラクタル的な動きをしますので、小さなサイクルが合わさって大きなサイクルになります。 ですから、どこのサイクルを見るかによって分析がかわります。 そこで、「ジグザグ」のオシレーターを活用する方法もありますね。 ジグザグのパラメーターを変えることがラインが変わりますので、色々と試してみてもよいでしょうね。 まずは、強気型のサイクルを見てみましょう。 安値から高値を付けて安値を付けて一つのサイクルとなりますが、後の安値の方が最初の安値よりも高くなっていますね。 安値→高値→安値が一つのサイクルになりますが、高値が安値と安値の期間の中心よりも...
ビットコインは中長期的にはテクニカル分析が可能ではありますが、目先の動きに関しては需給のバランスが非常に影響し、通常のテクニカル分析はほぼ不可能です。 ボリンジャーなどを使った、デイトレード的なスキャルピング戦術が中心となります。 ビットコインの中長期分析を行うにあたって、金との関係性を知ることは重要です。 なぜビットコインと金に関係性があるのか?なぜビットコインが生まれたのか?という根源的な理由などものちほどコメント欄に記述したいと思っております。 金とビットコインは常に逆相関の関係にあり、どちらかが動き出した場合常に比較してみると良いでしょう。
目の前の通貨ペア、たとえばドル円のチャート「だけ」でテクニカル分析をするなど、テクニカル主体、テクニカル「のみ」で相場を分析することは不可能です。もちろんファンダメンタルズ分析だけでもダメですので、私たちはテクニカル+ファンダメンタルズ分析の「ハイブリッドトレーダー」になりましょう。 ただし、 ファンダメンタルズをテクニカル分析してはいけません。 ファンダメンタルズが動く要因、エネルギー源を理解することが重要です。 ファンダメンタルズ分析の1つがGOLD金ですが、米が意図的にとどめている1350に達して上昇が止まりました。相対的に米ドル安の流れも止まり、今後は米ドル高の動きになっていく可能性があります。
S&P/ASX200 日足チャート 上昇トレンドも下降トレンドも、とても綺麗なチャートです。 チャートの教科書にのせたくなるような綺麗さですね。 このような綺麗なチャートは滅多にありませんが、だからといって参考にならない、と決めつける必要はありません。 綺麗な上昇トレンドと下降トレンドのときに、移動平均線大循環分析(イド大)の形がどうなっているか、 そして、そのときの大循環MACD(大マク)の動きがどうなっているかを確認すると、ヒントが見えてきます。 そして、イド大と大マクの動きを見て大循環ストキャス(大スト)をどこで使えば機能し易いかを検証してみましょう。 また、使って上手くいかないときには、どこで手仕舞うかを検証してみましょう。 イド大も大マクも、もちろん大ストもそうですが、大事なのは売買サインがどこか、ではあり...
ドイツ銀行破たんの予兆としての不吉な上昇の過程にあります。ヒンデンブルグオーメンが発生して危険帯におり、数カ月警戒が必要とされております。
(8113)ユニ・チャームに日足チャートです。 安定上昇期(安定下降期)を推進波、調整局面を訂正波とするならば、 現在は訂正波と予測できます。 トレードは推進波と訂正波ではトレード手法をかえています。 神藤流スイッチトレードでは、 推進波においては、トレンドを獲りにいく。 訂正波においては、完全逆張りにはなりませんが、短期トレードが主流になります。 さて、皆さんは 現状を推進波と見ていますか?それとも訂正波と見ていますか?
スイスフラン/シンガポールドル 日足チャート 移動平均線大循環分析(イド大) 大循環MACD(大マク) 大循環ストキャス(大スト) 三つの複合トレードを考察してみましょう。 イド大では、第1ステージで買いにエッジ(優位性)があるところですね。 ただ、第1ステージですと仕掛けとしては遅いと感じる方も多いと思います。 そこで、第6ステージや第5ステージでの仕掛けが考えられます。 大マクでは、MACD1やMACD2の動きは大ストと同じように反応しますが、 帯MACDの変化を使うという方法もありますよね。 帯MACDが拡大しているところから縮小する局面では帯MACDの色がかわります。 大ストのボトムゾーンでセットアップ(準備の時間)から ボトムゾーン上抜けから買いサインとなりますが、帯MACDよりは少し早くサインが出ている...