米国リセッション入り?これから金利低下が続く?7月に入ってから短期金利が長期金利の水準を上回る状態(逆イールド)が続いています。 ドルインデックスも下降が続いています。 米国のリセッション入りが明確になってくるのでしょうか? 今週はFOMC発表があります。 そこでの発言に注目してきたいと思います。 cherio2016の投稿1
日銀、国債現物を買い上がり、先物空売りのヘッジファンドを撃退!?円ドルレートにも影響!日銀は大規模金融緩和を継続、指値オペで日本国債10年物利回り0.25%に抑え込んでいます。一方、英国のブルーベイ・アッセト・マネジメントなどヘッジファンドは、日銀による0.25%イールドカーブコントロールは維持不可能とし、国債先物で大掛かりな売りを仕掛けています。 国債価格が急落した場合、国債費の急増・住宅ローン返済不能や中小企業借入負担の懸念などから日本国債の格付け引き下げも懸念されてます。 しかし、日銀が現物を買い上がり、ヘッジファンドが買い手に渡す現物の国債がなくなり、返済受渡の現物を用意できなくなり、日銀がヘッジファンドを撃退したといわれています。tomomi8358fxの投稿12
米10年債利回り日足:逆三尊。下落トレンドへ?債権トレーダーは、リセッション入りを予見して、金利の下落を織り込んでいるよう。 どう何だろうな〜自分はCPI9.1%を受けて、金利4%超えもあるのかな?という浅はかな考えに浸っている。3%がトップだったのかな?。。。GIMON_MOCHIOの投稿0
GMMAチャートでトレード 米国債10年で日足 ついに下転換 ドル安へゲームチェンジ!GMMAチャートでトレード 米国債10年で日足 ついに下転換 ドル安へゲームチェンジ! もう7月も最終週、どんどん夏休みになって参加者が減ります 流動性の低下は必然です。 そんな中、米国10年金利が下転換です。高値にあるドルは調整入りするでしょう。 この半年 ドル円クロス円でトレードしてきましたが、この夏はポジションをひっくり返すタイミングなようです。 長期ではドル円は上がるのを想定しているので、この夏と秋で週足での買い場あたりまで調整してくれると長期トレンドとしてよい調整だと考えます。125円あたりなので10円下がりますが。。。。ショートYutajiroの投稿4
【通貨強弱チャート】Currency Strength Chart 金曜の動きTradingViewインジケータにある「Currency Strength Chart」で4日間分を表示しています。 背後には「米国債10年利回り」を重ねてみました(薄い黄色) 6月28日〜30日の動きに比べ、7月1日は動きが大きいです。 7月1日は10年債利回り(長期金利)が急下したからでしょうか。 インジケーターに指標を重ねて分析できるのもTradingViewの魅力です。 教育cherio2016の投稿3
米10年債金利米10年債金利の4時間足です 三角持ち合いを形成していましたが、下抜けしたように見られます。 ボリンジャーバンドもエクスパンションしてきてますので、 どちらかというと下方向(金利低下)の方向にいきそうです。 そうなるとドル円の調整下落が起こるかに注目ですショートayamaayama52の投稿0
佳境を迎える日銀対ヘッジファンドの日本国債10年物利回りバトル!円ドルレートにも影響!6月24日、日銀とヘッジファンドの攻防が激しく、始値0.229%、高値0.413%、安値0.218%、終値0.223%と大きな上髭で終了。 日銀は大規模金融緩和を継続、指値オペで日本国債10年物利回り0.25%に抑え込んでいます。一方、英国のブルーベイ・アッセト・マネジメントなどヘッジファンドは、日銀による0.25%イールドカーブコントロールは維持不可能とし、国債先物で大掛かりな売りを仕掛けています。 国債価格が急落した場合、国債費の急増・住宅ローン返済不能や中小企業借入負担の懸念などから日本国債の格付け引き下げも懸念されます。 日銀がヘッジファンドに負けた場合、短期的には金利上昇から円安。長期的には、わが国国債格付けが引き下げられた場合、構造的な円安も懸念される。tomomi8358fxの投稿6
円ドルレートは、日米金利差が3%を切り、節目の135円となっているが、米国のCPI次第では日米金利差拡大、140円台も?!円ドルレートは日米金利差との相関が9割を超える。パウエル議長は景気後退の懸念について「可能性はある」との認め、米長期金利は23日に一時3.00%程度まで低下する一方、日銀の0.25%指値オペ継続から、日米金利差が縮小、円ドルレートは節目の135円となっているが、米国のCPI次第では日米金利差拡大、140円台も?!。tomomi8358fxの投稿3
緊急事態‼ 週明け円急騰の可能性浮上‼10年債利回りが急騰しています。 金曜日の引けにかけての上昇を推測すると、これは海外勢がマーケットクローズ間近に仕掛けてきているように感じます。 要するに 金曜日の取引時間内での債券売り(利回り上昇)であれば、日銀が「月曜日に指値オペを実行する」とアナウンスできる時間的余裕があるのです。 しかし今回の引け間際の急騰を推測すると、日銀にアナウンスをする隙を与えない様に仕向けた感じがするのです。 週明けの月曜同日中に【アナウンス】&【指値オペ】が実行できるのか定かではありませんが、もし不可能であればこれは海外勢の勝利を意味するかと思います。 ただし翌火曜日に再び無制限の指値オペが実行されれば、円は安定を取り戻すと思います。 月曜日は異常な円高の警戒が現状発生しているという事で、今夜は絶対に円売りは禁物です。 ドル円の買いは、、、「無謀」だと思います。 cogctradingの投稿20
日銀とファンドがけんか!【JP10Y】(JP10Y)日本国債10年物利回り 日足 日銀は指値オペを使って利回りを強引に抑え込んでいます。 この動きに異を唱えるファンドが出てきました。 チャート的にはどうなのかも含めて解説しています。 教育11:25masao_shindoの投稿2212
日銀の長期金利操作YCC変更の可能性について昨日、日本10年債利回りはYCCの上限(+0.25%)を越えて来ました。 通常は上限の+0.25%を付けた段階で、日銀が指値オペのアナウンスを行うため必然的に0.25%が市場参加者のレジスタンスとして機能してきました。 しかし、金曜日は違ったようです。 上限0.25%を越える(債券価格は下落)状態で売る事は、事実上売主にとっては損失となります。 なぜなら日銀が市場で決まった安い価格(利回り0.4%以上)より高い価格(利回り0.25%)で買ってくれるからです。 では、なぜ投資家はわざわざ損をしてまで日本の10年債を売り込んでいるのでしょうか? 答えは 「日銀の政策変更を見越している」からです。 〜前置き〜 現在日銀は2013より大規模金融緩和を行っています。 物価安定の目標2%を目指してYCCをはじめとした金融緩和を実行していますが、世界を見渡すと主要各国は金融引締め(日本とは真逆の政策)に路線変更が始まっています。 詳細は割愛させて頂きますが、海外は金利が上昇し、日本は金利が低いまま。 お金はより金利の高い方へ流れて行く性質(そっちの方が単純に儲かる)がある事から、円を売ってドルに換える動きが急速に進行しているのです。 これが巷で話題の「24年ぶりの円安」と言われている理由になります。 〜YCCの効果〜 低金利の恩恵もあり、企業や家計はお金を借りやすくなっています。 家を購入しやすく、企業は設備投資(事業規模拡大)がやり易いのです。 もちろんメリットだけではありません。 デメリットとしては、低金利が長く続くと金融機関への信用が低下してしまいます。 お金を預けていても金利が付かないから、お金がより金利の高い方へ流れてしまうのです。 〜本題〜 ここからは本題のYCC変更の可能性について考察していきます。 具体的な変更とは現在の[YCC:10年債利回り0%を基準に±0.25%以内でコントロール]の±0.25%に変更があるかどうかになります。 結論 変更は可能です。 ※ただし変更するかどうかは別問題となります。 チャート左側の黄色のチェック印に注目下さい。 2018年8月にはYCC上下限の変更が行われました。 (以前は0%±0.1% → 0%±0.25%) 〜見解〜 YCC上限の変更があるとするならば、前回の増幅幅である±0.15%程度の変更にとどまると考えます。 すなわち【0%±0.40%】になる可能性です。 しかしながら上限変更は金融緩和縮小を意味します。(現在の金利から上昇しますので) これは2013年から続いてきた「借り入れのし易さ」に水を差す行動となるのです。 そうなれば今後の日本経済においてブレーキにしかなりえません。 黒田総裁は「ハト派」でもなければ、「タカ派」でもないかと思っています。 単に引締めを行うには日本経済の体力が足りていないからだと思います。 ・消費者物価指数の低位推移(2%越え) ・賃金上昇率アップ ・雇用の安定化(これは達成済み) 以上の条件が揃い、尚且つGDP成長率が【名目3%】【実質2%】を継続して達成する見込みが金融緩和解除、および金融引締め開始のサインだと思います。 〜まとめ〜 以上の事から、今後も海外からの債券売り圧力が発生するかと思います。 しかし日銀の牙城が崩れないと分かれば、債券売りは限界(投資家の損失拡大)を迎え終焉。 牙城を崩せると見込まれれば、世界vs日銀の争いが続いた挙句、上限拡大となるかと思います。 要するにどちらが先にギブアップするか? この状況は直ぐに変化が起こるとは考え辛く、当分の間金融緩和は続くと思います。 また利上げを行っているFRBやBOE、またECBはそれが正解であると「確信がない」のもこれまた事実です。 利上げは経済にはブレーキとなりますので。 〜参考資料〜 日本銀行 2021年3月19日公表資料 【より効果的で持続的な金融緩和を実施していくための点検】 経済産業省 【令和2年度実施施策に係る政策評価の事前分析表】 cogctradingの投稿1121
米国債は逆イールド観測 景気後退懸念は加速するかチャートは1時間足です。 米2年債(オレンジ)と米10年債(青)の利回りが逆転する、逆イールドがまた観測されました。 今年は4月に何度か逆イールドが観測されましたが、またもやです。 逆イールドが観測されると半年~2年以内には景気が後退するというシグナルになります。 アメリカは前回のCPIが予想よりも高くなっており、一時は頭打ちだと思われていましたが、堅調に推移しております。 こうなるとCPIをまずなんとかすると宣言しているFRBは引き続きタカ派の姿勢を崩すことはできません。 また、先月まで小売売上高は悪化せずに堅調なままなので、アメリカ国内の景気が現在すごく悪化しているか言うとそうではないということにはなりますが、ここが次の発表ではどうなっているのか気になるところです。 既にアメリカは住宅市場では着工件数は減少し、住宅価格は高騰しており、政策金利上昇を受け、ローン金利も暴騰しています。 これは景気が良くない方向に行っているということを示しています。 明日FOMCの政策金利の発表と同時に経済見通しも発表されます。 とても重要な材料となるので、ここを見てドル円をはじめとする各通貨ペアでのポジションを考えていきたいです。yukatinの投稿3
【FXで馬】逆イールド再び米CPI重要指標を終えて 米インフレ率は またもや悪化し 米株など世界の株価が 暴落となり 米長期債は急上昇 特に米2年債・5年債は 年初来高値を大きく更新 これで再び逆イールドカーブが観測されるFRBへのプレッシャーは増大6月15日のFOMCに注目fxdeumaの投稿3
EU 10年、2年の債券利回りがぐんぐん上がってる。2年物債券利回りは4月4日~8日の週で終値 > 0 5月30日~6月3日の週の終値は0.6530 ちなみに日本国債利回りは 10年が0.235 2年が -0.059 たしかちょっと前までは 日本>EUだったよな。 日本政府は日本国債の価格が下がるのを嫌がって色々やってるみたいだが、そのしわ寄せが円安に、、、 もうちょい市場原理にまかせてもいいんじゃない? ああでも他の国はどないしてるんかなぁ? ichigo993の投稿0
アメリカ国債金利の上昇トレンドが変化してきているかもしれません。米国債金利2年物の日足です。 上昇トレンドの勢いが弱まってきています。 とはいえまだトレンドが終わったと見るのは気が早いかもしれませんが、ここらへんでトレンド終了になるかもしれませんね。 もしそうなったら長期金利、通貨、株なんかのトレンドにも変化が出てくるかもしれません。Yossammの投稿3
【FXで馬】日本10年債を考える週末にまたまた 0.25まで上昇となる どうしても0.25を 抑え込みたい日銀が 週明けから指値オペなど 発言にも注意したい 日本GW明けから 円が投げ売られるか!?fxdeumaの投稿3
昨日、FOMCの「真の重要点」まとめこんばんわ。 今回は昨日発表された、FOMC決定内容について「真に重要な点」をまとめて行こうと思う。 「0.5%の利上げが行われた」、「毎月950億ドル規模の資産償却が決定された」等々、表面的なことではなく、この結果がマーケットにどのような影響を与えていくかを考察していきたい。 まず、昨日発表に発表されたFOMCの最重要点は何と言っても「QT」、FRBバランスシート縮小に関する実施内容の取り決めだ。 昨日発表された「QT実施内容」の影響力を理解するために、昨日発表のQT実施内容と前回2017年に実施されたQT内容を比較し整理していきたい。 以下、いくつかの点について今年に実施されるQTと、前回2017年実施のQT内容の違いをまとめていく。 ———————- ① 「今年QT」 償却最大規模:950億ドル 「2017年開始QT」 償却最大規模:500億ドル ② 「今年QT」 現時点FRBバランスシート残高:約9兆ドル 「2017年開始QT」 当時FRBバランスシート残高:約4兆5000億ドル ③ 「今年QT」 バランスシートに占める月最大償却比率: 950億ドル ÷ 9兆ドル = 約10% 「2017年開始QT」 バランスシートに占める月最大償却比率: 500億ドル ÷ 4兆5000億ドル = 約11% ※今回と前回BS残高に占める償却額パーセンテージはほぼ同値である。 ④ 「今年QT」 月額目標、最大償却額に達する期間 6月開始 → 9月到達(4ヶ月) 475億ドル → 950億ドル 「2017年開始QT」 月額目標、最大償却額に達する期間 10月開始 → 9月到達(1年) 100億ドル → 500億ドル ―――――――- 以上が重点となる。 重点①、②、③の内容はまとめて整理できる。 まず今回のQT月額の償却目標額は950億ドル、前回QTの月額500億ドルから見ると倍額の規模である。 但し、バランスシートに占める償却割合であれば、今回と前回に大差はない。 (③の償却規模のパーセンテージを参照のこと) 重点①、②、③をまとめるとFRBの今回、月950億ドル償却目標額は前回QTと同等のパーセンテージから算出していることが伺える。 では、今回のQTに対する懸念は2017年と同等に見てよいのかというと、それは重点④から異なることが分かる。 重点④を整理すると、 前回QTは初動100億ドルから始まり、目標の月500億ドルの償却に達するまでに実に1年の歳月を掛け慎重に行われた。 対して、今回QTはわずか4ヶ月で475億ドル → 950億ドルと最大の目標償却金額に達するハイピッチの金融引き締めであり、2017年前回QTを上回る過去最大の金融引き締めとなることが浮き彫りとなる。 今回QTが果たして、各マーケットにどれほど重大な影響を与えるかは未知数である。 ではまずは、少なくとも今回よりは影響の小さかった2017年QTがどれほどの影響を債券市場に与えたのかを見ていきたい。 ——— これまでのトレーディングビューへのアイデア投稿で、米国債価格とは「将来の金利予測」を元に価格が決まることをご説明した。 今回ご説明するのは、米国債価格決定のもう一つの重要な要因についてだ。 結論から言うと、今回は米国債価格決定要因「リスクプレミア(需給)」について理解してもらいたい。 米中長期(ちゅうちょう期、中国国債ではない)国債の価格は以下要因によって決まる。 米国債価格 = 「将来の金利予測」 + 「債券市場のリスクプレミア」 以下チャートをご覧いただきたい。 このチャートは前回2017年QT実施時に、どれほど米国債市場が「リスクプレミア」を要求したのかを表している。 (※算出方法:「米5年国債利回り」 − 「2019年末政策金利予測」) このチャートから分かることは2017年10月から、まずは100億ドルの規模から前回QTが開始された訳だが、翌年2018年2月に米国債市場において大きな「リスクプレミア」の要求・上昇が起きている。 当時もマーケットの大きな関心事であった「QT」だが、米国債市場し始めるまで3-4ヶ月平穏な期間を過ごした。 このことを言語化するのであれば、以下のようにまとめられる。 ※前回2017年のQTでは開始初動は平穏に終えたが、実施後3-4ヶ月後あたりから米国債市場は「QTヒステリック」を起こし債券価格下落(金利上昇)を起こした。 ※当時も開始から注目されていた「QT」だが、米国債トレーダーは実施3-4ヶ月後から初めて「リスクプレミア」を要求することを思い出した。 つまり前回QT開始後、3-4ヶ月は何事も無く思えたが3-4ヶ月後、想像に容易くQTを嫌気し国債価格の下落(金利の上昇)を見せた。 と言うことが過去から分かる。 これは過去、前回2017年のQT分析から分かる、過去の分析だ。 — 話を戻そう。 今年来月、6月1日より開始されるQT規模はそのスピードにおいて前回を上回る。 (※上記の重点④) であるならば、前回以上の「心配」をしなければならない。 ただ、向こう2-3ヶ月においてはその「心配」は不要に思える。 その理由は、まずは「前回QT」当時もマーケットは無神経に3-4ヶ月を過ごしたということだ。 当時も「QT実施」は非常に大きなテーマであったが、蓋を開ければこれ程大きなテーマをマーケットは3-4ヶ月を無視して過ごした。 (※マーケットとは意外に鈍感であり、今回QTも2-3ヶ月無神経に過ごされると思う。) それに加え、2点暫く2-3ヶ月はマーケットを無神経に安心させる材料が昨日発表された。 その新規材料、2点は以下である。 ① 一つは昨日FOMCに依る、QT開始時期が来月「6月1日」からとなったことだ。 インフレ退治を急ぐFRBとしては、昨日FOMCで今月5月からの即時QT開始も予想されていたが、そうはならなかった。 この1ヶ月の時間的猶予は大きい。 ② もう一つの要因は、同じく昨日、米財務省より発表された「米新発国債」の引き続き削減計画だ。 詳細は記事を検索していただきたいが、ざっくりとこのニュースは「100億ドル規模」の安心を米国債市場に供給する。 QTが今後4ヶ月で、475億ドル → 950億ドルに達する中、「100億ドル規模」の安心材料は債券トレーダーを十分に安心させる。 これらの要因を合わせると今後2-3ヶ月の米国債市場は安定して推移するであろう。 それに合わせ、各マーケットは一旦の平穏を取り戻すと予想する。 但し、次に今回行われるQTの影響が大きく出始めるのは、機関投資家トレーダーの夏季休暇明けになるだろう。 機関投資家債券部門のトレーダーは夏季休暇明けから、来年2023年の金利を意識し始める。 来年の金利上昇を予測し、更に米国債を売り始める可能性がある。 それに加え、今回QTの安心・無神経期間が終わりを告げ、QTによる「米国債リスクプレミア」上昇が重なる。 その時にどのような動きが予想できるかは、その時にまた投資アイデアを投稿しようと思う。 (※現時点で予想することは生産性に乏しい) 以上が今回のアイデア投稿である。 まずはこの現在、重要となっている米金利マーケットのセンチメンタルを頭に入れておくことを各々のアセットトレーダーにお勧めする。 まずはこの米金利マーケットの動向を理解した上で、前回までにお話しした「ドル円マーケット」についても、この後に投稿しようと思う。 結論から言うと「ドル円マーケット」はまずは中期(1ー3ヶ月)において調整狙いで売りだ。教育HONDA_HACの投稿44
昨日、FOMCの「真の重要点」まとめ。こんばんわ。 今回は昨日発表された、FOMC決定内容について「真に重要な点」をまとめて行こうと思う。 「0.5%の利上げが行われた」、「毎月950億ドル規模の資産償却が決定された」等々、表面的なことではなく、この結果がマーケットにどのような影響を与えていくかを考察していきたい。 まず、昨日発表に発表されたFOMCの最重要点は何と言っても「QT」、FRBバランスシート縮小に関する実施内容の取り決めだ。 昨日発表された「QT実施内容」の影響力を理解するために、昨日発表のQT実施内容と前回2017年に実施されたQT内容を比較し整理していきたい。 以下、いくつかの点について今年に実施されるQTと、前回2017年実施のQT内容の違いをまとめていく。 ———————- ① 償却最大規模:950億ドル 償却最大規模:500億ドル ② 現時点FRBバランスシート残高:約9兆ドル 当時FRBバランスシート残高:約4兆5000億ドル ③ バランスシートに占める月最大償却比率: 950億ドル ÷ 9兆ドル = 約10% バランスシートに占める月最大償却比率: 500億ドル ÷ 4兆5000億ドル = 約11% ※今回と前回BS残高に占める償却額パーセンテージはほぼ同値である。 ④ 月額目標、最大償却額に達する期間 6月開始 → 9月到達(4ヶ月) 475億ドル → 950億ドル 月額目標、最大償却額に達する期間 10月開始 → 9月到達(1年) 100億ドル → 500億ドル ―――――――- 以上が重点となる。 重点①、②、③の内容はまとめて整理できる。 まず今回のQT月額の償却目標額は950億ドル、前回QTの月額500億ドルから見ると倍額の規模である。 但し、バランスシートに占める償却割合であれば、今回と前回に大差はない。 (③の償却規模のパーセンテージを参照のこと) 重点①、②、③をまとめるとFRBの今回、月950億ドル償却目標額は、前回QTと同等のパーセンテージから算出していることが伺える。 では、今回のQTに対する懸念は2017年と同等に見てよいのかというと、それは重点④から異なることが分かる。 重点④を整理すると、 前回QTは初動月100億ドルから始まり、目標の月500億ドルの償却に達するまでに、実に1年の歳月を掛け慎重に行われた。 対して、今回QTはわずか4ヶ月で475億ドル → 950億ドルと最大の目標償却金額に達するハイピッチの金融引き締めであり、2017年前回QTを上回る過去最大の金融引き締めとなることが浮き彫りとなる。 今回QTが果たして、各マーケットにどれほど重大な影響を与えるかは未知数である。 ではまずは、少なくとも今回よりは影響の小さかった2017年QTがどれほどの影響を米債券市場に与えたのかを見ていきたい。 ——— これまでのトレーディングビューへのアイデア投稿で、米国債価格とは「将来の金利予測」を元に価格が決まることをご説明した。 今回ご説明するのは、米国債価格決定のもう一つの重要な要因についてだ。 結論から言うと、今回は米国債価格決定要因「リスクプレミア(需給)」について理解してもらいたい。 米中長期(ちゅうちょう期、中国国債ではない)国債の価格は以下要因によって決まる。 米国債価格 = 「将来の金利予測」 + 「債券市場のリスクプレミア」 以下チャートをご覧いただきたい。 このチャートは前回2017年QT実施時に、どれほど米国債市場が「リスクプレミア」を要求したのかを表している。 (※算出方法:「米5年国債利回り」 − 「2019年末政策金利予測」) このチャートから分かることは2017年10月から、まずは100億ドルの規模から前回QTが開始された訳だが、翌年2018年2月前後に米国債市場において大きな「リスクプレミア」の要求・上昇が起きている。 米国債市場トレーダーは、前回QT実施から3-4ヶ月後に追加上乗せ「リスクプレミア」を要求し始めた。 このことを言語化するのであれば、以下のようにまとめられる。 ※前回2017年のQTでは開始初動は平穏に終えたが、実施後3-4ヶ月後あたりから米国債市場は「QTヒステリック」を起こし債券価格下落(金利上昇)を起こした。 ※米国債トレーダーは前回のQT実施3-4ヶ月後までは平穏に過ごし、3-4ヶ月後から追加の「国債リスクプレミア」を要求し始めた。 ※つまり前回QT開始後、3-4ヶ月は何事も無く思えたが3-4ヶ月後、想像に容易くQTを嫌気し国債価格の下落(金利の上昇)を見せた。 と言うことが過去から分かる。 これは過去、前回2017年のQT分析から分かる過去分析だ。 — 話を戻そう。 今年来月、6月1日より開始されるQT規模はそのスピードにおいて前回を上回る。 (※上記の重点④) であるならば、前回以上の「心配」をしなければならない。 ただ、向こう2-3ヶ月においてはその「心配」は不要に思える。 その理由は、まずは「前回QT」当時もマーケットは無神経に3-4ヶ月を過ごしたということだ。 当時も「QT実施」は非常に大きなテーマでありマーケット最大の心配事であったが、蓋を開ければ、これ程大きなテーマをマーケットは3-4ヶ月を無視して過ごした。 (※マーケットとは意外に鈍感であり、今回QTも2-3ヶ月無神経に過ごされると思う。) それに加え、2点暫く2-3ヶ月はマーケットを無神経に安心させる材料が昨日発表された。 その一つ目は、昨日FOMCに依る、QT開始時期が来月「6月1日」からとなったことだ。 インフレ退治を急ぐFRBとしては、昨日FOMCで今月5月からの即時QT開始も予想されていたが、そうはならなかった。 この1ヶ月の時間的猶予は大きい。 二つ目は、同じく昨日、米財務省より発表された「米新発国債」の引き続き削減計画だ。 詳細は記事を検索していただきたいが、ざっくりとこのニュースは「100億ドル規模」の安心を米国債市場に供給する。 QTが今後3ヶ月で、475億ドル → 950億ドルに達する中、「100億ドル規模」の安心材料は債券トレーダーを十分に安心させる。 これらの要因を合わせると今後2-3ヶ月の米国債市場は安定して推移するであろう。 それに合わせ、各マーケットは一旦の平穏を2-3ヶ月は取り戻すと予想する。 但し、次に今回行われるQTの影響が大きく出始めるのは、機関投資家トレーダーの夏季休暇明けになるだろう。 機関投資家債券部門のトレーダーは夏季休暇明けから、来年2023年の金利を意識し始める。 来年の金利上昇を予測し、更に米国債を売り始める可能性がある。 それに加え、今回QTの安心・無神経期間が終わりを告げ、QTによる「米国債リスクプレミア」の要求・上昇が重なる。 その時にどのような動きが予想できるかは、その時にまた投資アイデアを投稿しようと思う。 (※現時点で予想することは生産性に乏しい) 以上が今回のアイデア投稿である。 まずはこの現在、重要となっている米金利マーケットのセンチメンタルを頭に入れておくことを各々のアセットトレーダーにお勧めする。 まずはこの米金利マーケットの動向を理解した上で、前回までにお話しした「ドル円マーケット」についても、この後に投稿しようと思う。 結論から言うと「ドル円マーケット」は調整狙いで売りだ。教育HONDA_HACの投稿1
#米金利 上昇し、 #黒田日銀 金利低下で、、、 #日米金利差再上昇中指し値オペ毎日やるなど、麻薬毎日打ってますって状況じゃないの?日本格下げされたらどうするの?給料上がらず、物価高、、、責任者出てこい! 笑ショートbubu33の投稿1