(US10Y)米国10年債利回り 週足チャート 2020年は中国の預金準備率引き下げによりNYダウが史上最高値を更新して始まりました。 ところが、米国がイランの最高司令官を殺害したことで地政学的リスクが一気に高まりました。 マーケットの動向を読みにくくなったと感じている方も多いのではないでしょうか。 ニュースを見ているとポジションを獲り難い展開が昨年から続いていました。 つまり、リスク選好とリスク回避の動きが同時進行するという異常事態になっていたということです。 これを異常事態と素直に受け止めてしまうと、ポジションを獲ることが難しくなります。 ですが、チャートの動きを見てチャートに素直に対応していれば、昨年の2019年は比較的獲りやすいチャートだったと思います。 さて、2020年が昨年同様に分かり易いチャートになる...
ドル円の日足を高値の推移と安値の推移で引いてみました。 高値の推移は押しを作りながらも上昇を続け今一息ついているところ。 安値の推移は徐々に上昇力が削られて行っているところか。 来年は3か月から半年は価格は安くなっていく見込み。状況に応じて売り増していきたい。
(3844)コムチュア 週足 今回はラインの引き方で見え方が変わるというところを見ていきましょう。 チャートに沿って色々とラインを引いていくと見え方が変わることがあります。 左側はトレンドラインをベースにラインを引いていますので、大局中間波動が破綻してトレンド相場が再開しているように見えますね。 右側はチャネルラインをベースに引いていますので、そろそろ高値が意識されそうなチャートにみえます。 では、どちらが正解なのでしょうか? その答えは、どちらも正解ということです。 意地悪な問題になってしまいましたが、どちらも引くことで意識するべきポイントが増えていきます。 そうすると、対応力が高まっていきます。 大事なことを申し上げます。 アナリストやトレーダーの多くの方が、ご自身の予想や相場観が良く当たるということをアピ...
600日線→900日線→1200日線 →1500日線→1700日線(1800日線) 地味に法則性がありますね 実は300日線きざみで動いています 今日は900日線から600日線まで上がりました やはり300日線きざみですね 6400ドル台から7000ドル台にリバウンド BITFINEX BTCUSD 1日足チャート マイニング損益分岐点表示あり BITFINEX BTCUSD 1日足チャート マイニング損益分岐点表示なし ビットコイン現在77万円 4月からサポートとして機能中の 900日線が意識されていますね 1200日線(3年線)は6000ドル=65万円 大底候補の1700日線(約5年線)は4900ドル=53万円 BITFINEX...
100週移動平均線と200週移動平均線は重要です 2015年から2019年現在まで4年間も意識され続けている移動平均線です 「ドリルすんのかい?ドリルせんのかい?」って関西人にしか通用しないローカルネタのようですね 現状確認 ・20週移動平均線(SMA) 9000ドル=97万円 ・100週移動平均線(SMA 単純移動平均線) 7300ドル=80万円 ← 平均的なマイニング損益分岐点だそうです ・100週移動平均線(EMA 指数平滑移動平均線) 7000ドル=76万円 200週移動平均線(SMA 単純移動平均線 いちばん重要なサポートライン、移動平均線) 5000ドル=54万円 2000ドルや3000ドルまで落ちるというのはひどい売り煽りです 年末100万円、年末200万円もひどい買い煽りです 移動平均線を確認するこ...
(9882)イエローハット 週足 振り返ると大きな上昇トレンドだった、ということがあります。 ところが、その道中に出てくる中間波動(調整局面)に惑わされて大きな利益を獲ることができない。 そんな経験をされた方は多いと思います。 その点を解消するために、トレンドラインを引いたり、200EMAを入れるといった 大局の流れを確認する作業が必要になりますね。 その作業が入ることで、大局に変化が出たのか、出ていないのかを見極めることができるようになります。 200EMAを一時的に割り込んでも切り返す動きを見せていますが、ここのところは実際のトレードにおいては非常に難しいところですよね。 中間波動を攻略するには、波動の習性を理解することと、トレンドラインや移動平均線大循環分析でのチャートの変化をいち早く察知する必要があります。 ...
月足チャート 再びボリンジャーバンド中心線6900ドル=75万円に接触! -1シグマは4700ドル=50万円(+1シグマは9300ドル=100万円) (InnosiliconT3+57Tの損益分岐点は54万円) 割ったらいけないラインは 月足のボリンジャーバンド中心線6900ドル=75万円、週足の100週線、3日足の単純移動平均線200SMAです BitMEX...
IXIC ナスダック総合指数 週足 RSI(繕編)では、計算式を覚え、その計算式の意味を理解しました。 後編では、RSIが計算式を基にどこを見ているかを学びましょう。 RSIは期間の間の値動きの中で、上昇幅と下降幅の合計の内で上昇幅がどれだけあるかを見ているので、50%が強気と弱気の分岐点であることを学びました。 ということは、50%を超えたところから買いが優勢になり、50%を割ってきたところが売り優勢になるということが分かります。 一般的なRSIは70%以上が買われ過ぎ、30%以下が売られ過ぎということで、売買サインとなっているものもありますが、 それは間違いであることがわかりますよね。 値動きの70%以上が上昇幅になっているということは買いの勢いが強いことを示しているだけで、天井を示しているわけではないのです。 相...
(XAUUSD)ゴールド/ドル建て 月足 エリオット波動的にゴールドを見てみました。 エリオット波動は分かり易いようですが、波動の見方が一つ違えば上昇と下降が真逆になるので大きな間違いになることがあります。 故に、私は上昇するのであれば、こうなる。下降するのであれば、こうなる。と上昇と下降の両方の大きなイメージを抱くのにエリオット波動を使っています。 このゴールドのチャートは40年以上の超長期のチャートです。 これをエリオット波動的に見ると、1980年の当たりが第1波となり、1999年か2001年のところが第2波となるのでしょう。 そして、ポイントは2011年のところを第3波と見るか、第5波と見るかで見解が変わってきます。 第3波とするのであれば、次の第5波はイレギュラーが無ければ第1波の高値を割らずに第3波の高値を更新...
ドル円 8時間足 移動平均線大循環分析で見れば、第1ステージの上昇期になります。 それまで200EMAの下で推移していたのが、200EMAを上抜けしてきました。 大きな流れに変化が出てきたことが分かります。 次に、高値と高値を結んだ線をレジスタンスライン(抵抗線)、安値と安値を結んだ線をサポートライン(支持線)といいます。 そのレジスタンスラインとサポートラインを結ぶとトライアングルが出てきます。 これがチャート上に浮かび上がるヒントとなります。 なぜ、トライアングルがヒントになるかというと、それぞれのラインを更新すると流れに変化が出てきたということが分かるからです。 それに、トライアングルが収束するときは、トライアングルの終わりが予測できるからです。 終わりが予測できるということは、変化に対する準備ができるということ...
(9041)近鉄グループホールディングス 週足チャート 移動平均線大循環分析でチャートを見ると、第1ステージの安定上昇となっているのが分かります。 これを日足で見ているだけならば気が付かないことも、週足などを見ることでヒントが出てくることがあります。 高値と高値と結んだライン、安値と安値を結んだラインをトレンドラインといいます。 その2本のトレンドラインがトライアングル(三角形)の形を作ることがあります。 そのトライアングルには基本的には3種類あるのですが、今回の形状は「アセンディングトライアングル」という形状のようです。(赤色のトライアングル) 下値が切り上がってきていますので、上げる力が徐々に強くなってきているので上抜けるケースがやや多いとされる形状です。 パターン通りに上抜けてきたのですが、これが壮大な「アセン...
(9020)東日本旅客鉄道 週足 チャートを見ると、非常に複雑な動きをしているのが分かります。 高値と高値、安値と安値を結んだチャネルラインを入れると、 下降チャネルと上昇チャネルが交互に出来ているのが分かります。 実際にトレードをしようと思うと、はっきりとしたトレンドが無いだけに 短期トレードになるか、諦めてトレードをしなくなるかといった銘柄です。 綺麗なチャートばかりであればトレーダーは苦労しないのですが、 このようなごちゃごちゃしたチャートによく出くわします。 そういったときに、どのように考えどのような投資行動をとればよいのでしょう。 まずは、トレンド相場が終わり、中間波動になっているわけですから、トレードの手法をかえるか控えなければいけません。 そして、トレンド相場がどこから発生するかに意識を持っていかなければ...
日経225先物 日足チャート 相場はトレンドがある相場とトレンドが無い相場(中間波動)が混在しています。 振り返ると大きなトレンドがあったのに、それを丸ごと取りきることは難しいといったことがあります。 日経225も昨年の秋までは上昇トレンドがありましたが、現在は中間波動の動きとなっています。 トレンドの基本をおさらいしましょう。 上昇トレンドであれば、高値が右肩上がり、安値も右肩上がりとなります。 下降トレンドであれば、その逆ですね。 そのトレンドが破綻すると中間波動となります。 ただし、中間波動はトレンド継続のパターンとなります。 故に、トレンド相場が破綻した時に、トレンド転換かトレンド継続かを見極めていかなければいけません。 そして、中間波動の可能性を感じたら、トレードを控えるか、手法を変えるかをしなければいけませ...
上記のチャートは 上海総合指数 240分足 ゴールド/ドル建て 240分足 ポンド/米ドル 240分足 米10年債利回り 240分足 これらのチャートの変化を見て、私はマーケットに何か起きているのではないだろうか。といった雰囲気を感じます。 米中貿易戦争の影響を一番受けていた上海総合が切り返しています。 弱かったポンドも反発しています。 下落が続いていた金利が反発しています。 強かったゴールドが反落しています。 日経225がもみ合いを上放れたとか、ドル円も直近のもみ合いを上反れてきたとか・・・。 何かが起きているのであろう。といいたくなるようなチャートの変化。 それとも、単に気にし過ぎなだけで一過性の反応なのでしょうか。 絶対にチェックしなければいけない銘柄がこのように反転しています。 どうしても何かがあったとし...
ダウ公共株15種平均 日足チャート 米国の一番メジャーな株価指数は、「ダウ工業株30種平均」ですね。NYダウと言ったりもします。 そして、ダウは工業株だけでなく、ダウ輸送株20種平均、ダウ公共株15種平均の3つがあります。 それらを合わせた、ダウ総合65種平均があります。 通常、日本の投資家はであれば、日経平均は見ているでしょうが、TOPIXなどと動きを比べたりといったことをしている方はぐっと減ってくると思います。 ましてや、米国のダウ工業株を見ている人はさらに減るでしょうし、さらにこういったダウ工業株以外の物を見ている人はほとんどいないかもしれませんね。 これらを見ている方はさすがです。 これらを比較することで、マーケットの動きにどういったことが起きているかのヒントを見つけることが出来ます。 例えば、米中の貿易戦争が...
(2897)日清食品ホールディングス 週足 相場はトレンド相場と調整局面とに分かれます。 トレンド相場は分かり易く、調整局面はわかり難い動きとなる傾向があるといった特徴があります。 大きな利益を狙うにはトレンド相場をしっかりと獲る必要があります。 調整局面は動きが難しく大きな利益も取り難いところです。 ですから、そのトレンド相場と調整局面の違いをはっきりと見極めなければいけません。 トレードをするのであれば、常にその点を意識する必要があります。 その見極めが出来ればトレンド相場だけをしっかりと獲ることが出来るようになります。 勿論、その見極めは簡単ではありませんが・・・ トレンド相場か調整局面か、トレンド転換かトレンド継続か。 常にその点を意識することで、トレンド相場を獲ることに意識が向きますので、大きなチャンスを手に...
黒色の指数平滑移動平均線75EMAが2回、サポートラインとして機能しています 上昇平行チャネルと下降平行チャネルの2種類を引けます 下降平行チャネルは上抜けると「上昇フラッグ」になりますが、3日足を見てみるとそう楽観的にはなれません 2017年から2018年の仮想通貨バブル崩壊時のチャートと似ています 海外の投資家は特に100期間移動平均線、200期間移動平均線を好むそうです(そもそも初期設定で設定されていることが多い) 単純移動平均線100ESMA,指数平滑移動平均線100EMA 単純移動平均線200ESMA,指数平滑移動平均線200EMAは特に活躍します 私は100期間と200期間に関してはSMAとEMAを両方表示しています(100SMA,200SMA、100EMA,200EMA) 移動平均線は ...
日経225 日足チャート 相場はトレンド相場ともみ合い相場が合わさって波動が出来ています。 そして、多くの投資家が陥るケースがあります。 それは、もみ合い相場やレンジ相場を気付かづにトレードして上手くいかないケースです。 綺麗なトレンド相場を探して、その銘柄が調整局面入りしてからエントリーするもそこからは調整局面入りしているので上手くいかない。 そういった経験をされたことがある方も多いのではないでしょうか。 「私が買うと下がる。」「売りと上がる」ありませんか? そこで、もみ合い相場を見抜き、そのもみ合い相場が終わるところを狙うのがトレンド相場を獲ることがポイントとなりますね。 もみ合い相場を見抜く方法は、トレンドラインを引くことでも探せますが、 実は、一目均衡表もトレンド相場ともみ合い相場を見分けるのに適しているの...