2015年夏と2021年5月の日経の動きTwitterでフォローさせていただいている まだ株さんが
「いまの日経が2015年夏の日経暴落に似ている」というツイートを見て
気がつくのが遅くて今日になってしまったけれど、比較してみました。
上のチャート・2015年の夏は、20950に3回チャレンジして、下落。
直近の最安値までは、97日かけて落ちてきていて、下げ幅4000円強。
下のチャート・2021年5月は、30700円を一度チャレンジしてから高値を切り下げていますが、短期移動平均線が下に開き気味になってきていて、ここから大きく下げていきそうに見えます。
2015年のように、ここから大きく下落するとすると、日経の価格が違いますが、1000円ほど下げていく可能性もありますね。
価格だけで見ると
2015年は、約20000円の約4000円下げなので、約20%ほどの下げになるので、
2021年は、約30000円の20%下げと考えると、約60000円下げることになるので、
24000円近くまで下げてしまう可能性も!?
そんな考察をしてみましたが、この先どうなるのか、自分のポジションをコントロールしながら、相場を見ていきたいですね。
移動平均線
7751 キヤノン2019年末、2020年初が過去1年半ほどの最高値でした。
その後、コロナショックで下落、これまでよく見てきたIT関連のチャートの形ですと3月頃からは上昇に転じていたのですが、緊急事態宣言などもあり、10月末まで下落。
10月末の日経平均に連動する形で上昇してきていますが、未だ、2020年の最高値は超えられていません。
キヤノンは、30期以上、「減配」することなく配当を維持もしくは増配していたのですが、コロナ禍ということで、2020年12月には減配という形になりました。
移動平均線大循環分析では、世界全体で、まだ、コロナショックとなる前の2020年1月末にから、ステージ3からステージ4へと移り、そのまま4月5月は、ステージ4、フェーズも4に映りました。
6月に一度、ステージ6へと上昇するもフェーズ4の中の戻り売りの地点となり、7月には、またステージ4へと突入し、10月末まで下落となりました。
11月には、米大統領選の流れから、日経225も上昇の形になり、キヤノンもステージ1。そして、フェーズも1へと変化してきました。
フェーズ1の中でステージが2に変化したり、帯にロウソク足が入ってきたりもしていますが、2021年5月まで安定した上昇を続けています。
今のポイントも帯に短期移動平均線が近づいてきているタイミングで、良い押し目となり上昇を続けそうな形に見えます。
2021/05/07 ドル円 日足 4H足2021/05/07米雇用統計、市場予想97万人増だったところを26万人増と市場予想を大幅に下回りました。
その結果。
ドル円チャート1H。
雇用統計の結果を受け、大きく下落しました。
4/23の直近の安値から、5/3直近の高値で、
フィボナッチを引いてみたところ、
見事に、61.8%で切り返してきました。
現在は、50%も超えてきて、
このあとは、50%辺りが抵抗になって行くでしょうか。
日足で見ると前回も支えられた60MAでピッタリと切り返していて、
大きな流れでは、まだ、かろうじて上昇の形を取っているようにも見えます。
今日の雇用統計が良い押し目となるのか、
週明けが楽しみな形ですね。
日経平均 日足2020年7月からぐんぐんと上昇し始め、米大統領選からはさらに上昇トレンドに勢いがつきました。
2月中旬に30000円台をつけてから、緩やかに高値を切り下げてきています。
安値は、3月5日につけた安値をかろうじて割らない形になっており、やや下が水平線気味になっているので、下に抜けていく形にも見えていましたが、GW明け5月6日は、反発する形になっています。
移動平均線大循環分析では、2020年7月からフェーズ1が始まり、ステージもほとんど1の状態を続けています。
2020年11月から2021年2月にかけては、短期移動平均線(赤色)が黄色の帯に近づいてくると反発しており、このタイミングでの買い増しができましたね。
2月中旬以降は、短期移動平均線が帯に入ってから上に抜けて行く形で、波が大きくなってきており、スイングトレードするには、若干難しい地合になっています。
ステージも4になって来ており、このあとは、帯を下抜けた短期移動平均線が帯をうわ抜けることができるか、その動きに注目して見ていきたいですね。
2021/05/05 ユーロドル 日足4H足2021/05/05 ユーロドル
4H足
ロウソク足では、高値安値を切り下げつつ、上昇トレンドが一旦終わり下落トレンドに入ってきました。
移動平均線大循環分析でも、ステージ4になってきています。1.2のキリ番周辺でもありますし、200EMAに支えられている状態で、しばらくこの辺りで、もみ合いながら、方向が定まっていくでしょうか。
日足
日足では、年初の高値から、下落してきて、4月上旬から上昇に転じ、5月上旬より再び下落。
現在は、3月中旬くらいにつけた高値周辺のレジサポで支えられており、ここをどちらに抜けていくかがポントになりそうです。
移動平均線大循環分析では、フェーズ4、ステージ1の状態です。まもなく、短期移動平均線が帯に突入し、ステージに変化が出そうですが、ロウソク足が帯を下抜けていくか、その点に注目しながら見ていきます。
ドルスイスフラン4H トレンド転換をするか。4月29日から4月30日にかけて安値をつけ、0.908を割れず、上昇してきました。
0.908周辺の安値をつけた戻りの高値が0.918辺りのヒゲになり、そこを超えてくるまでは、上昇トレンド確定とはなりません。
移動平均線大循環分析では、ステージ5→6→5と変化が出て来ており、わずかに上に向いてくるのではないかと言うことで、トレンド転換の仕掛け準備中です。
気になるのはドルで、ここ数日、ドル円では、上ヒゲをつける形になっており、ドルが弱くなってくると、ドルスイスフランも下落してしまうため、通貨の強弱にも注目しながら、トレンド転換をするか、もしくはそのまま、下落を続けるのかチェックしていきたいと思います。
4934 プレミアムアンチエイジング去年の12月に「会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方」の本から10倍株・100倍株になる条件でピックアップした銘柄の一つでした。
IPO後に、高値をつけた高値を抜けてから、また、一旦下がっていましたが、2021年1月後半から2月中旬にかけて、移動平均線大循環分析のステージが1→2→3→2→1と変わって行き、その後につけた高値を抜けてから一気に上昇をしました。
現在は、フェーズ1でステージも1と言うことで、ここからまた、安定上昇が続いて行くのか、直近につけた高値を13030円を抜けていくのかに注目しながらチェックしていきたいところです。
上昇していく銘柄は、やはり直近の高値を抜けてからエントリーする、新高値ブレイクで狙って行くのが良さそうですね。
豪ドル円。4H。【2021/04/30】29日22:00の足が一旦、トレンドラインを下抜けましたが、直近の足では、うわ抜けて、トレンドラインで小さくはねました。
ここですぐロングエントリーしたいところだったのですが、週末と言うことと、5EMAがもうすこし上を向いてからととどまり、エントリーしませんでした。
できれば、20EMAあたりに5EMAが近づいてきて反発する形を描いて、そこをローソク足も一緒にうわ抜けていけば、よい形に感じます。
5月3日は、新しい月足・週足・日足が一緒に出ます。
よーいドンで新たな流れが出て来てくれると楽しい相場になりそうですね。
週末にしっかり通貨ペアを見直しておきましょう。
2021/04/27 ドル円 1D-4H今日は、流れが変わってきそうな米ドル円のチャートをチェック。
3月31日に高値をつけてから、下落していましたが、4月23日に107.5円を割る安値をつけてから高値安値を切り上げて上昇を始めています。日足では、帯の下の40EMAで頭を抑えられる形です。
4Hに切り替えてみると、直近の安値を作った高値の水平線を越えてきており、4Hレベルでは、トレンドの転換となりつつあります。
移動平均線大循環分析では、日足では、まだ、第3ステージですが、5EMAが帯に突入しそうな形、大循環MACDは、上を向いてきており、ステージが変わりそうな状態にも見えます。
フェーズは1なので、大局の流れは上昇トレンドです。
大きな上昇トレンドの中のいったんの押し目が終わりそうと言うような形にも見えます。
4Hでは、123456と変わってきており、長い下落トレンドが終わりに近づいているように見えます。
明日以降注目していきたいですね。