①から④までの異なる時間軸で取引するトレーダーの心理と予測される投資行動を利用する方法を少しだけ紹介します。 取引に使う時間足によって、見ている移動平均線の期間は違います。 日足なら5日線(1週間線と僕は呼んでます)と20日線(1ヶ月線と呼んでます)を軸に、 価格がそれらの上を走っていれば買い目線で落ちてきたら押し目買いを入れてきます。 デイトレーダーが基準にしている移動平均線の期間はもっと短期。12時間線や24時間線を見て同様の考え方で取引しています。 週足トレーダー、日足トレーダー、デイトレーダー、短期トレーダーがどのように考えるかを同時に把握し、どこで反発が入るかを 意識して30分足チャートを見ることができれば、それぞれ時間軸が異なるトレーダーの投資行動が予測でき、それを利用して優位性のあるトレードが可能になり...
ドル円は高値を押し下げながらの下落のカウンタートレンドが継続中。 この調整が続く場合のパターンをいくつか解説。 また、トランプ氏の大統領就任時のドル円の爆上げについても再度注目。 初心者にもわかりやすく解説しました。 #FX初心者
(4502)武田薬品工業 週足 2018年から大局の動きを示す200本EMAが右肩下がりとなっています。 一時的に第6ステージになったり、少しだけ上昇期である第1ステージになったりしていましたが、200本EMAを上抜けることは出来ていません。 つまり、大局の動きが弱気を継続しいているということです。 その弱気の動きにどういった変化が出てきたときにトレンドが転換するのでしょう。 トレンド転換のパターンというのは幾つかありますが、その前にトレンドがどのように構成されているかを理解する必要があります。 今回のように下降トレンドとなっているのであれば、高値は切り下がり、安値も切り下がって安値更新の流れが続くということです。 そして、そのトレンドが転換するということは、トレンドの構成が破綻することで発生します。 今回の...
ポンド円は週足チャートの38.2%戻しが接近しており、 ここから買い上がるのはリスクが高い。 間違っても上へのブレイクアウト狙いはしないように避けたいところ。 初心者にもわかりやすく解説しました。 #FX初心者
日米10年もの国債利回り差とドル円の週足を比較してみました。 2014年ー2016年を除いては比較的連動性が高いことがみてとれます。 直近1年では 値幅はあるものの概ね連動しています。 かつ2021年になって連動性が高まっています。 ・為替への影響 長期金利差は"その通貨への魅力度合い"を表すといっても過言ではありません。 だからこそ、マーケット参加者は代表的な金利である10年もの国債利回りの差を注視します。 一時的に為替に連動しない時期もありますが、ここ最近は連動性の高まりを見せています。 よって、為替を見る際にも長期金利差は欠かさずチェックしておくことをおすすめします。
チャートパターンを形成していたゴールドは綺麗にトライアングルを抜けてきた。長く続いた下げの流れが一旦終わったことを示唆するか。
ドル円の上昇が止まらない。 すでに61.8%戻しを達成しており、それでもモメンタムの減少は確認できない。 では下落のきっかけはどこで見つければいいのか。 テクニカルの面から初心者にもわかりやすく解説しました。 #FX初心者
(USDJPY)ドル円 日足チャート 株式市場も不安定な展開になっていますが、そういった中で為替市場にも変化が起きています。 コロナショック以降の株高において、ドルは独歩安の様相となっていました。 その動きに変化が出てきたのが2021年です。 どういう変化かというと、ドル安の動きから反転しドルが上昇してきたのです。 特に、円やスイスフランに対してドルは上昇してきました。 103円を割れていたドル円相場も109円を絡めてきました。 では、ローソク足の動きで見ると、下向きのトライアングルを上抜けてからはチャネルラインの中で推移していました。 そこから3月になってから、そのチャネルラインを更に上抜けてきました。 相場に勢いが出てきているのが分かります。 では、ATR(1日あたりの平均的な値動き)という側面から見...
事前にいただいたTradingViewの質問にお答えします。シリーズ化しますので、質問がある場合はこの配信のライブチャットにお書きください。次回回答させていただきます。 解説者:山中康司 1982年アメリカ銀行入行、1989年バイスプレジデント、1993年プロプライエタリー・マネージャー 1997年日興証券入社、1999年日興シティ信託銀行為替資金部次長 2002年アセンダント社設立・取締役
短期で大きめの下げを観測したドル円。原因は何か確認しておきたいところです。 チャネルの他、フィボナッチリトレースメント、フィボナッチエクステンションも影響していそう。 長期トレンド発生の兆候は見えますが、高値を買っていくのは少し危険か。 過熱感、事実売りが入ったことを考えると押し目を待ちたいところか。
豪ドル円は三角持ち合いを形成。方向感が乏しい展開になっている。 フィボナッチリトレースメントの50%戻しのラインを達成しており、調整の可能性もかんがえられる。 初心者にもわかりやすく解説しました。 #FX初心者
ひょんな事からゴールドシルバーレシオ(GSR)。 金や銀を底値や割安な価格で買い割高な価格で売るタイミングを知らせてくれる指標。 GSRが上昇すると金は銀に比べて高価になり、銀の購入コストが金に比べて安いことを意味。 過去20年間のチャートを見ると、GSRの大部分は65~85のレジサポで推移しているが、1) 2008年9月リーマンショックの世界的金融危機でリスクオフが強まり、GSRは大きく上昇して80%の大台。2) 2020年3月トランプ大統領が記者会見で新型コロナウイルスの拡大により、米国景気はリセッションに入る可能性があると発言。翌16日 米株式市場は急反落し1987年以来の大幅な下げ銀価格も大きく下落しその結果GSRは急騰して120%超え、と言ったリスクオフにはGSRは急騰。現状のブレイクアウト相場はリスクオフなのか。
長期金利上昇に伴って株式とBTCが下落 現状BTCと株式特にナスダックが金利に対して似た反応を示している ドル高も合わせて重なっている 本来金利上昇は株式に対してマイナスではないが、FRBの緩和策をアテにした株高故にこういった反応になると思われる
陽線が連発して上昇しているドル円。 しかし、トレンドの中盤以降に出てくるこのような現象は相場の転換に洗われやすいものなので急落には十分注意したトレードを心掛けたい。 初心者にもわかりやすく解説しました。 #FX初心者
(DJI)NYダウ 日足チャート NYダウの日足チャートに2本のトレンドラインを引きました。 今回は皆さんに「ノイズ」というテーマで書いていこうと思います。 「ノイズ」を音でいうと雑音となりますが、相場の場合は価格の波打ちの大きさを意味します。 つまり、同じ上昇トレンドでも、上下に100円前後の波を打ちながら上昇する動きと、 500円前後の波を打ちながら上昇する場合では、波の捉え方が変わってきます。 買い方と売り方の攻防において、両者が激しく戦っていればノイズは大きくなるし、 一方的な戦いであればノイズは小さくなるでしょう。 今回のダウの2本のラインを引くと、ノイズが小さくなってきているのが分かります。 そして、ラインをどちらかに抜けると、小さくなってきているノイズが大きくなる可能性が出てきます。 それが...
(8306) 三菱UFJフィナンシャル・グループ 日足 前回同じ銘柄をローソク足と200日EMAの関係から見てきました。 今回は、トレンドラインを中心に見ていきましょう。 ローソク足の動きからで見ると、底打ちと二番底を付けているところがありますが、 ここにラインを引くと昨年の3月からの動きは三角保ち合いのような動きになっています。 それを上放れてからはチャネルラインの中での推移となっていました。 更に、そこを上放れてからは上向きのトライアングルになっています。 こうしてラインを引くと相場の推移の変遷がよく分かります。 まず、二番底を付けて三角保ち合いを上放れるまでの黒色の矢印の角度は緩やかです。 そこから、上放れてからの矢印は角度が鋭くなりました。 そして、チャネルラインを上放れてからの矢印の角度はもっと...
(BDI)バルチック海運指数 週足 昨年の11月にもバルチック海運指数を取り上げました。 そのときのチャートが下記の「関連するアイデアへリンクする」のところにあります。 下のチャートは2018年からの直近のチャートになり、下記のように見るともみ合い相場だが、それなりに動いているように見えます。 ところが、今回はもっと過去からを表示してみました。 皆さんの印象はいかがでしょうか。 こうやって見ると、リーマンショック以降のバルチック海運指数の動きが如何に小さいかが分かります。 そして、ポイントは上か下かに現状のもみ合いを抜けたときに直近のチャートを見ている人は随分大きく動いたと感じるのです。 例えば、上放れると随分高くなったとか、下放れると随分安くなったというように。 ところが、本質は違っていて、大きな流れにお...
チャネル上限到達、エリオット、キリ番の3万円ファースト裏タッチ、短期足で見た高値切り下げ、安値からの上昇値幅を考慮し短期ショート入りました。まだ4波想定なので手堅く利食います。