(4519) 中外製薬 週足チャート 何度かサイクルの記事を作成しました。 「ジグザグ」のオシレーターを入れることで、サイクルの動きが分かり易くなりますね。 そこにトレンドラインを入れました。 そうすると、見えてくるのもがあります。 トレンドラインを維持しながら強気型のサイクルを形成しているのがわかります。 そこに、弱気型のサイクルが出てきました。 まさに、ここが変化の兆しです。 ただ、トレンドラインは維持しています。 この弱気型がダマシとなれば、強気継続ですので、買いで攻めていけます。 逆に、次のサイクルが弱気型になってトレンドラインを割ってくると流れが変わります。 チャート上には様々な変化の兆しが出てきます。 その変化の兆しが出てきたときに、その変化の兆しが一つであればダマシの可能性が高く、 兆しが多く出てくれば...
日立製作所 日足チャート 移動平均線大循環分析で見てみましょう。 昨年は200日EMAの攻防から下抜けして、下降帯が長く続く下降トレンドでした。 そこから、今年に入って再び200日EMAの攻防となり、今度は上抜けてきました。 下降帯から上昇帯に移行して200日EMAがレジスタンス(抵抗)からサポート(支持)にかわってきているのが分かります。 特に、200日EMAは大局の強気と弱気の分岐点といわれているだけに重要なポイントのラインとなります。 このトレンド転換するときに、大循環MACDのMACD2(短期EMAと長期EMAの間隔を見るMACD)がチャート上一番乖離していました。 乖離したからトレンド転換したと判断するのはいけませんが、乖離しているところは要注意ポイントであることは間違いありません。 このような局面のときに、...
被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。 大地震があると相場も大きく動き、為替などは特に、別の意味で大きな損害を被ることがしばしば生じます。 今回の地震でも相場はすぐに反応しました。 仕様により、1分足で紹介できないのですが、15分足でご覧ください。 日本が不利になると円安ドル高、日本に異常がないと円高ドル安になっていることが分かります。 こういうときはテクニカルは本当に無力だと感じます。
日経225 日足チャート トレンドラインを引こうのシリーズ、日経225バージョンです。 これまで沢山、トレンドラインを引いていきました。 慣れていない方にとっては、目がチカチカして見難いかもしれませんね。 ただ、個人的にはトレンドラインを沢山引くことでヒントが見つかることがあります。 現状の日経225を見ると、どうも煮詰まってきているように見えてなりません。 まだまだ、決め付けるには材料不足のところはありますが、トレンドラインの2点引き(高値と高値の2点、安園と安値の2点のライン)では 三角持ち合いになっているのがわかります。 ただ、トレンドラインの2点引きはダマシが多いので確率は低いと言わざるを得ません。(トレンドラインの3点引きとなると精度が高まります。) ここから上下のトレンドラインをどちらに抜けてくるのか、ま...
ドル円 週足チャート ジグザグでトレンドラインを確認しようと思っても、 綺麗なトレンドが出ていないことが一目瞭然ですね。 このような動きをもみ合い相場といい、三角形の形になっているので、三角持ち合い(トライアングル)といいます。 相場は分かりやすい波動とわかり難い波動が交錯して出来上がっています。 当然、分かり易い波動は、移動平均線大循環分析(イド大)でトレードをするのが一番利益を取りやすいと思います。 逆に、わかり難い波動は、移動平均線大循環分析(イド大)でトレードをするとロスカットが増えます。 ということは、分かりやすい波動と、わかり難い波動ではトレード手法が必然的に変わってきます。 現在のドル円はご覧いただいた通り、わかり難い波動になっています。つまり、イド大では取りにくい動きですね。 わかり難い波動だからと...
BTCUSD日足チャート(2018年3月より) 2017年末に天井を付け、昨年1年下げ続けたビットコインが今年2月から上げだして、勢いを増してきている。もはや一時的な動きとはいえない。 ビットコイン。投資商品としてはさまざまな規制が入りむしろ妙味性は下がっているような気がする。しかし、「仮想通貨」から「暗号資産」と名前を変え、世の中に次第に定着してきていることも事実だ。 爆上げする投資商品という位置づけから最先端の金融テクノロジーというふうに目線を変えれば、ビットコインが魅力的なものであることは間違いない。 上図見れば上昇トレンドが帯にサポートされて上昇しているのがよくわかる(赤丸部分参照)。これは安定した上昇トレンドとなっていることの証明だ。そしてついに一昨年の天井からの下げ幅に対して38.2%の戻しライン...
TradingViewにはムーンフェーズというインジケーターが用意されています。 満月と新月を表示してくれるものです。 昨日が満月だったらしいので満月は黒丸なのかな? こうやって見てみると、 意外とアストロロジー(投資の占星術)もバカにできないのかな なんて思います。
日経225 週足チャート 前回ダウの週足でジグザグを描画して、サイクルの流れを確認しました。 今回はジグザグを入れてサイクルを確認しながらトレンドラインとの関係を見ていきましょう。 サイクルは、小さなサイクルが幾つか合わさって、大きなサイクルになっていきます。 イメージとしては、強気型+強気型+強気型+弱気型+弱気型が合わさって、一つの大きなサイクルになります。 あとは、それが強気型か弱気型かになるかです。 日経225の週足で見ると、小さな強気型のサイクルが続き、その後、弱気型のサイクルとなっています。 大きなサイクルで見れば現状は強気型を維持していますね。 ここから価格が高値を更新してくれば、大きなサイクルは強気型継続となり、 安値を割ってくれば、大きなサイクルでも弱気型に移行する可能性が高まってきます。 仮に弱気型...
いちご 日足チャート 今日は満月ですね。 今日の満月を別名ストロベリームーンと呼びます。 様々な研究がされていますが、満月の日には事故や犯罪が増加するといった研究もあるようですね。 満月などから相場を検証するのを占星術(アストロジー)といい、 満月や月、惑星と株価の関係から株価の未来を予測していきます。 そして、アストロジーとサイクルを組み合わせて予測をしてる方もいらっしゃいますよね。 今日の満月をストロベリームーンと呼ぶので、「いちご」のチャートを検証してみました。 昨年末に安値を付けてから、現在は二番底を探しているのか、それとも、底抜けとなるのかの見極め局面のようです。 移動平均線大循環分析では、昨年末の安値から第1ステージへと移行し変改の兆しが出ていましたが、今は再び第4ステージです。 第4ステージは下降期とな...
ドル円 日足チャートです。 トレンドラインを引きながらチャートからヒントを探していきましょう。 チャートは「宝の地図」であり、その宝を見つけるためのヒントを探すものです。 チャートをどれだけ見ても「トレードの聖杯」はありませんよ。 勉強あるのみです。頑張りましょう! では、移動平均線大循環分析(イド大)で見てみましょう。 第4ステージの安定下降期となっています。 売りエッジ(優位性)がある状態ですので、売りで利益を伸ばす局面ですね。 価格が帯の下で推移していますので、非常に分かり易い動きをしているのが分かりますね。 そして、高値と高値を結んだ線をトレンドラインといいますが、それと並行に安値と安値を結んだラインを合わせてチャネルラインといいます。 綺麗なチャネルラインを形成しています。 現在は、大循環MACD(大マク)の...
今日はPineスクリプトでボリンジャーバンドを表示する方法です。 ===== //@version=3 study( "ボリンジャーバンドを表示する" ,overlay=true ) price = input( close ,title="計算の対象" ) length = input( 20 ,title="算出する期間" ) sma = sma( price ,length ) dev = stdev( price ,length ) plot( sma ) plot( sma + dev ) plot( sma + dev * 2 ) plot( sma - dev ) plot( sma - dev * 2 ) ===== Pineスクリプトでは、stdev( )...
EMAを複数表示するのは簡単ですね。 講座②までのものを、 表示したい数だけ増やしてあげれば良いだけです。 これができれば何十本ものEMAを表示することもできます。 あんまり多いと表示に時間がかかったり、 どこかに上限があったりするとは思いますが。 ===== //@version=3 study( "EMAを3本表示する" ,overlay=true ) price = input( close ,title="EMAの対象" ) length1 = input( 5 ,title="EMA1の期間" ) length2 = input( 20 ,title="EMA2の期間" ) length3 = input( 40 ,title="EMA3の期間" ) plot( ema( price...
①で表示したインジケーターに設定項目を追加します。 こうすることで、他のインジケーターと同様に、 歯車マークの設定画面から様々な数値の調整ができるようになります。 ===== //@version=3 study( "EMAに設定項目を加える" ,overlay=true ) price = input( close ,title="EMAの対象" ) length = input( 20 ,title="EMAの期間" ) plot( ema( price ,20 ) ,color=red ) ===== この例では、以下の設定項目を追加しています。 ・EMAを算出する対象を選択できるように ・EMAを算出する期間を変更できるように EMAの対象というのは、終値で計算するのか、始値、高値、安値にするのかなどの調整ですね。
せっかくなので、たまにご要望のあるPineスクリプト講座をやってみようと思います! シンプルに、シリーズでちょっとずつ。 今回のコードはこちら! ===== //@version=3 study( "たった2行でEMAが出せる" ,overlay=true ) plot( ema(close ,20) ,color=red ) ===== Pineスクリプトのすごいところは、このシンプルさです。 たった2行でインジケーターが出せてしまうのはスゴイ。他の言語ではありえない簡単さです。 チャート画面の下の方にある「Pine エディタ」からできます。 今回出せるのはただのEMA(指数平滑移動平均線)ですが、以下の手順で、ぜひ表示してみてください^^ 1.Pineエディタ...
ダウ工業株30種平均 週足チャート 今後の展開を予測するときに、様々なツールから予測をされると思いますが、 サイクルという観点から相場の展開を予測する方法を考察してみましょう。 相場はフラクタル的な動きをしますので、小さなサイクルが合わさって大きなサイクルになります。 ですから、どこのサイクルを見るかによって分析がかわります。 そこで、「ジグザグ」のオシレーターを活用する方法もありますね。 ジグザグのパラメーターを変えることがラインが変わりますので、色々と試してみてもよいでしょうね。 まずは、強気型のサイクルを見てみましょう。 安値から高値を付けて安値を付けて一つのサイクルとなりますが、後の安値の方が最初の安値よりも高くなっていますね。 安値→高値→安値が一つのサイクルになりますが、高値が安値と安値の期間の中心よりも...