日足で三角保ち合い(ディセンディングトライアングル)が継続しているドルカナダ。 再度三角保ち合いの下限抜けをチャレンジしようかという局面。 今回の相場分析ではこの三角の下抜けによるショート戦略を解説します。 <長期足> 月足 長期にわたり上値を抑えられながらアセンディングトライアングルを形成していた後、上抜けしたという局面です。 週足 週足では直近三角保ち合いを形成しています。 ...
前回のオージーカナダの相場分析(下記リンク参照)では、実は今回の相場分析と同様に月足下降チャネル上限からの絶好の戻り売りポイントと称してショート戦略を解説しました。 しかしその後価格は下落せずに、引き続き月足下降チャネル上限をウロウロとラインウォークしているような状況にあります。 ですが、前回の相場分析からしばらく時間が経過して再度売りポイント到来と思える局面に入ったため、改めて今回着目している売り狙いについて解説します。 それでは長期足の振り返りから環境認識を行なっていきましょう。 <長期足> 月足 2018年からの下降トレンドです。 大局では下降トレンドにあるということを念頭に置き、 赤の下降チャネルの動きを週足で確認します。 ...
直近の相場で下げが続いていたポンド円。 日足で三尊が完成し、今後本格的な下落トレンドが始まることを示唆する局面にあります。 この下落トレンドを狙ったショート戦略について解説します。 まずは長期足を確認することにより環境認識を行なっていきましょう。 <長期足> 月足 現在の相場は2015年から続く長期下降トレンドの中にあります。 オレンジの斜線が下降トレンドラインです。 フィボナッチの0ラインが底として固いことが月足の下ひげからも見て取れます。 週足 月足で引ける下降トレンドラインの内側で、さらに赤の下降チャネルに沿った下落をしています。 この週足の下降チャネルが今後相場をモニタリングしていく際の大きな道しるべ役を側します。 直近はこの下降チャネルの中央線を少し下に抜けてきています。 ...
方向感のない相場が続いているドル円。 月足では三角保ち合いの最中にあり、日足でも直近の動きがさらに小さな三角保ち合いに収まっているという局面にあります。 スイングトレードは相場の方向感が出るまで休止するのが賢い選択です。 それでは長期足の状況を振り返りながら現在の相場環境認識を行いましょう。 <長期足> 月足 赤と緑のラインによる三角保ち合いが形成されていることがわかります。 しばらくの間、この三角保ち合いの内部を動いており、これをどちらかに抜けた方向に大きくトレンドが出ていくことが考えられます。 ...
日足でダブルトップが完成し、上昇から下落への転換の兆しが見え始めたキウイドル。 長期足による環境認識から始めます。 <長期足> 月足 長期下降トレンドを形成中。赤の下降チャネルに沿った下降が確認できます。 青の水平線で示した過去5年間の最安値を下抜けた後、再度上げてきている局面です。 週足 月足で引いた下降チャネルの内側に、さらに3つのサブチャネル; 緑の上昇チャネル、赤の下降チャネル、そしてまた緑の上昇チャネルといった3つのチャネルが確認できると思います。 そして直近、最後の緑上昇チャネル下限を下抜けてきており、再度下落トレンドへ向かうことを示唆しています。 ...
方向感のない状態が続くユーロドル。 現在日足では、三角保ち合いが形成されており、かつレンジ相場でもあるというトレードしにくい局面が続いています。 こういう時は無理してトレードせずに、方向感が出てくるのを待ちましょう。 現在の日足チャートでは以下の3つがポイントです。 ①三角保ち合いをどちらに抜けるか? ->上に抜ければ、②の可能性 ②週足の下降チャネル中央線でレジスタンスされて下降するシナリオ ->仮に下降し始めても、③のレンジに阻まれレンジ継続の可能性あり ③レンジ相場継続 <長期足> 月足 月足ではチャートに示したように、赤と緑のラインによる三角保ち合いが形成されています。 ...
オージー円の相場分析です。 一時の上昇トレンドの勢いが衰え、トレンド転換の兆しを見せ始めています。 長期下降は下降トレンドであり、中期トレンドが下降トレンドになった場面でのショート戦略について解説します。 まずは長期足に基づく環境認識からです。 <長期足> 月足 長期下降トレンドを形成しています。 赤の下降チャネルが綺麗にはまっています。 このラインを長期トレンドのモニタリングの目安としています。 週足 月足で引いた赤の下降チャネルの内側に、さらにピンクの下降チャネルを引くことができます。 直近数本のローソク足を見ると、青の水平線で描かれているように、フィボナッチラインで上値が重たそうな印象です。 ...
日足でダブルトップが完成し、中期で下落転換の兆しが見え始めたオージードル。 長期でも長らく下降トレンドにあり、中期でも下降トレンド入りしたところで、より優位性の高いショートを狙っていきたいところです。 長期足に基づく環境認識から始めます。 <長期足> 月足 2011年からの超長期下降トレンドが継続中です。 赤の下降チャネルが大局観を掴み、相場の観察を行なっていく際のガイドとなります。 週足 週足では、月足でみた下降チャネルをさらに上下2段でモニタリングします。 赤の水平線はリーマンショックの安値ラインであり、ここを下抜けた後、上昇して今は下降チャネルの上段の中央線付近に価格が位置しています。 ...
過去5年間での大底圏に突入したユーロフランの相場分析です。 長期足による環境認識から行います。 <長期足> 月足 2007年から超長期下降トレンドです。 青の水平線が2017年につけた安値ですが、直近でこの安値を更新しています。 この安値更新により、次は2015年につけた安値を更新しに行くかどうか注目です。 週足 週足では赤の下降チャネルに沿った下降を形成しています。 <中期足> 日足 目立つ意識ラインをオレンジの水平線で描画しています。 下から2本の水平線の間で、もみ合っていますが、ここでの下落を狙う短期ショート戦略を以下4時間足で考えます。 ...
下落が続いているユーロ円の相場分析。 長期トレンドは下降トレンドですが、日足でも目立つ水平線を連続して下抜けており、この流れに乗ったショート戦略を考えます。 まずは長期足による環境認識からスタートです。 <長期足> 月足 赤の下降チャネルに沿った長期下降トレンドを形成しています。 週足 週足に落として確認した場合にも下降チャネルが綺麗にはまっていることが確認できます。 長いヒゲがチャネルからはみ出しているところもありますが、ラインを引いた時に一番重なりが多くなるところに引いています。 また最後のローソク足が長い下ヒゲをつけて、チャネルの中央線に実体タッチしていることからも、このチャネルがよく意識されていることがわかります。 ...
月足レベルで未だ三角保ち合いの内部での値動きをしているドル円。 先週この三角保ち合いの下限でサポートされ、かつ4時間足で逆三尊が完成したことから上昇への転換を示唆する局面にあります。 まずは長期足の振り返りから始め、今後の相場展開を考察します。 <長期足> 週足 赤と緑のトレンドラインによる三角保ち合いの内部で少しづつ下落を続けています。 最後のローソク足が三角保ち合いの下限にひげをつけて止まっていることからもこのラインがかなり意識されていることが確認できます。 ...
ポンドドルの相場分析です。 長期では下降トレンドが続いているものの、中期ではレンジ相場の様相を呈してきており、なかなか長期スイングトレード向きの局面ではありません。 今回は比較的短期での、かつショートでの戦略について解説します。 まずは長期足による環境認識からです。 <長期足> 週足 赤の下降チャネルに沿った下降トレンドが長期に渡って継続しています。 現在の価格はちょうどチャネルの中央線付近に位置しています。 <中期足> 日足 意識されているラインをオレンジの水平線で描画しています。 日足では4月半ば以降、これらオレンジの水平線で挟まれた領域でのレンジ相場の様相を呈しています。 ...
下降が続いているユーロドル。 大局は長期下降トレンド、中期ではレンジ相場という状況の中、まもなく過去の意識ラインに到達です。 直近の下げを継続して、このラインを抜けてくるかどうかがポイントです。 長期足の振り返りから始めます。 <長期足> 週足 長期の下降トレンドが継続中。 上下2段の下降チャネルで相場を観察しています。 <中期足> 日足 日足で見ると、4月以降は2本の青の水平線をレンジの上限下限とするレンジ相場になっていることがわかります。 直近3本のローソク足が陰線となっており、この下降の流れが継続し、レンジの下限を下抜けてくるかがポイントです。 ...
ここしばらく下げが継続していたポンドオージー。 直近1週間で上昇への転換とも受け取れる強い上昇を見せ始めました。 4月の月足が確定したのを受けて、改めて月足を用いた環境分析を行い、今後の展望を考察します。 <長期足> 月足 高値切り下げの赤の斜線と安値切り上げの緑の斜線による三角保ち合いが形成されています。 ...
先週久々に動きを見せたドル円。 長らく三角保ち合いを形成していましたが、先週は下落を見せ、107円を割ってきました。その後ロンドンフィクスで一時高騰をした後、現在は106円台後半に価格が留まっています。 2020年4月の月足も確定したので改めてこの月足から相場を眺め、今後の展開を考えてみたいと思います。 <長期足> 月足 赤の下降トレンドラインと緑の安値切り上げラインによる三角保ち合いを形成しています。 先週価格が下がり、ひょっとしたらこの三角保ち合いの下限に到達するかと思いましたが、まだ三角の内側です。 ...
前回の相場分析から一転して上昇に転じてきたユーロドル。 4月の月足が確定したため、再度月足による環境認識から今後の展開を考察します。 <長期足> 月足 月足では赤の下降トレンドラインと緑の安値切り上げラインによる三角保ち合いが形成されています。 週足 週足では、月足の下降トレンドの内側にオレンジと赤の2つの下降チャネルを引いて観察しています。 <マクロ視点> <ミクロ視点> ...
高値更新が続くオージードル。 3月初旬以降コロナウイルス感染拡大を受けて下落した価格がゆっくりと当時の水準まで戻してきています。 今後の展開について長期足の環境認識を元に考察します。 <長期足> 月足 超長期の下降トレンドが形成されています。 赤の水平線はリーマンショックでつけた最安値のラインです。 週足 週足では、月足で引いたオレンジの下降チャネルを上段と下段の2段に分けて観察しています。 現在のローソク足はちょうど上段のチャネルの中央線に位置しています。 <中期足> 日足 日足で見ると3月半ば以降、綺麗な上昇トレンドを描いていることがわかります。 節目となるラインを青の水平線で表現し、今後のトレードの目安としています。 ...
しばらく小幅な値動きが継続しているドルフラン。 週足レベルで継続する下降チャネルの上限にまもなく価格が近づき、売りポイントが到来しそうな局面です。 長期足の振り返りから今後の展開を考えます。 <長期足> 月足 上値が赤の水平線でがっつりと抑えられた状態で、少しづつ安値が切り上がっているという少し不思議なチャートです。 ...