GBPUSD ポンドドル 4時間足 日々アイデア投稿をしていると色々なご質問やコメントを頂きます。 本当にありがたいことで、日々のアイデア投稿の励みになっています。本当に有難うございます。 その中で今回のポンドに関するご質問を頂きましたのでポンドドルのチャートを分析してみます。 ポンドドルの4時間足を見ると、直近の上昇局面のところにトレンドラインを2本入れました。 1本目のところでは、トレンドラインを上抜けするも伸びきれずに反落しました。 けれども、サポレジ転換をして横這いの推移となっていました。 そこから、大循環ストキャスの買いサインが発生し、2本目のトレンドラインも上抜けてきました。 この2本目のトレンドラインを上抜けたところの大陽線のところでは仕掛けていきたいですよね。 暫くしてから移動平均線大循環分析でも、第...
日経225先物 日足チャート トレンドライン・水平線と沢山引きました。 普段の投稿の時はここまでラインを入れませんが、慣れていない方にとっては何を表しているかさっぱりわからないかもしれません。 「なるほど!!」と感じる方もいらっしゃれば、「なんじゃこりゃ!!」という方もいらっしゃると思います。 トレンドラインや水平線をその都度入れていくと、このようにゴチャゴチャしている場合は、トレンド相場ではなく中間波動(調整局面)となっていることを表しています。 トレンド相場であれば、もっとシンプルなラインしか入りません。 中間波動の場合は、このようなゴチャゴチャした動きとなります。 では、この沢山引いたトレンドラインを紐解いていきますね。 青色の右肩下がりの高値からのラインが、8月までのトレンドライン(上値抵抗線)でした。 そ...
EURUSD(ユーロドル) 日足 大局の流れに中に中局の流れがあり、その中に更に小さな小局があります。 つまり、大局や中局がトレンドがあれば、小局もその流れに追随するのがベターです。 逆に、大局や中局にトレンドが無ければ小局もトレンドはありません。 現在、ユーロドルの大局は下降チャネルライン(青色のチャネルライン)となっています。 その中に中局のチャネルラインが入っています。 因みにチャネルラインとは高値と高値を結んだライン、安値と安値を結んだラインが平行になったラインの事です。 直近の動きを見ると、チャネルライン(黒色のチャネルライン)で推移していたのが、少し上抜けしてきたような動きです。 この小さな変化が大きな変化に繋がるかどうかに注目ですね。 このように大局、中局、小局と相場をフラクタル的に見ていくとこで ...
GBPJPY(ポンド円) 日足チャート ポンド円を見ると今年の8月まで下降トレンドが継続していました。 そして、その下がる角度を見るとトレンドの特徴を理解することができます。 トレンドに勢いが出て下降しますが、一先ず下降する角度が緩やかになっています。 ここの動きで多くの方が気持ちが少し緩みます。 そこから、角度が鋭くなって逆Cカーブのような動きから下落しました。 ここでは特に買い方が慌てますね。 この下降トレンドの角度の違いを様々なチャートを見て研究してみましょう。 これに近いパターンが多いことに気づくと思います。 そして、一旦切り返しますが再び下降しますが安値を更新せずにダブルボトムのような形になります。 そして、トレンドラインを上抜けてから戻り高値を超えてダブルボトムが完成した形状となりました。 そのまま上昇...
(9020)東日本旅客鉄道 週足 チャートを見ると、非常に複雑な動きをしているのが分かります。 高値と高値、安値と安値を結んだチャネルラインを入れると、 下降チャネルと上昇チャネルが交互に出来ているのが分かります。 実際にトレードをしようと思うと、はっきりとしたトレンドが無いだけに 短期トレードになるか、諦めてトレードをしなくなるかといった銘柄です。 綺麗なチャートばかりであればトレーダーは苦労しないのですが、 このようなごちゃごちゃしたチャートによく出くわします。 そういったときに、どのように考えどのような投資行動をとればよいのでしょう。 まずは、トレンド相場が終わり、中間波動になっているわけですから、トレードの手法をかえるか控えなければいけません。 そして、トレンド相場がどこから発生するかに意識を持っていかなければ...
日経225 日足 上下とも同じ日経225のチャートです。 個人的にはエリオット波動分析が好きです。 様々なチャートをエリオット波動分析で捉えると、いつも芸術的だなと感じます。 ただ、エリオット波動は非常に奥が深く、カウントも微調整や訂正を入れながら行っていきますので、慣れていない方にとってはこの上なく難しくなります。 例えば、上記の二つのチャートは同じ銘柄です。 ところが、カウントの仕方が違うと一つは上抜け、もう一つは下抜け予想となります。 つまり、真逆の予想となってしまいます。 これが、相場の難しいところです。 上がると思って買った方は、多少下がったとしても「上がるはずだ」との思いから我慢するかもしれません。 エリオット波動分析もカウントが違えば、上下が真逆になりますので大きな違いになります。 相場を上がるか下...
ドル円 240分足 チャートを見ると二つ山を付けてから反落し、ダブルトップのような動きになりました。 そこから切り返してきました。 ダブルトップや三尊天井などの型の分析をフォーメーション分析やパターン分析といいます。 では、今回がダブルトップなのかどうかを検証してみましょう。 ダブルトップとは山が二つある形ですね。 アルファベットの「W」の形が上にできるのでダブルトップといいますが、個人的には「M」の形なのでエムトップと言っても良いのかなと思っていますが・・ 余談になりましたが、二つの山が出来た後に、高値と高値の間の安値を割ってきます。 その安値のところをネックラインと言います。 このダブルトップが完成するにはネックラインでサポレジ転換する必要があります。 ただし、今回はサポレジ転換せずに反発しましたので、ダブルトッ...
米10年債利回り 日足 トレードをするときに基本的には金利の動きは直接的には関係ありません。 しかし、金利の動向はマーケットに大きな意味を成すことが多くあります。 だから、私は声を大にして伝えたいことがあります。 それは、「トレードをするのであれば金利をチェックしよう」ということです。 為替をトレードするときは、金利差が拡大したり縮小したりして、それが為替に影響することがありますのでチェックする人もいるでしょう。 ところが、株式をトレードする人の多くは金利の動きは見ていない方や気にしていない方が多いのではないでしょうか。 確かに直接的な影響は少ないかもしれませんが、金利の動きがマーケットに多大な影響を与えていることは間違いありません。 また、TradingViewでは、株も為替も金利も見ることができるわけですから、必ず...
(7951)ヤマハ 週足チャート 混同されやすいのですが、オートバイの会社ではありません。 元々は一緒でしたが、オートバイはヤマハ発動機、 ヤマハは楽器や音響の会社ですね。 チャートを「ダウ理論」をもとに見ていくと、トレンドが見えてきます。 トレンドが見えてくると、トレードのレベルがアップしますね。 では、「ダウ理論」の基本的な考え方を学んでいきましょう。 上昇トレンドは高値切り上げ、安値切り上げの流れとなります。 下降トレンドは高値切り下げ、安値切り下げの流れとなります。 それ以外はトレンドがはっきりとしていない状況ということです。 チャートでトレンドの有無を確認しましょう。 2018年10月には直近高値を更新したものの、 その後の反落で直近安値を割り込み上昇トレンドが破綻しました。 次に下降トレンドに移行するに...
日経225先物 日足チャート 相場はトレンドがある相場とトレンドが無い相場(中間波動)が混在しています。 振り返ると大きなトレンドがあったのに、それを丸ごと取りきることは難しいといったことがあります。 日経225も昨年の秋までは上昇トレンドがありましたが、現在は中間波動の動きとなっています。 トレンドの基本をおさらいしましょう。 上昇トレンドであれば、高値が右肩上がり、安値も右肩上がりとなります。 下降トレンドであれば、その逆ですね。 そのトレンドが破綻すると中間波動となります。 ただし、中間波動はトレンド継続のパターンとなります。 故に、トレンド相場が破綻した時に、トレンド転換かトレンド継続かを見極めていかなければいけません。 そして、中間波動の可能性を感じたら、トレードを控えるか、手法を変えるかをしなければいけませ...
ドルインデックス 月足チャート ドルインデックスが年初来の高値を更新しました。 日足で見るとチャネルを形成しながら堅調な動きとなっています。 月足チャートでも移動平均線大循環分析で見ると、第1ステージを維持しており綺麗な上昇トレンドとなっています。 月足などの大局を見ることで、過去にあった物凄い高値や安値などが分かり、 もし、大相場になった時の価格の可能性をイメージすることができます。 投資家の多くは安定した静かな動きが続くと、値ごろ感を持ちます。 その期間が長く続けば続くほど、値ごろ感が鉄板的な価格になっていきます。 そして、 「●●円になれば買えば絶対に儲かる」などといった考え方が頭を支配します。 ところが、相場は忘れたころに大相場がやってきます。 そのときに、値ごろ感トレーダーは根こそぎ持っていかれ、場合によって...
ドル円 240分足チャート こうやって改めてみると、チャートって本当に面白いですね。 8月から9月の動きを240分足チャートで見ていきます。 8月の前半に下降の動きがありました。 安値を付けてから大きな陽線が立ちました。 そこからレンジ相場になりました。 次に大きな陰線を絡めて最初の安値を割り込み底抜けのような動きから長い下ヒゲを付けました。 しかし、そこはダマシのブレイクアウトとなりました。 下値支持線(サポートライン)をブレイクするもダマシとなったパターンですね。 FXの動きとしてはよく散見される動きですので、こういった特徴があることを理解しておきましょう。 こういう動きを見るとしびれますね。実に面白い動きです。 ダマシのブレイクアウトから価格は切り返します。 今度は上値抵抗線(レジスタンスライン)をブレイクします...
ポンド円 240分足 チャートがごちゃごちゃしていて申し訳ありません。 ただ、私がトレードするときにはこのように様々なラインを入れて銘柄を分析します。 現在の状況を移動平均線大循環分析で見てみましょう。 240分足では現在「売り」にエッジがあります。 では、それまでの流れを振り返ってみましょう。 下降トレンドがありました。 安値をつけて切り返しました。表示されているところでは一番底と表現させていただきます。 勿論、安値を付けているときはそこが安値になるとは分かりません。 けれどもトレンドラインを上抜けると大きな陽線が出て切り返しました。多くのトレーダーが意識しているのでしょうね。 そこから移動平均線大循環分析では第1ステージとなり「買い」にエッジが出てきました。 ところが、長くは続かずに反落しあっという間に第4ステージ...
(4543)テルモ 週足チャート さて、1年ほどの膠着状態の銘柄です。 「動いていないね」 「日足で見るとごちゃごちゃしているな」 「こんな銘柄は取れないから興味ない」 などなど、皆さんお声が聞こえてきそうです。 私は、こういった銘柄を発見するとチャートを見ながらニコッとしてしまいます。 それはなぜでしょうか? 私のアイデア投稿を読んでいただいている方は、ご理解頂いていると思いますが、 相場はトレンドがある相場とトレンドの無い相場(中間波動)の二つで構成されています。 トレンド相場はいずれ終わりを迎えます。 上昇トレンドから下降トレンドに綺麗に転換して常に分かり易ければ相場は簡単だと言えます。 ところが、トレンドはそう簡単に転換しないのですね。 トレンドの無い時間軸が続くことで、投資家をふるい落とし迷わせるのです。 ...
ビットコイン 日足チャート つい先日にビットコインについて記事を書きました。 ビットコインは「トラアングルの宝庫」という内容でした。 さて、トライアングルが煮詰まってきているなと感じていましたが、下に抜けてきましたね。 もみ合いやトライアグルの基本は「放れに付け」となりますが、ここからどうなるのでしょうね。 トライアングルを抜ければ、次にチャネルラインを引きます。 そして、トライアングルの下値支持線(サポートライン)が今度は上値抵抗線(レジスタンスライン)になりますね。 今回は200日EMAが重要ポイントになり、チャネルラインの中心線が意識されます。 つまり、トレンドラインからトライアグルが形成され、ブレイクするとチャネルラインが意識されます。 そこから、一目均衡表の「値幅観測論」を活用して意識される価格を見ていきま...
総合分析編 ~マーケットの変化をいち早く察知して捉える そう書くと難しく感じるかもしれません。 ですが、このTradingViewの投稿をご覧いただいているということは、初心者の方でも簡単にできますのでご安心ください。 総合分析というと、各銘柄について総合的に分析することもありますが、 ここでの総合分析は、主要な銘柄の変化を同時に見ることでマーケットの変化を探るというものです。 ですから、まず最初に皆さんが行うことは、主要な銘柄を選定します。 時期によって多少の入れ替えはあると思いますが、基本は「株式市場」「為替市場」「金利市場」「コモディティ市場」の4種類を選択します。 皆さんが使っているプランによって表示できるチャートは違いますが、画面が一つでも4銘柄を見るだけですので簡単にできますね。 では次に銘柄を決めます。 ...
ビットコイン 日足チャート ビットコインのチャートを見ると、要所要所でチャート上にトライアングルが浮かび上がることが多いですよね。 トラアングル好きの私にとっては、たまらないチャートです。 トライアングルはトレンド相場が終わり、調整局面となる時に出現し易くなります。 ただ、トライアングルはトレンド継続に出るパターンと、トレンド転換で出るパターンがあります。 トライアングルを勉強すると、最初はトレンド継続でっ出るケースが多いので、トライアングル=トレンド継続という考えになりがちですが、 トレンド転換で出てくることもあります。 ですから、決め付けてみるのではなく、トライアングルは上下にトレンドを形成しきれずに、エネルギーを蓄積している時間帯であると考えましょう。 そして、そのエネルギーが放出された方向に追随するという柔軟な...
(7936)アシックス 週足チャート チャートはその銘柄の年表のようです。 その銘柄がどういった動きを見せて、買い方と売り方がどのような攻防をしたかを 包み隠さず表示しています。 天井打ちまでの流れも、分かり易い展開でした。 最後は逆Cカーブとなり、そこから急落しトレンド転換となりました。 そして下降チャネルラインを形成して、直近のトレンドラインを上抜けてきました。 チャネルラインの上値抵抗線と200週EMAが重なっているということは、重要なポイントと考えられます。 今まさに、そのポイントに差し掛かってきました。 抜けるのか・・・ 抜けないのか・・・ 相場の考え方としては、トレンドの方向性、その角度、振幅など幾つかあるポイントをチェックしていくとヒントが見えてきます。 ここからアシックスという銘柄は、買い方と売り...