上記のチャートは 上海総合指数 240分足 ゴールド/ドル建て 240分足 ポンド/米ドル 240分足 米10年債利回り 240分足 これらのチャートの変化を見て、私はマーケットに何か起きているのではないだろうか。といった雰囲気を感じます。 米中貿易戦争の影響を一番受けていた上海総合が切り返しています。 弱かったポンドも反発しています。 下落が続いていた金利が反発しています。 強かったゴールドが反落しています。 日経225がもみ合いを上放れたとか、ドル円も直近のもみ合いを上反れてきたとか・・・。 何かが起きているのであろう。といいたくなるようなチャートの変化。 それとも、単に気にし過ぎなだけで一過性の反応なのでしょうか。 絶対にチェックしなければいけない銘柄がこのように反転しています。 どうしても何かがあったとし...
ポンド円 日足チャート 英国のEU離脱の可能性からポンドが大きく売り込まれていますね。 移動平均線大循環分析で見ると、第4ステージとなっています。 5月から安定下降期となっていましたが、ここにきて小さな変化の兆しが出始めてきています。 ポンド円をトレードするときに、3月から5月のディセンディングトライアングル下抜けと、 移動平均線大循環分析で第4ステージの状態が重なっていますので「売り」狙いになっていますね。 そこから下降の角度が変わりチャネル的な動きとなりましたが、ステージに変化が出ることなく角度が急になって下降しました。 チャネルのところは注意しながら見ていくところでしたが、チャネルを下抜けですので売り継続ですね。 そして、8月に安値を付けてから切り返して、その高値と安値のところに水平線を引きました。 その水平線の...
(4825)ウェザーニューズ 週足 大局上昇トレンド3段上げという綺麗なチャートを形成していますね。 そこからゴチャゴチャした動きとなっています。 多くの投資家が陥りやすい投資行動が二つあります。 一つは仕掛けの間違い。 もう一つは銘柄選びの間違い。 では、ひとつひとつ見ていきましょう。 まずは、仕掛けの間違いですが、これは上昇トレンド3段上げをしていますが、一段目、二段目の上昇相場、もしくは三段目の上昇相場に乗れていればOKです。 ところが、残念ながら大相場に乗り切れなかった方は、次こそはと押し目が入ったところから仕掛けてしまい、その後の中間波動(調整局面)で苦戦するのです。 そして、「私が買えば下がる」といった認識を持ってしまいます。 もう一つは銘柄選びですが、このように綺麗な上昇三段上げの銘柄を見ると、もし買っ...
XAUUSD (ドル建てゴールド) 日足チャート 先日のチャートはダウ工業株とダウ公共株の比較チャートでした。 ダウ理論では工業株と輸送株を比較しますが、今回もダウ理論からチャート見てみましょう。 ダウ理論に「トレンドは継続する」という言葉があります。 大底を打った相場は天井を打つまでは様々な動きを見せながらトレンドが継続するということです。 そして、明確な天井打ちのサインが出てからやっと反転するのです。 それまでは、とことんトレンドが継続していきます。 大きく分けて日柄調整と値幅調整、 中間波動としては、「フラッグ」や「ペナント」などの形状を見せます。 これらは、天井を打ったと感じさせるフェイク(ダマシ)の動きを見せます。 このフェイクの動きに惑わされてはいけません。...
ダウ公共株15種平均 日足チャート 米国の一番メジャーな株価指数は、「ダウ工業株30種平均」ですね。NYダウと言ったりもします。 そして、ダウは工業株だけでなく、ダウ輸送株20種平均、ダウ公共株15種平均の3つがあります。 それらを合わせた、ダウ総合65種平均があります。 通常、日本の投資家はであれば、日経平均は見ているでしょうが、TOPIXなどと動きを比べたりといったことをしている方はぐっと減ってくると思います。 ましてや、米国のダウ工業株を見ている人はさらに減るでしょうし、さらにこういったダウ工業株以外の物を見ている人はほとんどいないかもしれませんね。 これらを見ている方はさすがです。 これらを比較することで、マーケットの動きにどういったことが起きているかのヒントを見つけることが出来ます。 例えば、米中の貿易戦争が...
ドル円 4時間足 大きな変化があったきは大局を確認して俯瞰的に見ることが必要です。 そこから今度は小さな変化が起きるかどうかを確認しながらクローズアップしてみていきます。 どういうことか具体的に見ていきましょう。 大きな変化が起きたときは、大陽線や大陰線など、大きな動きが出てくるので多くの投資家が冷静さを失います。 そして、そこが高いのか安いのか、ここからどうなっていくのか、といった判断ができないまま振り回されやすいトレードをしてしまいます。 ですから、その大きな変化がトレンド相場の始まりか、それともトレンド相場の終わりなのかを確認しなければいけません。 つまりは、中間波動(調整局面)の終わりなのか、それとも中間波動の始まりなのかを大局を見てヒントを探していきます。 大局での移動平均線大循環分析でのステージを確認します...
(2897)日清食品ホールディングス 週足 相場はトレンド相場と調整局面とに分かれます。 トレンド相場は分かり易く、調整局面はわかり難い動きとなる傾向があるといった特徴があります。 大きな利益を狙うにはトレンド相場をしっかりと獲る必要があります。 調整局面は動きが難しく大きな利益も取り難いところです。 ですから、そのトレンド相場と調整局面の違いをはっきりと見極めなければいけません。 トレードをするのであれば、常にその点を意識する必要があります。 その見極めが出来ればトレンド相場だけをしっかりと獲ることが出来るようになります。 勿論、その見極めは簡単ではありませんが・・・ トレンド相場か調整局面か、トレンド転換かトレンド継続か。 常にその点を意識することで、トレンド相場を獲ることに意識が向きますので、大きなチャンスを手に...
日経225 月足チャート 今回でアイデア投稿公開200本目となります。 皆様のおかげで200本目となりました。 日々、「いいね!」を押して頂くと、私のメールにそれが届くようにしています。 本当にたくさんの方から「いいね!」を頂いており、それが記事作成の励みになっております。 この場をお借りして感謝の気持ちとお礼を申し上げます。 さて、今回はローソク足だけを表示しています。 しかも、月足です。 何も分析していないじゃないか。といった声が聞こえてきそうです。 ですが、今回は皆さんも一緒に想像しながら分析していきましょう。 1989年バブルの絶頂期に最高値をつけてから2003年まで下降トレンドを形成しました。 そこから反発しましたが、再度ダメ押し的な下げが入りました。リーマンショックの影響もあるでしょう。 そこから2012年...
TSE:1540 金ETF(1540)が、2011年来の高値をザラバで更新しました。(終値は同値) ちなみに、明治初期以来の、国内最高価格(税抜き 田中貴金属での小売価格)は、 1980年の6495円です。 今後の目標価格をざっくり計算してみました。 まず、 5600円 。(2015年〜2019年のまでの値幅の上昇) 次に、 6000円 。(2013年〜2019年までの値幅分の上昇) さらに、 6500円 (上記、国内最高値の更新) これだけ高くなってくると、換金売りもどんどん出てくるでしょうけど、 米中貿易戦争など、国際的な不安要因が多く、 ドル建て金価格が上昇を続けているので、上記目標は十分達成できるのではないかと思います。 もしも、ドル建てで 2000ドル...
ドル円 週足チャート 米中の報復関税合戦からマーケットはリスクオフの動きとなっています。 移動平均線大循環分析で見ると、第4ステージの安定下降期となっているのが分かります。 「売り」にエッジ(優位性)がある状態が週足ベースで継続しているのが分かります。 大循環MACDで見ると、「タスキ」が帯MACDの下で推移しているので、トレンドに勢いがあることが分かります。 大循環ストキャスで見ると、ボトムゾーンに突入しています。 現在104円台半ばで水平線を引いていますが、高値切り下げ、安値が一定の「ディセンディングトライアングル」のような形状です。 ここを下抜けるとさらに売りにエッジが出てきますね。 その次に意識されるのが高値に引いているトレンドラインに対する平行チャネルラインの下限が意識されます。 その下は100円といった...
FOREXCOM:USDJPY ドル/円は、ほぼほぼ三角形の形をしたレンジ内での動きが続いています。 上は106.70前後で圧迫されている一方、下値も徐々に切り上がってきて、 買い意欲が出てきている、 又は、 売り方の少しずつの利益確定やロスカットが進んできている そういう形となっています。 通常、大きな上昇トレンドの途中でこの形が出た時は、 素直に上に出るのを待っていれば良いのですが、 今は大きな流れは、下降トレンドですので、その途中で出ているのでどうなるのか。 現在はパウエルさんのジャクソンホール講演待ちですね。 そのあと一気にどちらかに動いてくると思います。
SPXU S&P500は、ほぼほぼ三角形の形をしたレンジ内での動きが続いています。 上は2940前後で圧迫されている一方、下値も徐々に切り上がってきて、 買い意欲が出てきている、 又は、 売り方の少しずつの利益確定やロスカットが進んできている そういう形となっています。 通常、大きな上昇トレンドの途中でこの形が出た時は、 素直に上に出るのを待っていれば良いのですが、 今は大きな流れは、下降トレンドですので、その途中で出ているのでどうなるのか。 現在はパウエルさんのジャクソンホール講演待ちですね。 そのあと一気にどちらかに動いてくると思います。
上海総合指数 日足チャート 移動平均線大循環分析(イド大)と大循環MACD(大マク)、大循環ストキャス(大スト)の複合トレードの研究です。 複合トレードをする理由は、トレンド相場だけでなく、もみ合い相場も利益追求するためのトレード手法です。 ですから、現在、イド大でトレンド獲りの勉強をされている方はこの記事を読まないでくださいね。 なぜなら、考え方が混同して却って混乱してしまうからです。 では分析をしてみましょう。 まず、大局の流れを見る200日EMAの方向性をみましょう。 下降トレンドから上昇トレンドに移行してきましたが、その流れが継続せずに反落していますね。 200日EMAが下向きだったのが横ばいになって価格が200日EMAを挟んで推移していますので、もみ合い相場になっているのが分かります。 つまり、下降トレンドから...
(2659)サンエー 日足チャート 移動平均線大循環分析は本当に優れモノで トレンド相場が一目でわかるのと同時に、もみ合い相場も一目でわかります。 背景にある上昇、下降の色が黄色と水色となっているので、 同色が続いているときは、トレンド相場、交互に入れ替わるのはもみ合い相場と一発で分かります。 今回は移動平均線大循環分析から派生して進化したツールである大循環MACDの動きも合わせてみていきましょう。 チャート分析を勉強する理由は、将来を完ぺきに予想することではありません。 絶対に儲かる銘柄などといったものはありません。 相場に「聖杯」は無いのです。 では、なぜチャート分析を学ぶのか。 それは、チャート上に浮かび上がるヒントを一つでも多く発見し エッジ(優位性)があるところを狙い打ちするためなのです。 ではヒントを探...
黒色の指数平滑移動平均線75EMAが2回、サポートラインとして機能しています 上昇平行チャネルと下降平行チャネルの2種類を引けます 下降平行チャネルは上抜けると「上昇フラッグ」になりますが、3日足を見てみるとそう楽観的にはなれません 2017年から2018年の仮想通貨バブル崩壊時のチャートと似ています 海外の投資家は特に100期間移動平均線、200期間移動平均線を好むそうです(そもそも初期設定で設定されていることが多い) 単純移動平均線100ESMA,指数平滑移動平均線100EMA 単純移動平均線200ESMA,指数平滑移動平均線200EMAは特に活躍します 私は100期間と200期間に関してはSMAとEMAを両方表示しています(100SMA,200SMA、100EMA,200EMA) 移動平均線は ...