トレンド分析
エリオット波動分析 – XAUUSD | 2025年11月3日
🔹 モメンタム
D1タイムフレーム:
日足モメンタムは現在上昇しており、買われすぎゾーン(Overbought) に近づいています。
現在のペースでは、あと2~3本のD1ローソク足 でオーバーボート領域に到達すると予想され、
その時点で 反転リスクが高まる可能性 があります。
ただし短期的には、上昇トレンドが依然として優勢 です。
H4タイムフレーム:
H4モメンタムは 上向きに転換中。
もし 強い上昇ローソク足がレジスタンス4028を突破 すれば、
これは 明確な上昇転換シグナルの確定 となり、
本日中に 4〜5本のH4ローソク足分の上昇トレンド が発生する可能性があります。
H1タイムフレーム:
H1モメンタムは 下向きへの反転準備中。
したがって短期的には 一時的な下落調整 が発生し、
その後H4の上昇トレンドに沿って再び上昇する可能性があります。
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🔹 波動構造
D1タイムフレーム:
現在のデータは、市場が 黄色の第(4)波 を形成している可能性を支持しています。
ただし、明確な確証を得るにはもう少し時間が必要です。
もしモメンタムがオーバーボート領域に入り、価格が新高値を更新できない場合、
この波動カウントの確度がより高まります。
短期的には、今後2日間ほどの上昇が継続する見込み です。
H4タイムフレーム:
黄色の第(3)波内の紫色の第(4)波 というシナリオは依然として有効で、否定されていません。
もし価格が 4379の高値を突破 すれば、紫の第(5)波の形成 が確認され、
力強い上昇トレンドの再開 を示すでしょう。
現時点では価格の動きが 重なり合い(レンジ的) を見せており、
はっきりとした方向感はまだ見えていません。
したがって、プライスアクションの観察が重要 です。
現在、H4モメンタムの上昇転換 と 4028付近の三角形パターン形成 により、
本日は 4〜5本のH4ローソク足分の上昇 が見込まれます。
もし価格が 4028を明確にブレイク すれば、
上昇シナリオの確度がさらに高まる でしょう。
H1タイムフレーム:
現在のH1構造は、
• D1の大きな構造内のX波,
または
• H4構造内の紫の第(5)波
を形成している可能性があります。
いずれのシナリオでも、短期的な上昇波 が期待できます。
現在、価格は 4017のレジスタンスゾーン付近 にあり、
H1モメンタムは下向き転換の兆候 を見せています。
したがって、短期的な調整下落が起こり、3953の流動性ゾーン(Liquidity Zone) まで下げる可能性があります。
このゾーンは 有望な買いエリア となります。
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🎯 トレードプラン
• 買いゾーン(Buy Zone): 3954 – 3952
• ストップロス(Stop Loss): 3944
• テイクプロフィット(Take Profit): 4050
📈 赤のY波ターゲット: 4149 – 4190
ドル円11月初め4時間足と1時間足分析4時間足は日足で分析していたフィボナッチラインとはまた別に151.534~154.448までに引いてあるフィボナッチラインが在りますが、日足同様に強い上昇トレンド(トレンドラインは水色の分)が形成されています。
日足以降の戦略もそうですが、上値に関しては先週までの高値ライン154.448を4時間足実体で上抜けて来るのが先か、又は押しが入るのが先か、という点で多少ロングの戦略は別れてきます。
ですが同じようにこの時間軸で見た場合のフィボ38.2%戻しのラインからの反発上昇~高値更新して来た場合はかなり強い上昇である可能性が高まる上、短期の4時間足~中期の日足迄トレンドが一致して来る事になります。
高値更新では買いで追いかけ白シナリオ、又は押し目がフィボ38.2%(153.335)からの反発が起きた場合からも買いで、その後高値更新してきた場合追加の買いって感じのシナリオが青~白シナリオ。(これがその後の上昇も一番強くなると思う)
で、50%(152.991)戻しからの反発が起きた場合でも勿論買い緑シナリオ。
ここ迄は買い目線のシナリオなんですけど、38.2%戻しは前回の高値ライン153.274ともほぼ重なる位置なので問答無用で買いたい所なんですが、緑のシナリオに関してはどれくらいの時間を掛けて押してくるのかにもよって多少買いを入れるタイミングは変わってくると思います。
理由としては、画像に描いているイメージの様に来週火曜日夜位迄なら水色の上昇トレンドラインに交差してくる手前までの位置の範囲内で済む下落になるのですが、遅くなればなるほどトレンドラインは上に移動してくるので、場合によってはトレンドラインを割りながら50%戻ししてくるシナリオもあるって事です。
なので、例えばここから早く押して直ぐフィボにタッチしてすぐ反発すれば、その流れが強い反発上昇=強い上昇トレンドと見なせるので、買い目線で高値更新してくるまでのシナリオが見え易いんですが、
仮に下落が遅すぎると反発もどうなるんだろうか…って感じになってきます。
なので高値を更新せず(もしくは更新しても髭だけとかで)154円台以下の現在の高値圏で揉んだりジリジリ落ちてくるような流れが起こってきたりすると、ちょっと上昇の流れ終わってんじゃない?って思えてきたりもします。
まあ、来週週明けはその動き方と価格推移の範囲がどこでどうなるかってのを見ていく必要がありそうですね。
また画像の赤、紫のシナリオはいずれも下落シナリオですが、
先ず上昇トレンドラインを割ってきた場合、151.534の押し安値ラインまでの下落想定赤シナリオと、下落後に押し安値ライン上で一時反発したとしても先週高値ライン(もとい週足レベルのディセトラ上限ライン)からの売り圧に抑えられて先週高値を明確に更新できず、再度下落し天井圏形成後、下降転換するってシナリオが紫です。
今見えている上昇トレンドラインが日足20MAと重なっており、より強いサポートと化しているので、トレンド割れ、及び日足MA下抜け時はそれなりの下落が起こる事が想定できますよね。
とは言え、ダウ理論的に言えば151.534も安値を割る迄は4時間足レベルの上昇ダウは否定されてこない為、151.534より上では買いが優勢と見ています。
短期で初動から売りを入れるのは有りだと思ってますが、本格的に目線が切り替わる迄はまだ自信もって売れるという訳では無いですよね。
やはり4時間足で見ても今の上目線の切り替えポイントとしては今後151円割れレベルの下落が起こるかどうかという所なのでしょう。
では最後に
【1時間足】
1時間足は現在154円キリ番を挟む形で高値圏でアセトラ形成中です。
一応は2つ目の高値ラインが1つ目の高値ラインを切り下げてきていますが、大筋としては先週末のうちにダブルトップになり切れず、153.890の安値を付けて以降は安値ラインを切り上げて引ける線(緑ライン)上に留まってきて先週を引けています。
このまま緑ラインがサポートを続けてきた場合はアセトラからの上抜けが即高値更新の黄色シナリオです。
こうなったら4時間足確定以上で上抜けしてきた場合は買いでついて行っても良さそうですが、仮に高値を上抜けても騙しになった場合はまだ短期も売りの戦略で取れる可能性はありそうです。
基本的にはこの高値圏では先ほどの分析で話してあるように、高値圏での揉み合いが予想されますので、緑ライン下抜けが騙し無しで確定した後から入る感じで良いと思うのですが、そこを抜けて来たとしても直ぐ下にある153.274のラインはかなり強い買い場になる事が予想されます。
短期ではいかにして高値に引き付けてからその範囲までのサポートが沢山ある中を売りで保有できるかというエントリーも利確も激ムズのチキンレースになっていると思います。
そんな中、私も売りを保有していますが、いまの地合いでショートするのはハイリスクでしかないので、握力の強さ云々とかじゃなくて、いつ入っていつ利確するかのタイミングが命の逆張りである事を忘れないで下さい。
因みに、短期の1時間足レベルの売り目線切かわりポイントはダウ的に言えば151.534を割った所からで、こちらは4時間足と変わりありません。
以上の様に上位足~下位足迄MTF分析してみた結果、現時点では買いが圧倒的に優勢の中、上位足(週足レベル)の抵抗帯が154.4辺りの真上にある状況で短期の目線が上から下に切り替わるのか、又はそのまま継続していくのか...という分岐点である事が読み取れました。
多分、方向感が出て来るまではトレンド狙いのトレードはムズイと思いますが、来週はどのタイミングでその方向感が出てくるのかを各時間軸で確認していきながらトレードしていきたいですね。
ではそんな感じでよろしく~!
ドル円週足から日足のMTF分析2025/11/2時点週足、陽線で確定。
月足も確定したタイミングでしたが紫のディセトラ上限ラインを一時上抜けした後上髭を作って戻しています。
高市首相誕生の効果もあってか、先月割から暫く円安の動きが目立っています。
一目均衡表では完全に三役好転中で強い買いシグナル、更なる上昇も窺わせるような強いトレンドです。
週足で確定した位置が154.0というキリ番になっていますが、位置としては月足同様に意識ラインに挟まれてかなり微妙な位置。
来週どうなっていくのかはまだなんとも言えません。
正直、週足確定でこのディセトラの上限ラインを超えて来た場合、再来週以降(来月)の動きはそれがどこまで上がって確定するのか?という所次第になりそうですが、上抜け時はとりあえず160円位迄は↑上昇って事でみてます。
逆に、一時的に先週までの高値を更新してきたとしても、それが週足確定までにディセトラ上限ラインの下まで戻してくる(つまり上昇分が全部上髭になるという事)ようなら騙しからの下落って路線も捨てきれません。
というか160円台前半、高値ライン以上まで確定足で明確に乗せて来るまでは、まだ、140円台を目指すかそれ以下までの売りの可能性を否定できなそうだなぁ...という印象です。
という事でやはり次の下位足を見ていきましょう。
【日足チャート】
日足は先週末金曜日は陰線で確定しており、木曜日の高値を更新して来た上昇が一時ストップし、上値は154.448を付けて以降まだ1日経過しただけではありますが高値を超えていません。
(紫の斜め右ラインは週足以上の目線で見ているディセトラ上限ラインです。)
来週明けはこの高値ラインを超えてくるかどうかという所にかかっていると思います。
高値を明確に更新してきた場合、短中期的にみて次の高値ライン158.874の辺りまでの上昇余地がありそうです。
シナリオはいくつか考えられますが、この日足チャートでは水色矢印の様に月曜から即このまま日足確定で上抜けしていった場合、来週は今の強い上昇トレンド継続と見なして逆張りせずに売上目線継続の上昇狙いですね。
で、もし先に少し押し始めてきたとしても、149.371~154.448間に引いたフィボナッチで見た38.2%~50%戻し(152.509~151.909辺り)まででローソク足実体が押し返し、再度先週の高値を更新する白シナリオと、それ以上高値を更新せず更に深く押す赤シナリオを想定しておきたいです。
特に、赤シナリオは下落シナリオですが、確定足でフィボ50%(151.909)割れが起きてきた場合、そこから61.8%までの間にある押し安値ラインの151.534を確定で割ってくるかどうかという所に注目しておきたいです。
もし大きくその辺りから下151円台が割れてきた場合は、ディセトラ上限ラインから下限ラインまでを目指し、先ずはその過程でサポートするであろう大枠の上昇トレンドライン緑色までの押しを見ておきたいです。
ただし、勿論そうなる迄の過程には、これよりも下位足の~時間足レベルの動きが絡んでこないといけないので、その辺の判断はやはり4時間足以下の動きを見ながらとなりますので、次の投稿に時間足レベルのMTF分析を書いていきますのでそちらもご覧ください。
GBP/JPY 2025年11月 第一週GBP/JPY 4時間足
■ 解説簡易バージョン
●昨年7月につけた高値へ年末までに到達すると考えています。
●現在ブルーのハイライトでの価格推移ですが、11月末まではこの価格帯でのレンジ予測。
●月末、または12月初旬で200円へ価格が下落すれば、ロング候補、208円の高値までの戦略。
●200円を大きく割る動きではこのアイデアはキャンセルとします。
■解説詳細バージョン
●昨年7月につけた高値からフラット波形を形成しているものと見ています。
現行波は、フラットBですが複雑化したダブルジグザグ波ⓦⓧⓨを形成しながら前回高値へ向かっていくのだろうと考えています。
●直近の波はB-ⓨ-(c)のダイアゴナルが進行中ですが、高市総裁決定時につけた高値までが、ダイアゴナルiii波で10/8から現在に至る動きではダイアゴナルiv波が進行中と見ています。
●拡大型のダイアゴナルになりますが、iv波はもうしばらくレンジを組むのではないでしょうか。
波形の形状からダイアゴナル下値ラインとダイアゴナル i 波の終点が交差する辺りをiv波の終点と見ると、おおよそですが、11月末ごろ200円程度までの水準へ到達すれば、ロングポジションを立てたいと考えています。
●ゴールはフラットAの起点、前回高値の208円を目指すのではないでしょうか。
●ダイアゴナル下値ライン、及び200円を大きく下回る動きではこのアイデアはキャンセルとします。
ドル円月足(10月確定)先月10月のドル円は陽線で強く上昇。
チャート形状はディセンディングトライアングルを作っており、その上限ラインまで到達した所で確定していますね。
2023年12月の安値ラインに並ぶ139円台後半~140.0辺りにかけてのサポートが強く、
3度目の反発上昇の流れが続いています。
今週、11月からの動きを見ていかないとまだ何とも言えませんが、ディセトラ上限ラインを突破してきた場合は160円台を超える辺りの高値ライン160.4~162までの上昇の可能性が高まると同時に、ディセトラの形が崩れて来るため、その後はかなり強い上昇が見込まれる可能性があります。
逆に再度150.8辺りを割ってきた場合、ディセトラ下限ラインの140円台割れが再度見えてきそうです。
しかし、月足20MAの上を維持している流れがまだあるので、下落する力は今の所まだ低そうですね。
160円が硬いのは、為替介入による下落で強制的に頭を抑えられている所ですが、テクニカル的に見ると160.4のラインが1990年の高値ラインであった事もあるので、ちょい抜けしていますが、もし再度到達してきた時に160円ちょい上の価格帯では売り圧が掛かりやすくなっていると思われます。
引きで見た月足の画像も添付しておきます。
11/3 ユーロドル環境認識■状況・なり易さ
・4h
下落トレンドが継続し方向は下。
勢いは、悪くみると7波となり、次が9波となる。
・1h
安値を割り方向は下。
勢いは、追随期となる為、利食い期が残っている状態。
■リスク
伸びきり
■シナリオ
基本的には売り目線ではあるが、価格は既に伸びきっているのと、4h節目まで戻すとトレンドラインを超えてしまう為、積極的に売りを狙って行く状況ではない。
なので、ここから横調整後の下落か、高値更新後の押し目買い。
高値を更新した場合、日足の偶数波を狙い、4時間足の押し目で買いを検討する。
つまり、今は様子見で、下落を待つか、高値更新後の押し目を狙うという戦略。
DXY(ドルインデックス)2025年11月 第一週DXY 4時間足
●今年初めから7/1までの安値で、インパルス下落が確認されていますが、7/1以降レンジ相場となっており、この部分をフラット波ABCが形成されていると見ています。
●現在、フラットC波のダイアゴナル第5波目展開中と見ていますが、このフラットCも100.370付近までの上昇が確認されれば一旦の上昇は完了すると見ています。
その上で今後の動きとして上方向、下方向をそれぞれ見ていきます。
●上方向
上方向では拡大型フラットC波として現在リーディングダイアゴナル1波進行中。
抜けてきた斜め線、レジスタンスラインへ押し目を作り(2波)、3波の強い上昇へ。
●下方向
単純フラットABCが完了からのさらに下落方向への動き。レジスタンスラインを下回れば下方向の優位性が増すと考えています。
●個人的には上方向、拡大型フラット展開に傾いた考えでいますが、11月に入り一旦は押し目のドル売り方向への下落があると考えていますので、レジスタンスラインを境界線にどちらへ向かうかの見極めのポイントにしていく考えでいます。






















