金市場のバブル化を読み解く:オプション取引と資金流入の影響金市場の上昇について:実体経済との乖離とその要因
昨今の金価格の上昇は、実体経済の動向から大きく乖離していると言わざるを得ません。その背景には、地政学的リスクの高まりや中国国内での金に対する投機熱の上昇など、いくつかの要因が影響しています。特に、中国市場では金の需要が急速に拡大しており、それが価格を押し上げる一因となっています。
しかしながら、金は産出量が限られている資源であり、価格が無限に上昇し続けるには売り手(ゴールドマイナー)の全面的な協力も必要でありそれには限界があります。したがって、先物価格が急騰するためには、現物の供給状況だけでなく、金融市場における売買メカニズムの影響が不可欠です。現物から派生したオプションやデリバティブの取引を通じて、レバレッジを活用した売買が行われており、そのことがバブル的な上昇を引き起こしていると言えるでしょう。
※日本政府が金の備蓄を増やしているという可能性もあります。
特に今回の上昇局面では、金ETFへの資金流入が顕著でした。これにより、個人投資家による金への需要がさらに強まり、価格を一層押し上げる要因となりました。このため、金の値動きを予測する際には、金ETFの資金流入状況を参照することが有効な手段となります。金市場の動向を先読みするためには、こうした資金の流れをしっかりと把握することが重要です。
トレンド分析
24.10.11 クジラ指標こんにちは。Whale signalです
BTCUSDT - 4H チャートをアップします
以前にお送りしたとおりです
一番下に守らなければならない紫色の鯨の地表はタッチできず、反騰が出ている姿です
そのため、これからは中紫鯨の地表を越えて上昇を続けるか、そうではなく、再び下紫鯨の地表をタッチしに下がるか
この部分に集中してみたいと思います
ビットコイン一封の観点からも紫色の鯨の地表下に位置しているため
安全売買を行う方は、一封、4H紫色の鯨の地表を仕上げ棒突破、安着した後にご覧になっても遅くないと思います
私は視点を共有しません
クジラの指標は単に支持と抵抗を示しています
皆さんの分析にクジラの指標で 打点を決めていただければと思います
***鯨の地表強度***
>>>>>>オレンジ色>>ホワイト
(紫色の指標が最も強いです)
XAUUSD 2024年11月10日 金価格は再び下落するのか?
H1 を見るとわかります。
- 価格は2624エリアに再突入しました。これはW波の底であるため、修正トレンドが終了したと言えるために必要な条件が揃っています。
- トレンドが終了する十分条件は、価格が波動 X のピーク領域 (2674) を突破することです。
- 価格が引き続き2624エリアを下回った場合、価格は次のターゲットエリアである2591および2571エリアまで下落し続ける可能性が高いため、調整傾向はまだ終わっていません。
デイトレードプランについて
潜在的な需要と供給のエリアを決定するために Volumpofie エリアに依存しています
- この価格帯には、2624 ~ 2621 の価格帯と 2613 ~ 2610 の価格帯の 2 つの潜在的な需要領域があり、ここが BUY ターゲットとなります。
- また、2648 ~ 2651 ゾーンと 2670 ~ 2673 ゾーンの 2 つの主要な供給ゾーンがあります。これは販売に使用するゾーンです。
具体的な取引プラン
販売ゾーン: 2648 - 2651
SL: 2643
TP1: 2637
TP2: 2624
販売ゾーン: 2670 - 2673
SL: 2680
都市 1: 2662
TP2: 2653
ゾーン 2624 ~ 2621 を購入する
SL: 2619
TP1: 2637
TP2: 2653
購入ゾーン: 2613 - 2610
SL: 2603
TP1: 2624
TP2: 2637
米CPI発表後のドル円戦略:週末オプションSQと流動性低下に注目どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。今日は週末の金曜日、さらにオプションの特別清算(SQ)日です。オプションの効力が強まる可能性がありますね!加えて、連休前の影響もあり、市場の流動性が下がることが予想されます。その中で特に注目すべきは、149円の大きなオプションです。ここを境に動きが変わる可能性が高いでしょう。今後は、先物価格まで下落する展開が考えられ、一時的には147円付近までの調整が見込まれます。その後は、148円を中心とした長い横ばいのレンジに入る可能性があり、昨年もこの時期に似た動きが見られました。
▶︎149円台からの短期逆張り、戻り売り回転または147円までの急落を待って短期順張りの買い。
昨日の米国の消費者物価指数(CPI)の発表は、市場の大きな注目を集めました。このような重要な経済指標の発表日は、SNS上で“予想屋”が活発に動き出すのが常です。フォロワー集めの良い“ネタ”になりますからね。しかし、私たちは基本的にこうした指標の予想に時間を割かないことを決めています。
ネガティブセンチメント下でのポンドドル:短期売り回転の狙い方今回はポンドドルの相場解説です。現在、イギリスの中央銀行であるBOE(Bank of England)は、利下げに対して多少積極的なスタンスを取っています。この影響で、次回の政策金利発表までは市場全体のセンチメントがネガティブになっています。簡単に言うと、利下げの期待感が高まっているため、ポンドに対する売り圧力が強まっているんです。
ただ、注目していただきたいのは、先物が1.3127付近で推移している点です。この付近では、売りが入ってもなかなか価格が下がらない状況が続いています。つまり、下がりそうで下がらない、いわゆる底堅い動きが見られるわけですね。
こんな状況で僕が推奨したいのは、13の戦術の1つである『短期逆張りデイトレード戦術』を使った売り回転です。どういうことかというと、今の市場では、上昇トレンドが出にくい状態であるため、短期的な価格の反発を狙って、こまめに売りポジションを回転させる手法が有効です。要するに、小さな反発で利を積み重ねる戦術です。
特に、下がりきらない場面では短期的に逆張りを仕掛けることで、リスクを抑えつつ利益を狙うことができます。こうした相場環境では、無理に大きな利益を狙うのではなく、小さな動きに対応するデイトレード戦術を活用していくことが重要です。
ポンドドルの今後の動きに注目しつつ、冷静な判断でトレードに臨んでください。
コツコツドカンを防ぐための感情コントロール術
トレードの失敗の大半は、余計なトレードによる獲得利益の剥奪、いわゆる“コツコツドカン”という現象です。私の経験から言っても、1円も稼げなかったから撤退したという人は見たことがありません。なぜなら、トレードは売るか買うかの2択ですから。では、この余計なトレードとは何でしょうか?それは、計画にない、感情的で衝動的なトレード。
皆さんも経験があるかもしれませんが、金曜日が雇用統計でしたし、土日もトレードできませんから月曜日の午前などは、なんとなくでトレードしたくなるものです。
その感情の根底にあるのは“損得勘定”です。私たちはそれを“損得感情”とも呼んでいます。
まず、損得勘定とは何か?それは、自分中心の考え方であり、相場を客観的に見ることができなくなる原因です。相場で成功するには、己を滅して、相場を中心に考えなければなりません。
例えば、こういった感情が芽生えることはありませんか?
• 損したくない
• 儲け損ないたくない
• モトを取りたい
• 人よりも得したい
• ただでもらいたい
• 取り返したい
• 勝たなければいけない
• 相手を利用したい
• 焦りや恨み、妬み、人の不幸を喜ぶ
これらは、すべて損得勘定に基づく感情です。損得勘定は私たちの本能でもあり、後天的なトラウマや性格、人生経験からくる歪んだマイルールも影響します。
ビジネスの世界では損得勘定をなくすべきだというのは、ある程度周知の事実です。しかし、その作動原理や解決方法を実践的に教えている場所は限られています。精神的な修行を推奨する場所もありますが、実際にどうすれば損得勘定をコントロールできるかは、具体的な方法が必要です。
では、損得感情が発生する脳の部位について少しお話ししましょう。損得感情は、島皮質(とうひしつ)という脳の非常に古い部位で生じます。ここが活発に働くと、感覚器官を総動員して防御反応が起こり、すぐに損得で物事を判断し、努力ができなくなります(東大生などに多いと言われています)。一方で、活動が弱い人は努力はできるものの、その努力が裏目に出ることが多く、特にネガティブな感情のもとになります。
ちなみに島皮質は女性の方が活発だとされており、生理的に無理!とかお得、お買い得、ポイント還元などの損得勘定に反応しやすいのも納得です。
さらに、お金(損得勘定)は高次報酬の一種であり、私たちの脳の「報酬系」領域がその価値を判断します。例えば、線条体や側坐核、扁桃体といった部位では、感覚情報とドーパミンによって報酬の価値が統合されており、これが私たちの行動に影響を与えます。損得勘定は、こうした脳のメカニズムが深く関わっているのです。
じゃあ、どうすれば損得感情をコントロールできるのか?解決方法をいくつか提案します。
1. トレードの遮断:物理的にトレードを中断させる方法として、予定を入れたり、趣味に没頭する時間を作ることが効果的です。
2. ギブの精神を体得する:積極的に無償で提供したり、寄付をすることで、損得感情を麻痺させることができます。
3. 目的意識を持つ:他者の利益を報酬源とし、人を喜ばせることを喜びに感じることが大切です。
4. マインドフルネス:自分の感情を客観的に認識するトレーニングを行いましょう。感情をコントロールするにはまず、感情を知ることが必要です。
5. 確率論を学ぶ:損得勘定を鈍らせ、理性的に判断するためには、世の中がすべて確率で動いているという認識が必要です。トレードも、確率のゲームであることを忘れずに。
皆さん、トレードという仕事は、損得勘定があると成功しません。だからこそ、自分の感情に気づき、それをコントロールできるようになることが重要なのです。
ユーロドル、下落基調から一時反発か?オプションSQに注目どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。本日のユーロドル相場に関する解説です。
昨日は米CPIの発表がありトレードしない日でしたね。乱高下のあとドル売り方向に傾いています。先日からユーロドルは、米国債利回りの上昇に伴うドル高の影響を受け、下落基調を続けて来ました。しかし、本日はオプションの満期(SQ)が予定されており、特に1.1000のストライクプライスのオプションが市場に影響を与える可能性があります。この水準は、オプショントレーダーのポジション調整が行われやすいため、一時的な価格の反転が見られるかもしれません。
現在、ユーロドルは1.0965付近で取引されており、先物市場も同様に弱含んでいます。しかしながら、オプションの影響を受けて一時的に上昇に転じる可能性がある点に留意が必要です。市場参加者は、オプションの動向や米国債利回りの変化を注視しつつ、短期的なトレード戦略を立てることが求められます。
プロとアマの違い
今日はプロのトレーダーとアマチュアトレーダーの違いについてお話しします。
まず、皆さんに理解してほしいのは、FXに限らず、どんな分野でもプロとアマチュアの間には大きな違いがあるということです。それは単に「勝っているか負けているか」ではなく、もっと深いレベルでの違いです。ちょっと農業や漁業の例を使ってみましょう。これが実は、トレードにもぴったり当てはまるんです。例えば金(ゴールド)の相場ですが、大抵のアマチュアトレーダーは目の前のチャートしか見ていませんが、僕らは他の3つの要素を参照しながらトレードをしているといった具合です。
だから、精度が高いし、精度が高ければタイミングも合わせやすい。確率(勝率)も上がるし、場所もピンポイントで合わせられるので資金効率も良くなる(ロットを上げられる)ってわけです。
幸いにして、トレードは経験年数や生まれ持っての才能は全く関係ない世界です。アマチュアでも“プロの知識”を知りさえすれば明日からでもプロになれちゃうんだから誰にでも可能性のある素晴らしい職業だなと思っていて、こうやってアウトプットしながら僕らの理念を広めています。インジケーターや塾を売りたいわけじゃないんですよね。
農業のプロとアマチュアの違い
農業で考えてみてください。例えば、アマチュア農家が畑で野菜を育てるとします。種を蒔き、水をあげ、肥料も使う。頑張って収穫期を迎えるわけですが、いざ収穫してみると、形が悪かったり、味がイマイチだったり、量も少なかったりします。そこでアマチュア農家は「ああ、まあまあ良かったかな」と思うかもしれません。少なくとも自分や家族が食べる分は取れた、という具合です。
一方、プロの農家はどうでしょうか?彼らは形も味も抜群で、量もたっぷりとれる野菜を育てます。なぜかというと、プロは農業の技術をしっかりと学んで、経験を積んでいるからです。土壌の状態、気候の変化、適切な肥料の使い方、水やりのタイミング、病気や害虫の対策など、全てをきちんと理解している。さらに、収穫した野菜を市場で高く売るためのノウハウまで持っているんです。
これが、トレードでも同じなんです。アマチュアトレーダーは、時々ラッキーで勝てることがあります。だけど、勝ったり負けたりを繰り返していて、安定した収益を上げることができない。農業の例で言えば、形が悪い野菜が少しとれる程度。これでは生活していくには十分じゃないですよね。
漁業のプロとアマチュアの違い
次に漁業を考えてみましょう。アマチュアの釣り人が海に出て、釣り糸を垂らします。うまく魚が釣れれば大喜び。しかし、何も釣れなければ「まあ、今日は運が悪かった」と言って諦めます。これがアマチュアです。運に任せる部分が大きいんですよね。
でも、プロの漁師は違います。彼らは漁に失敗しても、ただ諦めることはありません。なぜなら、プロは別の作戦を立てて、次のチャンスを見つけます。彼らは魚群の動き、天候の変化、潮の流れ、そして経験に基づいた知識を駆使して、別の漁場に移動したり、異なる漁法を試したりします。目標の漁獲量を達成するために、柔軟な戦略を常に考えているんです。そう、彼らは目標を決して諦めません。でも無理も絶対にしません。冷静に、合理的に判断を下すわけです。
これもトレードと同じですよね。プロのトレーダーは、ただ一回のトレードに全てをかけたり、運任せにするようなことはしません。負けた時も、次のプランBやCをすぐに考え、次のトレードで取り戻す。彼らはトレードの仕組みやパターンをしっかり理解しているため、常に次のステップに進むことができるんです。
アマチュアで止まっていてはダメ
ここまででなんとなくプロとアマチュアの違いがわかっていただけたと思いますが、問題は「アマチュアのままで止まってしまう」こと。これはどんな分野でも同じですが、アマチュアのままでいたら、ちょっとは勝てるかもしれませんが、長続きしません。つまり、収益を上げ続けることができないんです。
トレードも同じで、時々運良く勝てることはあるかもしれませんが、それだけではプロにはなれません。プロになるためには、しっかりとした技術と知識を身につける必要があります。これには時間もかかるし、正しい学びの場が必要です。農業で言えば、ちゃんとした農業研修センターで学ぶ、漁師であれば、ベテランの漁師のもとで修行するようなものです。
「でも、どうやってトレードの技術を学ぶの?」と思ったあなた。トレードにおいても「職業訓練校」的な場所が必要なんです。というか、今すぐ探した方がいいです。中途半端にYouTubeで動画を見て自己流でやっていると、運が尽きた時に大きな損失を抱えることになります。私が言いたいのは、プロの指導を受けて、しっかり学ぶことが、あなたをアマチュアからプロへと引き上げるための一番の近道だということです。
トレーダーとしての成長の道筋
アマチュアからプロに成長するためには、何が必要なのでしょうか?私がいつも教えているのは、「システムと習慣」です。まず、勝てるシステムを学ぶこと。そして、そのシステムを毎日のトレードに適用し、習慣化することです。これができれば、あとは時間の問題でプロレベルのトレーダーになれます。
ただし、システムは誰から学ぶかがとても重要です。自己流では絶対に身につきません。トレードにおいては、正しい「型」を学ぶことが必要です。例えば、プロの料理人が、最初に包丁の使い方を学び、レシピを完璧に覚えるように、トレーダーも最初は正しいやり方を学ばないといけません。そのためには、経験豊富なトレーダーや専門のトレードスクールで学ぶことが大切です。
トレードは頭脳労働
「トレードは楽して稼げる」という幻想が広まっているようですが、そんなことはありません。トレードは頭脳労働です。農業や漁業と同じように、技術と知識が要求されます。トレードで勝ち続けるためには、日々の分析、リスク管理、資金管理、そしてメンタルコントロールが必要です。これらを身につけることで、初めて安定した利益を上げることができるんです。
トレードの成功者は、皆これを理解しています。逆に言えば、これを理解していない人は、いくら努力しても、どこかでつまずいてしまうんです。
まとめ:今すぐプロを目指そう!
もし、あなたがまだアマチュアトレーダーで、時々勝ったり負けたりを繰り返しているなら、今すぐ行動を起こすべきです。プロを目指すなら、トレードの「職業訓練校」を血眼になって探しましょう。そうすれば、プロトレーダーの指導を受けながら成長していくことができます。トレードを真剣に学ぶ準備ができた人には、必ず結果がついてきますよ。
だから、アマチュアのまま満足せず、プロとして本気でトレードに向き合ってみましょう。最初は難しく感じるかもしれませんが、学び続ければ必ず成長できる。トレードで人生を変えたいなら、今がそのチャンスです!
オプションSQと未到達ピボットに向けたユーロドル戦略:タイミングが勝負こんにちは、トレードアイデアラボの猫飼いです。先週の米雇用統計では、予想を上回る結果が出て米ドルが急騰しました。その影響で一時的にドル高に振れましたが、今後は先物価格が1.1000近辺にあるため、この水準へ戻ってくる可能性が高いと見ています。さらに、週末にはオプションSQが控えており、オプションも1.1000に設定されています。このオプションの効力は11日まで続くため、相場はこの価格帯を意識するでしょう。
注目したいのは、未到達のピボットポイント(Missed Pivot)です。現在、1.1055にありますので、そこまでの上昇を想定し、その後の戻り売りを狙っていきたいところです。ただ、狙い目は明確でも、実際にトレードをする上で一番の課題は「タイミング」です。これはトレーダーにとって最も難しい3つの悩みの1つと言っても過言ではありません。
そこで、タイミングを捉えるために必要な3つの要素を意識しましょう。それは「場所」「時間」、そして「プライスアクション」です。この3つを正確に判断できれば、どのタイミングで仕掛けるべきかが見えてきます。トレードでは、このバランスをうまく取ることが成功の鍵です。
ですので、今回のトレードチャンスを生かすには、週明けの上昇は早い動きが予想されるためタイミングが取りにくく1.1055までの上昇を待ち、そこからの戻り売りのタイミングを見計らっていくことが大事です。
ゴールド 押し目買い日足→上昇トレンド
4時間足→上昇トレンド
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はゴールド1時間足です。
ゴールドは相変わらずイメージ通りに動いてくれてます。
トレンドラインからの上昇ですね。
ただ、今までのようにどんどん上昇していくイメージはありません。
上がれば上値が重くなるようなチャートになってきましたので、押し目買いは短く利確するのが良さそうです。
では戻り売りか?と言われるとそれもまだ難しそうです。
中期的には下落方向への動きが優勢と考えますが、上位足が上昇トレンドなので基本は押し目買いが入りやすい地合いです。
GMMA青帯でサポートされれば一旦は上昇しやすくなりますので、本日はGMMAでサポートされるかどうかを見ておきましょう。
ストキャスティクスが高値圏なので一度この過熱感を解消するのを待ってから次の上昇の流れに乗っていくのが◎
水平線、オレンジのトレンドラインを意識して短く押し目買いをするイメージです。
ドル円日足→トレンドレス
4時間足→上昇トレンド
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はドル円1時間足です。
ドル円は昨日のアメリカの経済指標発表で下落してます。
それまでにすでに下落してましたが、今は高値圏なのでこのような動きは当然してくると思っておくのがいいですね。
ただ、上下の値幅が大きいので下手なところでエントリーすると逆方向へ大きく持っていかれかねません。
しっかり押しや戻しを待つことが大切です。
ドル円1時間足はジリジリと高値更新をしてますが、GMMA青帯が横ばいに近くなってきてます。
そうするとレンジに移行していきますので、動きがさらにわかりにくくなる可能性があります。
4時間足が上昇トレンド中なので基本は押し目買いでいいと思いますが、
昨日大きめ下落をしてるので、短期的には戻り売りの方がトレードがやりやすいかもしれません。
どちらにしてもラインや昨日高安値まで引きつけてトレードすると安全です。
ポンド円 レンジ日足→上昇トレンド
4時間足→上昇トレンド
※矢印に沿ったトレードを推奨
図はポンド円1時間足です。
昨日は大きめに下落しましたが、チャートを見るとただのレンジですね。
値幅が大きいので勘違いしがちですが、上がれば売られるし、下がれば買われる、を繰り返してるだけです。
そして現在は白い水平線付近です。
ここから反発上昇するのか、それをももう一段下落するのか。
基本的に方向感のない動きをしてるので売るのも買うのも引きつけないといけません。
中途半端なところでエントリーすると無駄に含み損を抱えることになります。
昨日高値付近は意識されてますので、戻り売りはその付近まで待ちたいですね。
逆に押し目買いは現在地付近からの上昇か、192円付近からの上昇をイメージします。
方向感なく動いてるのでラインまで引きつけてトレードすることが大切ですが、
ラインまで引きつけるということは、損切りまでの距離がすごく縮められるのでリスクリワードがかなり良くなるのでお得です。
ユーロドル 下落トレンドへ 戻り売りスタンスチャートは4時間足です。
現在綺麗なダブルトップの三尊形成後下落しており、さらに4時間足の200SMA・200EMAも下向きになってきていますので、この先下落トレンドと見ています。
目先のレジスタンスは1.09ドルミドルですが、その上の1.1ドルあたりのクラスターポイントまで戻り売りポイントとして見ています。
ターゲットはひとまず、次のクラスターポイントの1.088ドル付近、その先は1.078ドル付近まで見ています。
挙げたレートは全てフィボナッチが複数重なり、レジサポラインと重なっているクラスターポイントなので、現在の値動きで意識されるポイントです。
ゴールド決着する
皆さま、こんばんは。昨日よりゴールドに注目しておりましたが、判断が難しい状況が続いていました。しかし、ようやく方向性が見えてきたようです。
現在、ブルーの下降チャネルを上抜けし、買いが優勢となる展開が期待されます。決済目標はブラックチャネルの上限付近、すなわち2640ドル近辺を想定しています。
エントリーポイントの条件は既に整いましたので、あとはどこで買いに入るかが焦点となります。
• 利確ポイント:2640ドル付近
• 損切りポイント:2623ドル(直近安値)
また、赤の下降チャネルが否定されたことから、買いが優勢となる可能性は非常に高いと見ています。リスク管理のため損切りを設定しつつ、ロング目線で戦略を進めていきましょう。
NZD/USD 2024年10月 第二週長らく日足以上の方向感がつかみづらい値動きが続いているNZD/USDペアですが、
9月末で、若干ですが2023/12/28の高値を捉えることができ、上方向にトレンドが11月初旬の米大統領選までは伸びていく可能性を考えてましたが、その際戻りからの押し目買いのリミットとして、ブレイクした長期足の水平線、0.61968より上でバウンスして上昇を考えてました。
しかしながらあっさりと下に強く割れて現在の価格まで下落しております。
また、今週はRBNZ(ニュージーランド中銀)が0.5bpの利下げを実行したことも下値押しの圧力を高めております。
このような状況を踏まえて、波動をみてみると、結局は2022/10/13日からの横ばいのレンジ相場はトライアングル波形が一番妥当だと考えてます。(B)波と(C)波が横に複雑化し長期化したものとみてます。
もしこのような波動となれば、現在の波はトライアングルの(D)波として、トライアングルライン下限の0.58750付近へ下落していきますが、現在の下落は(D)-A波なので、この辺りからB波の戻りが、長期足の水平線0.61968辺りへ戻りからのC波で再下落し、(D)を完了させに行くのではないかとみてます。
ハイライト表示してますが、ちょうど右肩下がりのヘッドアンドショルダーズの右肩をつけに行くような形です。月足のMA(黒線)も過去から効いているのでブレイク失敗でまたMAの下へ落とされていますね。
今週は終盤なので、来週にかけて戻りを確認しながら、シナリオに近い形であればショートを検討するペアの候補としてます。
トレードのスキルを向上するには、トレードの難しさを知る必要があるトレードは、ややもすると、スプレッド分を除いた、約50パーセントの確率で、勝てるようなイメージを持ちやすいです。
今回、先日のドル円の、4時間足チャートの、少し難しいところを、ピックアップしましたが、
仮に2本のオレンジ色の垂直線の範囲内で、新たにロングポジションをもってトレードする場合、底と書かれた白〇および、青い2本の水平線の間で、買わないと、どこかで含み損を持つことになります。
もちろん、通常トレードで、含み損を抱えることは、日常的なことですし、この期間の中でも、戦略を間違わなければ、十分勝てるとは思いますが、損切を置く場所にもよりますが、利確の位置が適正でないと、ほぼ損切にかかってしまうのではないでしょうか?
このケースでは、青い2本の水平線の間で、買うことが、非常に難しい。
また、トレードの難しさとして、プロスペクト理論が、よく紹介されますが、そもそも、今回のケースのように利益を伸ばすことが、難しい。
よく、「難しい場面ではなく、簡単な場面でトレードすることが大事」と、聞きますが、どの場面が難しくて、どの場面が簡単なのか、判断できないと、どうにもなりません。
「自分で何が分からないかが、分からない」という、理解することの難しさを表す言葉がありますが、難点を知り、それを攻略しながら、トレードスキルを向上させたいものです。