ドルインデックスの週足です 〇今週の動き 下ヒゲの長い陽線となっています。 形的に「首吊り線」のような形となっており、トレンド転換の可能性があります。 とはいえ、ボリンジャーバンドも上向きへエクスパンションしており、底堅いということが伺えます。 特に先週と同じように103.00~103.40付近が強いサポートとなっているように思えます。 ちょうどこの辺りが、水平線やトレンドラインが重なっているのと、 ボリンジャーバンドのミドルラインも上向きに上がってきているので、 今週の重要指標(JOLTSや雇用統計)といった指標でドル売りに走りそうな結果でしたが、 そうならなかった感じです 〇来週の動き 下方向が硬そうなのですが、かといって上方向も一服感がでるかもしれません。 ただ、104.70付近を超えてくると、上方向に加速する可能...
GBTCのプレミアムは2021年以来下に乖離しており、マイナスプレミアムが続いている。かつては機関投資家がビットココインに投資できる数少ない商品だったこともあり、プレミアムが大きく載っていた時期もあった。現在では商品が多様化した結果需要が下がったとも言える。 GBTCのETF化を伺っていることもあり、マイナスプレミアムが縮小傾向である。 GBTCは主として現物を直接買えない機関投資家や適格投資家向けということもあり、一定そういった層のビットコイン需要と見ることも可能。 マイナスプレミアムが縮小していることはマーケットに基本はポジティブといえる。
初心者なりのドル円相場分析 昨日は米の雇用統計の発表がありました。 非農業雇用者数は増加するものの、失業率は上昇。 一時ドル安になるも、144.5円台付近で反発。 その後のISM製造業景況指数の上振れにより、 上昇が加速し、146.3円付近まで上昇し今週は終了しました。 ■現在の価格帯 火曜日からドル円は下落していたものの、 昨日、結局146円台まで戻してきました。 雇用統計の下落は、結局押し目となりました。 長期で引いているチャネルライン(青線)に サポートされるような形で反発したようです。 ※4H足画像参照 年始からの上昇5波は今だに継続中の模様。 再び長期チャネルライン(青線)上限まで上昇しそうです。 ※日足画像参照 ■週明けの予想 今週は火曜日から下降気味でしたが、 直近で引いているチャネルライン,下...
7月の中旬にまたた0.63台を抜けようとしたが、失敗となり大きく下落し始めた。8月の頭に安値の切り上げに失敗すると下に抜け下降トレンドは加速した。いったん横ばいのレンジの可能性が高そうですが、上昇回帰にはまだまだ時間がかかりそうで、現時点では戻り売り優勢でしょう。
ポンド米ドルは左ショルダーほどキレイではないものの軽く右ショルダーも形成しヘッドアンドショルダー完成に見える。ココから下に抜けていけばより強い下降トレンドとなり次のターゲットは1.23台前半になりそうだ。8月後半からユーロ・ポンドの欧州通貨は売られるたが9月も持続するか米ドルとの相関関係に注意が必要である。
NFPアラート:弱い数字で金が上昇する? 今後の非農業部門雇用者数(NFP)レポートに焦点が当てられています。 8月には、約170,000の新しい雇用があると予想されています(7月の187,000と比較して)。 このレポートに至るまでの日数には、JOLTSやADPレポートのように、それほど優れていないジョブ関連のデータがいくつかありました。 これは、NFPが予想よりも少ないジョブを表示する可能性があるという期待を高めています。 経済が減速しているという兆候が今後の会合でより慎重な姿勢を採用することを強制する可能性があるため、雇用の伸びが失望した場合、米ドルと金は即時の影響を感じる可能性があります。 ちょうど昨日、8月の民間雇用のADPレポートは、専門家が予測したものよりも低かった。...
チャートは日足です。 昨日までレンジになっていたドル円は今日のヨーロッパ時間から上昇し147円を突破しました。 先週のジャクソンホールでは、パウエルFRB議長は政策について行動していく姿勢は変えなかったのに対して日銀の植田総裁は緩和を維持する姿勢を表明し、引き続きドル円が買われる材料となりました。 今週のは146円以下にいくつか大きめなオプションがありますが、トレンドが強そうなので下げる気配はあまりなさそうです。 今週はアメリカの指標も並び雇用統計が特に注目されています。 今回の雇用統計では2023年3月分までの雇用者数の年次改定の暫定値が発表されますが、予想を上回る数字が出れば150円を目指す展開も可能性としてはあるかと思っています。 今週は9月4日あたりまでは上目線として押し目を狙えたらと思っています。 目先として...
NFPが近づくにつれてeurusdキーレベルが重要 EUR/USDの4時間チャートは弱気なバイアスの可能性を示していますが、金曜日に観察された小さなリバウンドの後に統合の兆候がいくつかあります。 現時点では、価格は20日の単純移動平均(SMA)の周りに残っています。 強気な見通しを改善するためには、ユーロが1.0840を打つことと、弱気な傾向から離れた他のテクニカル指標が引き続き有利になることが必要です。 注目は現在、今後の雇用とインフレデータに向けられています。 JOLTS Job Openings reportは火曜日にリリースされる予定であり、続いて民間雇用創出に関するADP調査が金曜日に発表される予定の非農業部門雇用者数報告書を見越しています。...
【先週のまとめ】 先週は、ジャクソンホール会合においてパウエル議長が発言をした。内容はタカ派の維持しつつどっちつかずの姿勢であった。相場はドル高にとらえられたが本質的な動きとしては弱めな感じに見て取れる。 【ドルストレート】 全体としてドル高に推移した。広大集団関連の影響で円高ドル安の状況から広大集団懸念が一服し、ドル高に進み週足として陽線で落ち着いた。 【クロス円】 全体として、まちまちな結果となった。広大集団騒動で円高の流れがあったが一服し各国の影響がもろに影響される段階となっていた。 【金利】 米金利 長短まちまちの結果だった。短期金利は大きめの陽線であったが長期金利はどっちつかずの状況。 日金利 長期金利は堅調。短期金利は下落。日本のCPIが堅調に推移していて、日本の利上げがみられるかの状況 【株】 上ヒゲ長めの陽線...
日経は天井をつけてからは回復はするが大きな高値更新はなく、かなり乱高下しながらジワジワと高値と安値を切り下げを開始しています。重要なサポートを割り込み始め3万円台割れまでみえてきた。現状は買いの含み損ポジションがどんどんたまってきている感じがします。3万円台を割り込んだ辺りで買い勢力が焼かれてポジションが軽くなるなら再び買いたいところだ。対局は上目線で変わらない。日本企業の9月中間決算でレパトリエーションなどがどう影響するかも注目したいところ。
ドル円は年始からの上昇トレンドラインと3月からの強い上昇トレンドラインとある。上段の強いラインでも現在レートからだとかなりの乖離となっていたが、9月からはジワジワとトレンドラインにも近づいてきそうだ。もちろん移動平均線とも噛み合ってくる。再び大きな押し安値となるかの見極めは非常に難しいが、大きな下落時は買いで1度は狙っていきたいところで引き続き買い目線です。ジャクソンホールシンポジゥムでもパウエルさんラガルドさんもタカ派的姿勢を変わらず貫いていたので、9月の政策金利もサプライズや大きな変化はなさそうです。
初心者なりのドル円相場分析 8月24日〜26日にかけてジャクソンホール会議が開催されていました。 パウエル議長の発言では、 大きくドル高になる発言はなかったものの、 タカ派の発言ととらえられ、ドル円は一時今月の最高値を抜きました。 その後若干下落し、146.3円台で今週を終えています。 植田総裁の発言もありましたが、 金融緩和継続の意思表示で変わらず。 パウエル議長の発言 www.bloomberg.co.jp 植田総裁の発言 www.bloomberg.co.jp ■現在の価格帯 今月最高値のラインが意識されて若干落ちたようですが、 このラインをここを抜けてしまえば、147円は到達しそう。 年始からの上昇5波はまだ継続中の模様ですが、 長期チャネルライン(青線)上限近くまできています。 ちょうど147円あたり来ま...
チャートは週足です。 10年債の利回りが最近の高値を更新して、2007年以来の高値をも更新しました。 2年債は白の線が高値ベースでの直近の高値で、まだ超えられていませんが超えそうな勢いで上昇しています。 FRBのターミナルレートがあと一段階の利上げがあるかというところが見えているのにも関わらず利回りが上昇している要因は何なのか、取り上げたいと思います。 最近噂されているのが、中国当局による米債の売却です。 各国では外貨準備という政府や中央銀行が預金や証券、金などで保有する外貨建て資産を保有しています。目的としては、対外債務の返済や緊急事態における最低限の物資輸入に備えるほか、為替介入により外国為替相場の安定を図るときに使われるために準備しておく資金です。 先週中国当局が大きな元買いドル売りの為替介入を行い、その資源を...
GBP のファンドのポジション動向を分析すると1.2703 近辺で小口はロング減少、ショート増加、大口、レバレッ ジファンド、アセマネはロングもショートも増加。 今週はジャクソンホールもあり、大きく動く可能性もあるので 1.2473~1.2557 に引き付けて買いを検討するのが無難そう ですが、既に 1.2578~1.2631 ではダブルボトムをつけて反発していることから、ここまで下がる可能性は低い気もします。 1.2703~1.2746 まで下落してサポートされるの であれば買いを検討するのもありでしょう。もし、大きく続伸した場合は 1.2856~1.2914 では一旦上値は抑えられそうで、 もし、ここで上値を抑えられた下落した場合は 1.2767~1.2735...
先週のJPYのファンドのポジション動向ですが、145.57円近辺で小口、大口、レバレッジファンドはロングとショート増加となっており、アセマネはロング減少、ショート増加。 ネットポジションを見ると小口はネットショート拡大、大口は先週からほぼ変化なしとなっているもののネットショートに偏っています。レバレッジファンドはネットショート縮小、アセマネはネットショート拡大。 レバレッジファンドのみネットショート縮小となっており、その他のファンドはネットショートを維持、もしくは拡大させていることから相対的には円ショート、つまりはドルロングバイアスが強いということが言えるでしょう。但し、これまでの傾向を見るとアセマネがこの近辺までネットショートに偏ると一旦はドル円も上値が重くなり失速したことが過去に何度もあるので、高値から積極的に追っかけ...
日足だと50,100,200日移動平均線全てを下抜けているので、これを見てもあまりいい状況だとは言えません。さらに言うと、まだ微妙な状況ではありますが、この逆三尊の左の谷を下抜けているため、これもネガティブに働く可能性があるので、このラインは一つの判断基準としてみておくべきでしょう。短気的な動きでみても、このラインを明確に下抜けなければフラットという形で短期的な上昇トレンドの維持を示唆する形となりますが、これを下抜けると下落トレンド再開の可能性が示唆されるので注意が必要です。 さらに上昇しても勢いよく上昇しない限りは28730~29460ドルでは上値が重くなりそうで、その少し手前の28330~29060ドルあたりからは上値が重くなりやすいように見えます。短期的には26860~27560ドルがまず上値が抑えられやすいゾーンと...
押し目買い銘柄:XBI SPDR S&PバイオテクノロジーETF(SPDR S&P Biotech ETF)は米国籍のETF(上場投資信 託)。均等加重指数であるS&P バイオテクノロジー・セレクト・インダストリー・インデックスの値動きに連動する投資成果を目指す。ニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、ナスダックのナショナルマーケットと小型株市場に上場される米国企業の全普通株を対象とする。