USDJPY ドル円 日足 移動平均大循環分析で見ると、第1ステージの上昇期となっています。 短期移動平均線が上昇帯に接近して生きていますので、そのまま第2ステージとなるのか第1ステージを維持するのかが注目となります。 切り返してから5波動のウェッジとなっており、下抜けしてきたような動きですので「ウォルフ波動」となるのかどうかを見ていきましょう。 大きな陰線により下値支持線をしっかりと割ってくれば、ウォルフ波動完成となって1波と4波を結んだところがターゲットとなる可能性が高まります。 考え方としては、大きな陰線で下抜けした後に陽線が出て「はらみ線」となっています。 この線は弱気継続となりやすい動きですが、この後の動きが重要となってきます。 大きな陰線を上に抜けてくると「はらみ線」が打ち消される可能性が高まり、陰線を下抜...
(XAUUSD)ゴールド/ドル建て 月足 エリオット波動的にゴールドを見てみました。 エリオット波動は分かり易いようですが、波動の見方が一つ違えば上昇と下降が真逆になるので大きな間違いになることがあります。 故に、私は上昇するのであれば、こうなる。下降するのであれば、こうなる。と上昇と下降の両方の大きなイメージを抱くのにエリオット波動を使っています。 このゴールドのチャートは40年以上の超長期のチャートです。 これをエリオット波動的に見ると、1980年の当たりが第1波となり、1999年か2001年のところが第2波となるのでしょう。 そして、ポイントは2011年のところを第3波と見るか、第5波と見るかで見解が変わってきます。 第3波とするのであれば、次の第5波はイレギュラーが無ければ第1波の高値を割らずに第3波の高値を更新...
・4時間足レベルでの短期上昇チャネル+日足レベルの200MAが重なった ・重なりのタイミングで比較的、わかりやすい逆三尊を形成 ・ネックラインブレイク後に多いな上昇をみせている ・チャートパターンを使ったエントリーは、ほとんどしないので今回も指をくわえているだけです。 チャートパターンが得意は、チャートパターンに補助輪をつけると精度が上がると思います。 三尊だけをエントリー根拠にすると、三尊否定での大きなトレ転に巻き込まれるケースがあり 三尊に対する不信感から、自信のないエントリーにつながる可能性があります。 また、三尊というのはエリオット波動で考えると、修正波としてとらえることができ 4波動目か5波動が終わったタイミングの可能性があります。 2波動目の調整は価格的な調整のケースが多いため、三尊のように時間のかかる調整が...
仮想通貨を触っている人ならば誰しもが知っているであろう 11月中旬のアノマリー 2017年の11月中旬は、BTC爆上げの起点 2018年の11月中旬は、BTC爆下げの起点 となると、今年は?と気になってしまいますよね。 BTCチャートですが、簡単に見ると6月下旬からの下降チャネル内を推移しており、100日・200日のSMAおよびEMAを下回っている状態です。 一言で言えば、パッとしない状態です。 ここで私が注目したのが、XRPのチャートです。 以下の2つのチャートを見比べて見てください。 上が去年のBTC、下が現在のXRPです。 ...
こちら今週火曜の「シグナルトレードファクトリー」で紹介した手法です。 メインチャートに表示されているのはHMA(ハル移動平均線)、HMAはWMA(加重移動平均線)を加工したもので、追随性をよくダマシが少なるなるような式となっています。 計算しやすいよう16期間HMAを例に取ると、(16÷2)WMA×2 − 16WMAを計算し、その値を√16で均します。つまり、4WMA×(8WMA×2−16WMA)となります。短期間のWMAを使うことで直近のレートに過剰なウェイトをかけるという発想ですね。 見方はシンプルにHMAの傾きの変化を見てください。上向きなら上昇トレンド、下向きなら下降トレンドです。 そしてサブチャート下段にあるのはアルーン・オシレータです。これは中段に示したアルーンのAroon UP-Aroon...
主要通貨のインデックス通貨の比較チャート ドルストレートやクロス円の比較チャートは多いですが、 今回はインデックス通貨の比較チャートを出しました。 主要通貨のインデックスを比較することで、それぞれの強弱を見ていきます。 ドルインデックス DXY ユーロインデックス EXY 円インデックス JXY ポンドインデックス BXY カナダドルインデックス CXY スイスフランインデックス SXY 豪ドルインデックス AXY ニュージーランドインデックス ZXY このように見ると、カナダドルと米ドルが強く、ポンドもここにきて急上昇しており、 ユーロや豪ドル、ニュージーランドが弱いというのが分かりますね。 TradingViewでは、簡単に表示できますので比較してみてはいかがでしょう。
(BTCJPY)ビットコイン/円 日足 まずは、現状分析から見ていきましょう。 移動平均線大循環分析で見ると第2ステージです。 帯が細く横這いですのでトレンドの勢いはありません。 また、200日EMAのところで推移していますので、もみ合い相場になることも想定できますね。 ということは、どちらに抜けてくるかを見ていく必要があるということですね。 では、高値からの動きを振り返ってみましょう。 高値と高値を結んだ線、安値と安値を結んだ線がトライアングルとなってから下抜けました。 そこから、大きく下落せずに再度切り返して安値と安値を結んだ線を上に抜けてきました。 サポレジ転換が機能しなかったという動きです。 このようなときに、どう考えるかということを今回は見ていきましょう。 サポレジ転換が機能しなかったときは前回のトレンドライ...
(4661)オリエンタルランド 日足 順調に推移していたオリエンタルランドに変化を感じますね。 まずは、移動平均線大循環分析で見てみましょう。 第1ステージの安定上昇期でしたが、ここにきて第3ステージへと移行し下降相場の入り口となってきています。 第3ステージは買いの手仕舞いをするところです。 ここへの移行をトレンドラインと水平線の動きからも確認してみましょう。 上昇トレンドの基本は高値と安値が共に切り上がります。 そこから、高値を更新しなくなります。そのときにトレンドラインを引きます。 上昇トレンドが続くときは、そのトレンドラインを上抜けていきます。 逆に、弱い相場の時は高値から引いたトレンドラインを上抜けできずに、安値のところに引いたトレンドラインを下抜けていきます。 上記のチャートではトライアングルになったとこ...
ドル円 8時間足 移動平均線大循環分析で見れば、第1ステージの上昇期になります。 それまで200EMAの下で推移していたのが、200EMAを上抜けしてきました。 大きな流れに変化が出てきたことが分かります。 次に、高値と高値を結んだ線をレジスタンスライン(抵抗線)、安値と安値を結んだ線をサポートライン(支持線)といいます。 そのレジスタンスラインとサポートラインを結ぶとトライアングルが出てきます。 これがチャート上に浮かび上がるヒントとなります。 なぜ、トライアングルがヒントになるかというと、それぞれのラインを更新すると流れに変化が出てきたということが分かるからです。 それに、トライアングルが収束するときは、トライアングルの終わりが予測できるからです。 終わりが予測できるということは、変化に対する準備ができるということ...
ポンド/米ドル 月足 大局を見ると2007年から大きく下落していましたが、2016年、2019年とダブルボトムのような動きを見せて今に至っています。 ですから、その二つの安値とその間の高値のところに水平線を入れました。 そして、フォボナッチファンを入れました。 フィボナッチ数と黄金比率が密接に関係しており、チャート分析でも意識されやすい数値とされています。 そして、それは、価格だけでなく、期間にもフィボナッチ数が影響していると分析するのがフィボナッチファンとなります。 価格と期間のフィボナッチの縦軸と横軸を両方を意識することで、いつ頃のどの価格帯で抵抗を受けやすいとか支持されやすいとみていきます。 このように縦軸と横軸の両方を意識することでトレードに幅が広がっていきますね。 現在2本の水平線の間で推移していますが...
以前みつけた高勝率のzigzagストラテジーを再現する試みです。 ストラテジーに必要な価格を 変数に格納してプロットすることもできました。 このzigzagは変動率をもとに頂点の判断を行っているので、 赤矢印のように頂点の位置がずれていきます。 元々のzigzagは、 この対処としてline.newで実装しているようです。 plotだとどうしても (過去の値を修正することができないので) まっすぐの線にすることはできません。 見た目はカッコ悪いですが、 ストラテジーにする上では全く問題ないので、 このまま進めていきたいと思います。 次回は、フィボナッチの比率で 横線を描画する機能を追加したいと思います。 ===== //@version=4 study("Zig Zag 勉強中",...
以前みつけた高勝率のzigzagストラテジーを再現する試みです。 まずは、zigzagインジケーターを作成します。 作成とは言っても、 すでにあるものを理解する作業。お勉強です。 モデルになるzigzagストラテジーは、 非常にシンプルなロジックのzigzagでした。 ただし、上の時間軸のzigzagを表示するというもの。 このアプローチでも良いのですが、 tradingViewやmt4で用いられているzigzagを ちゃんと理解してすべてを検証できる状態をつくりたいと思います。 コツコツと地道にすすめていく予定です。 けっこう時間がかかると思いますが、気長にお付き合いください。 ※...
NYダウ 日足 昨夜の米国市場でNYダウが史上最高値を更新しました。 その前にS&P500やナスダックが史上最高値を更新していました。 それまでは、NYダウが高値を更新していなかったので、ダイバージェンス(逆行現象)が起きていました。 ダイバージェンス(逆行現象)は大きく二つに分かれます。 価格とオシレーター(ストキャスやMACDなど)の関係が逆行するのをオシレーターダイバージェンスといいます。 例えば、価格が上昇しているのにオシレーターが下降するなどの場合です。 同業種の異銘柄の関係が逆行するのを異市場間ダイバージェンスといいます。 今回のS&P500が高値を更新するもNYダウは高値を更新しない場合などがその例です。 ダウ工業株とダウ輸送株の異市場間ダイバージェンスなどを見ている人も多いですよね。 今回は、ダイバ...
ポンド円 240分足 前回、トライアングルの「相場は放れにつけ」という内容の記事を作成した時にコメントを頂きました。 そこではトライアングルの記事を書くつもりだったのですが、ポンド円のチャートがポイントに差し掛かっているので やや「フラッグ」のようであり、チャネルラインを放れたようなのでポンド円の記事を書かせていただきます。 トライアングルや持ち合いは「放れに付け」というのが鉄則です。 そして、相場の流れを確認します。 ポイント1 トレンドラインを更新する ポイント2 トレンドラインでサポレジ転換する ポイント3 高値(安値)を更新する ポイント4 高値(安値)でサポレジ転換する では、ポンド円を上記の1~4の流れに沿ってみていきましょう。 141円を超えるまでは上昇トレンドが続いていました。 そこから、利益確定売り...
以前みつけた高勝率のzigzagストラテジーを再現する試みです。 インジケーターは理解できました。 次回は、ストラテジーを作成するにあたって、 必要な情報を変数に格納するスキームを作成します。 ※ コピペする場合は以下の変更を行ってください [](全角の角括弧)→(半角の角括弧) (全角スペース)→(半角スペース) ===== //@version=4 study("Zig Zag", overlay=true) // Deviation = 偏差 dev_threshold = input(title="Deviation (%)", type=input.float, defval=.1, minval=0.01, maxval=100) // Depth = 深さ depth =...
ソフトバンクグループ 週足 今話題のソフトバンクグループのチャートです。 ファンダメンタルズでもお騒がせしているようですが、 チャートも複雑な形状になってきており注目に値するパターンになってきています。 上昇トレンドの基本系は、高値と安値が共に切り上がります。 下降トレンドの基本系は、高値と安値が共に切り下がります。 今回のチャートを見ると、高値が切り上がり、安値は切り下がっています。 「Y波動」という言い方や、「拡大トライアングル」といった言い方をします。 このパターンが週足チャートで出てきているのも面白いところです。 拡大トライアングルであれば、中段保ち合い(トレンド継続のパター)で再上昇の可能性があります。 これが、ブロードニング・フォーメーションやダイアモンドフォーメーションのパターンであれば、天井打ちとな...
日足レベルのスイングトレードをしています。今回は週足で見てます。 9月の直近の高値を超えそうな勢い。そして7月の史上最高値を更新するかもしれません。 超えたら確実に28000が意識されます。そこからどう動くのか。 バブルのような急激な上昇もありえるのかも。