今回は小話的な内容で、掲題の件について書いてみようと思います。 ダウ理論の概念の一つである押し安値・戻り高値ですが、レートはこの価格まで押す、戻す動きをしやすいという話です。 ・反発・反落のポイントが見極められるようになりたい ・良いポイントでエントリーできたのに利確ポイントがわからない という方には参考になるかもしれません。 下のチャートはユーロドルの1/6時点の日足チャートです。 ユーロドルを監視している方はご存知の通り、レートはこの後下落していきます。 ここに1時間足、4時間足、日足の押し安値を表示してみます。 このような感じ⏬です。 <日足> この後の動きを少し細かくして1時間足に落として見てみましょう。 <1時間足> ...
ダイアゴナルトライアングルをオーバーシュートし上抜けしたポンド円。 これをテクニカル的にはスローオーバーと言って、騙しのサインになる可能性があるので注意が必要。 安易にロングを入れるのは危険。 初心者にもわかりやすく解説しました。 #FX初心者
下落チャネルから上離れ、3ヶ月線を回復してきた。昨夜の米株安を見てドル円の上昇反応は一昔前と変わってきている。
(2413)エムスリー 日足 移動平均線大循環分析でチャートを見ていきましょう。 上昇帯が右肩上がりで間隔が広がっていましたのでトレンドに勢いがあったのが分かります。 200日EMAも右肩上がりですので大局の動きも強気になっています。 移動平均線大循環分析のステージで見ていきましょう。 コロナショックの時に下降期である第4ステージになりました。 そこから、切り返して第1ステージとなり安定上昇が続いています。 途中でステージが2になり、そして、直ぐに1に戻るという、ステージの「1→2→1の押し目買い」パターンになっています。 この動きが2回ありました。 第2ステージになっても直ぐに第1ステージになったので一時的な調整であったことが分かります。 今回も第2ステージになりましたが、一時的な調整となるのか、それと...
(CL2!)WTI原油先物 日足チャート 今回は原油市場の現状分析をしてみようと思います。 幾つかの矢印や色が塗られているので見難いところがあるかもしれませんがご了承ください。 今回は上昇している原油を分析するために、TradingViewの予測・測定ツールで描画しています。 原油市場は昨年の4月に先物市場で歴史上はじめてマイナス価格を付けました。 よって、今回は期限が一番短い「期近」ではなく、「二番限」のチャートで分析します。 まずは、価格を見ていきましょう。 2020年4月に安値を付けてから切り返しその年の8月に高値を付けました。そこから、11月まで調整が入り今年の1月まで上昇しました。 ここから2つの計算値で見ると、「V計算値」だとちょうど現状のところとなります。これは、相場の勢いが弱くなった時やもみ合...
(JPXJPY)日経225 日足チャート 今回は移動平均線の乖離率を見てみましょう。 チャートの下のオシレーターは200日移動平均線と価格がどれだけ乖離があるか見ています。 0を中心にみて、0より上の場合は200移動平均線よりも価格が上にあり、0より下の場合は200移動平均線よりも価格が下にあります。 現在の乖離は2013年以来の乖離となっているのが分かります。 ここから何を感じ取るのか。 皆さんはこれを見て何を感じてどう分析されますか? 私は乖離が大きくなったから下がる、ということを言いたいのではありません。 現状の株価はそれだけ勢いが出てきているということを教えてくれています。 ここから更に乖離が大きくなることもあります。 ただし、意識しなければいけないのは乖離が大きくなればなるほど相場が反転した場合...
ポンド円は上位足にてダイアゴナルトライアングルが出現。大きなトレンドの転換となる可能性には注意したいところ。 直近の高値にも接近していることからロングはリスクが高い。 初心者にもわかりやすく解説しました。 #FX初心者
ドル円は現在38.2%戻りでの攻防戦をしている。 攻防戦を制することができれば下落のチャネルラインを突破。 ダメならこのまま下落トレンド継続。 カギはDXYで、ここでDXYを切り上げることができるかがポイントになる。 #FX初心者
(USDJPY)ドル円 週足 チャートの下の折れ線は赤色が「ファンドの買い」、青色が「ファンドの売り」を示しています。 オレンジ色の棒グラフは「買い」から「売り」を引いたものです。 つまり、買いが多いときは「0」から上に棒グラフが伸びます。 逆に売りが多いときは「0」から下に棒グラフが伸びます。 2020年前半は円高と円安に激しく振れましたが、後半は円高の流れが続いていました。 ファンドのポジションをみてもコロナショック以降から流れが変わったのが分かりますね。 買い越しから売り越しに変わり、現在までファンドのポジションには大きな変化は出ていません。 大局に変化が起きる時は、チャートの変化と共にファンドのポジションも変わることがあります。 2021年のドル円相場がどうなるかをチャートと共にファンドのポジション...
(DXY)ドルインデックス 月足 ドルインデックスはドルの個別通貨に対する価値を示したものではなく、国際社会全体に対するドルの価値を示したものです。 複数の主要通貨に対する、米ドルの為替レートを指数化しています。 どういった通貨かというと、ユーロや日本円、英ポンド、カナダドル、スイスフランなど複数の主要通貨に対するものです。 ドルインデックスは定期的に記載していますが、ここからの動向は重要だと感じているので、ここでも記載いたします。 大局を見ると2000年ころまでは上昇トレンド、2008年ころまでは下降トレンド、2014年ころまでは中間波動となっています。 そこから小さなトレンドが出来ましたが、ここ数年はもみ合い相場のようで中間波動となっています。 ポイントは中間波動の動きはトレンドよりは小さくなる傾向がありま...
ポンド円は現在フラット構造を形成している。 フラットが4波になるのか、一旦下落するのかがこれからのポイント。 4波の場合は5波入りをしたときの準備をしておくのが◯ 初心者にも分かりやすく解説しました。 #FX初心者
前回書いたようにビットコインの相場は、017年最高値~大底の間の下落幅の倍返しを達成し、435万円の高値をつけたわけですが、そこから一気に300万円近辺まで暴落。そしていったん400万円超えまで回復したあと再度の暴落となっています。 倍返しを達成したあと新たなる領域での値動きに移行することができませんでした。 ビットコインの世界には通称「クジラ」と呼ばれる1000BTC以上を保有する大口投資家が2300アドレスほど存在しています(今年初頭) クジラたちの売り/買いの動向でビットコインの相場は大きく動かされているようです。 クジラたちの買い込みによる相場の吊り上げにより個人投資家が集まってきて、いわゆる「イナゴタワー」が形成されましたが、そこからはクジラの利益確定売りで一気に下げ、慌ててた個人投資家のロスカット売りが出て...
(TJX)TJX Companies 月足 米国に本社がある小売業の多国籍企業です。 コロナショックがくるまでは業績も順調に伸びていましたが、 コロナショックによって一気に業績が悪化しました。 しかし、株価は高値更新を続けており、経済対策の恩恵を受けているようにも見えます。 バイデン政権となって、中低所得者への対策が厚みを増すことで立ち直るのではといった話もあるようですがチャートはどうなっているのでしょう。 チャートを見ると、この20年ほどで株価が何十倍にもなっており米国株の強さを感じるチャートの一つではありますが、 コロナショック前後の動きに特徴としては、拡大型のトライアングルになっている銘柄が多いということが言えます。 NYダウやS&P500などもそうですし米国の個別株でもそうです。 ここから分かること...
ポンド円はボックス相場となっており、その幅は約200pips。 この相場でうまくトレードするためにはボックス内部のエリオット波動のカウントを把握することがポイント。 初心者にも分かりやすく解説しました。 #FX初心者
現在円インデックスはアセンディングトライアングルを作っており、ここから大きく上げていきそうなチャートを形成しています。 大事なレジスタンスに差し掛かっていまして、ここを超えた場合、今後非常に強い円が再び戻ってくると思います。 このチャートは円建てトレードが出来る銘柄に生かせると思います。 例えばドルインデックス (DXY) とも比較することで、ドル円のトレードにいかせると思います。 可能性は限りなく低いですが...
一例としてWTIの日足を載せた。 自分にとって一番勝率の高い手法は、綺麗な上昇トレンドの 最中における押し目買いである。 初心者の頃はどのように押し目買いをすれば良いのか全然 分からなかったが、分析と実践を重ねた結果、 画像に載せた①→②→③の値動きパターンが発生した時に エントリーするとかなり高い確率で流れに乗れることが 分かってきた。 環境の前提としては、なるべくパーフェクトオーダー形成中かつ MAの向きが揃っており、しかも傾きにある程度の角度が ついていることが重要だ。 仮にパーフェクトオーダーを形成していても傾きが水平に近かったり、 各MAの距離が近くて錯綜しそうな場合はエントリーしない。 つまり方向感が分からないときは様子見に徹する。 ①→②→③のセットアップが完成...