チャートに重ねるインジケーターは、今回で最後にしようと思います! 次回からはオシレーター系を連載していきます!! 最後のトレンド系インジケーターは 「GMMA」 TradingViewなら、 簡単にプログラムを組むことができます^^ ========== //@version=3 study( "GMMA を表示する" ,overlay=true ) // plot( ) と ema( ) の2つの関数を組み合わせる plot( ema( close , 3 ) ,color=green ,title="short1" ) plot( ema( close , 5 ) ,color=green ,title="short2" ) plot( ema( close , 8 ) ,color=green...
昨日のプログラムに2行追加するだけで、 ブレイクを表示することができるようになります。 今日は追加部分だけ解説を入れますね。 ========== //@version=3 study( "ハイローバンドとプレイクを表示する" ,overlay=true ) length = input( 20 ,title="計算する期間" ) highest = highest( high ,length ) lowest = lowest( low ,length ) middle = ( highest + lowest ) / 2 plot( middle ,offset=1 ,color=red ) p1 = plot( highest ,offset=1 ) p2 = plot( lowest ,offset=1...
Pineスクリプトには、期間中の最高値や最安値を取得する関数も用意されています。 highest( high ,20 ) → 過去20本の最高値を取得 lowest( low ,20 ) → 過去20本の最安値を取得 この中間点を求めたのが、一目均衡表の均衡点ですね! ===== //Pineのバージョンとインジケーターの宣言 //@version=3 study( "ハイローバンドを表示する" ,overlay=true ) //設定項目を指定し、その初期値を変数に格納 length = input( 20 ,title="計算する期間" ) //変数 length に格納されている期間中の最高値 highest = highest( high ,length ) //最安値と中間 lowest =...
Pineスクリプトでは、移動平均を求める関数がいくつか用意されています。 sma( )、ema( )、alma( )、wma( )、swma( )、vwma( )、rma( ) などです。 テクニカル指標は「複雑な計算をすれば良い」というものではありません。 むしろ、一目均衡表の均衡点(半値)、移動平均線の平均値など、シンプルな指標の方が良いと考えています。 それぞれの使い方は、公式のドキュメントにお願いするとして、ここでは、個人的に好きな vwma( ) の使い方を解説してみようと思います。 vwma( )...
今日はエンベロープを表示してみます。 数値は足種や銘柄に応じて調整をする必要があります。 ===== //@version=3 study( "エンベロープを表示する" ,overlay=true ) price = input( close ,title="EMAの対象" ) length = input( 20 ,title="EMAの期間" ) ema = ema( price ,length ) plot( ema + ema * 0.04 ,linewidth=2 ) plot( ema + ema * 0.03 ) plot( ema + ema * 0.025 ,transp=75 ) plot( ema + ema * 0.02 ) plot( ema + ema * 0.015...
やることが増えるごとにコードの行数も増えます。 追加したのはEMAの間を塗りつぶす機能。 EMAのクロスで塗りつぶす色を切り替えます。 ===== //@version=3 study( "EMAの間を塗りつぶす" ,overlay=true ) price = input( close ,title="EMAの対象" ) length1 = input( 5 ,title="EMA1の期間" ) length2 = input( 20 ,title="EMA2の期間" ) length3 = input( 40 ,title="EMA3の期間" ) // 変更点① ema1 = ema( price ,length1 ) ema2 = ema( price ,length2 ) ema3 = ema(...
日経225 日足チャート 相場はトレンド相場ともみ合い相場が合わさって波動が出来ています。 そして、多くの投資家が陥るケースがあります。 それは、もみ合い相場やレンジ相場を気付かづにトレードして上手くいかないケースです。 綺麗なトレンド相場を探して、その銘柄が調整局面入りしてからエントリーするもそこからは調整局面入りしているので上手くいかない。 そういった経験をされたことがある方も多いのではないでしょうか。 「私が買うと下がる。」「売りと上がる」ありませんか? そこで、もみ合い相場を見抜き、そのもみ合い相場が終わるところを狙うのがトレンド相場を獲ることがポイントとなりますね。 もみ合い相場を見抜く方法は、トレンドラインを引くことでも探せますが、 実は、一目均衡表もトレンド相場ともみ合い相場を見分けるのに適しているの...
さてこの間18pipsで損切りを敢行したユーロポンドですが、やはり上がってきました。 損切りの理由は 前回の記事 で書いた日足中期MAの実体抜けです。 なので相場で長く生き残って行くには 「間違いを認める能力」 というのが非常に大切になってきます。自分の手法で少しでも違った結果が出ているのならまずすべきは「間違いを認めること」 つまり 「間違いを素直に受け入れること」 なのです。 それを有耶無耶にしいつまでも「ごめんなさい」が出来ないと相場はすぐに殺しにきます。 なので自分の間違いを認める能力を今一度確認してみること。 自分のトレード手法のリスクリワードを見直してみること。 これはすごく大切なことですので、どこかの誰かのヒントになることを願っております。
ドル円 日足チャート チャネルラインを上抜けていたドル円ですが、チャネルラインのレジスタンスライン(抵抗線)が サポートライン(支持線)にかわる「サポレジ転換」を起こして切り返しています。(チャートに赤丸を付けているところです) トレンドラインやチャネルラインを引き続けていると、サポレジ転換が頻繁に起きているということがよく分かりますね。 そこから価格が切り返していますが、現在の価格が直近の高値と安値の間で推移している場合、その直近の高値と安値に水平線を引きます。 その水平線とトレンドラインによって、それまで隠れていたトライアングルが浮かび上がってきます。 そのトライアングルの上下どちらに抜けてくるのかが目先の最大の焦点となりますね。 直近の動きを見ると、6月25日が一番底として7月18日が二番底となるのであれば、ト...
SPXUSD 米国株式指数S&P...
四角で囲んであるところは、値動きの小さい、レンジ相場と考えられる箇所です。 そこでは、損失が出てしまいやすいので、エントリーをしないように心がけています。 レンジ相場の後の新しいエントリーのポイントは、 レンジ相場の上限(高値)を更新したり、 レンジ相場の下限(安値)を更新したタイミングです。 今回のチャートでは、右端の矢印マークのあるところです。 しかし、新しくトレンドが発生ることを 約束したことではないので、損失が出てしまうこともあることは理解する必要があります。 あくまで、新しいエントリーのポイントの候補であり、 そこで確実に利益が出るということではありません。
短期的に下落しているビットコイン。 直下の 9100ドル 付近では100EMA・100SMAも待ち構えており、そこで一旦の反発があると予想しています。 日足雲の形が2017年末バブルのそれとソックリなのが気がかり・・・。
USDJPY ドル/円は、レジスタンスゾーン、サポートゾーンに挟まれた動きが続いています。依然としてゾーンが有効に働いていることがわかります。 即ち、多くの市場参加者に意識されているということになります。 ここ1週間ほどは、上昇してきていて、EMAもGC(ゴールデンクロス)しそうになってきています。 今後も、ゾーンに阻まれた動きが続いていくことをメインシナリオにしていますので、ゾーンの中での逆張りトレードが有効だと考えます。 ただし、109円を上抜けて行った場合には、大きな変化(トレンド転換)が起きる可能性があるので、そこには注目しています。
前回、表示させた残高は「決済済みだけの残高」でした。 今回は「未決済(取引中)の損益も含めた残高」を表示させます。 (取引会社によって各社の表現が異なるので難しいのですが、、英語だと「account value」とされる項目です) TradingViewでは、この資金量に応じて取引量を調整するようなロジックを組むこともできます。 ===== //@version=4 strategy( "MovingAvg2Line Cross" ) fastLength = input( 9 ) slowLength = input( 18 ) price = close balance = strategy.initial_capital + strategy.netprofit //...
WTI原油 日足チャート 中段保ち合いに関しても、お陰様で反響が多かったところですね。 今回は中段保ち合い(中間波動)の基本的な3パターンについて見ていこうと思います。 今日は「ペナント」「フラッグ」「ウェッジ」を見ていきましょう。 トレンド相場と調整局面が交互に混ざり合って波動が出来ています。 その波動を簡潔にいうとわかりやすい波動とわかり難い波動となります。 そして、そのわかり難い波動が調整局面であり、その時にできる形の基本系の3つが「ペナント」「フラッグ」「ウェッジ」となります。 では、それぞれ見ていきましょう。 ペナントとは、三角形の形の調整局面の動きです。野球で使うペナントレースのペナントと同じ意味です。横向きの三角形の旗の形ですね。 フラッグとは、旗のフラッグのことで、平行四辺形の形の調整局面の動きです。 ...
前回までに算出した取引量で売買していきます。 といっても、 予め用意された引数に「計算した取引量」 渡してあげるだけなので、何にも難しいことはありません。 更新した箇所のみ、解説を入れます。 ===== //@version=4 strategy( "MovingAvg2Line Cross" ,initial_capital=100000 ) fastLength = input( 9 ) slowLength = input( 18 ) price = close balance = strategy.initial_capital + strategy.netprofit accountValue = balance + strategy.openprofit amount_rate =...
トレーディングビューにはローソク足を非表示にする機能があります。 左上の通貨ペアの表示を左クリックすれば表示/非表示の選択が出来ます。 移動平均線の分析ではゴールデンクロスやデッドクロスのほかに傾きや、複数の移動平均(長期・中期・短期など)の位置関係の比較などで相場環境を判断します。 ローソク足を非表示にすることでローソク足の陰線・陽線や細かな値動きなどを気にせず移動平均での相場判断をすることが出来ます。 一度、ローソク足を消したチャートをしばらく眺めてみると今までと違った相場の見方が見つかるかもしれません。
WAJJMART 週足チャートです。 先日、中段保ち合いの記事を作成しました。 今日は日柄調整と値幅調整の違いを見ていきましょう。 ※(「フラッグ」「ペナント」「ウェッジ」はまた、次回に記事を作成します。) まず、上昇(下降)トレンドが続いた後は、調整局面となります。 その調整には二種類があって、日柄(時間)をかけてじっくりと調整するケースと、日柄(時間)をかけずに一気に価格が変動して調整するケースがあります。 日柄調整のところは「ペナント」となっており赤い線でラインを入れています。 値幅調整のところは「ウェッジ」となっており青い線でラインを入れています。 価格変動の違いがわかるでしょうか。 値幅調整の場合は、価格が大きく変動しますので調整局面と感じたとしてもポジションを維持するには難しい動きを見せます。 そして...