米10年債利回り 月足(左上)、週足(左下)、日足(右側)チャート チャート分析をするときは、現在の波動がトレンド相場かトレンドの無い相場(中間波動)かを見極めることが大切です。 そのトレンドの有無を判断するのに、トレードをする足ではなくても、大きな足を見ることでそのヒントを探すことができます。 今回の米10年債利回りのチャートですが、日足だけを見るとどこまで下がるかわからないくらい下がっていますね。 それを週足や月足をみるとことで、大局の動きが分かりますね。 月足で見ると長期下降トレンドのトレンドラインを上抜けてきています。 いわゆる最初の変化の兆しが月足チャートに出ていますね。 週足や日足でみるとどこまで下がるかが見えにくいですが、日足に波動の分析を入れました。...
FX:AUDJPY 昨夜は、トランプ砲の炸裂で株価指が急反発、為替は円安ドル高となりました。 昨夜の急騰は、 (1)売り方の買い戻し(利益確定) (2)売り方が踏み上げられた(ロスカット) これらによる買いの急増が要因でしょう。 豪ドル/円についても、昨夜の急騰劇から一夜明けて、どのような動きになるのか見ていました。続伸となれば買いエントリーで良かったのですが、 結局は、買いが続かず、反落になってしまいました。 ミニ・レジスタンスラインを一瞬ブレイクしたものの反落という形です。 これを書いてる現時点では、72円も割れているような状況です。 なるべく早い段階で(一週間以内くらいに)ミニ・レジスタンスラインを再度しっかりブレイクしていかないと、 再度下落、または少なくともレンジ相場入りの可能性が高くなります。
TradingView内蔵のストラテジー 「BarUpDn Strategy」の解説です。 「陰線か陽線」と「前日終値と始値の位置関係」だけでトレードする、 非常にシンプルなストラテジーです。 ノイズの多い銘柄には向かない印象です。 ※ TradingView内蔵のストラテジーを 上から順番に解説しています ※ 解説はコードの中で ※ コードをコピペする場合は、[](全角)を (半角)に変更してください ===== //@version=4 //default_qty_type = strategy.percent_of_equity, default_qty_value = 10 で //「1エントリーのサイズを資金の10%にする」という設定を行っています strategy("BarUpDn...
(4755)楽天 日足チャート 大きなトレンドを狙うには移動平均線大循環分析で 上昇帯と下降帯のトレンドが続くところをしっかりと獲ることが必要です。 ただ、日々の動きについては、トレンドがある第1ステージと第4ステージのところであっても ローソク足の動きを見ていると、小さな上昇下降に惑わされてトレンドがあるにも関わらず ポジションを閉じてしまう、といったこともあるかもしれません。 移動平均線大循環分析の基本を振り返りましょう。 短期移動平均線はローソク足の代用 中期移動平均線は押し目の限界 長期移動平均線はエッジの限界点 このことを理解していれば、短期移動平均線がローソク足の代用として使うわけですから チャートを見る時にローソク足を消してチャートを見ることで、日々の細かな動きに惑わされることが無くなりますね。 ロー...
今回は Greedy Strategy の解説です。 直訳すると「欲張り戦略」 ピラミッティングをすることから この名称なのかなと思います。 ※ TradingView内蔵のストラテジーを 上から順番に解説しています ※ 解説はコードの中で ※ コードをコピペする場合は、[](全角)を (半角)に変更してください ===== //@version=4 strategy("Greedy Strategy の解説", pyramiding = 100, calc_on_order_fills=false, overlay=true) //take profit(利確)のティック tp = input(10) //stop loss(損切り)のティック sl =...
FX:AUDJPY 豪ドル/円 ボリンジャーバンドの−3σに突っ込むほど短期的で急激な変動が徐々に収まり、 長期的なサポートゾーンの中に戻してきました。 反発継続があれば、買いエントリーします。 その買いエントリーのポイントは、72.40を上に抜けた場合です(72.42) それまでは買いません。 また、72.42で買えた場合は、利益目標は、74円。 ストップは71.49とします。
ツイッターのまっつ(TORYS)@TradingViewインジ作成(@matsu_bitmex)が新しいインジケーターを作ってくださいました。 RSIで短期、長期を使いダイバージェンス、ヒドゥンダイバージェンスを掴もこの2本の差そのものを使ってダイバージェンスの確認が取れたらつかいやすいかなーとも思いつつ見てます。 今回は1時間足でダイバージェンスを確認しました。 さて月曜日にどうなることやら。。。 上がっていたら使えそうな手法となりそうです。
米国株 GS(ゴールドマンサックス) 日足チャート 移動平均線大循環分析(イド大) 大循環MACD(大マク) 200日EMA これらを使うことで、初心者トレーダーから上級者トレーダーにレベルアップできるようになります。 まず初心者の方は、イド大を使うことで、第1ステージが買いのサイン、第4ステージが売りのサインということを学びます。 そこから上級者にレベルアップするために、大マクを活用していきます。 それにより、移動平均線大循環分析での分析よりも一歩早い判断が出来るようになります。 そこに200日EMAを入れることで、大局の流れが判断できるようになるので、難しいところでのエントリーが減っていきますね。 200日EMAの動きをみることで上昇トレンド、下降トレンドといった大局が見えていきます。 さらに、もみ合い相場のとこ...
TradingView内蔵のストラテジーはみんな同じような感じですね。 今回は、MACDのGC・DCによる途転売買です。 ※ TradingView内蔵のストラテジーを 上から順番に解説しています ※ 解説はコードの中で ===== //@version=4 strategy( "MACD Strategy の解説" ) //設定項目と初期値の指定 fastLength = input( 12 ) slowLength = input( 26 ) MACDLength = input( 9 ) //MACDの算出 MACD = ema( close, fastLength ) - ema( close, slowLength ) //MACDのEMAを算出 aMACD = ema( MACD,...
ゴールド (円建て) 週足チャート 以前にも長期トライアングルを形成しているゴールドがトライアングル上抜けしたといった記事を作成しました。 今度は2012年の高値を更新してきました。 移動平均線大循環分析で見ると第1ステージですね。 ゴールドを見る時は確かにドル建てが基本ですが、 気になるのは円高が進行している国内のゴールドが高値を更新したことです。 今、世界で何が起きているのでしょうか? 今、日本で何が起きているのでしょうか? 私はファンダメンタルズ派ではありませんので、詳しいことは分かりません。 しかし、様々なチャートを見ている限り、何かが起きているのであろうということは想像がつきます。 平時の時は株と国債(ゴールド)は逆相関の関係となり易いのです。(・・・国債やゴールドは安全資産とされています・・・) ど...
FX:NZDJPY ニュージーランドドルは、2009年から2013年にかけて、68円付近の水平ラインが、レジスタンスとなっていました。 そのラインは、その後、2016年5月、2019年3月の2回に、ほぼこのラインの手前で相場が反発したことにより、レジスタンスがサポートになったことが確認できました。 そして、今回、3回目のライン接近(瞬間的には割れています)で、ここがサポートとして機能するかどうかに注目しています。 もし、明確に割れてしまうと、60円割れも視野に入ってきます。
逆Cカーブのトレンドの後は、 移動平均線とローソク足の間の間隔が 大きく離れていることがほとんどです。 その状態から通常の状態に戻るために、 移動平均線がローソク足に近づく形で 逆Cカーブが一段落することがあります。 この場合、しばらくの間価格の変化がほとんどなく、 ローソク足が横ばいに推移することになります。 その間に移動平均線が移動平均線に近づくという流れです。 このようなパターンの場合、 一時的に価格変化が落ち着くので、 MACDが0ラインに近づいたり、 ストキャスティクスが50%付近に近づいたりします。 このケースは急落ほど少なくなりますが、 このような変化をすることもあると 知っておくことは良いことです。 また、多くの場合は、通常の状態に戻るために、 ローソク足が移動平均線に近づく形で トレンドと反対方...
ナスダック 日足チャート マーケットに変化の兆しが出てくると、 「ヒンデンブルグオーメンが点灯した。暴落予兆だ!!」といって、紙面がざわつきます。 こういった派手なコメントは読者受けが良いですから、ニュースになりやすいのでしょう。 では、この「ヒンデンブルグオーメン」とは何なのでしょうか? これは、株価予測のためのテクニカル分析指標で、このサインが発生すると1か月間は有効とされています。 そして、サインが発生した場合は、80%弱の確率で5%以上の下落が起きるとされています。 故に、市場関係者の間では、株価大暴落の前兆、証券市場における呪いの指標とも言われることもあるようです。 これだけ聞くと、サインが発生したとなると慌てる人が増えるかもしれませんので、どのようにサインが出るのかを見ていきましょう。 このサインが発生する...
今回は「RSI Strategy」のコードを解説します! ※ TradingView内蔵のストラテジーを 上から順番に解説しています ※ 解説はコードの中で このストラテジーは、エントリーしたあと、 じわじわ逆方向に動くと大変です。 あまり良いスキームではありませんね。 (ハマる値動きはあると思います) ===== //@version=4 strategy( "RSI Strategy の解説" ) //設定の項目と初期値の指定 //RSIを計算する期間 length = input( 14 ) //買いエントリーの基準となるライン overSold = input( 30 ) //売りエントリーの基準となるライン overBought = input( 70 ) //計算に使う価格 price =...
レンジ相場(もみ合い相場・ボックス相場)の後のトレンド相場は 逆Cカーブと呼ばれる急激な勢いで変化するトレンドが発生することがあります。 今回のドル円のチャートも逆Cカーブの下降トレンドになります。 そして、上矢印のある所で一つだけ大きな陽線がありますね。 これによってローソク足と移動平均線の間の間隔が狭まりました。 このような変化は逆Cカーブのトレンドでよく起きる特徴的な変化の1つです。 この後の変化のパターンは ①トレンドが継続する。(今回の場合は下降トレンドが継続すること。) ②トレンドが終了する。(今回の場合は下降トレンドが終了すること。) があります。 この2つのどちらになるのかを判断することは 難しいのですが、とても重要なことです。 その時のポイントは、次のものがあります。 新しく、ゴールデンクロスやデ...
今回はパラボリックのストラテジーです。 わりとシンプルです。 TradingViewの良いところは、 こういうバックテストを ・色んな銘柄 ・色んな時間軸 で即座に検証できるところですね。 ぜひ、ためしてみてください^^ ===== //@version=4 strategy("Parabolic SAR Strategy", overlay=true) //パラボリックの計算値の指定 start = input(0.02) increment = input(0.02) maximum = input(0.2) //パラボリックの算出 psar = sar(start, increment, maximum) //パラボリックが高値より上 if (psar >= high) ...
A 長らくゾーンに挟まれた領域での推移をしていた豪ドル円ですが、レジスタンスゾーンを下に突き抜けると、一気に下落していきました。 やはりゾーンを抜けたときの動きは大きいです。 次のゾーンは、 かなり遡って、2010〜2012年にわたって形成されたゾーンが、サポートゾーンになります。 このゾーンは、2016年にはサポートしてしっかり機能していました。 現在は、そのゾーンさえも下に抜けてきているので、 ここを明確に抜けてしまえば、あとは、リーマンショック後の歴史的な安値圏までは、サポートがありません。 基本的に、下落トレンドが強いので、戻り売りがメインですが、 72円上に戻れば、サポートが機能したとして、反発狙いの買いも考えます。
FX:USDJPY 長らくゾーンに挟まれた領域での推移をしていたドル円ですが、ついに均衡が破れ、一気にレジスタンスゾーンを下に突き抜けていきました。 次のゾーンは、かなり遡って、2018年初め頃に形成されたゾーンが、サポートゾーンになります。一方、これまでサポートゾーンとして働いていたきたゾーンは、新たなレジスタンスゾーンとなります。 トレードアイデアとしては、 ・サポートゾーンの中で反発してくれば買い。 ・レジスタンスゾーンの中で下落してきたら、売り。 これらが、機能すると考えています。