トレンドライン
ユーロ円はラインに反応しながら下落上昇が一服し下落気味のユーロ円(上チャート)ですが、
2022年3月から引けるトレンドライン(白線)と200日移動平均線(橙線)に反応しながら値動きしています。
上昇するにも下落するにも、まずはこれらのラインがポイントとなりそうです。
トレードする際はユーロドル(下チャート)も一緒に見ているのですが、こちらは2022年の下落トレンドを脱し、現在は2011年から引けるトレンドライン(緑線)近辺にいます。
こちらはまずこのラインを突破できるかが上昇のポイントとなりそうです。
円とドル、どちらが強いのか弱いのかでトレードする商品も変わってきますが、テクニカル視点も踏まえてトレードしていきたいです。
FX_IDC:EURJPY
FX_IDC:EURUSD
天然ガスは下落継続原油と同じエネルギー関連商品として天然ガスの動きも継続して見ているのですが、前回(10月9日)の記載から、
2020年6月から引けるトレンドライン(緑線)でいったん反発し、
その後200日移動平均線(橙線)との攻防を何回か繰り返し
現在はトレンドライン(緑線)を大きく割り込んでいます。
先週は2021年12月安値の3.5ドルくらいでいったん反応しています。
下落の目安を見つけるのが難しい状況ではありますが、
2021年9月から引けるトレンドライン(白線)か、2020年10月と2021年2月の高値である3.3ドルくらいが目安になるのではないかと考えています。
ボラティリティが大きく難しいですが、テクニカル視点でトレードしていきたいと思います。
NYMEX:NG1!
日経平均はアベノミクスラインとの攻防半年以上レンジで推移している日経平均ですが、現在は2012年末から引けるトレンドライン(白線)にすぐ上に位置しています。
このラインはアベノミクスが始まって以降の上昇を支えてきたラインであり(2020年のコロナショックで一時割ってはいますが)、ここを割るかは今後の方向性を占う上で重要だと考えています。
直近では今年の3月と10月にこのラインにタッチしていますが、下にブレイクすることなく反転して上昇しています。
また、上は2021年9月から引けるトレンドライン(水色線)が抵抗になっており、三角持ち合いの形になっています。
上に行くにはこのラインをブレイクする必要があります。
その他に反応していそうなラインとして、200日移動平均線(橙線)、2020年3月の安値と2021年9月の高値を結んだフィボナッチライン(破線)もあります。
日本を含めた各国で金融政策の転換が起きてきますが、テクニカル視点も含めてトレードしていきたいです。
TVC:NI225
ダウは上昇が一服アメリカ主要3指数(S&P500、ダウ、ナスダック)の中で最も上昇が強いダウ平均ですが、
現在は2022年1月の高値から引けるトレンドライン(白線)をいったん上にブレイクし、再度このラインに戻ってきています。
前回(11月13日)の記載から、2022年1月の高値と10月の安値を結んだフィボナッチライン(破線)でも反応しつつ、フィボナッチの0.786であり切りの良い35,000ドルくらいをいったん上抜けするも戻されてしまいました。
(下チャートの4時間足を見ると分かりやすいです。)
ここから更に下げるかは、トレンドライン(白線)とそのすぐ下にある200日移動平均線(橙線)を下抜けるかがポイントとなりです。
これまでは主要3指数の中では最も上昇してきましたが、上昇し過ぎとの見解もある中、上記テクニカル指標も考慮しながらトレードしていきたいです。
CBOT_MINI:YM1!
原油は下落が継続10月上旬の高値を抜けず、ダブルトップ形成から下落が続く原油ですが、年初の安値も下抜けし下落を続けています。
直近の動きでは、7月から引ける下落の平行チャネル(緑線)の間に戻り、再度上抜けを試すが跳ね返されて下落し、
更に、2020年4月から引けるトレンドライン(白線)や過去最高値147.27ドル(2008年)と最安値0ドル(2020年)を結んだフィボナッチライン(破線)てにも反応しながら下落を続けています。
(下チャートの4時間足を見ると分かりやすいです。)
景気減速のため下落していると言われていますが、上記のラインを参考にトレードしていきたいです。
FX_IDC:USDWTI
ゴールドは上昇が続く11月上旬に安値をつけてから上昇を続けているゴールドですが、現在は2021年1月から引け比較的よく反応しているトレンドライン(白線)を上にブレイクし、200日移動平均線(橙線)近辺に位置しています。
直近の動きではトレンドラインをブレイクし、いったんラインまで下がるも再度上昇しています。
200日移動平均線でも同じな反応がありました。
(下チャートの1時間足だとよくわかります。)
またコロナ安値(2020年3月)とコロナ後高値(2020年8月)を結んだフィボナッチライン(破線)でも反応しており、反応するラインが比較的分かりやすいようになっています。
(ブレイクするのか反発するのかは分かりませんが)
アメリカの金利低下やドル安に反応するように上昇を続けていますが、反応するラインも見定めながらトレードしていきたいです。
FOREXCOM:XAUUSD