【USDCAD/ドルカナダ🇺🇸🇨🇦】相場分析20201120 ロング・ショートそれぞれのシナリオ【サマリ】
ドル安トレンド継続なのか、本格的なドル高へ転換していくのかがホットなトピックとなっています。
ドルカナダに関しても現在続いている週足・日足レベルの下降トレンドから上昇転換の可能性を見据えつつも、下降トレンド継続となった場合に備え、ロング・ショートそれぞれのシナリオを考察します。
【環境認識&詳細】
週足
赤の下降チャネルが示すように下降トレンドが続いています。
1.26のライン付近((C)のあたり)に近くにつれ下落の勢いが弱まっているのが見受けられます。ここを境にして上昇転換していくのか、さらに一段、二段と下げていくのかはドル次第でしょう。
波動的にはパープルで示したように、修正波のC波を形成しているのではと捉えています。
<週足>
日足
日足レベルでは5波下降が確認できる段階にあり、上昇転換してもおかしくない程度にトレンドは成熟していると見られるものの、まだ下目線。オレンジの下降トレンドラインも継続作用しています。
(5)の安値を超えてくるかどうかに注目しつつ、4時間足でロングの場合、ショートの場合のシナリオを考察します。
<日足>
4時間足
4時間でも5波下降が見てとれる局面にあります。
(3)の安値から(5)の安値への切り下がり方がそれまでに比べてほぼ水平になっていることから、売りが徐々に弱まっていると考えられます。
直近下げてきていますが、この下げで(5)の安値を超えられないようであれば、緑の折れ線のような上昇波動をイメージしてロング、(5)を割ってくるようであれば、週足でみたC波がさらに伸びていく可能性が高くなるため、赤の折れ線のような下降波動をイメージしてショート。
ドルインデックスの傾向も見ながら判断していきたいところです。
<4時間足>
エリオット波動
【GBPJPY/ポンド円🇬🇧🇯🇵】相場分析20210117 大局環境認識&波動分析ポンド円の月足・週足に基づく環境認識と波動分析です。
月足
2007年から続く大きな三角保ち合いの中にあります。
ここが一つ他のクロス円と異なる点として挙げられるでしょう。
2000-2010年台の動きに比べると2020年台の動きはかなり小ぶりであることがわかります。
どちらかというと上値の重さを感じさせる形です。ディセンディングトライアングルに近い形でしょうか。
<月足>
週足
<週足>
コロナショック後の上昇は緑のチャネルに沿った形で形成されています。
注目したいのは昨年8月末の高値を超えられていない点。
昨年3月から9月までドルストレート、クロス円が力強い上昇トレンドにあったわけですが、その上昇時の高値を未だ超えられていないというのが、他のクロス円(オージー、ユーロ)と異なるもう一つのポイントです。
ポンドは2020年、EU離脱後を巡って色々ありましたから、その分上昇の勢いが弱くボラの高い通貨の割に意外と上昇の進展度が低いのかもしれません。
一方で、2018年1月から続く赤の下降チャネルの上限は週足実体ベースでブレイクしており、この点からは上昇継続を示唆しているとも読み取れます。
今、週足200SMA(パープルのMA)で上値を抑えられている形となっていますが、昨年8月の高値と200SMAを超えられるかが重要なポイントと言えるでしょう。
ブレイクしたチャネルの上限にリターンムーブして、そこから切り返して上昇継続という動き(緑の折れ線)を想定することもできます。
<週足>
<波動分析>
ポンド円の波動は難しいです。一応、高値・安値の切り下げ及びチャネル内の推移を元に波動を記載していますが、いくつかある見方のうちの一つとして載せています。
月足で言及したように大きな三角保ち合いの中での動きとなることから、綺麗な波動は出にくいのだろうな、という程度に見ています。
今、調整3波のC波を形成中(拡大型フラット型)と捉えていて、昨年8月高値や週足200SMAを上抜ければもう一段の上昇は考えられるものの、週足では下目線なので、週足の戻り高値(パープル破線)付近に来たところの売り圧力は警戒しています。
波動分析 ~5波動②~こんにちは。たわみこです。
今のところ前回投稿の想定通りの動きとなってますね。
今後はいくつかの想定と共に考えてみましょう。
想定①(メイン想定)
上図のチャートがメイン想定です。前回投稿のインパルスです。
現状は②波~③波が進行中と考えます。②波が終了しているかは微妙です。一応リトレース0.618あたりまでは戻しているのですが①波がリーディングダイアゴナルであればダイアゴナルの4波(0.786付近)まで戻す事が多いので②波が終了しているかは微妙としている根拠です。
③波は必ずインパルスにならなくてはいけないので今後は③波がインパルスになるかが鍵となります。
③波がインパルスにならなければダイアゴナルを考えます。
想定②(2波ダブルスリー)
2波が複合修正波でもみもみするパターンです。
2波がダブルスリーの場合は3波がエクステンションする事が多いので急落に注意が必要です。
想定③(トライアングル)
今がトライアングルB波であればジグザグB波がトライアングルになっているかも知れません。
トライアングルは上抜けの可能性もあるので頭の片隅にいれておきましょう。
【GBPUSD/ポンドドル🇬🇧🇺🇸】相場分析20210116 大局の環境認識&波動分析ポンドドルの週足・日足に基づく環境認識と波動分析です。
週足
・直近の高値(Aの高値)を更新してきていることから、長期では上を示唆する展開を読み取ることができます。この点は米国中銀による2023年までのゼロ金利継続に伴う長期的なドル安トレンド継続というシナリオとも合致しています。
・ただ日足レベル(下記参照)で見たときには、
1)上昇トレンドの達成感が出ていること
2)昨今の米国長期金利上昇->ドル高局面
により比較的大きな調整下落が発生する可能性を見ています。
<週足チャート>
<波動分析>
週足の波動サイクルはパープルで示した通りで、現在は調整波3波目(C波)を形成中と捉えています。
上で述べたように直近高値更新から上昇の余地があるとするならば、次の抵抗帯目安であるパープルゾーン(2018年上半期高値)くらいまでは伸び代を見ておきたいところです。
(ちなみにA波のFR1.618と、横軸で見たときの推進5波のFR1.618がちょうど2018年上半期高値で交差しているのがフィボナッチの魔力がかったところですが、ここに触れるとただでさえ長い投稿がさらに長くなってしまうので、この辺りはまた別の機会に。興味がある方は、以下の関連アイデアを参照してください。)
日足
直近の日足の動きを見ると、すでに5波上昇が確認でき、かつ1波のFR/FEともに1.618を超えていることから一定の達成感を見ることができます。日足レベルで調整が入ってくるタイミングとして考えられるほど成熟したトレンドだと捉えています。ポンドも年明けから強いですが、ドルとの強弱関係がどうなるかに着目です。
参考として1時間足のチャートも掲載しますが、1時間では押し安値を割って下目線転換してきたところです。ここから1時間足レベルの下降トレンドが発生した場合、その下降のうねりがどの時間軸まで到達するかに注目して見ていきたいと思っています。
<日足チャート>
<1時間足>
<波動分析>
昨年3月からの日足上昇トレンドを切り取ったのが以下のチャートです。
週足波動のABC波に該当する部分が日足で5-3-5の3波構成となっていることが確認できます。
とすると、波のリズム的には次の調整は昨年9月の1ヶ月間のような比較的大きな調整下落となる可能性が考えられます。
<日足チャート:長期スパン>
【ニュージーランドドル/ドル】4時間足 ニュージランドドルは上昇トレンド入りなるか?ニュージーランドドル/ドルの4時間足レベルでの分析です。
去年の12月23日からのエリオット推進5波->修正3波が完成したように思います。
※修正3波の最後が完成したかは早計な判断かもしれないため注意してください。
もし、1/11の12:00に修正3波が完成したと仮定したら、
これから再度エリオット推進5波に入っていくかと思います。
ニュージーランドドル/円でもエリオット推進波の4波が完成し、最後の5波で上昇トレンドが形成されていくと予想しています。
今後の投資スタンス
・エントリータイミング
ニュージーランドドル/円 -> 75円
ニュージーランドドル/ドル -> 0.7205ドル付近
・利確タイミング
ニュージーランドドル/円 -> 76円付近
ニュージーランドドル/ドル -> 短期なら0.727~0.73付近、長期なら2017/7月付近の高値0.755付近
・損切りタイミング/予想外れ
ニュージーランドドル/円 -> フィボナッチリトレースメントの1.0(74.6円)を下回ったとき
ニュージーランドドル/ドル -> エリオット推進波の4波ライン(0.715ドル)を下回ったとき
【EURAUD/ユーロオージー】相場分析20210115 まもなく月足上昇チャネル下降へ到達/月足200MAを超えられるか?ユーロオージーは週足レベルの長期下降トレンドが継続中。
一方、月足レベルでは2012年より超長期に渡って上昇トレンドを描いている。
価格はまもなく月足上昇チャネル下限へ到達しそうな様相を呈しているが、チャネル下限には月足の200SMA(パープル: およそ15,6年平均)及び10年SMA(ブラック)が控えており、これらでサポートされる形でチャネル内を折り返して上昇転換するか、もしくはこれら移動平均線・チャネル下限をブレイクする形で月足レベルのトレンド転換を果たすか要注目。
コロナショック後から豪ドルの無双状態が継続しているが、この傾向はいつまで続くかの分岐点としても着目。
チャネル下限での月足、週足、日足のプライスアクションをじっくりと観察したい。
<月足チャート>
<週足チャート>
週足全体の波動サイクル分析
修正波AのFR1.272が月足チャネル下限と重なる。
さらに横軸の観点では推進5波のFR1.272が、修正波AのFR1.272ライン及びチャネル下限とグランドクロスのように重なる。
これら3点が重なるポイントであることに加え、週足レベルのサポートラインとも重なることからもチャネル付近での動きには非常に注目。
【EURUSD/ユーロドル】相場分析20210113 4時間足下目線転換によるショート戦略(4H下降C波狙い)【サマリ】
ユーロドルは4時間足で押し安値を下にブレイクし下目線転換。調整の上昇を経ての戻り売りを狙うショート戦略を考察します。
【環境認識&詳細】
週足
週足の全体像は以下の通り。波動分析含め過去の投稿から変更ありません。
天井圏であるパープルゾーンで上ヒゲが目立ち始めました。
波動的には下降5波に対する調整3波形成中。
・すでにC波は終了してしまっていて一つの波動サイクルは完結。現在は新しい下降波の形成中 なのか
・今の下落は単なる調整で、この後さらにC波が継続して行く
二つの可能性が考えられます。
<週足>
日足
日足の直近上昇トレンドと波動を示したのが以下のチャートです。
日足レベルではまだ押し安値より上に価格が位置しており、上目線。
下がれが買いが入ってくる可能性は十分にあります。
トレンド転換の兆しが見える4Hを見ていきます。
<日足>
4時間足
4Hレベルで見ると、青の破線水平線で示した押し安値を下抜けたことにより下目線転換。よって上がってくれば売りが入って来やすい局面と言えます。
直近上昇してきていますが、これが直近の下落に対する調整上昇であり、(5)の高値を切り下げてくるようであれば戻り売りを狙いたいところ(赤の折れ線)。
一方で、まだまだ下からの買いが強く、(5)の高値を更新するようであれば上昇トレンド継続として再びロング目線。そうなれば日足で見たパープルの天井ゾーンを抜けて1.25水準を目指す展開が見えてくると思います。
<4時間足>
波動分析 ~5波動~こんばんは。たわみこです。
前回投稿からの下落では5波動と思われる波を観測しました。
そこで今後の想定はどうなるか考えてみました。
まず、メインシナリオはチャートのような形です。
今の上げ波がジグザグ→下落の5波動が続くと考えます。現状ではまだ5波動が1-2-3波と続くかA-B-C波と続くかは分かりません。
ですが5波動の種類である程度推測できます。
インパルス→1-2-3-4-5波と続くインパルスの可能性(ジグザグの可能性もあります)
ダイアゴナル→A-B-C波となる3波動(ジグザグ)へ
*高値(435万)をこえるとこの想定は破綻しますのでご留意ください。
波の形と共に確認が必要な事に次の5波動でどこまで落ちるか?(価格)が重要になりますね。
Y-Ⓨ-C波のⅳ波を割ればコロナ下落からの上げ波が終了したと考えます。
チャート内のブルーライン(286万)を割るかにも注目しましょう。
前回投稿のお詫びと訂正です。
エンディングダイアゴナルと考えていましたが1,4波が重なっておらずダイアゴナルの要件を満たしていません。
勘違いで1,4波を見間違えていました。
ダイアゴナルではなくC波はインパルスと考えております。
上記のようにお詫びし、訂正をさせて頂きたいと思います。
【AUDUSD/オージードル】相場分析20210110 4時間足でレンジ / 注目したい2つの価格の整理【サマリ】
先週は一時ドル高となったことで反落した豪ドル/米ドル。来週の動きがどうなるか注目している通貨ペアの一つです。
4時間足レベルではレンジとなってしまっているため、今後ロング、ショートいずれかを考えていく場合の注目価格について整理します。
まずは通常通り週足の振り返りからです。
【環境認識&詳細】
長期足の確認による環境認識です。
週足
週足レベルで注目している価格は過去の抵抗ラインでもある0.78水準(上から2段目のパープル)。ここで上ヒゲをつける形で終了となっています。
(波動の分析については前回投稿の記載から変更なしですので割愛します。)
日足
・11月頭から続く上昇トレンドをオレンジの波動で示しています。
・日足レベルの波動も5波目ということでそろそろ反落調整が入って来てもおかしくない頃かなと見ています。
・先週末は1/6の高値を超えられず、0.78ラインで頭を抑えられる形で陰線となりました。
この日足の5波目に該当する部分を4Hで見てみます。
4時間足(最上部チャート)
・4Hで見てもすでに5波上昇が確認できる場面に来ています。5波の高値が1波目のちょうどFR3水準に該当し、かなり伸び切った状態にあります。
・日足でも記載の通り1/6につけた高値をほんの少し下回った後に反落。77.34付近(1Hの押し安値)で2度止められる形となっています。ここは一定の買支えが入るラインとして意識されているということでしょう。
・結果として、今4時間レベルで、(5)の高値と77.34を上限下限とするレンジとなってしまいました。
・今までの上昇トレンド継続となるには、(5)の高値を超えてくる必要があり(緑の折れ線)、他方、赤の折れ線で示したように77.34付近(1Hの押し安値)を割ってくれば、今度は4Hの押し安値ライン付近まで下げてくる可能性が考えられます。
・ということで、週明けは
A : (5)の高値を抜けられるか
->抜けてくれば上昇継続として買い場を探る
B : 1Hの押し安値を割ってくるか
->割ってくれば戻り売り狙い
に着目です。
<4H>
日経と米指数比較、エリオットカウント(妄想)昨年8月のFOMC声明でパウエルさんがインフレ率2%超えも気にせず緩和を続ける、との報道から加速した資産バブル。
今週米国債利回りが1%を超え、1年移動平均線を上ぬける動きにも関わらず、(アイデア更新欄参照)
米市場は見ぬふりで市場最高値を大幅更新しました。
アメリカ議会にデモ隊が雪崩れ込む異常事態でも追加緩和期待にのぼせてリスクオンとなる異様なマーケットには違和感を
覚えざるを得ないですが、事実アメリカ株式市場は目の前で上昇しています。
今週は金、銀が大きく下落しました。金利がつかないものから金利がつくものにお金が流れたということでしょうか。
リスクオンで安全資産である国債から株式や商品等のリスク資産に資金が移動、その結果国債価格が下落し利回りが上昇、
そこに金などから一部資金が流入?
今週はオイルも上昇しました。5年移動平均線に迫る勢いです。オイルマネーが活気づき更にバブルが進むかもしれません。
しかし原油価格高騰は材料費高騰となり、ただでさえコロナで苦しい企業収益を圧迫する要因となります。また、金利上昇は
低金利をいいことに借金しまくっている企業、国の財政を圧迫します。原油高騰がトリガーとなりインフレが起これば、
現在のなりふり構わない金融緩和続行に赤信号が灯る可能性があります。
全然スケールが違う話ですが、今週地元の不動産王が経営する不動産会社が潰れました。低金利をいいことに借金しまくり
次々と土地を購入、マンション建設を繰り返していましたが、収益が悪化し返済できなくなると、あっという間に倒産です。
国の財政までは分かりませんが、企業なんて脆い脆いものです。金利上昇は当面3%が境界に意識されるでしょう。また、
上昇のスピードにも注意すべきだと思います。
ユーロ危機の時、ギリシャやスペインの国債が暴落し、利回りが急上昇するのを見てパニックが起こりました。国がデフォルト
する、などという危機意識が高まり超悲観だったあの時とは正反対に、現在は超楽観です。アメリカが当時のギリシャのような
状況にはないですが、それにしても楽観的すぎると感じるのは僕だけでしょうか。
今はコロナ禍で目を瞑っている国の財政問題もどこかで非難される時がくるでしょう。緊縮の動きが今週チラッと要人発言の
中に見られましたが、そこに注目が集まり始めると雪崩のように売りが入る可能性があります。
日経平均は他の先進国の指数と比べ不当に?安い水準を推移してきたのは事実です。エリオットカウント上は、記載したような
今後を示唆しますが、今書いたような懸念があり、妄想にすぎないか、と今は考えています。
【GOLD/ゴールド】相場分析20210106 上昇継続中/下がれば押し目買い狙いゴールドは昨年12月から日足レベルの上昇トレンド継続中。
下がる場面があればまだまだ押し目買いを狙う機会はあるでしょう。
【環境認識】
週足
エリオット波動的には今9波目(!)です。
真面目に書くと、上昇5波の5波目が延長した形なのではと見ています。
その延長している5波目の中のさらに5波目が今という捉え方です。
日足
日足の全体像はこのように見ています。
今はオレンジで示した上昇の3波目を形成中でしょうか。
直近の推移を見てみると、今の価格帯の直上には(B)波のラインが控えており、ここは過去の抵抗線として機能していたラインでもあります。
ここでどのように反応するかプライスアクションに注目です。個人的にはなんとなく抜けそうな気配を感じています。
このラインを抜ければ、いよいよ昨年8月につけた2000ドルへの再チャレンジが見えてくるわけですが、それなりに距離もあるので、一旦どこかで調整の下落を挟む可能性は見ています。
反落したとしてもしっかり支えられることが確認できれば、押し目買いのチャンスとして狙ってみても良いかなと考えています。
去年8月-9月にかけて固いサポートとして機能していた1900のラインが再度サポートとして機能する可能性は考えられるため、下落してきたタイミングでは1900を一つの支えのポイントとして意識したいところです。
波動分析 ~ランニングフラット(ダブルスリー)~こんにちは。たわみこです。
前回投稿時にお話しした新発見についてです。
タイトルにもあるように2波、4波の修正波の時に上記の”ランニングフラット”がよく出ていました。(ダブルスリーは複合形)
通常はフラットC波はA波辺りやそれを超えて下落する事が多いのですがコロナ下落から今までの波では(特にY波に於いては)この傾向が顕著に出ています。
ランニングフラットは買い圧力が大きい為C波で落ち切らないのが特徴です。
今回の上げ方の特徴をよく表しているのではないでしょうか?!
BTCで今後インパルスが出た際の修正波の目安にもなると思います。(通常はランニングフラットと考えることはあまりありません)
現在ですが5波終了?!して修正波のB波に見えます。
拡大フラットになり天井をつけるのか?ランニングフラットとなりまだ上昇するのか?
今後はB波のリトレースとC波の下落幅を観察していきましょう。
チャート内のランニングフラット(赤矢印)拡大フラット(黒矢印)になるかでY波が終了しているかインパルス継続かを判断します。
コロナ下落からのカウント
WXY-ⓦⓧⓎ(ダブルジグザグ)と考えてます。
w-ⓦ波
w-ⓧ~Ⓨ波
x波
Y-ⓦ~ⓧ波
Y-Ⓨ波
【AUDNZD/オージーニュージー】相場分析20210106 週足巨大三尊/週足下降3波を狙う長期ショート【サマリ】
週足で巨大三尊の形成が見られるオージーニュージー。(超)長期でトレードできる可能性として監視しています。
5年以上に渡って下降チャネル内での値動きをしている通貨ペアですが、昨年度にチャネル上限に到達後折り返すように下落。その過程で週足の押し安値を更新し、下目線になっています。
日足レベルでは直近上昇していますが、週足レベルでの戻りとなったところから超長期でのショートを狙いたい考えです。
【環境認識&詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足(最上部チャートに同じ)
2015年から継続する下降チャネル内で動いています。
2020年8月にチャネル上限へ到達後に大きく下落して、当時の押し安値(B)をブレイクしたことで、下目線転換。
現在は戻しの上昇と捉えられる局面にあります。この一連の動きで(A)(C)(2)の巨大三尊を形成する可能性があり、仮に現在の戻しが(C)の高値を超えなければ、押し安値割れ三尊となり、次の下落(パープルの(3)波)が発生する可能性が非常に高いものになると考えています。
パープルの(1)波目のFR6割戻しの水準がちょうど(A)の高値と重なることからも、このラインまでの上昇を期待し、そこからのショートを狙いたいところです。週足レベルの波を狙うのでかなり長期のトレードです。
<週足チャート>
続いて日足で直近の動きを見てみます。
日足
週足で見たパープルの1波目に該当する部分が日足の下降5波で形成されていることがわかります。(オレンジの波動)
現在はその下降に対する調整の上昇としてABC波が形成されている場面なのではないかと見ています。日足の直近高値を更新してきているので、まだ上昇は続きそうです。
オレンジの(A)波のFR1.272水準に週足パープルの(1)波目のFR6割戻しが重なります。このあたりを目安に待ち構えて上げ止まりが見られれば売りを狙っていきたい考えです。
<日足チャート>
【CADJPY/カナダ円】相場分析20200105 週足下降チャネル上限からのショート/上昇トレンドライン割れショート【サマリ】
カナダ円は一応上昇トレンドですが、過去1年近くに渡って週足レベルでレジスタンスとして機能している81.64付近の上値が重たいのか、上昇に元気がありません。そこで今後考えられる二つのショートの可能性を考えてみました。
(1)直に到達する週足下降チャネル上限からのショート
(2)上昇トレンドライン割れからのショート
順番に解説します。
【詳細】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
もう少しで赤の下降チャネル上限へ到達です。
82円の近辺にあるパープルの水平線(81.64)が直近なんどもレジスタンスとして機能していており、この辺りが重たそうです。
日足
日足を引きで見たのが下のチャートですが、過去1年近くパープルの水平線81.64付近に来ると反落していることがわかります。
3月のコロナショック以降の波動を見てみると、
黒の5波動の3波目でパープルの水平線に到達するも、次の5波目では3波高値を更新できず(3波が急激に伸びた場合に発生する形です)。そこから調整3波を経て、再度高値・安値を切り上げる上昇波動(オレンジ)が発動。
現在は5波目なのかなと見ていますが、日足のローソク足を見ても上ヒゲが目立ち、どうも上値が重たく元気がない上昇に見えます。
ということで、今後もダラダラと上げていく可能性はありますが、上がってきたら81.64付近の抵抗線を根拠に売りを考える方が優位性が高そうです。
ショートのシナリオとして、
(1)週足下降チャネル上限及び81.64付近でもみ合い、3波の高値を超えられずに下落
->緑の上昇トレンドラインを割ったらその戻りで売り狙い
(2)チャネル上限まで到達することなく緑の上昇トレンドラインを割って下落
->上と同様に戻りで直近高値を超えられないことを確認して売り
あたりを考えています。
<日足直近チャート>
【USDCAD/ドルカナダ】相場分析20200105 日足下降トレンド継続中も、そろそろ上昇転換狙い【サマリ】
ドルカナダは日足レベルでの下降トレンドが継続中も、トレンド終盤に差し掛かっていると捉えられ、そろそろ上昇転換を狙っていきたいところ。
反発上昇を狙うロング戦略を考察します。
【環境認識】
長期足の確認による環境認識です。
<長期足>
週足
赤の下降チャネルに沿った下降トレンドが継続中。
日足
下降チャネル内部の動きを波動で表したのが以下のチャートです。
2020年3月からの黒の下降5波動が終了後、トライアングル調整ABC波を経て、トライアングルを下にブレイクする形で新たな下降波動(オレンジ)が発生。現在下降の5波目と捉えています。
少し下には週足でも意識されているキリ番1.26が控えこのあたりで下げ止まる可能性を睨みつつも、最大では1波のFE1.618やFR2.0水準である1.246-1.247くらいまでは見ています。
このあたりはドルインデックスの動きと次の節目である2018年2月水準でのど動向含めて見定めていきたいところです。
<ドルインデックス日足>
<中期足>
4時間足
日足で5波動目と示した部分を4時間で見ていきます。
可能性としては
(1)緑の波動で示したように、1/4の安値を底値としてここから4Hレベルで上昇転換していく可能性(4Hの下降5波がすでに終了)
(2)青の波動で示したようにこれから4Hレベルの5波目が発動してさらに安値を切り下げて来る可能性
を考えています。
ポイントとしては昨日1/4の安値を超えるか超えないかであり、超えないようであれば安値切り上げから(1)の流れを想定してロングを狙います。再度安値超えてくればもう一段底を掘ってからの転換を待つことになるでしょう。
個人的には(2)の可能性によりウェイトを置いて見ていますが、
上で言及したようにドルインデックスとも合わせて判断していきたいところです。
波動分析 ~今後の想定~ 週足チャート明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
年始なので週足で今後の想定をまずはしていきたいと思います。
以前から投稿しているのですが自分の中でどのようにカウントしても昨年のコロナ下落からのチャートがインパルスに見えないので(3波動に見えます)
上記のようなランニングトライアングルをメイン想定としたいと思います。
ランニングトライアングルはチャート内にも書いてあるようにa,c,dがブルーラインの下、b,dがブルーラインの上に来ることがポイントです。
サブシナリオは5波ダイアゴナル(3-3-3-3-3)です。
現在がそのダイアゴナル1波と考えます。
現在は急落していますがここが一旦の天井となるのでしょうか?!
もし天井となるのであればこんなチャネルかもしれませんね。
コロナ下落からのカウントは今のところ精査中ですので次回投稿で詳細を載せたいと思います。(今週中には投稿しますね)
以前に投稿していたカウントを全面的に見直しています。新しい発見もありましたので一緒に共有したいと思います。
今年もマニアック?!なカウントを投稿していけたらと思います。
どうぞ宜しくお願い致します!